全世界の闘う人民と連帯して侵略戦争を阻止するぞ
全世界でイラク侵略戦争反対のデモ
全世界でイラク侵略戦争反対のデモ
全世界でイラク侵略戦争に反対する声が巻き起こっている。アメリカではこの18?19日にワシントンでの数十万のデモをはじめとして各地で集会やデモが闘われた。新聞でもベトナム反戦闘争以来の盛り上がりと報道されている。 ヨーロッパにおいても同盟国であるイギリスやイタリア、フランス、ドイツで反戦デモが闘われた。中東でも闘われている。全世界で数十万、数百万の人々がイラク侵略戦争反対の声をあげている。イギリスからは2月15日の一斉行動が全世界に向かって呼びかけられている。 こうした闘いに追い詰められたブッシュ政権は単独でもイラクへの攻撃を強行しようとしている。小泉は、昨年12月にインド洋にイージス艦を派遣しイラク侵略戦争に参戦しようとしている。そして、今国会では有事法制を制定し、戦争につながる反動法案を一気に成立させようとしている。 全世界の仲間と共にイラク侵略戦争を阻止しよう。2月15日の全世界の反戦行動にあわせて2・23反戦闘争に決起しよう。3月29日の春闘集会の成功を勝ち取ろう。
国際反戦闘争として集会、デモを貫徹
反戦共同行動は1月19日、日比谷野音においてイラク侵略戦争阻止、有事法制阻止の全国総決起集会を開催した。 集会の冒頭、東京労組交流センター三角さんの主催者あいさつで始まり、三里塚反対同盟、北富士の天野さん、百万人署名運動の西山さんが連帯のあいさつを行なった。 国際連帯としてアメリカで反戦闘争を組織し、同じ時にアメリカで闘っているANSWERからのメッセージが代読されると共に、アメリカへ派遣された学生からの国際電話でアメリカの闘いの様子が紹介された。そして、相模女子大の吉田義久さんのあいさつと青年アジア研究会の北朝鮮侵略戦争を阻止しようという決意が語られた。 続いて基調報告は反戦共同事務局長の滝口さんが行い、イラク・北朝鮮侵略戦争の切迫を訴え、戦争と有事法制を阻止する七つの具体的方針を提起した。 特別アピールでは沖縄の桑江テル子さんからのアピールが紹介され、反戦自衛官の小多基実夫さんと国労臨大弾圧の家族からの訴えが行なわれた。決意表明は都政を革新する会、広島の教育労働者、婦人民主クラブ全国協議会、関西の反戦共同行動、解放同盟全国連と学生が決意表明を行なった。 最後に動労千葉の田中委員長が、「イラク・北朝鮮戦争を阻止するために全世界で数百万の人々がたちあがっている。帝国主義は戦争をする以外に道はなくなっている。ここにきてブッシュのトーンが下がっている。アメリカ、イギリス、韓国とわれわれの闘いがもう一歩まで追い込んでいる。通常国会は決戦となった。春の過程が正念場であり、分水嶺である。3・29春闘集会へ、2・23反戦共同の集会へ総結集しよう」とまとめ、集会決議を採択して集会は終了した。 終了後は常磐橋公園までデモを貫徹し、イラク・北朝鮮侵略戦争に反対しよう、有事法制を阻止しようと訴えてきた。
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