再建監理委の第2次「緊急提言」を弾劾する

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臨 調 ·行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘争勝利!
国鉄再建監理委(91o)
「サ2次緊急提言をよく!
超えめできめきす
直しとして、職場の管理機能の強化と職員に対す
車事業は無条件で分離すること。4管理機構の見
への転換以外は早急に切り捨て、貨物輸送·自動
·自動車事業の分離の早期化が必要であり、バス
償還に充当するべきである。3地交線·貨物輸送
たうえで、非事業用を早急に処分し、長期債務の
が将来最小限に必要となる事業用用地を仕分けし
2用地を最大限債務償還に充当するとして、国鉄
に実施し、さらに拡大することが必要である。
め)現在実施しようとしている「三本柱」を確実
き残っていくために(分割·民営化を実施するた
うな措置をとった場合、国鉄が将来にわたって生
産性を前提とした効率化をおしすすめる。このよ
八四年度末二八万七千 人とし、なお私鉄なみの生
の結果生ずる余剰人員の雇用対策をおしすすめ、
して、1より大幅な要員の削減が必要であり、そ
第二にそのために「当面緊急に構ずる措置」と
大量首切りを強行し「分割·民営化」へ
何ひとつ触れず完全に覆いかくしている。
いものにしてきた結果としての「赤字」について
結果であるとして政府·自民党·財界が国鉄を喰
下で巨大組織による全国一元的運営を行ってきた
なかった構造的欠陥、あるいは公社という制度の
長時代から他の交通機関の発達に経営が即応でき
の原因、背景を一九五五年以降、いわゆる高度成
企業として破綻を示すものとして、こうした破綻
度末で2兆円に達する累積赤字について、国鉄の
認識として、『分割·民営化』を前提として 5年
「第二次緊急提言」は、第一に国鉄再建の基本
赤字の根本原因を隠ぺいした「提言」
1984年(約59年)8月118 土町8
354160
(89)
国鉄の分割·民営化明示
人員* 現計画の数倍必要
CHINA.COM
し闘う決意である。
としている。
i
若だけがウマイ汁を …。
を ····· 結局、政府·財界■支配
値上げと22兆円債務のツケ
化と首切りを、国民に運賃
国鉄物者に労的強
経営の効率化が前提
債務は国民負担も
再建監理委が第二次緊急提言』
具体
(8月1日、商業新庫)
府·監理委員会·国鉄当局の攻撃と真向から対決
据え、怒りをもって弾劾すると同時に、これら政
じて許すことのできない「提言」であることを見
条件にして「分割·民営化」を強行するという断
捨て、とりわけ大量の首切りをおこない、これを
せ、ローカル線の全廃化と貨物輸送を完全に切り
こなわちなど
「赤字」の総てのつけを、労働者·人民に負担さ
明示したものであり、累積した摸大な長期債務=
にひきつづき、さらに「分割·民営化」の方向を
会」=「緊急提言」が「第一次提言」(昨年八月)。
が動労千葉は、この中曽根内閣=「再建監理委員
以上が「第二次緊急提言」の要旨であるが、わ
全国鉄労働者は反撃に決起しよう
立は、企業存立の基盤であり、今後も徹底化せよ。
意欲の高揚をはかり、その重点として職場規律の確
る職員たる意識を教育し、職域を越えて職場改善
行をもってすべての犠牲を国鉄労働者に転嫁しようとするものである。
し、一挙的に国鉄解体=国鉄労働運動破壊を明らかにしたものであり、「分割·民営化」の強
われわれは、こうした「第二次緊急提言」を天をつく怒りをもって弾劾するものである。
あり方について、これまで政府·自民党·財界が喰いものにしてきた責任をいっさい覆いかく
「緊急提言」を中曽根に提出した。
この第二次「緊急提言」なるものは「国鉄再建」の名のもとに崩壊的危機に直面した経営の
国鉄再建監理委員会は八月十日、国鉄の「分割·民営化」=国鉄解体を骨子とする、第二次
に転嫁する反動「提言」
切の責任を国鉄労働者
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
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84. 8. 14
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No.
1716
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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