『過員』攻撃を打ち破ろう

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
603-3·24の成果のうえに過員、攻撃を打破ろう
当局は3月2日、「庁舎内の整備業務等の実施
基本的立場を堅持する
さぬ組織体制の確立にむけ奮闘しよう。
あくまでも労働組合の
た。
全組合員は、今後予想される「過員」攻撃を許
きない。断固拒否したことは当然である。
た「余剰人員活用策」なる提案は認めることはで
認したうえで、「60·3」をめぐる経緯を無視し
「要員センター」構想を粉砕した勝利的地平を確
われわれは、動労千葉の「60 ·3」実力決起が
い、4月1日以降実施することで大筋了解に達し
基本的な考え方について各支部との意志統一を行
ついてのみ切り離して団体交渉を行い、3月2
こうした立場から、動労千葉は「整備業務」に
ある。
組織体制を確立しょう
今回の提案は、こうした経過を無視するもので
「ロ頭勧告」が出されるに至るのである。
きなお一段の意思の疎通をはかられたい」との
せんの経緯をふまえ、今次ダイヤ改正後も引き続
非番日』『過員対策』について、労使双方はあっ
においても完全に当局を論破し、「『時間調整の
動労千葉の正鵠を得た主張は、「公労委」の場
労委にあっせん申請を行ったのである。
他労組との片仕切りを策したため、動労千葉は公
ところが当局は、われわれの要求を聞き入れず、
「時間調整の非番日」を要求してきた。
わけ、労働強化の緩和と「過員」解消の視点から、
として協議すべきだ」と強く主張してきた。とり
渉の中で「『60·3』と『過員』はセットの問題
からこそ「60·3」をめぐる団体交渉、トップ交
動労千葉は、今日の事態を予測し、そうである
「過員」を対象とするものである。
8直営店舗などによる事業拡大であり、全職種の
5庁舎内の整備業務、6車両清掃、7教育訓練、
特別改札、3夏季波動業務、4自動車の車検業務
主な「施策」は、1通勤対策業務、2無人駅の
として提示しようとしてきた。
う要員運用について」なるものを“説明である”
当局は3月15日、「余剰人員の活用策実施に伴
一方的「過員活用」は認めない!
「過員」攻撃を許さぬ
てはどうか。
一つ一つ吟味して対応していかなければならない組
としての立場をあくまで堅持し、提案のなかみをへ
拡大せよ」との基本的要求をつきつけ、労働組合
「外注化した作業を直営化し、運転職場の業務を
われわれは「過員」の現実を直視したうえで、
そのうえで提案されている「過員対策」につい
てはっきりと確認しようではないか。
じて認めることはできない。まず、この点についほ
労働者を職場から放り出す「三本柱」など、断結
わが動労千葉はどうか。
直営店派遣などを強制している。
役員を先頭に連日、連夜、組合員に出向、休職、
策」の推進が「職場と仕事を守る道だ」として、
動労「本部」革マルは、「三本柱」や「過員対
ている。
いるなかで、これとどう対決し闘うのかが問われね
策」を強行し、15万人切り捨て攻撃が開始されて
としている。すでに「三本柱」や種々の「過員対
制」を打ち出し、15万人の労働者を切り捨てよう
当局、再建監理委員会は「65年十八万八千人体 ··
に「過員」が生み出されている。
方について」の提案を行った。
員」が発生し、千葉局においても運転職場を中心
「60·3」実施後の現在、全国的に膨大な「過
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
「過員」攻撃を許さぬ取り組みを強化していかなければならない。
「外注作業の直営化による運転業務の拡大」を要求する基本的立場を堅持し、当局の一方的な
としている。われわれは「60·3」闘争でかちとった成果を基礎に「過員」問題については、
量に生み出された「過員」について、「余剰人員の活用策」なる様々な「施策」を強制しよう
当局は「60 ·3」ダイ改で労働強化の仕業をおしつけ、大幅な人減らしを強行する一方、大
運転職場の業務を拡大せよ
多動芳千葉
85. 3. 29
8
3
No.
1902
当局は外活作業を営化し、
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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