沖縄現地派遣団報告②

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結成20周年
新たな大躍進
に向け出発!
日刊 是動労千葉 NOWIn D
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 」(鉄電) 千葉 2935·2939番
電話 1 (公) 043(222)7207番
2000.6.2 No. 5143
沖縄現地派遣団報告
各支部からの派遣費カンパ
ありがとうございました!
分のものにしたら戦争は止めら ではない。本土の皆が沖縄を自 沖縄の苦しみは沖縄だけのもの
沖縄に出かける前、学生が「
できました。
怒りの声を響かせてくることが ピースサインに包まれ、力強く 市内をデモしてたくさん声援や ードが充満する国際通りや名護
らでしょうか。サミット歓迎ム 心、沖縄の心が伝わってくるか
す。戦争で命を落とした人々の し、新たな力をくれるところで
きました。沖縄の地は心を熱く サミット粉砕!」を皆で闘って
「森来沖阻止!」 「戦争会議
りがとうございます。
組合員の皆様、派遣カンパあ
家族会会長 佐藤 正子 沖縄のこころをともに守り抜こう
S:ON MARAS
HO TRESP

その2
14.
れわれの行動に関心を持ってい と沿道の人たちがサミットとわ
し、集会やデモを行なっている
のは反戦共同だけでした。しか でもサミット粉砕を訴えている を迎えようとしています。沖縄
嶺県政は、島ぐるみでサミット ていました。政府·自民党と稲
サミット参加国の旗が掲げられ 対策で切られ、島のあちこちに
高速道路のわきの木々はゲリラ
ざまな準備がされていました。 沖縄は、サミットに向けてさま 名で参加してきました。今年の
五月十三~十五日の三日間十一 今年の動労千葉沖縄派遣団は、
もに守りぬきましょう。 、この沖縄のこころ、闘いをと 「戦争のための基地はいらない」
沖縄のこころー「命どう宝」
して闘っていきます。
も沖縄の皆さんと心をひとつに そんな若者たちと一緒にわたし
て闘っているなと感動しました。 をみて、沖縄を自分のものとし め行動にたっています。その姿 純粋な心で事実を真剣に受けと 「人間として生きるんだ」等々。 いが、認識はある。先頭で闘う」
加し2週間で、沖縄の知識はな
ガン打たれました。「闘争に参
っても若者たちのパワーにガン
参加してきましたが、現地に行
訴えをわたし自身の課題として れる」と訴えていました。この
一日目、二日目と集会デモを
ことが実感させられます。 に囲まれて生活しているという せんが、沖縄にいくと米軍基地
といわれてもなかなかわかりま
本土にいるわれわれは基地の島 られて作られたということです。
地は自分たちの土地を取り上げ とであり、しかもその基地の土
生活するということは大変なこ
んな爆音にさらされるところで ましたがすごい爆音でした。こ
機の着陸訓練を見ることができ
走路が見えるところにいき戦闘
また、初めて嘉手納基地の滑
るのがわかりました。
沖縄サミットを粉砕するぞ!
いきたいと思います。
ミット粉砕に向けてたたかって
うことです。これからも沖縄サ
的に沖縄を基地の島とするとい 現実を全世界に認めさせ、永久
七月沖縄サミットはこの沖縄の
を造ることは絶対に許せません。 その沖合に新たに最新鋭の基地
有刺鉄線の向こうは米軍基地で、
れいなところでした。しかし、
らの自然が多く残りのどかでき
辺野古の海岸のまわりは昔か 団体に激励行動にいきました。
建設に反対している二つの住民
行ない三日目は辺野古の新基地
副委員長 繁沢 敬一
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
x
x
分担金比率六:三·一) を設立 市の三者で「一部事務組合」 (
ること、沖縄県、那覇市、浦添
と直結して世界有数の軍港にな
とで、極東最大の牧港補給基地
那覇軍港の機能を浦添に移すこ を三〇日間支えることができる
の海兵遠征旅団(一六五〇〇人) 会」との交流会が持たれ、米軍
港の浦添移設に反対する市民の とくに、一五日には「那覇軍
感じることができました。 現実を、改めて肌でヒシヒシと う現実が何ら変わらないという 流会となりました。 ことができるなど、有意義な交
ーらず、 米軍基地の「支配」とい て二八年目を迎えるにもかかわ 縄が米軍占領下から「復帰」し
今回の沖縄現地闘争では、沖
ました。
もに沖縄現地闘争に参加してき
共同行動委員会の仲間たちとと 設のための手段にしようとして
五月一三日から三日間、反戦
痛感しました。
:袋
上がらせなければなりません。
土での闘いをもっともっと燃え 沖縄サミット粉砕に向けて、本
那覇軍港の浦添移設反対!七月
普天間基地の名護移設反対!
りの問題だということを改めて の問題、労働者·市民一人ひと だけの問題ではなく、日本全体
したが、沖縄の問題が単に沖縄 三日間という限られた時間で
闘い続けてきた貴重な話を聞く:
する革マルの妨害をはねのけて 進める中で、「市民の会」に対
さらに、軍港移設反対の運動を
入反対の運動を進めていること、 いるため、浦添市の「組合」加
し、それを稲嶺沖縄県知事が移
1
*
い、二度と戦争はいやだ、戦争
闘う仲間が「軍事基地はいらな 争は、沖縄の闘う仲間と本土で
がまかれたそうです。今回の闘
いました。二日で四千枚のビラ
い込まれるように受け取られて
沿道では、学生が配るビラが吸
い注目と共感が集まりました。 て進むと、行き交う市民から熱
縄サミット粉砕の横断幕を掲げ
縄労組交流センターが、七月沖
を先頭に労働者、市民会議、沖 をデモした時のことです。学生
沖縄の国際通りという繁華街
とを思い出しました。 利!』のかけ声高ぐデモしたこ
還!」、そして「三里塚闘争勝
七年前に「安保粉砕! 沖縄奪
今回沖縄闘争に参加して、三
し上げます。
仲間の皆様にも心から御礼を申 なった沖縄労組交流センターの ました。また、現地でお世話に
ンパを本当にありがとうござい
最後に組合員の皆様、派遣カ
あがっていきたい。
いで一一·五労働者集会にたち
きたいと思います。そういう思
報告できるような闘いをしてい
さんや吉岡さん、大須賀さんに
ももうできない亡くなった磯部
と思います。また、闘いたくて
〇四七名の仲間への檄にしたい
二波ストで解雇された仲間、一
三里塚闘争を全力で闘い、一波、 俺は、これからも沖縄闘争、
ことができました。
を込めて自信をもって闘いとる
会議サミット粉砕」の熱い思い
t:
本部 川崎 昌浩
館山支部 渡辺 敏博
本土での闘いをもっと燃えあがらそう!
亡くなった仲間に報告できる闘いを
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