労働強化を増幅する「時短」

3858

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

日刊
另動労千葉
WInW
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電)
(公)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
93. 9.16 No. 3858
00
5
労働強化を增品好時短
通りである。
·一ダイ改」の概要を見ても明らかな
とは、「時短」とセットの今次「一二
時短」に伴う要員増など眼中にないこ
:
か言回定期大会(豆)の成功を

しかしながらJR東日本当局に、「
「見せかけだけのニセ時短」
短」が行なわれることは必定である。
ように、今後も何回かにわたって「時
除き一九〇〇時間をオーバーしている
においても、年間労働時間が乗務員を
とを計画している。今次「時短」提案
〇〇時間台(加重平均) に短縮するこ
標を一九九〇年代に所定労働時間一八
間を目指して取り組むとし、当面の目
東日本は、年間総労働時間一八〇〇時
基準法の改正に伴うものとして、JR
そもそも「時短」については、労働
今後も「時短」は行なわれる!
ている。
そうというものに他ならない。
員を、全て合理化と労働強化で生み出
の休日増によって、本来必要となる要
〇〇日から一〇九日への移行、九日間
としている通り、現在の年間休日数一
·機械化·システム化などを進める」
成果配分であることを踏まえ、効率化
までの効率化努力並びに社員の努力の
その「時短」の趣旨として、「これ
おける概要を八月二六日に提案してき
「時短」を実施するとし、千葉支社に
(七月一五日概要提案)と合わせて、
JR東日本は、「一二·一ダイ改」
効率化を前提とする「時短」
堰を切った合理化·労働強化の考え方
根底から崩れ去る。
築かれていることからも、その根拠は
○名が業務上事故で死亡と、屍の山が
切り攻撃」との対決が不可避なもので
この六年間に四八〇名が現職死亡、七
しかしながらJR東日本だけでも、
を礼賛している。
休む時に休む」などと、JRの「時短」
き」を当局と交わし、「働く時に働き、
前に効率化を前提とした時短「覚え書
JR東労組は、すでに既報の通り提案
「一二·一ダイ改」「時短」を前に、
JR労働者にとって、死活をかけた
死活をかけた「ニニ·ニダイ改」闘争
強行されようとしているのだ。
せるという、本末転倒したものとして
「時短」によって労働強化が増幅さ
化の嵐が吹き荒れることは必至である。
れた職場には徹底した合理化·労働強
齢者に対しては出向·勧奨退職、残さ
五五才に到達することから見ても、高
一〇年間に半数以上のJR労働者が、
さらに今後「時短」とともに、今後
吹き荒れる労働強化の嵐
さえ様変わりした、堰を切ったような
に他ならない。
まさに「見せかけだけのニセ時短」
理化と労働強化へと結びつくのだ。
減らしのための人減らし」として、合
·一ダイ改」には、動力車乗務員に動
「休日増」が要員増とならず、「人
ない。
攻撃を徹底的に突き崩さなければなら
あるように、見せかけのだけの「時短」
ければならない。「新たな一〇万人首
者を、その楔から解き放つものとしな
なのだ。
R体制」のなかで苦闘する全JR労働 に
「一二·一ダイ改」闘争こそ、「J
「時短」攻撃を粉砕しょう!
売り渡す、最悪の輩であるということ
働者の権利、生活、そして生命さえも
へと走る、JR東労組こそ、全JR労
化を前提とした「時短」の裏切り妥結
大合理化の出発点となり、またも効率
であろう。動乗勤改悪強行が、今日の
場環境を導いた者であるか、明明白白
の首を絞め、過労死さえ常態化する職
ことここにいたり、誰がJR労働者
生命さえ売り渡すJR東労組
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
している。
合理化と労働強化が持ち込まれようと
出面の変更、等々、今までとは考え方
変形勤務の拡大、時間帯·曜日による
代勤務の職場では予備要員のプール化、
乗勤制度ギリギリの労働強化、隔日交
「時短」とセットになった、「一二
タイトルとURLをコピーしました