国鉄「分割·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
今、動労転場で何が起っているのか? No.6
1985年(昭和60年) 7月28日(日曜日)
受け入れ先として自衛隊が浮
果、地元では数少ない有望な
めている。総点検作業の結
け入れ先を動労自らが探し始
刻な地域。転職する仲間の受
福太郎書記長は「自衛隊だか 超の深刻さがうかがえる。
る声はある。勤労本部の福原
け皿として国鉄内にも期待す
制限を除けば、余剰人員の受 にさえ、条件によっては行く
くなって来たところにこの問
という方針を固めざるを得な
リ
労使
でも、余剰人教問題が最もジ
北海道は六つの新会社の中
いうことで落ち着いた。
ってもいいのではないか」と
係の職場なら条件次第では行
声も出たが、結局は「選転図
衛隊とは …… 」と、気色ばむ
「いくら働き口に困っても自
真剣な議論が戦わされた。
海道本部で、こんなテーマで
今年になって動力車労組北
して自衛隊は是か非か」
「国鉄余剰人員の行き先と
だ。二十四歳以下という年齢
ないものか」と打診したほど
人員をわが方に回す手だては
方連絡部の幹部が訪れ「余剰
には園鉄本社に自衛隊東京地
く。人集めは深刻で、昨年末
六千ー七千人が退職してい
年を迎え、今後六年間で毎年
当時、大量に入隊した組が定
自衛隊は前身の誇震予備隊
かび上がったのだ。
切る。
ら否定しているはずの自衛隊
(7/28毎日)
より
国鉄再生
総評大会において「民間手法の大胆な導入(働こ
<2>
ある。
ところが、動労「本部」委員長·革マル松崎は
いつでも闘える万全の組織体制を確立することで
別対策対象者」への区分けを許さぬ闘いを強化し、
望退職」を拒否し、「新事業体に残る者」と「特
堅持して闘うことであり、当面、当局による「希
りも許さぬために、労働組合の原則をあくまで、
従って、われわれの回答と任務は、一人の首切
働者の首を切るということだ。
これは、わずか一年半の間に、十万人の国鉄労
旧国鉄に四万一千人を残す。方針を明らかにした。
各社へ要員の二割=三万二千人を移籍させる。3
て、1移行前に二万人の希望退職を募る。2旅客
み出すとともに、この「余剰人員」の処理につい
八七年度首までに九万三千人の「余剰人員」を生
「監理委答申」は、合理化の推進等により一九
首切りへの協力を前提に、
組合員追い出し先探しに奔走
(裏面に続く)
青函トンネルは赤字でもソ連に直面しているから
動労「本部」革マルは、すでに八一年六月に「
!動労革 マルを粉砕·一掃し ょう
戦争·翼賛勢力=中會根の手先き
建前のうえではその存在す
くつもりは十分ある」といい
でもやる。条件さえ整えば行
にはない。骨身を削っても何
らと毛嫌いをしておれる状況
ている。
称し、組合員を侵略の先兵にしたてあげようとし
は十分ある」といい切り、「雇用を守るため」と
ってでも何でもやる。条件さえ整えば行くつもり
らと毛嫌いをしておれる状況にはない。骨身を削
さらに本部書記長·革マル福原は「自衛隊だか
で行ってもよい」との結論を出すのである。
(現本部中執) は「運転関係の職場なら条件次第
率直な反対を押しきり、道本委員長·革マル柴田
員の「いくら働き口に困っても自衛隊とは」との
自衛隊は是か非か」をめぐって激論となり、組合、
るのである。当然にも「余剰人員の行き先として
事もあろうに、なんと「自衛隊への出向」を決意す。
動労北海道本部は「余剰人員の転職先」と称し、強
人に一人が「余剰人員」となる北海道において、固
方せん」欄によると、「分割·民営化」時点でこな
七月二八日付毎日新聞の「国鉄再生·最後の処団
組合員を侵略の先兵にかり出す
「自衛隊への出向」を決定するに至るのである。
人員解消策」に全面的に協力してきたが、ついに
動労組合員の雇用だけは守ってほしい」と「余剰
「三本柱クリアー」運動で当局に忠誠を誓い、「
万人首切り攻撃に屈服し、「骨身を削って働く」を
動労「本部」革マルは、「分割·民営化」ー十粉
言を行った。
動労「本部」革マル
を表明するのでなく、再就職の協力を願い出る発せ
協力を」などと、首切り攻撃に怒り、闘いの決意」
「それをどう処理するか ··· 全国の皆さんの御
の論理」にたって「余剰人員」を肯定したうえで
余剰人員が出るわけであります」などと、「資本
う運動のことだ !! ) によって、当然のことながら
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せ
1
新動芳千葉
85. 8. 15
組合員を「自隊輸送部隊」く売りばす
8888888
報国会運動の先兵=動労「本部」革マルを断じて許さず、国鉄労働運動から叩き出せ!
