改悪実施を絶対に止めよう!
CTSが4月1日からの就業規則改悪を提案したことに、職場からは怒りの声が次々とあがっている。
今回の改悪案は、現場で働く労働者にとって何一ついいことなどない。月給制から時給制にされ、4年ほどの間に試験に受からなければ雇止め。作業手当や一時金も削減される。
しかし、何より許しがたいのはCTSの傲慢な態度だ。
「賃金が低いなら副業してもいい」「5年で残す社員は選ばせてもらう」「嫌なら辞めてもらっていい」
一体誰が、これまで仕事を担ってきたと思っているのか! 本当に人をなめきった態度だ。
しかし、現場の怒りにCTSもグラグラだ。労働条件の一方的な不利益変更はできない。しかも新設される「5年で雇止め」制度は違法・脱法行為だ。
労働者が反対し続ける限り、今回の改悪案を実施することはできない。就業規則改悪は阻止できる。諦めず反対の声をあげ、改悪案実施を絶対に止めよう。
改悪案に怒りの声――我慢も限界だ!
・これでは続けられない。ダブルジョブにして、こっちは副業にさせてもらうしかない。勤務も週3回か4回に。
・「ダブルジョブしてもいい」なんて、何を偉そうに上から目線で言っているのか。
・「新しい契約書を提示して判断してもらう」といっていたが、「条件は下げるけど、嫌なら辞めてくれ」ということか。
・転職するとか考えたことはなかったけど、考えざるを得ない。
・嘱託がなくなるなら、60歳を超えて働く意味がない。
・安いのを我慢してやっている。さらに落とすというなら、この職場でいいのかと思ってしまう。
・今でも人が足らないのにどう考えても人が減る。すでに人が足らないせいで予定していた作業ができないということも起こっている。
手当て削減など――なぜ必要なのか
・手待ち時間を切るというが、こっちの都合で待っているわけじゃない。電車を入れてくれれば待たなくて済むし、手待ち時間といっても用具の清掃をしていたりする。
・「手待ち時間」にならないよう、ゆっくり仕事をすればいいのか。
・「忌引き」は全員が遅かれ早かれ経験する。それを無給扱いにするなんて、「鬼」だ。親が亡くなった時も、「仕事だから」って帰らないといけなくなる。
・作業手当を削減するというが、仕事は今まで通りやっている。仕事が減ったわけでもないし、人が減ってむしろきつくなったくらい。なぜ手当てがカットされるのか。
・会社はどうせ黒字でしょう。「経営が厳しい」と言われたわけでもない。なぜ今こんなことをやるのか。