熱中症対策など 活発に意見が出された  6・7第5回CTS清掃部門交流会

18春闘の総括を全体で確認

 清掃部門で働く組合員の交流会が6月7日、DC会館で開かれた。今回で5回目。18春闘の総括を全体で確認するとともに、酷暑の時期にむけた各職場の問題点、熱中症対策、組織拡大にむけて活発に意見が出された。
冒頭、川崎書記長が、乗務員勤務制度の全面改悪をはじめとする動労千葉全体の決戦課題について提起。北村特別執行委員が経過を報告し「本格的にCTS春闘に取り組んで3年。この間は春と秋の2回、事実上、通年の賃金闘争にとりくんできた。動労千葉の存在と闘いが、職場に渦巻いている怒りと結びつき、今春闘では一定の賃金引き上げをかちとった。しかし『生活していける賃金』には、ほど遠いのが現実だ。動労千葉の組織拡大こそが、さらに状況を打開する力だ」とさらなる奮闘を訴えた。

続く討論の中で出された意見は以下のとおり。

◆千葉事業所から
・改装され千葉駅での仕事はきつい。階段の本数も増え、ごみの量もハンパじゃない。点呼から終業まで働きづめの現状だ。
・出先の各駅に冷蔵庫が設置され飲み物などを入れておけるようになった。熱中症対策として事務所に塩飴を置いているが、飲料水は各自の負担で買っている。

◆本部から
・車両センター関係では、麦茶を事務所で沸かしたりポカリスエットなどを経費で買っている。

◆駅関係では自己負担しており、夏場は負担額も小さくない。熱中症対策として要求していく。

◆熱中症指数計を導入させるよう各事業所で要求していく。適切に休憩をとるなどの指標として使える。

◆JR関係の訃報がCTSには来ないので困っている。

◆夏に向けて冷房のある休憩室を要求するべき。

◆シャワーが男性用しかない事業所が多い。女性用シャワーも設置すべき。

◆JRの臨検の作業でパンを下げるなどした場合、パンが下がった車に清掃に入るのがこれからの時期大変。検査と清掃の間で、作業時間の調整はできないか。

◆嘔吐物の処理、件数は毎回報告させているが現場には何の手当も出ていない。汚物は毎晩のようにある。手当をきちんと出させるべきだ。

◆幕張の上回り作業でも、トイレ関係の作業でプロパーには手当が出るがエルダーにはでない。同じ汚れ仕事をやっているのに、これもおかしい。

◆体調不良で半分仕事をして帰った人が年休で処理された例がある。仕事をした分が、ただ働きになる。どういう取り扱いになっているのかはっきりさせるべきだ。

もう一度、賃金闘争に全力で

 討論の最後に田中委員長が「地方切り捨て、ワンマン化の動きも出てきている中で、清掃の各事業所にどういう影響が出るか注視していく必要がある。春闘での前進を引き継ぎ、秋に向けてもう一度、賃金闘争に全力で取り組もう」と呼びかけた。その後、会食をしながらの懇親会で、さらに交流を深めた。