『8.30路線」の全国大会決定に反対する 上

4638

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STU
日刊 寻動力労千葉 Winn TO
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
」(鉄電)
千葉 2935 ·2939番
電話
(公)
043(222)7207番
97. 8.8 No. 4638
国労の仲 闘いの道を踏み 間たちへ (上)違えてはならない!
(国为大会方針案)
–「8·30路線」の全国大会決定に反対する!ー 1 2 1 ㅇ 1
3
る。
を加え、次期中央委員会で具体的に提起す 大衆行動の展開などについて抜本的に検討 今後の活動は、中央および地方における
る。
への姿勢を示すよう継続した運動を強化す この基本的な立場を堅持し、JRが解決
決をJR各社に求めた。
常な労使関係の構築を図り、紛争の全面解 態度を明らかにし、その上で、健全かつ正 れ」を行い、国鉄改革法を承認するという 面解決と労使関係正常化のための申し入
の 私たちは、昨年八月三十日に「紛争の全
敵を追いつめ、いよいよ勝負だ、 一体なぜ、十年間の闘いを貫き、
し機関決定しようというのだ。 労の基本的な立場」として確認 れた「八·三〇申し入れ」を「国
昨年八月にJR各社に提出さ
るがしてしまいかねないものだ。
この国労三万の団結の核心を揺
草案に提起されている方針は、 れている国労全国大会の第一次 ところが、この八月に予定さ
なかったはずた。 こまでの道程を貫くことはでき
ー」という誇りがなかったらこ な裏切り者とオレたちは違うぜ
かったのか。「JR総連のよう
して労働者としての誇りではな
働組合だ」という熱い想い、そ ちは修善寺大会をやった闘う労
闘いぬいてきたんだ」「オレた
厳しいときも胸をはって堂々と 源泉は、「オレたちはどんなに
て団結を守りぬいてきた最大の
雇やいわれなき差別をはね返し 国労の三万の組合員が、不当解
一〇四七名の仲間たち、そして 国労よ国労たれ!」と訴えたい。 われわれは、声を大にして「
国労よ国労たれ
方針が「画一的なストライキの というものである。また、春闘 抜本的な検討を加える」(別掲) る大衆行動の展開などについて 味する。敵の側は身ぐるみ脱ぐ 足を踏み入れてしまうことを意 国労がこの重包囲のなかに自ら 結集した反合闘争や春闘、スト 調路線を弾劾し、職場の怒りを
化する」「中央及び地方におけ
立場を堅持し、 らかにし、
国鉄改革法を承認する態度を明 八月三〇日に申し入れを行い、 上に、 [方針」の項目で「昨年
り組みであった」と強調された
は第一次橋本内閣と連携した取
の項目で、「八·三〇申し入れ
起されている内容は、「総括] 二回全国大会の運動方針案で提
というものだ。そして、第六
方から要請する
政府に対して、労使双
人道上の観点から解決 不採用問題については
の全事件を取り下げる った時点で労働委員会等 和解の方向が明確にな
JRの発展に寄与する
国鉄改革法を承認する
で国労が表明した態度は、 昨年、「八·三〇申し入れ」
て機関決定?
本的な立場とし 「八·三〇』を基
続けてきたはずだ。
変えるものではない」と説明し
運動を強
この基本的な
何ひとつ基本的な立場、方針を 単なる方便にすぎない。国労は に対して「八·三〇申し入れは 本部自身、この一年間、組合員
しなければならないのか。国労
というこのときにこんなことを
国労は、いたぶり尽くされ、し しこんなことをしてしまったら、 まで許さないという構えだ。も
六二回大会での機関決定とは、
きつけているのだ。
の機関決定という刃を国労に突 同宣言」として、「八·三〇」 いる。敵の側は「国労版労使共
労潰しの一点では全て一致して
体制は亀裂を深めているが、国
につきつけている。確かにJR たJR当局も同様の攻撃を国労 り、西日本·東海をはじめとし のすべてで機関決定せよ」と迫 を加え、JR連合が「各級機関 かを示してもらいたい」と攻撃
を決定し、どう実践してきたの どこで、との機関で、その方針
り、JR総連·革マルが「いつ、
何よりも橋本政権がそれを迫
になっているのだ。
そがこの間の攻撃の一切の焦点
「国労の路線転換の明確化」こ
ているということだ。つまり、 よ!」と、よってたかって迫っ
「国労は八·三〇を機関決定せ
入れ以降、すべての反動勢力が おきたいことは、八·三〇申し
何よりも冒頭はっきりさせて 最大の焦点に!
