コロナ危険手当を申し入れ

6月3日、動労千葉と動労総連合は、CTS、JR東日本、JR貨物に対し、「新型コロナ感染症に関する危険手当の支払いに関する申し入れ」を行い、夏季手当に一律10万円を加算することを要求した。

現場では、列車での通勤や列車乗務、駅での乗客対応、列車や駅清掃等、感染の危険性が高い中で毎日の業務を担い、列車を運行している。

新型コロナウイルスについては、未だに有効なワクチンも存在せず、明確な感染防止策もない状況にあり、こうした中で今後も感染の危険性を負いながら業務を行わざるを得ない状況にある。

特に、清掃で働く労働者は、恒常的な要員不足に加え、出退勤や仕事の中で感染リスクに向き合いながら、大変な3カ月余りを過ごしてきた。コロナの蔓延は、清掃労働者の存在無くして社会はひとつもまわらないことを明らかにした。しかし、こうした労働者が、非正規雇用で、低賃金の状態に置かれている。本当に間違っている! 怒りの声を上げよう!

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