て「自衛隊への出向」を決定し、自衛隊の輸送部隊になることを組合員に強制している。産業
た闘いは決戦段階に突入しているが、なんと動労「本部」革マルは「余剰人員の転職先」とし
七月二六日の「監理委答申」により、「分割·民営化」「十万人首切りを許すか否かをかけ
戦争推進勢力=革マルと 断じて許すな ··
2016
No.
国鉄千葉動力車労働組合
8888888
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
一
千葉市要町二–八(動力車会館)
剪千葉
11号
85/6
特集号の主な内容
国鉄「分割·民営化」–10万人首切り粉砕
機関誌
特集号
·国鉄「分割·民営化」のねらい
·国鉄労働運動の展望
·闘いの記録
––「60·3ダイ改」闘争を中心にー
(84 . 6 . 9585 · 4 · 16)
労働運動研究家 杉
田
動労千葉執行委員長 中 野
反動·中曽根内閣を打倒しよう
:
●「60·3ダイ改」~「3·24三里塚」に勝利した地平を打ち固め
侵略戦争への道=「分割·民営化」と対決し、
総反撃の闘いに決起しよう
●「分割·民営化」攻撃をみすえ
国鉄千葉動力車労働組合
明
洋
=待望の特集号 発刊 =
総決起をかちとろう!
全国鉄労働者の総武装·
り粉砕の聞いの勝利になさて、
「分割·民営化」-10万人首切
ない。
労働運動からの追放、一掃を実現しなければなら
集団=動労「本部」革マルの本質を見据え、国鉄
と翼賛運動にひきこむことを策動するファシスト
組合の看板を掲げ、労働者の仮面をつけて、丸ご
然の結論なのだ。
われわれは、国鉄労働運動の内部に潜み、労働
体を暴露した。つまり、「自衛隊への出向」は当
の輸送部隊と位置付ける戦争翼賛勢力としての正
た有事即応体制を肯定したうえで、自らを自衛隊
労相(当時) に提案したように、対ソを名目とし
鉄道部隊となって輸送に協力する」との案を藤尾
安全保障の意味で国が保証し、国鉄職員は自衛隊
第二〇一七号」の発行となります。
の『日刊』は休刊とし、次号は「8月19日(月)
来る8月16日(金)および17日(土)の両日
●お知らせ●
.
今、動労転場で何が起っているのか? No.6
1985年(昭和60年) 7月28日(日曜日)
受け入れ先として自衛隊が浮
果、地元では数少ない有望な
めている。総点検作業の結
け入れ先を動労自らが探し始
刻な地域。転職する仲間の受
福太郎書記長は「自衛隊だか 超の深刻さがうかがえる。
る声はある。勤労本部の福原
け皿として国鉄内にも期待す
制限を除けば、余剰人員の受 にさえ、条件によっては行く
くなって来たところにこの問
という方針を固めざるを得な
リ
労使
でも、余剰人教問題が最もジ
北海道は六つの新会社の中
いうことで落ち着いた。
ってもいいのではないか」と
係の職場なら条件次第では行
声も出たが、結局は「選転図
衛隊とは …… 」と、気色ばむ
「いくら働き口に困っても自
真剣な議論が戦わされた。
海道本部で、こんなテーマで
今年になって動力車労組北
して自衛隊は是か非か」
「国鉄余剰人員の行き先と
だ。二十四歳以下という年齢
ないものか」と打診したほど
人員をわが方に回す手だては
方連絡部の幹部が訪れ「余剰
には園鉄本社に自衛隊東京地
く。人集めは深刻で、昨年末
六千ー七千人が退職してい
年を迎え、今後六年間で毎年
当時、大量に入隊した組が定
自衛隊は前身の誇震予備隊
かび上がったのだ。
切る。
ら否定しているはずの自衛隊
(7/28毎日)
より
国鉄再生
総評大会において「民間手法の大胆な導入(働こ
<2>
ある。
ところが、動労「本部」委員長·革マル松崎は
いつでも闘える万全の組織体制を確立することで
別対策対象者」への区分けを許さぬ闘いを強化し、
望退職」を拒否し、「新事業体に残る者」と「特
堅持して闘うことであり、当面、当局による「希
りも許さぬために、労働組合の原則をあくまで、
従って、われわれの回答と任務は、一人の首切
働者の首を切るということだ。
これは、わずか一年半の間に、十万人の国鉄労
旧国鉄に四万一千人を残す。方針を明らかにした。
各社へ要員の二割=三万二千人を移籍させる。3
て、1移行前に二万人の希望退職を募る。2旅客
み出すとともに、この「余剰人員」の処理につい
八七年度首までに九万三千人の「余剰人員」を生
「監理委答申」は、合理化の推進等により一九
首切りへの協力を前提に、
組合員追い出し先探しに奔走
(裏面に続く)
青函トンネルは赤字でもソ連に直面しているから
