『強制出向はいやだ」動労関西から6名が脱退

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国鉄「分割 · 民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕
出向強要はイヤだ。
動労関西から
6名冰脱退
=全国で、ついに始まった動労の組織瓦解
いち早く鉄労とともに片仕切りを行い、「交渉記
に至っている。ところが、動労「本部」革マルは
喝に屈せず、「三本柱」の受け入れを拒否し今日
動労千葉と国労は、「雇用安定協約破棄」の恫
である。
ものであり、15万人首切りにむけた突破口の攻撃
これは文字通り、国鉄から追い出す首切りその
休」「退職勧奨」の「三本柱」を提案してきた。
は、「余剰人員対策」と称する「出向」「一時帰
強制され、遂に、動労脱退を決意したものである。
2」で二四五〇〇人の「過員」を生み出した当局
ンッへの出向を当局と完全一体となった動労から
動労「本部」革マルの裏切りによって、「50·
た後、大阪の企業が筑波万博に設けたッパビリオ
帰休」「技術教育」のいずれかの選択を強要され
おぞましい光景
連日、動労職場で展開される
ある。
価せよッと迫り、所長に確約させたというもので
にッ動労の派遣、一時帰休の取り組みを正当に評
きていない”と抗議し、当局を謝罪させるととも
うのか””国鉄当局者としての方針さえも認識で
の課題である余剰人員対策などどうでもよいとい
支部は猛然と怒り、当局に対して、“現在、最大
土屋を)説得した”のだ。これに動労上野運転所
に受けとめず、一時帰休はやめたらどうか、と(
ある。ところが、”上野運転所長·所は、真面目
当局に申し出” (引用は同機関紙による)たので
に、三本柱をこのものとして一時帰休を決意し、
る余剰人員の現実と将来について真剣に考えた末
動労上野運転所支部の土屋某は、“国鉄におけ
機関紙の内容について紹介してみよう。
「驚くべき『所』当局の言動と認識」と題する
代物である。
上野』519は、とても労働組合のものとは思えぬ
動労東京地本·上野運転所支部の機関紙『動労
動労上野運転所支部で起きた
事態はこうだ
国鉄労働者の総決起で一掃しなければならない。
ているのだ。当局の手先=動労「本部」革マルを
も顔負けする超右翼=ファシスト組合へと純化し
動労「本部」は、かの悪名高き日産自動車労組
合とは一体何なのか。
労働者に「出向」や「休職」を強制する労働組
ほんの氷山の一角にすぎない。
こうした出来事は、動労内部で起きている事態の
彼等は「余剰人員対策」として「出向」·「一時
名が動労に脱退届を提出し国労に加入した。
2月18日、動労大阪地本網干支部の青年部員6
発し、機会があれば脱退しようと考えている。
今、動労組合員の多くが革マルの反動方針に反
動労網干支部 (関西) で6名が脱退
いるのである。
しっかり強制·強要しろ」と、当局の尻を叩いて
なり代って組合が強制·強要したうえで「もっと
させた」と吹聴した。なんのことはない。当局に
した際、「強制·強要はしないことを当局に約束
だ。動労「本部」革マルは「三本柱」を片仕切り
り組みを開始した。
に同意せざるをえない状況に追いこんでしまうの
破壊分子」のレッテルを貼って追及し、「出向」
方針に反対する組合員には「利己主義者」「組織
らの組合員に強要した。そして、「三本柱」推進
「出向」「休職」 「セールスセンター」行きを自
国鉄を国鉄として残すために骨身を削って働こう
のを開催し、革マル流の「情勢分析」のもと、「ゼ
録抜すい」にふまえ「三本柱」の実効をあげる取
「職場と仕事と生活を守る道はこれしかない」と、
動労「本部」革マルは、連日、「会議」なるもよ
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ !=
革マルの追放·一掃にむけ斗いぬこうではないか。
及する事態が発生している。当局になり代わり、労働者の首切りを推進する動労「本部」
のは不当だとかみつき、なんと、「当局の『再建方針の認識度』は、なっていない」と追
野運転所支部では、「『一時帰休』を申し出た動労組合員に当局が“待った”をかけた」
切り「三本柱」推進を唯一の運動に組合員を職場から追い出している。ところで、動労上
動労「本部」革マルは「国鉄を国鉄として残すために骨身を削って働こう」と称し、首
動労ぶき革びを一掃しょう
退当に代わって首切りを推進する
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No. 1889
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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