確化」が攻撃の
路線転換の明
と無関係ではないはずだ。
「基本的な立場」とされたこと いるのも、八·三〇申し入れが
戦術配置を検討する」とされて
配置ではなく柔軟かつ効果的な
.
された怒りは? 労委闘争に凝縮
(ウラ面にっかく)
労の基本路線ではなかったのか。 ライキ方針を訴えてきたのが国
ったのか。逆にこうした労使協 り、修善寺大会の精神ではなか
たのが国労の基本的な立場であ 階級的労働運動路線を掲げてき マル生的労使協調路線を退けて、
与する」ことを表明するような
労働組合が「会社の発展に寄
路線は?
階級的労働運動
ではなかったのか。
してきたのが国労の基本的立場
鉄分割·民営化と改革法を弾劾
家的不当労働行為だとして、国
鉄労働運動解体攻撃であり、国
国鉄分割·民営化の本質は国
行為の主張は?
国家的不当労働
にそくして訴えたい。 まず始めに、八·三〇申し入れ
はどこへ行ってしまったのか。
しまうことだ。国労運動の原点
運動の性格が根本から変わって ことは大変な意味をもつ。国労 全国大会で機関決定してしまう これを「基本的な立場」として
定してしまうものだ。だから、 きた闘いの道を自ら蹂躙し、否 項目は、国労がこれまで歩んで 「八·三〇」に掲げられた各
点はどこへ?
国労運動の原
なかに入ってしまうであろう。
ゃぶり尽くされてしまう関係の
=
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
じることだ。全不当労働行為事 十年間に及ぶ苦闘を全て踏みに
【第二に】 国労三万組合員の
しかし、それのみならず、
と切り捨てだ。
七名の組合員と闘いへの裏切り 【第一に】 清算事業団一〇四
国労運動に何をもたらすか。
「八·三◯」の機関決定は、
もたらすか?
機関決定は何を
はなかったのか。
闘おうというのが国労の立場で 合理化攻撃に対し組織をあげて
組織破壊攻撃、そして徹底した
れるJR当局による不当な差別、 ったのか。現在も職場で吹き荒
る」ような運動が国労の立場だ 「政府に労使双方から要請す
JRとの闘いは?
ったのか。
を挙げつづけてきたのではなか 行為の責任をとれ!」とこぶし
ったはずた。「JRは不当労働
決をお願いしてきたのではなか
たのか。人道的な観点からの解 と訴え続けてきたのではなかっ 別は明白な不当労働行為である 国労は、一〇四七名の採用差
.
責任追及は?
不当労働行為の
縮されているのではないのか。
撃してやるぞ、という想いが凝
者としての誇り、いつか必ず反
され続けた痛み、そして、労働 員と家族の怒りや悔しさ、差別 い尽せないほどの国労三万組合
の事件のなかには、言葉では言
基本的立場だったのか。これら 件を全て取り下げるのが国労の
二百件にも及ぶ労働委員会事
要だ。喬本政権が且う国ぶ文告 争」という視点をもつことが重
ガイドライン情勢』下の国鉄闘
針を定めようとする場合、「『 正念場を迎えた国鉄闘争の方
開始されている。
団結を解体しようとする攻撃が· 労働者の権利を全てはく脱し、
じめとした労働法制の改悪など、
またその一方で、労基法をは
と報じられている。
まだそういう自覚はないたろう」 画ができているが、本人たちは 医師や看護婦の動員はすでに計
·私鉄·JRの徴用。自治体の
家屋の没収·徴発。港湾·運輸 が移動·駐屯するための土地や
する新聞では、「自衛隊·米軍
している。新ガイドラインに関
た有事法整備が上程されようと 悪など、新ガイドラインに添っ
規程をはしめとした自衛隊法改
を強制するという法整備、交戦
会では、罰則を設けて民間役務
道を踏みだした。来年の通常国
の日米合意をもって、戦争への マニュアル」=新ガイドライン 日本は今、「ウォー(戦争)
方針だということにある。 は、情勢認識を決定的に誤った 「八·三〇」の最大の問題点
定的な誤り 情勢認識の決
まうということだ。
が変質し、瓦解し、消滅してし 【第三に】 国労運動そのもの
撃にさらされることになる。
われた状態のなかで、当局の攻 か、組合員は心のより所すら奪 ために十年間を頑張ってきたの
件が取り下げられたら一体何の
.

