2018 CTS 春闘 速報

<CTS団交報告 ①>
 無期転換 雇い止め=解雇、許すな!

 懲戒処分について 会社「管理者の言動にも問題あった」
だったら判定をやり直せ!PDF

< CTS団交報告② >
会社「出向分担金が増えるから労働条件改善は見送る」

CTS 回答は格差解消に逆行 PDF

< CTS団交報告 ③ >新規の採用数が半減
~賃金を上げなければ人は集まらない~PDF

生きていける賃金を出せ! 希望者全員を正社員に!

2018CTS春闘速報
職場討議資料 No・3 2018年3月27日 動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)

<CTS団交報告④>

新規の採用数が半減~賃金を上げなければ人は集まらない~

 3月14日の団体交渉では、多くの事業所で慢性的な要員不足となり、休日勤務が常態化している現実がある中で、要員確保にむけた会社の考え方を追及した。
 2017年の前半(1-6月)と後半(7-12月)の応募数と採用者数は表のとおりだ。昨年後半、実際に面接に来た人自体が大幅に減り、採用数は半減している。

(団交でのやりとり)

会社:2017年度後半(7-12月)では、応募数、面接数、採用数ともに大幅に減。とくに若い人が受けに来ない。

組合:東京の最低賃金は958円。都内では、実勢はほとんど時間額で1000円を超えている。CT Sの千葉地域でさえ時給は960円。都内と見比べたら、人なんかこない。人手不足が叫ばれる中、昨年の採用の結果を見ても、賃金の大幅な引上げなしに要点は確保できないのは明らかだ。

昨年の募集と新規採用数(3・14団交回答)
■2017年1~6月
 応募 約220人
 面接 約120人
 採用 約 60人
 (退職 約20人)

↓採用が半減

■2017年7~12月
 応募 約170人
 面接 約 50人
 採用 約 30人
(退職 約10人)

 このような新規採用情勢の数字を見ても、要員確保の状況は、年々悪化していることは明らかだ。4月以降、貸金・労働条件の大幅な改善を行うことは待ったなしだ。今春闘でまともに生活できるだけの大幅賃上げを何としてもかちとろう!

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国鉄千葉動力車労働組合(略称:動労千葉)
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