本部役職員研修講座

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臨調 · 行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘争勝利!
84年本部役職員学習会
「総学習」のトップをきって
まず、本部役職員研修講座からスタート
ito
.
S
まる」といったうわっつらの攻
度を上げて赤字をなくせばおさ
マルが言っているような「働き
だから、この攻撃は、動労革
調·行革攻撃が激化するのです。
ん突出させるという絶望的な臨
牲をおしつけ、福祉を切り捨てても軍備はどんど
かえ、労働者·人民に「重税」「合理化」等の犠
主義、貿易規制と一一〇兆円の国債残高返済をひ
的輸出とやみくもな国債発行は、米·欧州の保護
づまりと世界不況の中で、脱出をかけた殴りこみ
くカジをきりました。また、高度経済成長の行き
立法発言として、軍事大国化·改憲にむけて大き
見合う軍事力で権益を守るという意識からの有事
すなわち、朝鮮半島をめぐる緊張は、経済力に
り、やって行けなくなったということによります。
のことごとくが、八〇年代を迎えてカべにぶつか
保」「高度経済成長(輸出立国)」の三つの契機
た「戦後民主主義(平和と民主主義)」「日米安
それは、戦後日本帝国主義が存立基盤としてき
第一の「国鉄財政危機」は、戦後の高度成長の
くとらえることが必要です。
今日の日本帝国主義の体制的危機について、正し
臨調·行革攻撃とは何かを理解するためにも、
「臨調·行革攻撃とは何か」
第Ⅰテーマ
その典型といえます。
です。
です。
関係」の二つの側面があります。
第Ⅱテーマ「国鉄問題」
マルのような反動·腐敗集団を生み出しています。
=連合して闘う労働者に襲いかかるという動労革
体されていっており、一方で当局に積極的に協力
敵の強圧と懐柔攻撃によってずるずると後退し解
国鉄労働運動の現状は、既成の民同労働運動が
改憲攻撃はありえません。「職場規律」攻撃は、
「国鉄」の解決なくして八〇年代の軍事大国化·
成長してきました。日帝にとって「三里塚」と
民の実力闘争に支えられた大衆運動として力強く
変質させられ、つぶされていく中で、三里塚は人
づくりの攻撃により、七〇年以降、既成の運動が
また、第二の点では、侵略動員体制=城内平和
食いつぶしてきたッケがまわってきたということ
として自民党·財界がむらがり、採算を考えずに
つまり国鉄「赤字」は、国鉄を不況脱出の手段
一環である国鉄政策が破綻する中で生まれたもの
国鉄危機には、「いわゆる赤字問題」と「労使
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
避とするものです。
ころ運動の解体と総屈服を不可
「働こう」式の論議は結局のと
ずして、「赤字をどうするか」
あるのです。このポイントをは
あり、国鉄労働運動破壊攻撃が
憲攻撃として臨調·行革攻撃が
のこりをかけた軍事大国化·改
にほかなりません。体制の生き
体制危機突破をかけた全面攻撃
ら反動的につくりかえるという
撃ではなく、戦後体制を右側か
願うものです。
全国の労働者がこの道を共に闘い進んでほしいと
めている事に心から感動し、力強く思うものです。
げて、このカべを突破する闘いを勝利的におし進
則を堅持し、「三里塚を闘う労働運動」路線を掲
当然のことです。
動労千葉が動労「本部」革マルと対決して、原
いたのでは、この危機を一歩も打開できないのは
いますが、経済主義的なものにだけしがみついて
に「やっぱりとれなかったのか」などと動揺して
との動労「本部」革マルの反動的で誤った「批判」
国労指導部は、「何もとれない」「挑発者だ」
本号では、講演の要旨について掲載します。
調·行革攻撃とは何か」、第Ⅱテーマ「国鉄問題」の講演に入りました。
者階級にかえしていかねばならないと思ったからです」と前置きしたうえで、第Ⅰテーマ「臨
き、講演をうけました。
の危機を突破する質をもつものとして説得力をもっており、これを全国の国鉄労働者·全労働
が総屈服し、崩壊していっている。そのような状況の中で、動労千葉の闘いは今日の労働運動
杉田氏は著書出版の契機について、「今日の臨調·行革攻撃のもとで、従来の民同労働運動
講師には、国鉄問題研究会発行の『臨調国鉄攻撃と労働者階級』の著者である杉田明氏を招
ました。
して、そのトップをきって「本部役職員研修講座」が一月十日、動力車会館において開催され
今年の動労千葉の獲得目標の一つである、「組合員総学習による理論武装の強化」の一環と
動芳千葉
84. 1. 13
No. 1538
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1
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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