動労総連合 全ての仲間に訴えます!/ 責任のがれとごまかし 組織部報No.9

動労千葉 組織部報 第9号 2018年3月19日

責任逃れとごまかし

グループ会社での春闘を本気で闘え!

 東労組は、新賃金回答について「成果だ」「格差ベアを打破した」と宣伝している。だが、わずか0・25%のベースアップが何で「成果」なのか? 他企業の回答と比べても超低額回答だ。そもそも東労組は一律6千円のベアを要求していたはずだ。「基本給に対し0・25%引き上げ」は「格差ベア」ではないのか? 「格差ベアによって生じた賃金格差を『初任給見直し』によって解消した」というが、東労組はそもそも初任給への重点的な配分は特に要求していなかった。
 結局、すべてが責任逃れとごまかしだ。労働組合の命であるスト権を会社との関係を維持するためにもてあそんで、全く逆な結果を招いたことについて、事ここに至っても「自分たちは間違ってなかった」とごまかしを重ねる。その陰で会社がほくそ笑んでいるのは明らかだ。闘いを放棄した労働組合は歌を忘れたカナリアと同じだ。

グループ会社の春闘はこれからだ

 もっと大きなごまかしがある。東労組は「今後の課題は、東日本労連の仲間と共に『グループ間格差是正』を目指すこと」だとしている。一見もっともらしく聞こえる。だが、言葉のごまかしがある。何で「JR本体とグループ会社間格差の是正」と言わないのか?
 CTSの現状を見れば明らかなように、グループ会社で働く仲間たちの多くは最低賃金ギリギリの状態だ。格差どころか「絶対的低賃金」。多くが非正規職で正社員にもなれていない。JRからきた天下り幹部だけが高給をとっている。そうした現実を強制しているのはJRだ。なぜそれを問題にしないのか?
 グループ会社の利益のほとんどはJRからの委託・外注費で成り立っている。JRと本気で闘わなければグループ会社の労働条件を向上させることはできない。だが、東労組は闘うどころか、「労使は業務委託を深度化し着実に推進する」という協定を結び、労使一体でコスト削減をグループ会社に押しつけている。グループ会社の労働者を苦しめてきたのは東労組自身だ。絶対許すことはできない。

グループ会社に犠牲を強制するな!

 安倍政権は「同一労働同一賃金」「社会から非正規という言葉をなくす」と言うが実際職場で起きていることは真逆の現実だ。美しい言葉だけ並べて労働者をさらに突き落とそうとしている。これからCTS、グループ会社での春闘が本番を迎える。まともに生活できる賃金をよこせ!
 JRはグループ会社にコスト削減の犠牲を押しつけるな! 怒りの声を結集し18春闘に勝利しよう。

東労組の組合員に訴える!(上) 今こそ職場に闘う労働組合を!
東労組の組合員に訴える!(下)動労千葉に結集しともに闘おう!

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「JR大再編」が始まるー保線丸投げ外注化提案!