結成20周年
1 i
新たな大躍進
に向け出発!
日刊 吕動勞千葉 Winn NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
千葉 2935 ·2939番 」(鉄電) 1(公) 043(222)7207番
2000.6.5 No. 5144
の 与党からJR各社に対し、 いて、以下の手順で実施する。 下げ」「和解金」の3項目につ
を受けて、
「雇用」「訴訟取り
3 国労の全国大会における決定
(臨時)において決定する。
いことを認める。国労全国大会 2. 国労が、JRに法的責任がな
力することを確認する。
問題のすみやかな解決のため努 民主党は、以下の枠組みで、本 主党、公明党、保守党及び社会 いて、人道的観点から、自由民
ー いわゆるJR不採用問題につ
JR不採用問題の打開について
のようなものだ(全文)。
与党三党·社民党の「打開案」とは次 「四党合意』の内容 に基づき、本問題の解決に向け 4 与党及び社民党は、上記方針 法等について検討を行う。
に臨時大会を召集している。
を受け入れることを決定し、7月1日
表明する状況のなか、賛成多数でこれ 援共闘の思いにも反する」と、反対を 高橋委員長が「大会方針や闘争団、支
同日国労は中央執行委員会を開催し、
というものだ。
とを国労が認め、臨時大会で決定する」
の内容は、「JRに法的責任がないこ
ついて「解決の枠組み」をまとめた。そ 民党は、一〇四七名の採用差別問題に
5月23日、自民党など与党三党と社
にも無防備な『全面屈服』路線、『闘い 対する裏切りであります」▼「あまり 族、支援者、組合員、更に労働運動に
は国鉄闘争13年を無にし、闘争団や家 それらの意見書では、▼「この決定 争団などが抗議文を提出している。
表明し、九州でも筑豊闘争団、熊本闘
日現在でも北海道の1闘争団が反対を
意見書が続々発出されている。5月3 国労本部に対する抗議声明や撤回要求、
をはじめ支部·分会など現場からは、
この決定に対し、国労闘争団の仲間
次々と反対表明が
闘争団·現場からは お互いに協力していく。
解金の位置づけ、額、支払手 3 与党及び社民党の間で、和 日本の労働委員会制度を放棄したもの まさに国労が使用者の首切りを容認し、
り下げるよう求める。
2の機関決定後すみやかに取
国鉄改革関連の訴訟について を呑むということは敗北宣言にも等し
なくともJR発足時における の 社民党から国労に対し、少 報道の中味を読むうち驚きと落胆で気 組合員への背信行為である」▼「この
請を行う。
確保を検討してほしい旨の要
から国労組合員の雇用の場の し合いを開始し、人道的観点 国労の各エリア本部等との話
この間政府ー自民党は、「国鉄改革 よ」と迫っていることにある。
臨時全国大会を開催してそれを決定せ Rに法的責任がないことを国労が認め、
「四党合意」の最大の問題点は、「J
は何を意味するか の基本的な権利をかけた闘いであり、
「四党合意」受入れ 闘いは、団結権をはじめとした労働者
をもつべきだ」等の意見が相次いだ。 れられない。日本労働運動を守る構え
装解除は認められない」「到底受け入 るのか、血迷ったかと思った。全面武
を開いたが、その場でも「何をしてい
また国労は、31日に全国代表者会議
々、必死の思いが記されている。 壊するような行為を絶対許せない」等 問題が決定された。組合民主主義を破
まま、本部の独断でこのような重大な 員そして組合員には一切内容を伏せた
と言わざるを得ない」▼「私達闘争団
いものと言え『全面屈伏』である」
力を失いかけたほどである」
▶「
▼「これ
針と路線を変更する重大な違反行為、
「本部決定は国鉄闘争の根本的な方
の放棄』であると言わざるを得ません」
闘いの原点、誇りを
4
譲ってはならない .
·誇りを捨て去ることはできない。 一切を否定し、労働者の団結権·未来 はない」などと認め、この間の闘いの われわれは、「政府にもJRにも責任 た。それを侵害したのは政府·JRだ。 未来をかけ、誇りをかけた闘いであっ
行為に他ならない。
一〇四七名を先頭とした十有余年の
最も悪質な支配介入であり、不当労働 表れている。この「四党合意」自体が、 意」の不当性、理不尽さが最も鮮明に
よ」と迫っているところに、「四党合
事柄ではない。それを「大会で決定せ 認めないとか、大会決定すべきような
あったとか無かったとか、認めるとか 吹き荒れたのは、事実問題であって、 切られ、組合潰しの攻撃が嵐のように!
そもそも、膨大な国鉄労働者が首を
団結権·未来·誇り
んなことを認めるわけにはいかない。
われは、天地がひっくり返ろうと、こ
存在は一体何だったというのか。われ
採用を拒否された7千人の仲間たちの に所属していたというだけでJRへの
者、2百人の自殺者、動労千葉や国労 ら、職場を追われた20万人の国鉄労働 政府にもJRにも責任がないとした
言うに等しいことだ。
余年の闘いの全てを自ら否定しろ、と
ったと認め、原点を放棄してこの十有 用差別や不当労働行為など存在しなか
いと大会決定しろ」ということは、採 ろというのだ。「どこにも責任などな
して今度はJRにも責任がないと認め
し」を承認させたことを意味する。そ せたが、これは「政府=国には責任な
法の承認」を国労に迫り、大会決定さ
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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新たな大躍進
に向け出発!
