化」阻止三里塚二期善工粉砂
歯止めを,
はずした大軍拡を国家改造動
コ
ミュニック
85年度予算
アーの
の成立と
GNP1%枠」
NO.23
けて中曽根は今全力をあげている。
実際に戦争をやりぬける人間づくり·体制づくりにむ
このような大軍拡=戦争準備に全力をあげる一方で、
戦争をやるための「国家改造」へ突進
このまま行ったら必ず戦争に引ずり込まれてしまう。
を意味している。
う危険極まりない中曽根政治の本性への公然たる着手
踏み破り→そして「憲法」そのものを改悪する、とい
の分野にわたって「憲法の枠」を既成事実でどしどし
なき増大→戦事予算化へ道を開くのみならず、2全て
「一%枠」突破とは、1直接的には軍事費の歯止め
一五%を見こんで策定されていっているのである。
は、最初から「枠」などとっぱらって一·一%~一·
の指示で具体的策定過程に入っている「五九中業」で
見直すべきだ」と主張している。そして現に、中曽根
機関である「平和問題研究会」は「一%枠そのものを
方がない」と国会答弁で開き直り、中曽根の私的諮問
曽根は終始一貫「成り行きとして突破となることは仕
むしろ積極的にそのように仕組んできたのである。中
を二百数十億円も突破することは公知の事実である。
伴う自衛隊人件費の増加をもって今年度中に「一%枠」
千三百七十一億円」という大軍拡予算は、人勧実施に
いるという点である。
すなわち、対前年度比で「六·九%増」の「三兆一
大改造」=戦争国家づくりへと一気に突走ろうとして
「総決算」し、いよいよ中曽根の思うがままの「国家
取り払い、「戦後政治」からはめられていた諸制約を
と憎んできた「一%枠」の制限を今予算をもって遂に
決定的に重大なことは、中曽根は従来より“足カセッ
遂に「対GNP比一%枠」を事実上突破
1 *********
※ 基軸としてうち立てていかねばならない。
*
曽根を打倒しよう。
く三里塚––国鉄決戦
「天皇陛下バンザイ」を唱和している。
のかをしっかりと見ぬき、「手おくれ」にならないうちに一日も早く反動中曽根打倒を8年の闘いの
この予算内容とその決定過程で明らかにされていった中曽根政治の目指している道とはどういうも
「三里塚空港の二期関連予算」が政府原案通り二十二億円がそのまま盛りこまれている。
%枠」までにわずか八十九億円を残すのみに至った。5そして、防衛費と並んで唯一“聖域”扱いで
伸び率を上回る六·九%増という5年連続の大突出をとげ、対GNP比は〇·九九七%となり、「一
投融資も1年ぶりにマイナスに転じるという今予算の中で、4またしても「防衛費」のみが前年度の
唯一の勝利のカギー三里塚–国鉄決戦の爆発で反動中
に他ならない。 戦争と反動の時代をはね返すため、
とりに転化してしまうことを何よりも恐れているから
とは中曽根の戦争への道をはばみ、逆に中曽根の生命
て闘う人民·労組·団体が巖としてがんばり続けるこ
由はここにある。「不屈·非妥協·実力闘争」を掲げ
体·絶滅に異常なまでの執念をもやしているのかの理
=再編と三里塚二期強行=反対同盟と三里塚勢力の解
中曽根が、なぜこれほどまでに、国鉄労働運動解体
総屈服を拒否し、戦争への道をうちくだ
見すえ、全力でこれと闘わなければならない。
進められていることを危機意識をもって真正面から
とで一大国民運動=「国家大改造」運動としておし 組
た大政翼賛会運動·産報化運動が今また中曽根のも ぐ
ピッチで進めているのだ。太平洋戦争に向っていっ員
くりだし、支配者の意のままに動く体制づくりを急 安
くことを通して全社会的な総転向·総屈服状況をつ 旅
う者を「社会の敵」よばわりして袋だたきにしてい
うに、マスコミを使って国民を反動的に煽動し、闘
象となった。国鉄労働運動解体攻撃に象徴されるよ
々の全てが中曽根にとっては解体と反動的再編の対
反戦·反核意識や戦後の民主的権利や制度、福祉等
日教組·地方自治体 ·社会党· 労働組合等、更には、
三大改革=臨調行革攻撃に全力をかけてきた。国鉄
してきたように、中曽根は「行政·財政·教育」の
◎ 国会冒頭の所信表明をはじめことあるごとに強調
訴えるあいさつをのべ、宇佐美同盟会長の音頭で
に紀元節式典に出席し、天皇のもとに愛国と団結を
大衆収奪路線を一層強めている。3一般歳出も対前年比三億円減で押さえ、二十一兆円弱という財政
行し、(大型間接税導入は見送られたとはいえ、早晩、増税方針への転換は時期の問題とまでされた
祉·教育·地方自治体補助関連予算を大巾カ ットしたうえに、米価·国鉄運賃の二一年連続値上げを強
綻財政=体制的危機となっている。そして、2医療費の本人負担大巾増にみられるように今年度も福
ー今後この傾向は雪だるま式に強まっていく)を組まねばならないという完全にサラ金地獄化した破
いのために十兆二千二百四十二億円というこれまた巨額の国債費(対前年度比で十一·七%の急増!
