1・1箇月の超低額回答弾劾!
貨物会社は再回答しろ
日貨労の裏切り妥結許すな!
貨物会社回答1、基準額は、基準内賃金の1・1箇月分とする。 2、支給日は、7月10日。 3、55歳に到達した社員の取り扱いは、従前どおり。 |
貨物会社は、6月26日、2013年度夏季手当について「1・1箇月」という超低額回答を強行した。この超低額回答を怒りをこめて弾劾する。
さらに日貨労は、この超低額回答をその場で受け容れ妥結した。この超低額回答を容認した日貨労を弾劾する。
労働者への犠牲転嫁を許すな
回答内容は別掲の通りだが、昨年よりも悪くなっている。こんなやり方を認めたら期末手当の抑制はずっと続き、会社のさじ加減次第で毎回、超低額回答を固定化することになる。断じて許してはならない。
夏季手当について貨物会社は、現段階では営業成績が昨年並みと言いつつも事業計画において34億円の経常黒字を計画している。計画を達成するために労働者の人件費を徹底して切り詰めるという姿勢なのだ。
貨物会社は14年連続でベアゼロを強行するとともに、期末手当は超低額回答を続けている(グラフ参照)。
分割・民営化の矛盾の集中する貨物会社の危機をただひたすら労働者への犠牲に転嫁することで乗り切ろうとしている。こんなやり方は絶対に認めることはできない。日貨労の制動を打ち破り、職場から怒りの決起をかちとろう!