市東さんへの農地強奪判決阻止!7.14三里塚全国集会 千葉中央公園に結集を

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千葉中央公園に全力結集を ◆7月14日 (日)13:00 

◆主催:三里塚芝山連合空港反対同盟 

いよいよ決戦の時
6・9国鉄闘争全国運動の集会で反対同盟事務局長の北原さんは、次のように訴えた。
「 三里塚もいよいよ決戦の時を迎えた。身が震えます。7月29日の判決で千葉地裁は市東さんの農地を奪おうとしている。こんなことを許しておいて日本に未来はありません。三里塚は今まで多くの犠牲を出して来ましたが、この闘いこそが今の日本の行く末・将来を決める大事な役割を担っていると考えています。
戦争に向かう時代でいいのか、それを問うのが三里塚です。労働者と農民が一体となれば政治は変えられます。皆さんが7・14集会へ結集されんことを心から訴えます」。
この反対同盟の訴えに応え、千葉中央公園に全力で結集しよう!

戦後最大規模の
強制収用を許すな
もし、7月29日の判決で「仮執行宣言」つきの不当判決が出されれば、強制的な農地取り上げとの攻防となり、1971年に大木よねさん宅の強制代執行以来42年ぶりの強制収用となる。9266平方㍍という戦後最大規模の事実上の強制収用としてかけられているのだ。
親子3代100年にわたり耕作してきた市東さんの農地は実質的な所有地であり、その耕作権は所有権に限りなく等しい権利としてある。土地収用法が失効した今、それを農地法の悪用で収用し、作業場や農機具置き場まで暴力的に奪い取ることなど断じて認められない。市東さんの生活と人生の一切がかかっているのだ。

市東さん先頭に
騒音下地域へ署名集め
 5月19日、市東さん先頭に反対同盟は、農地強奪判決阻止の3万人緊急署名を集めるために、騒音下地域への戸別訪問を行った。「反対しても仕方ない」「うちは空港に勤めているから署名できないよ」―予想されるこうした声と正面から向かい合いながら、「農地を取られてなるものか」と真剣に訴え、訪問する先々で、深夜の飛行制限緩和などの成田空港への切実な怒りと合流し、予想を上回る署名を獲得している。

反対同盟と動労千葉との絆

労働者には労働者としての闘いがある。労働者が職場を追われることは、農民が農地を奪われることと同じ。労働者の闘いと農民の闘いは一体のものだ。だから動労千葉は鉄路を武器に、ストライキでジェット燃料貨車輸送阻止闘争に決起し、5名もの解雇処分攻撃を受けながらも三里塚闘争をわがものとして闘い抜いてきた。
我々の大半が三里塚で育った世代だ。動労千葉にとっても労農連帯のかけがえのない仲間だ。ジェット闘争から動労千葉の分離・独立、国鉄分割・民営化阻止闘争、そして今日の動労千葉を作り上げてきたものは反対同盟との労農連帯の力である。反対同盟と動労千葉との絆は切っても切れないものなのだ。

 日本階級闘争の宝
 47年にわたって国策と真っ向から闘いぬき、未だ空港の完成を阻んでいる三里塚闘争は日本の階級闘争の象徴であり宝だ。いま安倍政権が押し進めようとしている労働者も農民も生きられない社会のあり方と真っ向対決する存在だ。
労農連帯の力を今こそ発揮しよう。7・14千葉中央公園に総決起しよう!

81・3ジェットスト 津田沼

*三里塚署名の協力、ありがとうございました。

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