5月28日午後、千葉県労働員会へ申し立て(千葉県庁南庁舎、労働委員会前)。解雇者を先頭に動労総連合組合員、動労千葉組合員、弁護士と支援の方々。このあと舎前から労働委員会へ提訴に向かい、その後記者会見を行った
JR東日本が団交もあっせんも拒否!
団交開催求め新たな労働委員会闘争へ
JR東日本は、動労千葉の3度にわたる申し入れに、「この問題の当事者ではない」「当事者に社員がいないから、団体交渉に応じるつもりはない」などと主張して、団体交渉の開催を拒否し続けました。
これを受けて17年9月26日、動労千葉は団体交渉に応じることを求めて労働委員会にあっせん申請を行いました。しかし、翌月10月6日、JR東日本は労働委員会にあっせんを拒否すると回答しました。
すでに国鉄分割・民営化時の不当解雇の責任がJR自身にあるとはっきりしながら、申し入れも労働委員会のあっせんさえも拒否したのです。あまりにも不当な対応です。
これに対して、動労千葉は5月28日に団体交渉開催・解雇撤回を要求して労働委員会に不当労働行為の申し立てを行うことを決定しました。新たな労働委員会闘争が開始されています。