ニュースの焦点 中曽根は戦争を準備している

1988

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国鉄分展堂
59年度検定の主な条件指示例(出版労連調べ)
紫春教科書
清学社会 の
現行版と同じ記述もダメ
見 本 本
923
)
/修=従わないと不合格になる修正窓見)

1
改=強制力が弱い改善意見
「朝日」より
1
原 稿 本
指示内容
日本国憲法は、前文と
百三か条の条文からで
きています。まず、前
文をよく読んで、この
憲法が何に重きをおき
········· · (現行本と同じ)
小6で憲法を読ませる
のは、程度が高すぎ
る。〈修)
日本国憲法は、前文と
百三か条の条文からで
きています。この憲法
が何に重きをおき ·········
現在、日本には、自衛
自衛隊法の趣旨を補
隊がおかれています。
え。 (修)
表現を改めよ。 (修)
現在、国の安全を守る
ために、自衛隊がおか
れています。しかし、
しかし、自衛隊が日本
国憲法の平和主義に合
自衛隊と日本国憲法の
うかどうかについて
平和主義との関連につ
いては、さまざまな意
見があります。
は、さまざまな意見が
あります。(現行本と
同じ)
国連本部前に立てられ
た各国の国旗 国旗は
その国の歴史や理想を
表すものなので、尊量
しあわなければなりま
せん。(写真説明)
日本の国旗がわかるよ
国連本部前に立てられ
うにせよ。できれば本
た日の丸の旗 国旗
はその国の歴史や理
想を表すものなので、
尊重しあわなければな
りません。 (写真は日
の丸のアップへ)
文でもふれよ。(修)
日本軍は、南京をせん
領したときに、武器を
持たない婦人や子ども
をふくめて、少なくと
だけで目的は遠せられ
る。数字10万人は事実
として確定した数字で
はない。(修)
南京事件については、
日本軍は、南京をせん
領したとき、物をうば
ったり、兵士以外の多
くの中国人の命をうば
小学校段階では「人の
命をうばった」という
も10万人以上の中国人
ったりしました。
を殺しました。
朝鮮をめぐる戦争
本は、むかしから朝鮮
と中国からすぐれた文
化や技術を学んできま
した。ところが、近代
国家への道をあゆみ
はじめた日本は、こ
の二つの国へせめこむ

表現を再考せよ。「~
を戦場とする」くらい
朝鮮が主戦場の台湾戦
争(以下、全文削除)
か。 (修)
戦争をおこしました。
日清戦争と日露戦争で
す。
地震と火災の混乱のな
「罪もなく」はいらな
かで、朝鮮人が暴動を
い。公的発表は200~
900人、数千人とする
なら、伝聞のかたちに
この地震と火災の混乱
のなかで、朝鮮人が暴
動をおこすなどのうわ
さが流され、これを信
じた人々のために、数
千人もの朝鮮人が殺さ
れたといわれます。
おこすなどのうわさが
流され、これを信じた
人々のために、数千人
もの朝鮮人が、罪もな
く殺されました。
せよ。 (改)
日本軍と沖縄県民は、
十数万の数字の資料を
三か月も戦いました
日本軍と沖縄県民は、
三か月も戦い、十二万
以上といわれる県民の
死者を出し、沖縄戦が
終わりました。しか
し、戦場以外でも、本
土へ疎開する児童の乗
った船がしずめられた
こともありました。
提出せよ。 (修)
スパイ容疑と集団自殺
では、集団自殺のほう
が多いので、順番を逆
にせよ。(改)
が、県民は、米軍によ
るほか、日本軍にスパ
イとうたがわれたり、
集団自殺を強いられた
りして十数万のきせい
者を出し、沖縄戦が終
わりました。
憲 法
自衛隊
日 の 丸
南京大虐殺
韓国 ·朝鮮
沖縄·太平洋戦争
山小学社会学も検定強化
小学社会の教科書検定
現行記述も修正対象
ますか?––お子さんの教科書
いる。
らすさまじい危機と反動の政治プログラムを敷こ
中角栄なきあとの中曽根「三選」をも狙おうとい
誇示する中で、六月衆参ダブル選挙での圧勝→田
つぐ世界第三位の政治·軍事大国!日本を内外に
を東京で開催し、経済大国のみならず、米·ソに
り、五月には先進帝国主義の首脳会談=サミット
国のためには侵略し、死んでもょいとの国民づく
天皇制イデオロギー攻撃を全面開花させ、天皇–
このような文字通りの暗黒·反動ーきなくさい侵
TOM
中曽根は本気で戦争を ごぶされ!
NO
準備している!「負ける !!!!
!三
NO-28

読んでみたことあり
来年から、こう変えられる!

11

111
11
在位六〇年」を大々的に演出することで天皇制!
口に三里塚二期本格着工へと突進し、来春「天皇
中曽根は、この夏秋に成田用水拡大着工を突破
答申」をテコとした凶暴な攻撃にうって出てきて
化攻撃としての「臨教審答申」「国鉄再建監理委
何よりも戦争を自ら担っていく人間づくり、産報
ための中枢整備·強化!「行革審」答申、そして
の策定、「国家機密法」の強行策動、戦争遂行の
界第三位の軍事力保有を目的とした「五九中業」
今や歯止めをはずした大軍備増強=米·ソにつぐ世
等の「要求」をも逆手にとって、日帝·中曽根は、
海里防衛」「SDI宇宙核戦争構想への協力」等
う米帝·レーガンの側からの「シーレーン一〇〇〇
“経済で失ったものを軍事でとりもどす』とい
=戦時体制づくりを許すな
中曽根の「総決算」プラン
1
1
85. 7. 13
っているのだ。
うとしている。
らいていこうではないか。それは必ず可能である。
中曽根の人民の実力闘争への歴史を大きく切りひ
「中曽根」プランをズタズタに粉砕し、反戦·反
七~八月、三里塚–国鉄決戦の猛爆発で、この
絶対に、これを許すわけにはいかない。
略·戦争への道そのものである以上、われわれは
くり」である。中曽根の「総決算」プログラムが、
教育の狙いが、まどうことなく「戦争国家体制づ
中曽根の唱える”三大改革 リー国鉄、行財政、
なくてはならない」という教育をこそやれ、とい
の内容など知る必要ない。国を守る自衛隊は強く
は死んでもよいというのがよい国民だ。平和憲法
生に「よろこんで戦争に行け。国や天皇のために
るまでもなく、これは明らかに、これからの小学
動的なものである。その一例を示す「別表」を見
の検定の実態は、まさに背すじの凍るがごとき反
部省による次年度採用の「小学校社会科教科書」
このような流れを背景に先日一部公表された文
「よろこんで戦争にいく」人間づくり
備増強–戦時国家体制づくり=「戦後政治の総決算」攻撃にうって出てきている。
し、日帝·中曽根は、関税障壁の一定程度の緩和に応じると同時に、すさまじい勢いで軍
中曽根体制は、内外の重圧にきしみながら完全に体制的危機におちこんでいる。これに対
報復処置諸法案のあいつぐ米議会上程=日米争闘戦激化にみられるように、今や、日帝·
中曽根は、今、本気で実際の戦争をやろうとしている。「日米貿易まさつ」問題ー対日
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
No. 1988
めざす小学校社会科教科書に
国鉄千葉動力車労働組合
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
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