易動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電)
(公)
043 (222) 7207番
※ 電話番号は4月29日から変更になります
92.5.28
No. 3598
の一以下に落ち込んだ。
物会社の経常利益は前期の三分
化後初の減益となっている。貨
利払いによって、のきなみ民営
美分割·民営化
5年間の大算
.
1
【JRの92年3月期決算】
J
R
売上高
営業利益
経常利益
北海道
1,063(1.3)
▼ 483( – )
20( 26.9)
東日本
19,499(5.3)
3,548( 21.4)
1,080(▼27.8)
東 海
11,307(2.7)
2,876(115.9)
1,170(▼ 9.4)
1,278( 4.4)
661(▼24.4)
西日本
9,172(2.8)
四国
510(6.2)
▼ 90( 一 )
·
71(▼15.7)
九 州
1,604(6.4)
▼ 281( – )
42( 5.9)
貨 物
2,152(5.0)
66(▼41.1)
19(▼73.4)
/単位·億円、億円未満は切り捨て。カッコ内は\
前期比伸び率%。▼はマイナス。
一
JR北
海道、四国、九州は前期も営業赤字。
R本州三社は新幹線買い取りの
れた九二年三月期決算では、J
る。実際、五月二五日に発表さ
限りなくウソに近い大誇張であ
民営化は大成功だ”というのは、
大黒字になった。だから分割·
だったものが、JRになったら
している。
しかし、“国鉄時代は大赤字
百二十八億円巨額の黒字決算を
代わりして、JRが身軽になっ
社の経常利益は合計で、四千七
か。たしかに、昨年度のJR七
ている。しかしそれは本当なの
どと、好調な業績をうたいあげ
JRは、「うれしい誤算」な
民営化後初めての減益
から黒字だった
そもそも国鉄時代
に変身を遂げた最大の要因は、
かでも、借金の返済部分が一兆
がのしかかっていたからだ。な
千億円という巨額の営業外経費
赤字になっていたのは、二兆三
一兆三千八百十三億円という大
いる。それが最終的に純損益で、
億円もの営業利益を生みだして
年度決算では、三千六百六十三
損益を見ると、国鉄最後の八六
たためである。国鉄時代の営業
「赤字国鉄」が「黒字JR」
期債務の大半を清算事業団が肩
いうまでもなく、国鉄時代の長
●
債務問題を検討する)
では新幹線買い取りによる長期
ないのだ。(【つづく】、次号
って生みだされたものに他なら
一千八百万円分は、首きりによ
費を五百万円として計算すれば、
三万六千名だから、年間の人件
Rへ)にかけての要員削減数は
年度から八七年度(国鉄から」
果がでていることにある。八六
は、何よりも大幅な人員削減効
しかもその黒字の伸びの要因
首きりによる「黒字」
たと言ってよい。
ることは当初から予想されてい
から解放されたJRが黒字にな
三千二百億円である。累積債務
黒字丁尺は本物か?”
何も生かされていない。
と考えているのか。この間の事故の教訓が
いる。旅客の指令は貨物などどうでもいい
物列車をとばして電車だけに指示をだして
指令が列車無線で指示をだすときに、貨
指令が貨物を無視!
■
例えば、北鹿島駅·千葉みなと駅など、
がある。改善してほしい。
号が他の遮へい物に隠れて見えないところ
機関車は、運転席の位置が高いため、信
信号が見えない!
運転保安上問題だ。
しこれでは後方監視もできず、事故防止や
掛が乗る場合も機関車に乗っている。しか
多い。緩急車を連結していないため、列車
JRになって、列車掛を廃止する区間が
■ 列車掛廃止は危険!
運転保安
意見交換会
佐倉編
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電)
(公)
043 (222) 7207番
※ 電話番号は4月29日から変更になります
92.5.28
No. 3598
の一以下に落ち込んだ。
物会社の経常利益は前期の三分
化後初の減益となっている。貨
利払いによって、のきなみ民営
美分割·民営化
5年間の大算
.
1
【JRの92年3月期決算】
J
R
売上高
営業利益
経常利益
北海道
1,063(1.3)
▼ 483( – )
20( 26.9)
東日本
19,499(5.3)
3,548( 21.4)
1,080(▼27.8)
東 海
11,307(2.7)
2,876(115.9)
1,170(▼ 9.4)
1,278( 4.4)
661(▼24.4)
西日本
9,172(2.8)
四国
510(6.2)
▼ 90( 一 )
·
71(▼15.7)
九 州
1,604(6.4)
▼ 281( – )
42( 5.9)
貨 物
2,152(5.0)
66(▼41.1)
19(▼73.4)
/単位·億円、億円未満は切り捨て。カッコ内は\
前期比伸び率%。▼はマイナス。
一
JR北
海道、四国、九州は前期も営業赤字。
R本州三社は新幹線買い取りの
れた九二年三月期決算では、J
る。実際、五月二五日に発表さ
限りなくウソに近い大誇張であ
民営化は大成功だ”というのは、
大黒字になった。だから分割·
だったものが、JRになったら
している。
しかし、“国鉄時代は大赤字
百二十八億円巨額の黒字決算を
代わりして、JRが身軽になっ
社の経常利益は合計で、四千七
か。たしかに、昨年度のJR七
ている。しかしそれは本当なの
どと、好調な業績をうたいあげ
JRは、「うれしい誤算」な
民営化後初めての減益
から黒字だった
そもそも国鉄時代
に変身を遂げた最大の要因は、
かでも、借金の返済部分が一兆
がのしかかっていたからだ。な
千億円という巨額の営業外経費
赤字になっていたのは、二兆三
一兆三千八百十三億円という大
いる。それが最終的に純損益で、
億円もの営業利益を生みだして
年度決算では、三千六百六十三
損益を見ると、国鉄最後の八六
たためである。国鉄時代の営業
「赤字国鉄」が「黒字JR」
期債務の大半を清算事業団が肩
いうまでもなく、国鉄時代の長
●
債務問題を検討する)
では新幹線買い取りによる長期
ないのだ。(【つづく】、次号
って生みだされたものに他なら
一千八百万円分は、首きりによ
費を五百万円として計算すれば、
三万六千名だから、年間の人件
Rへ)にかけての要員削減数は
年度から八七年度(国鉄から」
果がでていることにある。八六
は、何よりも大幅な人員削減効
しかもその黒字の伸びの要因
首きりによる「黒字」
たと言ってよい。
ることは当初から予想されてい
から解放されたJRが黒字にな
三千二百億円である。累積債務
黒字丁尺は本物か?”
何も生かされていない。
と考えているのか。この間の事故の教訓が
いる。旅客の指令は貨物などどうでもいい
物列車をとばして電車だけに指示をだして
指令が列車無線で指示をだすときに、貨
指令が貨物を無視!
■
例えば、北鹿島駅·千葉みなと駅など、
がある。改善してほしい。
号が他の遮へい物に隠れて見えないところ
機関車は、運転席の位置が高いため、信
信号が見えない!
運転保安上問題だ。
しこれでは後方監視もできず、事故防止や
掛が乗る場合も機関車に乗っている。しか
多い。緩急車を連結していないため、列車
JRになって、列車掛を廃止する区間が
■ 列車掛廃止は危険!
運転保安
意見交換会
佐倉編
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
