『闘ってはダメ』と説教する松崎。福原 動力車新聞新春座談会

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三里塚·ジェット闘争貫徹 !! 「国鉄35万人体制」粉砕!
陶ってはダメだと説教す
動労
福松崎.福原

さらに、「状況の認識というものをまずしなく
でも大衆蔑視の本領を発揮しています。
もわかっていない」と、冷やかにいい放ち、ここ
た時とは状況がちがうんだ」「下部の労働者は何
れていない」などと、「助士廃止反対闘争を闘っ
い)イメージから、今日の攻撃に対しても抜けき
までの攻撃とそれに対する動労の闘いという(古
福原いわくーー「おそらく職場の労働者は、今
「大衆蔑視の本質」 を満展開
に切りすてているのです。
認めたうえで、職場の労働者の切実な意見を無残
動労「本部」組合員の怒りが充満している事実を
が、他ならぬ動労「本部」中央委員会で出され、
しに済ませる気なのか」という意見(当然ダ!)
反対の反合理化闘争はどこへいったんだ、闘いな
続けて福原は、「今まで動労が闘ってきた絶対
定=禁圧してまわっているのです。
かしい」といって、現場労働者の一切の闘いを否
3
これと対決して闘うのは職場セクト主義でばかば
るその時に、「情勢は厳しい、冬の時代だから、
生産点での既得権のハク奪·攻防が焦点化してい
くり=国鉄労働運動解体攻撃を全面化させ、職場
つまり、敵が軍事大国化·改憲にむけた国鉄づ
は実にばかばかしい」と言い切っているのです。
うふうに、お家騒動に拍車をかけるようになるの
の支部の問題』『おれの労働組合の問題』とかい
これに対して、「 ·· 『おれの職場の問題』『おれ
撃だと思うんです」と敵の攻撃の厳しさを訴え、
分を襲撃する動労「本部」革マル
闘わない事を合理化し、闘う部
徹底弾劾と粉砕あるのみです。
ぎれもないり鉄労根性りそのものではないか。
われが動労の真価をかけて徹底対決してきたところの、ま
だろうか !! 何がクフロント精神みか! これこそ、われ
たのです。怒りなくしてこの言葉を聞くことが一体できる
問題に責任をもって経営に参加すべきだ」と主張するに至
···· 」と、言葉尻を濁しながらも明確に「労働組合も赤字
.
ら追放し、動労大改革を一層推進しょうではありませんか。
分への襲撃|解体を策動しているのが実態です。
今こそ、松崎を先頭とする「本部」革マル分子を動労か
弾圧し、わが動労千葉を先頭とする全国の良心的な闘う部
闘わない事を合理化し、逆に、組合員の闘いへの決起を
体制の先兵、右翼労戦「統一』の先兵となりはてています。
武装解除をはかり、今日、次々と合理化攻撃に屈服し、35
きました。そして「貨物安定宣言」によって動力車職場の
対する闘いを、「地方課題だ」と強弁して放棄し裏切 って
として、武操合理化や乗務員運用合理化という一大攻撃に
動労「本部」革マルは、「冬の時代」「だから闘わない」
働者ーーその道以外は一切許さないのだという攻
ます。
松崎は、「·権力者側の意に沿う国鉄と国鉄労
「国鉄経営問題」に関して、次のように述べてい
松崎、福原らはこの座談会の中で、まず第一に
らの反撃をおしつぶす松崎
三五体制を擁護し、 職場か
今こそ動労大改革を更に一層力強くかちとっていこうではありませんか。
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全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ––––––
ント精神というか、営業の責任をもてとはいわないまでも
い、ついに「 ···· 労働組合の側も国民から信頼されるフロ
たんじゃないから知らないよじゃどうにもならない」とい 団
」「·われわれの政策を考える」「赤字はおれらがつくっ結
の立論の仕方というものを転換させていかなきゃならない
何とかなるんだという、目先で考えていくような国鉄問題
を進めていく」としたうえで、「職場闘争をやっていけば
ていけるのかということを、内部的にはもうちょっと議論
「 ···· 他方で労働者が経営問題とまったくはずれてや っ
発言を行なっています。
営参加」 を叫び始めた松崎
鉄労に学んで、ついに「経
そして松崎は、ついに「国鉄経営に参加」という決定的
ばからないのです。
の意見を強引にねじ伏せ、圧殺してきた事実を公言しては
棄=裏切りに抗議し「今こそ闘うべきだ」との良心的部分
意志統一をはかったわけです」と、動労「本部」の闘争放
てはならないんだと、そういうところに相当力量を置いて
いつぶしてきている彼ら革マル反動分子を全労働者の敵として満腔の怒りをもって断罪すると共に
労働者的体質·路線をあけすけに暴露しています。われわれは、闘う動労の伝統をここまで汚し食
この座談会で、動労「本部」革マル反動分子の最高責任者=松崎、福原らは、実に腐り切った反
「本部」革マル反動分子松崎、福原らによる「新春座談会」なるものが掲載されています。
「動力車新聞」新年号で、富塚総評事務局長、武藤国労書記長、佐藤動労「本部」書記長、動労
動力車新聞」新春座談会を怒りを込めて強勢する。
守動芳千葉
82.1.16
No.944
(鉄電)二九三五~六·(公衆)四さ二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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