新たな試練をのりこえて勝利の 第四に、今一〇四七名の闘いは、
争解体攻撃が檄化しているのだ。 撃」と言うべき、新たな国鉄闘 こそ、「第二の分割·民営化攻 矛盾を噴きだしている。だから ·民営化政策は大失敗に終わり
動」にでてきたのだ。一方分割 国労の抱え込み–「政治決着策 えに、二〇二億取り下げ以来の
の闘争潰しが全て失敗したがゆ
つめている。敵の側は力づくで な地平をきりひらいて敵を追い 働運動の歴史から見ても画期的
いた十年間の闘いは、戦後の労
だ。清算事業団闘争がきりひら
橋本政権の側であるということ つめられているのはJR体制と
ことは、一〇四七名問題で追い
第三にはっきりとさせるべき
ということである。
治決着の策動がすえられている 心に一〇四七問題の反動的な政 う事実だ。そして第二にその中 うことだ。国労は少なくとも、 対にとってはならない道だとい な労働運動を指向する組合が絶
とする攻撃が激化しているとい
内部から変質させ、解体しよう
権によって、国労と国鉄闘争を
ければならないことは、橋本政 何よりも第一にはっきりさせな 一〇四七名問題を見る場合に
れと言うのか。
「八·三〇」は、JR総連·革
救けてしまう役割
JR総連の危機を
は何を自らのより所にして頑張 化攻撃にどう闘うのか。組合員
き荒れる組織破壊攻撃や大合理
に寄与する」という方針で、吹 事件を取り下げ」「JRの発展
の団結崩壊への道である。「全
また、「八·三〇」は、国労
団結崩壊への道
うことを意味する。
が国労でなくなってしまうとい 「八·三〇」の機関決定とは国労
ない事実だ。ひとことで言えば、
,りぬくことができたのは紛れも 員が、苦しいなかでも団結を守
はずだ。だからこそ三万の組合
階級的労働運動をめざしてきた
JR総連や鉄産労などとは違い、
結局、『八·三〇」は、階級的
国労が国労でなくなる
はならない! 道を踏み違えて
の焦点は何か?
一〇四七名問題
が鮮明になる。
鉄闘争に何が問われているのか
まっていること、3そして今国
国鉄闘争解体攻撃が本格的に始 性が他方にある。一〇四七名の が一方にあり、主体の側の危機
てきたことの重要性、2新たな
年間に及ぶ不屈の闘いを継続し たときにこそ、1国鉄闘争が十
攻撃の本質を真正面から見すえ、
道を誤ってはならない。 未来をかけて闘われているのだ。 闘争は今、日本の労働者全体の してはならない。しかも、国鉄
ひらかれてきた地平を水泡に帰
員の十年間の苦闘によって切り 仲間たちをはじめ、三万の組合
闘いの大きな地平という勝利性
ているということだ。十年間の
否かという紙一重の状況にたっ
はしないのか。
れるだけの存在になってしまい ために将棋の駒のように動かさ の存在は、橋本政権ど手を結ぶ 組合員と全国の支援の仲間たち
るなどということをしたときに、
橋本政権に依拠して運動を進め 「八·三〇」が「方便」としても、 全国の支援の仲間たちだ。仮に
すべきは三万名の組合員であり、 り得ない。国労が依拠し、信頼 っくり返ってもそんなことはあ
は国労の味方なのか。天地がひ は国労の味方なのか、JR連合 味方なのか、JR西日本や東海 った方針だ。橋本政権は国労の
「八·三〇」は敵·味方を見誤
った方針!
敵·味方を見誤
まっている。
国労包囲網」をつくりだしてし
日本包囲網」ではなく、自ら「 が主張していたような「JR東
結局「八·三〇」は、国労本部
ってしまう役割を
だしてしまっている。
【つづく】
自ら包囲網をつく
という共通の利害–団結をつく
で国労が潰せるかもしれない」
裂を追撃するどころか、「これ はJRと革マルの結託体制の亀 たことも事実だ。「八·三〇」
できない状況をつくってしまっ
職場で胸を張ってJR総連対決 「八·三〇」は、国労の組合員が
ことは言うまでもない。しかし、
撃が卑劣極まりないものである JR総連·革マルの国労解体攻
る徹底した攻撃を加えている 。。 これを希貨として、国労に対す
三〇申し入れ以降JR総連は、
をも果たししまっている。八·
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