「65歳以降の雇用延長」CTS団交が大紛糾

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CTSが当該組合員を「部外者」呼ばわり💢

10月21日、「65歳以降の雇用延長」をめぐってCTSと団交を行った。この日は、「一般エルダーも管理者も同じ扱い。求人求職サービスを通すしかない」と団交で何度も公式に回答しておきながら、管理監督者だけはコッソリ雇用延長していた問題を追及した。

CTSは虚偽回答について「もう謝った」「不誠実といわれる理由はない」と居直り、それどころか、団交に出席した当該組合員にたいして「部外者がなぜこの場に居るのか」と絶対に許せない暴言を吐いた! 自分たちが虚偽回答でだまして首を切っておきながら、その当該を「部外者」呼ばわりとはよくも言えたものだ! 参加した組合員の怒りが爆発し、団交の場は大荒れ。会社は回答不能となり一度退出した。その後、帰ってくるなり謝罪してきたが絶対に許せない。この時点で交渉は中断となった。

「もう謝った」と居直り

65歳雇用延長をめぐる虚偽回答についてCTSは今回の回答書で「交渉員の認識不足で一部誤った回答をした」「意図的に事実と異なる回答をしたのではない」「すでに真摯に謝罪した」と居直ろうとした。

だが、これまでのCTSの回答では「誤解を招きかねない回答」だったと言い、「誤った回答をした」ことも認めようとしなかった。「もう謝った」など真っ赤なウソだ!

団交では居直るCTSに対し、組合員が怒りの追及を行った。

「口先で謝ってすむ問題か! 本人が退職してから『謝りました』なんて通用するわけがない。こっちは人生、変えられちゃってんだよ! じゃあ時計の針を戻してくれよ。去年の時点に戻して全部やり直せ」「何人の人が雇用延長をあきらめて辞めていったと思っているのか。全員の家をまわって謝罪して来いよ!」

さらに、管理監督者の雇用延長をCTSが隠し続けてきたことについても、「昨年末に南船橋所長の雇用延長は決まっていた。なぜその時点で『団交での回答が間違っていました』と訂正・謝罪しなかったのか。3月の団交で、組合が事実を突きつけるまで隠していた。どこが『誠実』なのか。延長希望者が退職するまで黙ってたんだろう」と突きつけた。

卑劣!「書記長は会社が謝罪したことは認めた」と回答書で大うそ

しかも会社は「回答書」で、「渡辺書記長は、会社側が謝罪したことは認めると述べた」などと大うそを書き「不誠実であるといわれる理由はない」と開き直りをしてきた。団交の場に出ていた者なら、動労千葉が「謝罪」の中身を了解などしていないことは誰でも分かることだ。

渡辺書記長は「『謝罪』の中身を了解などしていない。『会社が何を間違っていたのか』を昨年来の経過に沿って議論していこうと、追加申し入れをしている。なぜこんな話になるのか」と会社を追及した。

「部外者」発言こそ不当労働行為の動かぬ証拠

当該を先頭とする怒りに圧倒され、グウの音も出ず、追い詰められたCTSは、あろうことか当該組合員に対して「そもそも部外者がなぜこの場に居るのか」と、とんでもない暴言を吐いたのだ。

この暴言にこそ、労働組合嫌悪、職場からの動労千葉排除を狙うCTSの本音が暴露されている。「雇用延長拒否」の真の狙い、CTSの不当労働行為意志は明らかだ。

団交、地労委闘争、行政訴訟を一体で闘い、65歳以降の雇用延長を実現させよう!

▼次回 地労委 12月26日11時
▼次回 行政訴訟 1月18日11時
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