2019 全国労働者総決起、改憲阻止1万人大行進集会を開催

全国労働者総決起集会に全国、全世界から結集し開催

11月3日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国・海外から3900人が結集して開催された。集会では、関委員長が「6千万労働者の労働基本権と未来を守るために関西生コン支部への大弾圧を粉砕する、それが今日この場に集まった私たちの最大の課題である」と宣言した。さらに「労組のない社会」を狙うJRの攻撃と対決し、今国会での国民投票法「改正」、改憲発議を阻止するためにまなじりを決して立ち上がることを全体で決意した。(詳細は、日刊『動労千葉』と、報告集作成を予定しています)

★海外からの連帯メッセージ

集会に先立ち東京駅・丸の内の三菱重工本社前で、「三菱重工は判決に従い謝罪・賠償しろ!」の横断幕を広げ、弾劾行動が行われた。民主労総ソウル本部を先頭に、ドイツ、台湾、日本の労働者ら総勢140人の国際連帯行動がかちとられた。

集会の冒頭に結集した労組と団体の旗と旗手が登壇。二人の司会が開会の宣言と挨拶で集会を開始する

動労千葉・関道利委員長が報告。結集した動労千葉組合員、OB、家族会

集会に訪日した韓国民主労総の派遣団メンバー全員が登壇し、民主労総ソウル地域本部長のチェウンチョルさんが「安倍政権に対する日本の民衆たちの闘いと、ろうそく革命を完遂する韓国の労働者民衆の闘いはひとつ」と発言

台湾代表団
消防員権益促進会代表の朱智宇(チュジーユィ)さん 桃園市空服員職業労働組合代表の李怡靜さん(左)台湾鉄道産業労働組合代表の徐仲能さん(右)

国鉄分割民営化で解雇された1047名と、各地で不屈に闘い続けている争議団と弁護団長が発言。

改憲阻止1万人大行進集会

「改憲阻止!1万人行進」は青年・学生の躍動的な律動と歌で始まった。

改憲・戦争阻止!広島教職員100人声明の呼びかけ人ら5人が横断幕を広げ全国に闘いを呼びかけた。改憲・戦争阻止!大行進神奈川、千葉、とめよう戦争への道!百万人署名運動、表現の自由を市民の手に全国ネットワークが次々と改憲阻止への決起を訴えた。

集会の最後に「団結ガンバロー」と、インターナショナル斉唱で締めくくりデモに出発

デモ隊の先頭に立つ主催労組(動労千葉、関西生コン、港合同)と、韓国民主労総の仲間たち

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