名札を理由とした不当差別 「助勤解除」の暴挙

1972

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国鉄「分割→民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
名札を理由としたに
下当差別 助勤解除の暴手を許すな
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を理由に助勤解除を行うことは差別であり、不当
で話し合うべき、48名に対してのみ名札未着用
だ、3このような一方的労働条件の変更は、団交
の無視であり「活用策」を当局自ら放棄するもの
理由を示せ、 2一方的「助勤解除」は労使確認
,
らない。
.
を全体化し、断固闘いぬかなければならない。
職場からの総決起で88名の闘い
働運動を解体せんとする攻撃を断じて許してはな
10万人首切りに向け、労働者に屈服をせまり、労
仕事をさせない根拠及び通対だけはさせるという
動労千葉からの、1名札を着けない事を理由に
7月「分割 · 民営化」本答申|今秋特別立法|
その邪悪な狙いは明白である。
である。
本質を暴露したものであり、断じて許せないもの
.
10日の団交の席上での当局の「回答」は、その
居直る当局
労使確認無視1不当労働行為
暴挙である。
いこんだのである。
これに対するあせりにかられた攻撃こそ今回の
で当局と対決しぬき、当局の目論見を破産へと追
しての正当な就労を要求しつつ、毅然とした態度
せず、逆に、団交での労使確認に基づく助勤者と
8名の仲間は、これを見ぬき、誰一人恫喝に屈
別·分断攻撃である。
労働者を差別·分断する当局のやり方の不当性·
団交確認を無視し、不当労働行為を公然と行い、
は「過員」のレッテルをはるという許しがたい差
しているのである。
これは明らかに 当局の言うことを聞かない者
指示に従ってもらう」と全く無責任な対応に終始
からタガハメしているにもかかわらず「現場長の
業務につけよ という要求に対しても現場長に裏
当労働行為を公言してはばからず、88名を本来の
する」などと同じ労働者を差別扱いするという不
「就労させたまま今後も引きつづき指導
しかも8名以外の服装については、
たてるところにあったと言える。
調整策」(=出向·一時帰休)へと労働者をかり
て、そのことをもって「過員活用策」から「過員
り、無条件に当局の前にひざまずく労働者に仕立
当局の狙いは、明らかに労働者に総屈服をせま
管理のみに終始してきたのである。
い、恫喝で言う事を聞かせるという超反動的労務
どそっちのけにし、労働者をムシケラのごとく扱
をくりかえしてきた。
まさに、自ら提案した「余剰人員の活用策」な
ても仕事をさせない」「お前らは過員だ」と恫喝
禁し、「名札を着けなければ現場に帰す」「帰っ
ければ仕事をさせない」として助勤者を一日中監
各駅に助勤者が配属されて以降は「名札を着けな
厳正化を言い立て、「名札」問題を焦点化させ、
千鉄当局は、学園入所以来、職場規律、服務の
8名の闘いを全体化し総決起しょう
差別 ·分断攻撃を許すな!
立場を自ら吐露したのである。
務等)を当局は守る必要がないとばかりの反動的
まさに団交での労使確認(=助勤·通対·特改業
いていない」と労働者を愚ろうした回答を行う等、
体的根拠を示さず、ただ「88名は人的に施策に向
をし、加えて一方的助勤解除についても、何ら具
らなくともよかった」と御都合主義丸出しの主張
タラメ極まりない暴論を披瀝、さらに「通対もや
反すると就労させなくとも良いかのような全くデ
は服務規定違反」などと、あたかも服務規定に違
まると公言したのである。その上で「名札未着用
札を着用すれば、次は帽子、ネクタイで屈服をせ
ネクタイ等、全般に問題がある」といいなし、名
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
強行を粉砕
「過員活用策」=マル生的労務政策
回は名札について問題にしたが、帽子のかぶり方、
けよ、という追及に対し、当局·人事課長は、「今
労働行為である。58名を直ちに本来の業務につ
を狙う千鉄当局の理不尽な攻撃を粉砕するため、組織の総力をあげ闘いぬこう。
仲間の闘いを全体化して、マル生的職場支配|労働運動破壊–「分割·民営化」への地ならし
で闘いぬく方針を決定するとともに、各職場で怒りの現場長抗議行動を展開している。8名の
日、直ちに支部代表者会議を開催し、局交渉、法廷闘争、公労委の活用を含め、あらゆる手段
っても仕事にはつかせない」という全く理不尽極まりない攻撃をかけてきた。動労千葉は、17
ことを唯一の理由に、6月17日付で助勤を解除し、運転職場へ帰れと命令、しかも「職場に帰
千鉄当局は、通対業務等で運転から各駅へ助勤に出た88名の仲間に対し「名札を着用しない」
知勤劳千葉
8
85. 6. 24
5
6
No.
1
1972
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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