アメリカ・イスラエルによる残虐なイラン侵略を徹底弾劾する。女子小学校への爆撃と児童の虐殺など、すでに1千人を超えるイランの労働者人民を虐殺し、今なお殺し続けている。トランプは、この攻撃を「国際法に則った正当な行為」とごまかすことさえしていない。「私には国際法は必要ない」と自ら語った通りに、帝国主義の姿を完全にむき出しにし、次々と軍事侵攻を強行している。それは、今年の冒頭のベネズエラ侵略・大統領夫妻拉致と同じく、中国を経済的、政治的、軍事的に包囲することを最大の焦点にした、対中国の侵略戦争・世界戦争として遂行されている。トランプは中東から世界を大混乱にしようとも、すべてを戦争へと引きずり込み、アメリカの「力」の下にひれ伏させようとしている。
衆院総選挙で「圧勝」した高市政権は、このトランプと完全に一体となり、連動して動いている。現に高市は、核保有国である米・イスラエルが一方的に侵略を開始したことは一言も批判せず、逆に反撃したイランに対して「核保有は許されない」「イランの行動を非難する」と語っている。そして、改憲、大軍拡、スパイ防止法制定、戦時経済化へと突き進み、中国への侵略戦争を「自らの戦争」として担おうとしている。3月19日に予定されている日米首脳会談は、これまでの次元を超えた大軍拡の合意から、すべてを戦争へと注ぎ込んでいく転換点となろうとしている。
同時に、「外への侵略戦争」と一体で「内なる階級戦争」が仕掛けられている。労働組合を根本から否定・一掃しようという戦後労働法制の歴史的な転換攻撃だ。それは、労働者の権利を「労基法以前」にまで解体し、労働力を含めた「すべての国力を戦争へ」という攻撃だ。ここには、国鉄分割・民営化にかけた敵階級の意思が、次元の違う攻撃として形を変えながら貫かれている。われわれは鉄道労働者として、国鉄分割・民営化と対決し抜いてきた労働組合として、この攻撃とも断固対決する。
JR東日本では信じがたい重大事故が続発している。しかし、さらなる鉄道業務の丸投げ外注化を進め、退職金を廃止し、定期昇給を廃止し、「事業場」まで解体し、ローカル線を廃止し、労働組合を徹底的に解体して「社友会」に置き換えようとしている。こうした形でこの攻撃をJR東日本が推進しているのだ。これに対して、われわれは本日から4・1に向けて3波の闘争を構えて闘いにたちあがる。
戦時下における激しい物価高は進行し、30年以上に渡る新自由主義攻撃は社会の底が抜けたような崩壊をもたらしている。その中で高市政権は生活をなぎ倒してでも戦争に突進しようとしている。すでに矛盾はいたるところで吹き出し、抑えつけられてきた怒りの声はいよいよ爆発しようとしている。
鉄道を戦争のために使わせるわけにはいかない。そして、アメリカ帝国主義自身が「国際秩序」を容赦なく暴力的に破壊し、三度目の世界戦争が現実にされようとしている。その中で、世界中の労働者人民が闘いに立ち上がっている。われわれはこの戦争を阻止すべく、侵略の最中にあるイランの労働者民衆、不屈の抵抗を続けるパレスチナ人民、圧政に苦しむアジア―世界の民衆と連帯し、力を合わせて戦争反対の闘いにたちあがる。
本日ストライキにたちあがり、イラン侵略戦争弾劾、対中国の侵略戦争・世界戦争阻止、高市政権打倒へ、全国の労働者がともに闘いに立ち上がることを呼びかける。
2026年3月14日
国鉄千葉動力車労働組合

