中国鉄道労働者連合会が日本の動労千葉へ送る連帯の書

 日本の動労千葉、および韓国とアメリカの労働者の仲間にあいさつを送ります。

 日本の動労千葉が出した連帯書によって、皆さんが11月4日に東京日比谷公園で、戦争反対、搾取反対、民営化反対を目的として、日本の労働者が総決起集会を開催しようとしていることを知っています。同時にそれが、国際労働者連帯集会であり、韓国の民主労総やアメリカの教育労働者も参加することを知っています。私たち中国鉄道労働者連合会の仲間たちは、非常に鼓舞されています。集会が円満に成功することを祈ります。 

中国の鉄道労働者も、皆さんと同じような問題に直面しています。鉄道会社は大量の派遣労働者を雇って、正規労働者を多く解雇しています。2000年前後には、「勤続年数の買い取り方式」によって、大量の正規労働者を首切りしました。同時に労働者に大変な長時間労働をさせ、長期にわたって乗務員の休息時間を奪って生産推進訓練をやり、さらに試験や乗務の待ち時間などは労働時間に計算されないのです。各種の罰金審査は(各職場の責任者によって)勝手に厳しく行われ、休日の労働も代替休日がなく、残業代がちゃんと支払われない等などの一連の搾取と抑圧の状況が存在しています。みんなを率いて権利を勝ち取るために闘っている障害を持った労働者の代表を、職場は口実を設けて解雇し、彼の家庭生活をさらに困難な状況に追い込んでいます。それに対して提起した労働仲裁の結果も非常に不公正なものです。その障害を持つ労働者が所属している中国鉄道鄭州局集団有限会社は、中国の「労災保険条例」に規定されていて出さなければならない一回限りの障害者就業補助金を彼に対して出すことについても、(その金を出したくないために)人間性のかけらもない訴訟を起こしました。中国鉄道の列車運転士に労災が起きてから、所属する職場は労災を申告しないばかりか、労災を申告しようとする労働者に対して報復攻撃をしようとしています。政府部門と連合した鉄道会社によって行われる障害等級評定は、極めて非客観的で不公正なもので、障害者が当然にも受けることのできる障害者の待遇を受けられなくしています。政府を訴える訴訟を私たち民衆が起こしても、同じように司法の不公正に遭います。

 中国北京の国家陳情所(中国民衆が公平を求める国家機構)に、多くの民衆が陳情で雲のように集まる状況を中国の司法の腐敗は生み出していますが、公正な処理を求めても結果はあいまいで、陳情した人たちのとても多くの人が、陳情を理由にしてまた投獄されるという災難に遭うこともあります。

 今年の「616世界鉄道労働者デー」の当日、中国鉄道労働者の権利を守る運動の代表は、中国北京の西鉄道駅の駅前広場で、「616世界鉄道労働者デー」の図案をもって立ち、その写真を撮っていたら、正体不明の連中の殴打に遭い監禁されました。

 今年7月の深せん佳士集団の労働者は労働組合を立ち上げることを申請したら、弾圧されて解雇されました。この事態は、中国の多くの大学学生の佳士労働者支持の声援を生み出しましたが、学生も弾圧と攻撃に遭っています。現在、労働者の権利を勝ち取る闘いと活動に対する攻撃は、かなり厳しいものです。

 中国鉄道労働者連合会は、動労千葉との双方の連絡を強めて、各国の労働者の歴史と現状を深く知りたいと思っています。ネットでは、ニュースの切断が引き起こされていて、私たちが各国の労働者兄弟姉妹の闘いについて知ることは非常に少なく、表面的です。

 中国鉄道労働者連合会の労働者の仲間は、皆さんが提起する全国的で世界的な労働者集会を全面支持します。世界の労働者の団結はすでに始まっており、中国鉄道労働者は、世界平和と戦争に反対し、搾取に反対し、民営化と外注制度に反対する日本の労働者の闘いを精一杯支持し、声援を送ります。

 世界平和のために、世界の労働者の団結のために、一緒にがんばりましょう!

中国鉄道労働者連合会

2018年10月6日