2/28コロナウィルス対策でJR・CTSに緊急申し入れ提出

会社責任で感染対策・生活保障を行え!

動労千葉は2月28日、「新型コロナウィルス」に関してJR・CTSへの緊急申し入れを行った。すでにJR社員の感染が確認されている。現場労働者の命に関わる問題だ。

休校に伴う休みを有給にしろ!

さらに、安倍政権は突如として3月2日から全国の小中学校と高校、特別支援学校を臨時休校にせよと号令した。休校にともなう休みの場合、有給で取り扱うのは当然だ。子育てをしながら働いていれば、仕事を休まざるを得ない場合が発生するのは当然だからだ。その時の生活を保障するのは、会社の責任だ。

感染防止のため〝感染対策休〟を

現場における感染対策も絶対に必要だ。空調のフィルターなどは安全なのか? 列車の消毒やウィルス防護用具が必要ではないのか? 具体的な問題を徹底的に追及し、対策を行わせなければならない。

職場で感染が広がるような事態をおこしてはならない。仕事や生活のために無理に出勤するようなことがあれば、鉄道を通じて全国に感染を拡大させることにもなりかねない。

感染防止のためには診断書がなくても、「体温37・5度以上の場合」「家族に感染疑いがある場合」などの基準で、自宅待機にする、「感染対策休」として有給扱いにするなどの対応が必要だ。

要員増が必要だ!

また、この間の会社による人員削減で要員不足に陥り、乗務員をはじめ体調が悪くてもなかなか休めない職場が発生している。体調が悪ければ、すぐに休める要員体制が必要だ。

車両清掃時に消毒を行おうにも、現在の人員では行うことが出来ない。 コロナウイルス問題で、会社が本来必要な要員の削減を続けていたことが暴かれたのだ。

会社は、感染防止対策・生活保障に責任を取れ!

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