「乗務員は線路問題に口だすな」=保線課長が暴言

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臨調 · 行革粉砕!
三 里塚ジェット 闘争勝利!
当局保線課長の団交否定発言を許む
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線区徐行解除」強行攻撃粉碎のためにーその1ー
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線区徐行解除」は、こうした経過と確認の一切を、らかにするものです。
三月二一日の団体交渉における「5年4月以降
平のうえに実現されてきたものなのです。
「線区徐行」は、組合員の長く苦しい闘いの地
的成果をかちとったのです。
のです。
トップ交渉で「最高速度制限」の確認という画期
長期的な闘いの展開で当局を追いつめた結果、
闘いによって、連日の列車遅延を現出させました。
箇所に「組合徐行」を設定したスピードダウンの
動労千葉は直ちに運転保安闘争に突入し、危険
総武本線で相次いで貨物列車転覆事故が発生した
しました。
取り組んでいた最中の七五年八月と十月、成田線、
これに対して、動労千葉が運転保安を要求し、
て、運転保安の低下、線路の著しい悪化をもたら
電化によるスピードアップー施設要員の削減とし
国鉄当局の「近代化–合理化」政策の強行は、
って実施されてきたのでしょうか。
そもそも「線区徐行」がなにゆえ九年間にわた
「線区徐行」の歴史的経過
ようとしました。
とし、「59年4月以降、線区徐行解除」を通告し
交渉において「すでに線路関係の論議は終った」
二一日の二回にわたって行われ、当局は二回目の
「申第4号」をめぐる団体交渉は、三月六日、
をもって当局に申し入れを行いました。
等の危険箇所を調査し、一月十一日、「申第4号」
安確立にむけた総点検行動を行い、路線、信号機
こうした中で昨年の十二月、動労千葉は運転保
運転保安対策をないがしろにしてきたのです。
当局は「赤字」を口実に合理化施策のみ先行させ、
まざまな改善要求を申し入れてきました。しかし、
動労千葉はこの間、運転保安の確立を求め、さ
解除」提案
労使確認を無視した「線区徐行
反古にするものです。
いによる混乱の一切の責任が当局にあることを明
る手段を行使して闘う権利があることと、その闘
直摯に団体交渉を行うと約束しない限り、あらゆ
動労千葉は、当局が保線課長の発言を撤回し、
直ちに交渉を打ち切りました。
労千葉は交渉を行う基盤はまったくないと判断し、
だから何をいってもよい」と答えるにおよび、動
はいきません。
「いまの発言を取り消せ」との要求に、「団交
われわれは、こうした発言を断じて許すわけに
る」と発言したのです。
するのです。
「線路問題に口出しするな」というのです。
線路問題についてとやかくいうのは勉強不足であ い
か、「動労千葉は乗務員中心の組合であるので、
定速で走っていればよい。それが使命である」と
要はない」とひらき直ったうえで「乗務員は定時
対し「一度答えたものについて、二度と答える必
さらに、当局·保線課長は、われわれの追及に
これほど無責任な発言があるでしょうか。
がカットされるのみならず、生命の危険にそう遇
乗務員は一たび事故を起こせば処分され、昇給
事故が起きてから対策を講じても遅いのです。
「保線課長が責任をもつ」と答弁しました。
あろうことか「悪くなったら再度徐行すればよい
て何ら明らかにすることなく、決意表明に終始し、破
ところが、当局·保線課長は具体的施策につい
に防ぐなどの事態が発生しているのです。
負傷する事態の発生や乗務員の努力で事故を未然
に、二~三月の降雪時に線路への倒木で乗務員が
を申し入れて交渉にのぞんでいるのであり、現実
動労千葉は、危険箇所を調査し、具体的に改善
当局は「線路状態は万全」といえるのでしょうか。
混乱の一切の責任は当局にある
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
限り交渉の基盤は一切ないことを明らかにするものです。
われわれは当局·保線課長の不真面目な態度を弾劾するとともに、こうした姿勢を改めない
ました。
もいい」とひらき直るにおよび、もはや交渉を継続する基盤はないと判断して交渉を打ち切り
そして、これに抗議し、発言撤回を求める動労千葉交渉団に対し、「団交だから何を言って
って交渉ルールを否定する発言をくり返しました。
三月二一日に行われた「申第4号」に関する団体交渉の席上、当局·保線課長は再三にわた
乗務員が線路問題に口出しするパ」=保線課長が暴言キ

多動芳千葉
84. 3. 24
No.1599
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七:二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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