より、今年度末には国債残高は百三十三兆円という魔大な額にふくれ上っている。そして、その利払
もって成立した。その特徴は、1今年度も十一兆六千八百億円という巨額の国債発行を続けることに
2月1日、中曽根は歴代首相としてはじめて公式ね
一般会計五十二兆四千九百九十六億円を中心とする一九八五年度予算が四月五日参院本会議可決を
********
*****
*
<******** 中曽根政治の行ぎつく先は戦争と暗黒 全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ! 印動芳千葉 8 5 85. 4. 8 8 No. 1910 (鉄電)二一九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七 千葉市要町二–八(動力車会館) 国鉄千葉動力車労働組合
歯止めを,
はずした大軍拡を国家改造動
コ
ミュニック
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の成立と
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実際に戦争をやりぬける人間づくり·体制づくりにむ
このような大軍拡=戦争準備に全力をあげる一方で、
戦争をやるための「国家改造」へ突進
このまま行ったら必ず戦争に引ずり込まれてしまう。
を意味している。
う危険極まりない中曽根政治の本性への公然たる着手
踏み破り→そして「憲法」そのものを改悪する、とい
の分野にわたって「憲法の枠」を既成事実でどしどし
なき増大→戦事予算化へ道を開くのみならず、2全て
「一%枠」突破とは、1直接的には軍事費の歯止め
一五%を見こんで策定されていっているのである。
は、最初から「枠」などとっぱらって一·一%~一·
の指示で具体的策定過程に入っている「五九中業」で
見直すべきだ」と主張している。そして現に、中曽根
機関である「平和問題研究会」は「一%枠そのものを
方がない」と国会答弁で開き直り、中曽根の私的諮問
曽根は終始一貫「成り行きとして突破となることは仕
むしろ積極的にそのように仕組んできたのである。中
を二百数十億円も突破することは公知の事実である。
伴う自衛隊人件費の増加をもって今年度中に「一%枠」
千三百七十一億円」という大軍拡予算は、人勧実施に
いるという点である。
すなわち、対前年度比で「六·九%増」の「三兆一
大改造」=戦争国家づくりへと一気に突走ろうとして
「総決算」し、いよいよ中曽根の思うがままの「国家
取り払い、「戦後政治」からはめられていた諸制約を
と憎んできた「一%枠」の制限を今予算をもって遂に
決定的に重大なことは、中曽根は従来より“足カセッ
遂に「対GNP比一%枠」を事実上突破
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※ 基軸としてうち立てていかねばならない。
*
曽根を打倒しよう。
く三里塚––国鉄決戦
「天皇陛下バンザイ」を唱和している。
のかをしっかりと見ぬき、「手おくれ」にならないうちに一日も早く反動中曽根打倒を8年の闘いの
この予算内容とその決定過程で明らかにされていった中曽根政治の目指している道とはどういうも
「三里塚空港の二期関連予算」が政府原案通り二十二億円がそのまま盛りこまれている。
%枠」までにわずか八十九億円を残すのみに至った。5そして、防衛費と並んで唯一“聖域”扱いで
伸び率を上回る六·九%増という5年連続の大突出をとげ、対GNP比は〇·九九七%となり、「一
投融資も1年ぶりにマイナスに転じるという今予算の中で、4またしても「防衛費」のみが前年度の
唯一の勝利のカギー三里塚–国鉄決戦の爆発で反動中
に他ならない。 戦争と反動の時代をはね返すため、
とりに転化してしまうことを何よりも恐れているから
とは中曽根の戦争への道をはばみ、逆に中曽根の生命
て闘う人民·労組·団体が巖としてがんばり続けるこ
由はここにある。「不屈·非妥協·実力闘争」を掲げ
体·絶滅に異常なまでの執念をもやしているのかの理
=再編と三里塚二期強行=反対同盟と三里塚勢力の解
中曽根が、なぜこれほどまでに、国鉄労働運動解体
総屈服を拒否し、戦争への道をうちくだ
見すえ、全力でこれと闘わなければならない。
進められていることを危機意識をもって真正面から
とで一大国民運動=「国家大改造」運動としておし 組
た大政翼賛会運動·産報化運動が今また中曽根のも ぐ
ピッチで進めているのだ。太平洋戦争に向っていっ員
くりだし、支配者の意のままに動く体制づくりを急 安
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う者を「社会の敵」よばわりして袋だたきにしてい
うに、マスコミを使って国民を反動的に煽動し、闘
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反戦·反核意識や戦後の民主的権利や制度、福祉等
日教組·地方自治体 ·社会党· 労働組合等、更には、
三大改革=臨調行革攻撃に全力をかけてきた。国鉄
してきたように、中曽根は「行政·財政·教育」の
◎ 国会冒頭の所信表明をはじめことあるごとに強調
訴えるあいさつをのべ、宇佐美同盟会長の音頭で
に紀元節式典に出席し、天皇のもとに愛国と団結を
大衆収奪路線を一層強めている。3一般歳出も対前年比三億円減で押さえ、二十一兆円弱という財政
行し、(大型間接税導入は見送られたとはいえ、早晩、増税方針への転換は時期の問題とまでされた
祉·教育·地方自治体補助関連予算を大巾カ ットしたうえに、米価·国鉄運賃の二一年連続値上げを強
綻財政=体制的危機となっている。そして、2医療費の本人負担大巾増にみられるように今年度も福
ー今後この傾向は雪だるま式に強まっていく)を組まねばならないという完全にサラ金地獄化した破
いのために十兆二千二百四十二億円というこれまた巨額の国債費(対前年度比で十一·七%の急増!
より、今年度末には国債残高は百三十三兆円という魔大な額にふくれ上っている。そして、その利払
もって成立した。その特徴は、1今年度も十一兆六千八百億円という巨額の国債発行を続けることに
2月1日、中曽根は歴代首相としてはじめて公式ね
一般会計五十二兆四千九百九十六億円を中心とする一九八五年度予算が四月五日参院本会議可決を
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<******** 中曽根政治の行ぎつく先は戦争と暗黒 全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ! 印動芳千葉 8 5 85. 4. 8 8 No. 1910 (鉄電)二一九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七 千葉市要町二–八(動力車会館) 国鉄千葉動力車労働組合