動労「本部」革マルは、すでに八一年六月に「
!動労革 マルを粉砕·一掃し ょう
戦争·翼賛勢力=中會根の手先き
建前のうえではその存在す
くつもりは十分ある」といい
でもやる。条件さえ整えば行
にはない。骨身を削っても何
らと毛嫌いをしておれる状況
ている。
称し、組合員を侵略の先兵にしたてあげようとし
は十分ある」といい切り、「雇用を守るため」と
ってでも何でもやる。条件さえ整えば行くつもり
らと毛嫌いをしておれる状況にはない。骨身を削
さらに本部書記長·革マル福原は「自衛隊だか
で行ってもよい」との結論を出すのである。
(現本部中執) は「運転関係の職場なら条件次第
率直な反対を押しきり、道本委員長·革マル柴田
員の「いくら働き口に困っても自衛隊とは」との
自衛隊は是か非か」をめぐって激論となり、組合、
るのである。当然にも「余剰人員の行き先として
事もあろうに、なんと「自衛隊への出向」を決意す。
動労北海道本部は「余剰人員の転職先」と称し、強
人に一人が「余剰人員」となる北海道において、固
方せん」欄によると、「分割·民営化」時点でこな
七月二八日付毎日新聞の「国鉄再生·最後の処団
組合員を侵略の先兵にかり出す
「自衛隊への出向」を決定するに至るのである。
人員解消策」に全面的に協力してきたが、ついに
動労組合員の雇用だけは守ってほしい」と「余剰
「三本柱クリアー」運動で当局に忠誠を誓い、「
万人首切り攻撃に屈服し、「骨身を削って働く」を
動労「本部」革マルは、「分割·民営化」ー十粉
言を行った。
動労「本部」革マル
を表明するのでなく、再就職の協力を願い出る発せ
協力を」などと、首切り攻撃に怒り、闘いの決意」
「それをどう処理するか ··· 全国の皆さんの御
の論理」にたって「余剰人員」を肯定したうえで
余剰人員が出るわけであります」などと、「資本
う運動のことだ !! ) によって、当然のことながら
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せ
1
新動芳千葉
85. 8. 15
組合員を「自隊輸送部隊」く売りばす
8888888
報国会運動の先兵=動労「本部」革マルを断じて許さず、国鉄労働運動から叩き出せ!
て「自衛隊への出向」を決定し、自衛隊の輸送部隊になることを組合員に強制している。産業
た闘いは決戦段階に突入しているが、なんと動労「本部」革マルは「余剰人員の転職先」とし
七月二六日の「監理委答申」により、「分割·民営化」「十万人首切りを許すか否かをかけ
戦争推進勢力=革マルと 断じて許すな ··
2016
No.
国鉄千葉動力車労働組合
8888888
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
一
千葉市要町二–八(動力車会館)
剪千葉
11号
85/6
特集号の主な内容
国鉄「分割·民営化」–10万人首切り粉砕
機関誌
特集号
·国鉄「分割·民営化」のねらい
·国鉄労働運動の展望
·闘いの記録
––「60·3ダイ改」闘争を中心にー
(84 . 6 . 9585 · 4 · 16)
労働運動研究家 杉
田
動労千葉執行委員長 中 野
反動·中曽根内閣を打倒しよう
:
●「60·3ダイ改」~「3·24三里塚」に勝利した地平を打ち固め
侵略戦争への道=「分割·民営化」と対決し、
総反撃の闘いに決起しよう
●「分割·民営化」攻撃をみすえ
国鉄千葉動力車労働組合
明
洋
=待望の特集号 発刊 =
総決起をかちとろう!
全国鉄労働者の総武装·
り粉砕の聞いの勝利になさて、
「分割·民営化」-10万人首切
ない。
労働運動からの追放、一掃を実現しなければなら
集団=動労「本部」革マルの本質を見据え、国鉄
と翼賛運動にひきこむことを策動するファシスト
組合の看板を掲げ、労働者の仮面をつけて、丸ご
然の結論なのだ。
われわれは、国鉄労働運動の内部に潜み、労働
体を暴露した。つまり、「自衛隊への出向」は当
の輸送部隊と位置付ける戦争翼賛勢力としての正
た有事即応体制を肯定したうえで、自らを自衛隊
労相(当時) に提案したように、対ソを名目とし
鉄道部隊となって輸送に協力する」との案を藤尾
安全保障の意味で国が保証し、国鉄職員は自衛隊
第二〇一七号」の発行となります。
の『日刊』は休刊とし、次号は「8月19日(月)
来る8月16日(金)および17日(土)の両日
●お知らせ●
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