連帯メッセージ  UTLA アーリン・イノウエ

姉妹兄弟のみなさん、

 何十年もの間、みなさんは民営化に反対し、公共機関とその安全を守るために、徹底して労働者人民の側に立って闘ってきました。あまたの困難にも屈せず、毅然として闘い続けてきたみなさんは、日本の未来を担っている希望の光です。

UTLAが「ロサンゼルスの生徒たちにふさわしい学校づくり」という共通のビジョンの下でチームとして団結した4年間で、あらゆる学校現場で基盤をつくり、組織化を進めて、ランク・アンド・ファイルの労働者を増やしていき、私たちはすばらしい地点へとたどり着きました。

 学区当局が、生徒たちの学ぶ環境の改善、学校民営化の法律による規制、生活できる賃金、生徒たちが必要とする学校スタッフ(学校看護師、カウンセラーなど)を増やす等々、私たちの要求を受け入れなければ、UTLAの組合員はいつでもストライキに突入します。

 数カ月前に、98%がスト権投票で賛成票を投じました。UTLAは今、交渉の最終段階にきていますので、みなさんには状況を都度お知らせします。私たちは、ウェストバージニアやほかの多くの教育労働者の全国的な運動の一員となりましたし、そしてみなさんと共に国際的な運動の一員ともなりました。

 労働者・教育労働者は起ちあがり、団結して強くなりました。私たちは、自分たちの団体行動の大きな威力を実感しました。ですから、労働者の正義とすべての人びとの基本的な権利を勝ちとるために前進あるのみです。私たちが抵抗し反撃を続けることで、この地球の未来を変えることができるのですから。 

頑張りましょう

アーリーン

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