今日の沈黙…屈服は明日の戦争 5.26総決起を

1944

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕L
期限上首印刷物·帕格:526
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十年11 月日
根の「戦後総決算」の内容とは、第一に軍事大国
早「今年は国鉄と教育をやる」と宣言した。中曽
「戦後政治の総決算」を叫ぶ中曽根は、本年早
成田運転区10時集合
よう。
打倒しよう!
「戦争政治」へ埋没する中曽根体制を
策す当局と対決し、5·26三里塚闘争へ総決起し
いである。「過員対策」強行ーマル生的組織破壊
争攻撃に屈服するのか阻止するのかのかかった闘
闘いの指針であり、戦争政治に勝利する道である。
三里塚闘争こそ中曽根と対決する労働者·人民の
8年決戦は、三里塚と国鉄を舞台に中曽根の戦
攻撃の軸にすえている。
真向から対決し、不屈·非妥協·実力闘争を貫く
戦争攻撃に屈服し、その先兵となる中で、これと
今日、既成の政党や勢力がおしなべて中曽根の
そうであるがゆえに中曽根は、三里塚·国鉄を
り、未だ総屈服を拒否している国鉄である。
攻撃と真向から対決しているものこそ三里塚であ
化している。まさに情勢は風雲急を告げている。
掃しなければならない。中曽根の戦争国家づくり
反動求刑)等、反対同盟破壊·孤立化の攻撃も激
塚に住み、空港に反対していることが罪という超
峰十字路裁判における三君への重罪求刑(=三里
田用水の辺田·中郷地区への拡大策動、そして東
った代替地の造成攻撃、敷地内外の分断を策す成
副委員長)のグループを使い、反対同盟解体を狙
ろうとしている。一方、石橋(敷地内脱落派·前
進み、その警備のための機動隊宿舎の建設も始ま
うけ、二期工事資材道路·警備道路の建設準備が
着工したら休むことなしにやる」との強行発言を
さらに、空港公団総裁秋富の「二期工事は一度
んできている。
とが暴露されるなど二期本格着工へ激しくふみこ
が年内にも団結小屋の強制収用を準備しているこ
同じ日の新聞紙上では、千葉県土地収用委員会
ット」と事実上の二期着工宣言を行った。
期工事完成まで5年かかるので今年がタイムリミ
アシスト的やり方である。
は少数、3豊かな地域づくり等と書きつらね「二
し、1成田空港は近い将来パンク、2反対派農民
に “成田はいま” なる「政府公報」を大きく掲載
事予算を成立させた。4月7日には、各商業新聞
政府は4月5日、国会において2億円の二期工
工事」必要論の大ペテンを粉砕しょう !!
政府·空港公団の危機にかられた「二期
をとおした戦後の権利や民主主義的制度の解体を
ている動労「本部」革マルを断固として粉砕·一
と見すえ、このような全労働者の敵として登場し
われわれは、このファシスト的攻撃をしっかり
と動員されてしまう。
こまれ、ついには国家主義にまきこまれ、戦争へ
抵抗もできない、権利も主張できない状態に追い
とこれに屈服すれば闘う基盤そのものがうばわれ、
勤労「本部」革マルのごとく情勢が厳しいから
粉砕·一掃し、5·26総決起へ
全労働者に犠牲を強いる中曽根の先兵を
を否定するやり方である。
げ、袋ダタキにし、結局労働運動をつぶし、権利
国鉄攻撃は、その典型である。
のごとく宣伝し「社会の敵」を計画的につくりあ
労働者の「たるみ」「組合運動」のせいであるか
資本の矛盾を
スコミをテコに「国民の総意」のごとく進めるフ
おしつけであり、第四に、この国家改造計画をマ
導入、国家主義(企業主義)、差別·排外主義の
的なものの考え方自体の変革=全てに競争原理の
改革·天皇制イデオロギーの鼓吹など、民主主義
もってする戦争体制づくりである。第三に、教育
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
化である。第二に行政·財政·教育の「三大改革」
割動員の地平を引き継ぎ、5·26決戦の三里塚へ総決起しよう。
軸に日帝·中曽根の戦争政治を阻止するのか否かの決戦が到来している。「3 ·25」三度の五
突破口に労働者·人民をうむを言わせず戦争へ引きづりこもうとしている。三里塚·国鉄を基
撃を開始している。「戦後政治の総決算」を呼号する日帝·中曽根は、三里塚·国鉄·教育を
政府·空港公団は、タイムリミットに追いつめられ、今年度二期強行着工へ向けた本格的攻
国鉄労働者の総決起こそが、この流れを変える力だ!
今日の沈黙·屈限は明日の戦争
御動芳千葉
85. 5. 22
2
2
5
No. 1944
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館).
国鉄千葉動力車労働組合
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