民主労組ソウル本部 キムジノク本部長の新年メッセージ / 銚子支部大会

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民主労組ソウル本部
キムジノク本部長の新年メッセージ

こんにちは。民主労総ソウル本部21万組合員を代表し、挨拶申し上げます。本部長キムジノクです。

「万国の労働者よ 団結せよ」
を旗印に、2003年から動労千葉の同志たちと国際連帯を始めました。当時の主要議題が「民営化反対、公共性強化」、「戦争反対、国際平和」、そして「非正規職組織化闘争、闘う事業所との連帯」でした。20年経ちましたが、今も変わりなく韓日両国の労働者の掲げる共同の課題です。

2024年新年、より強く資本に立ち向かう闘争を展開しましょう。公企業民営化反対を超えて、公共性強化に立ち上がりましょう。労働柔軟化、非正規職量産に対し、労働者の雇用と暮らしを守り抜きましょう。ウクライナとパレスチナに続き、東アジアでも戦争の危機が次第に高まっているこの時、帝国主義の覇権競争と戦争の企みに立ち向かい、平和を守り抜きましょう。

動労千葉の同志たちとの連帯は、韓国の労働組合幹部たちに、民主労組運動に対する新たな決意と活力を与えました。労働者は一つだ。また別の世界は可能だ。新たな世の中、代案の世の中のために奮闘する労働者たちが世界各地にいることを確認させてくれました。

今年21年目、堅固に続いて来た国際連帯、率先して交流を求め、共に歩んでくれた動労千葉の同志たちに心から感謝します。労働者階級の国際連帯を通して、資本主義を超えて、新たな世の中に向かい、共に進んで行きましょう。新年がよい年になることを願い、ご健勝をお祈りします。トゥジェン!

2023年1月8日
民主労総ソウル本部キムジノク本部長拝

知識・経験を活かして組織拡大へ
第45回銚子支部定期大会

1月15日、銚子市コミュニティーセンターにおいて、第45回銚子支部定期大会並びに第42回銚子支部乗務員分科定期総会を開催した。議長に田中君を選出し、議事が進められた。
冒頭、永井支部長は、「ウクライナーロシア戦争、イスラエル軍事侵攻は収まらず、2024年は能登半島地震、羽田航空機事故と年始から大変な事ばかりだが、前を向いていこう。銚子支部も多くの先輩方が退職し、営業職場の仲間で頑張らなければならない。体制を構築し、シニア組合員制度のもとに闘い続けよう」とあいさつした。
来賓として関委員長、渡辺書記長、佐野書記次長が参加し、関委員長は「戦争情勢、「台湾有事」や世界戦争が煽られる中で開催された昨年の11月集会も銚子支部の仲間の参加のもと、情勢に噛み合った集会となった。JRの融合化施策拡大を許さず、若い世代のためにもシニア、OB共に3月ダイ改を闘おう」と訴えた。
乗務員、駅、信号、貨物と多方面で活躍された組合員の結集のもと、JESSの雇い止め問題や、統括センター化施策、営業職場の問題点、特に駅では窓口閉鎖による出札や払い戻し対応の複雑化の懸念や、3月ダイ改での房総特急の全車指定席化による不慣れな方への対応等について議論された。
シニア組合員として旗を下ろすことなく、知識・経験を活かして組織拡大へ。歴史と伝統ある銚子支部で闘い続ける決意のもと、議事を満場一致で採択し、銚子支部大会は成功裏に終了した。

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