1月28~29日、静岡県・伊東市において動労千葉第31回全支部活動者研修会が開催された。
初日は、労働学校講師の島崎光晴氏の「世界戦争下の日本の労働運動の課題」と題した講演と佐藤副委員長から訪韓報告と貨物の現状と課題について提起を受けた。
2日目は、渡辺書記長から、「鉄道軽視のJR弾劾!融合化・統括センター粉砕!外注化粉砕!検査派出廃止・縮小反対!3月ダイ改阻止に向けて」、関委員長から「反合理化・運転保安確立!鉄道崩壊を許すな!3月ダイ改阻止・24反戦春闘勝利!全組合員の力で組織拡大を実現しよう」、と2つのこの間の闘いの総括、当面する取り組みについて提起を受けた。中村副委員長から全活のまとめ、1047名解雇撤回に向けた決意と2・11国鉄集会への総決起が訴えられた。
新たな可能性をつかむ闘いへ
労働運動全体を見ても、JR情勢を見ても、戦争情勢という点からも、改めて闘う労働組合が重要だ。
動労千葉として24春闘の位置づけは、「反合・運転保安確立、鉄道崩壊粉砕、組織拡大実現反戦春闘」として闘い、一切の事を組織拡大の観点から考え、すべての組合員の力で実現していこう。
3・16ダイ改阻止に向けて、ストライキを構えて闘いに臨む。24春闘勝利に向け各執行部、各支部は万全の闘争体制を確立を。
本格的な組織拡大の実現へ
会社の攻撃を打ち破る最大の力は動労千葉の組織拡大だ。
私たち自身が闘いにたちあがること、真剣に職場の仲間に訴えていくことの中で組織拡大も実現できる。「70歳まで原則組合員」の組織体制を確立した力で、今度は新たな可能性をつかむ闘いにたちあがろう。3月ダイ改・春闘闘争を全力で闘い、組合員の総力で本格的な組織拡大の実現をかちとろう。