日刊 吕動勞千葉 Winn NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
千葉 2935 ·2939番 」(鉄電) 1(公) 043(222)7207番
2000.6.5 No. 5144
の 与党からJR各社に対し、 いて、以下の手順で実施する。 下げ」「和解金」の3項目につ
を受けて、
「雇用」「訴訟取り
3 国労の全国大会における決定
(臨時)において決定する。
いことを認める。国労全国大会 2. 国労が、JRに法的責任がな
力することを確認する。
問題のすみやかな解決のため努 民主党は、以下の枠組みで、本 主党、公明党、保守党及び社会 いて、人道的観点から、自由民
ー いわゆるJR不採用問題につ
JR不採用問題の打開について
のようなものだ(全文)。
与党三党·社民党の「打開案」とは次 「四党合意』の内容 に基づき、本問題の解決に向け 4 与党及び社民党は、上記方針 法等について検討を行う。
に臨時大会を召集している。
を受け入れることを決定し、7月1日
表明する状況のなか、賛成多数でこれ 援共闘の思いにも反する」と、反対を 高橋委員長が「大会方針や闘争団、支
同日国労は中央執行委員会を開催し、
というものだ。
とを国労が認め、臨時大会で決定する」
の内容は、「JRに法的責任がないこ
ついて「解決の枠組み」をまとめた。そ 民党は、一〇四七名の採用差別問題に
5月23日、自民党など与党三党と社
にも無防備な『全面屈服』路線、『闘い 対する裏切りであります」▼「あまり 族、支援者、組合員、更に労働運動に
は国鉄闘争13年を無にし、闘争団や家 それらの意見書では、▼「この決定 争団などが抗議文を提出している。
表明し、九州でも筑豊闘争団、熊本闘
日現在でも北海道の1闘争団が反対を
意見書が続々発出されている。5月3 国労本部に対する抗議声明や撤回要求、
をはじめ支部·分会など現場からは、
この決定に対し、国労闘争団の仲間
次々と反対表明が
闘争団·現場からは お互いに協力していく。
解金の位置づけ、額、支払手 3 与党及び社民党の間で、和 日本の労働委員会制度を放棄したもの まさに国労が使用者の首切りを容認し、
り下げるよう求める。
2の機関決定後すみやかに取
国鉄改革関連の訴訟について を呑むということは敗北宣言にも等し
なくともJR発足時における の 社民党から国労に対し、少 報道の中味を読むうち驚きと落胆で気 組合員への背信行為である」▼「この
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確保を検討してほしい旨の要
から国労組合員の雇用の場の し合いを開始し、人道的観点 国労の各エリア本部等との話
この間政府ー自民党は、「国鉄改革 よ」と迫っていることにある。
臨時全国大会を開催してそれを決定せ Rに法的責任がないことを国労が認め、
「四党合意」の最大の問題点は、「J
は何を意味するか の基本的な権利をかけた闘いであり、
「四党合意」受入れ 闘いは、団結権をはじめとした労働者
をもつべきだ」等の意見が相次いだ。 れられない。日本労働運動を守る構え
装解除は認められない」「到底受け入 るのか、血迷ったかと思った。全面武
を開いたが、その場でも「何をしてい
また国労は、31日に全国代表者会議
々、必死の思いが記されている。 壊するような行為を絶対許せない」等 問題が決定された。組合民主主義を破
まま、本部の独断でこのような重大な 員そして組合員には一切内容を伏せた
と言わざるを得ない」▼「私達闘争団
いものと言え『全面屈伏』である」
力を失いかけたほどである」
▶「
▼「これ
針と路線を変更する重大な違反行為、
「本部決定は国鉄闘争の根本的な方
の放棄』であると言わざるを得ません」
闘いの原点、誇りを
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譲ってはならない .
·誇りを捨て去ることはできない。 一切を否定し、労働者の団結権·未来 はない」などと認め、この間の闘いの われわれは、「政府にもJRにも責任 た。それを侵害したのは政府·JRだ。 未来をかけ、誇りをかけた闘いであっ
行為に他ならない。
一〇四七名を先頭とした十有余年の
最も悪質な支配介入であり、不当労働 表れている。この「四党合意」自体が、 意」の不当性、理不尽さが最も鮮明に
よ」と迫っているところに、「四党合
事柄ではない。それを「大会で決定せ 認めないとか、大会決定すべきような
あったとか無かったとか、認めるとか 吹き荒れたのは、事実問題であって、 切られ、組合潰しの攻撃が嵐のように!
そもそも、膨大な国鉄労働者が首を
団結権·未来·誇り
んなことを認めるわけにはいかない。
われは、天地がひっくり返ろうと、こ
存在は一体何だったというのか。われ
採用を拒否された7千人の仲間たちの に所属していたというだけでJRへの
者、2百人の自殺者、動労千葉や国労 ら、職場を追われた20万人の国鉄労働 政府にもJRにも責任がないとした
言うに等しいことだ。
余年の闘いの全てを自ら否定しろ、と
ったと認め、原点を放棄してこの十有 用差別や不当労働行為など存在しなか
いと大会決定しろ」ということは、採 ろというのだ。「どこにも責任などな
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し」を承認させたことを意味する。そ せたが、これは「政府=国には責任な
法の承認」を国労に迫り、大会決定さ
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!