東中野事故ATS問題で団交 一片の誠意も無し

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国火「分割 ·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
東中野事故
ATS問題で 交
Fa
片の誠意もなし
弾劾!
はならない!東中野駅事故につづく函館本線事故
しつけたJR当局ー鉄道労連を徹底弾劾しなくて
得ないのである。
われわれはこの安全無視ー労働強化の仕業をお
あるのは明らかだ。
の「青函」だからこそ、なせる業だと言わざるを
この仕業こそ、日貨労委員長=城石のおひざ元
しかも、深夜勤務のみの仕業の連続ということが
離通勤では、四日+一日前夜)家には帰れない、
るが、その背景には、一週間のうち五日間(近距
は「機関士の飲酒」がクローズ·アップされてい
き走るという重大事故が発生した。マスコミ等で
離し、脱線·転覆し、機関車のみが四駅先まで突
岳~姫川間において、機関車から貨車十九両が分
十二月十三日、十七時五分頃、函館本線で駒ケ
の うち
一週間 5日間、泊り放
これじゃぁ、事故が起きるのも無理はない!
事故を起こした五稜郭機関区のDL 交番
担当月日
12/4
5
6
7
8
公休
41
4 2.
4 3日
運転士
13:00→→→ 0:158
> 4:09
15:26 18:07 →8:06

矢印が泊仕業

事 故

9
10
1
12
13
1
前 44
2:57
11:32
公休
特休
41
42
25
13:00
0:15
15:26
※ダブル泊どころか、
フィフス泊である。
これでは運転士は、5日の13:00に出勤してから
9日の11:32まで家に帰れない。
の徹底をはかっただけだ」という風に開き直ったの
ていない。読み間違えやすい表現があったから指導
で「再度周知徹底させただけで、取り扱い方は変え
にもかかわらず、団交では、当局は、この日の団交
もの)を撤回する内容の指導文書を現場に下ろした。
時には、絶対信号をも越えて停車しろという内容の
事実上、「ATSの取り扱いについて」(輸送混乱
鮮明である。この日の団交の前日、千葉支社当局は、
このことは、申し入れに対する回答を見ればより
という真剣な態度はひとつもない!
車務課には原因を判明しない主間題を解決しだいま
常識では到底考えられないことである。
が誰一人団交に出席しない団交とは何なのか!
これだけの重大事故をひきおこしていながら主管課
うべきは、車務課であり、河野車務課長なのである。
東中野駅事故をひきおこした直接の責任者ともい
長名で各区におろされ、指導されたものである。
の取り扱い」なる十月二×日付けの文書も、車務課
たのは、総て車務課である。問題となった「ATS
ATSの取り扱い改悪を、主管し、指導し、実施し
改」による総武緩行線のスピード·アップや増発や
今回の事故の直接の原因となった「十二·一ダイ
ないのである。
大課題について、主管課である車務課が一切出席し
対策のあり方が全社会的問題となっている。この重
その後もATSの取り扱い等をめぐってJRの安全
客が亡くなり、百名以上の重軽傷者を出し、かつ、
の誠意もないものであった。何よりも、運転士と乗
しかし、その実態は団体交渉とは名ばかりの一片
関する申し入れ)について、団体交渉が開催された。
に関する申し入れ)申十三号(ATSの取り扱いに
☆十二月二二日、動労千葉申十二号(東中野駅事故
運転時分見直しも同様に開き直る!
この日の団交を打ち切った。
し、「まともな団体交渉」の再度の開催を要求して、
われわれは、千葉支社当局の不誠実な対応を弾劾
は出来ない!
らもないもである。
ない」というのである。
の責任者である河野車務課長を断じて許すことなど
われわれは、このようなJR当局、とりわけ直接
因を究明し、安全を守ろうとする立場などひとかけ
何の反省の気持ちもないばかりか、真剣に事故原
開き直り、居直り、責任回避の一言につきるのだ。
すなわち、東中野駅事故に対する当局の対応は、
という事実をつくりだそうとして必死になのである。
配置して、採時駅を通過する時だけは遅れていない
に二十名~四十名!もの通対要員(尻押し要員)を
何と採時駅である錦糸町駅の千葉方数駅に毎朝各駅
しかも、何とか遅れの事実を隠蔽しようとして、
ふくれによるもので、スピード·アップのためでは
運転時分見直しにしてもそうである。「遅れは着
どできないのだ!
て取り扱いが変更された事実は打ち消すことな
度変更とまともな指導訓練もなく再三にわたっ
事故の責任を追及されて、十二月三十一日再々
導し、十月二四日は文書で再度変更、東中野駅
があっても止まらなくていいと規定を改悪·指
今年、四月一日付けでは、ATS警報の表示
うなことを言うのである。
である。黒を白といいくるめるとは、まさにこのよ
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
河野車務課長は責任をとれ !。
海動芳千葉
1988.12.27
No2948
.
(鉄電):一九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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