動労千葉 組織部報 第5号 2018年3月12日
不当労働行為に監視カメラ設置でも
ストも出来ないのが労働組合?
会社は東労組に対して「労使共同宣言の失効」を通告し、東労組潰しのために露骨な不当労働行為を繰り返しています。管理者を中心とした集団的な脱退も、管理者による面談などを通じて現場組合員への脱退勧奨も、明らかに会社主導で行われています。そして、休憩所に監視カメラまで設置して職場締め付けを強化しようとしています。
しかし、東労組幹部はスト通告を撤回してまで「労使共同宣言を破棄しないでほしい」と泣きついている有様です。ストまで構えた「格差ベア根絶」について、
会社が「去年の回答と変わりない」と言っているにも関わらず、です。これでは何のためにストまで準備したのか、まったく分かりません。
職場では、「ストライキをやるといって、結局何もやらない。ストをやったら何人か残ったと思うが、何もやらない組合にいても仕方ない」という声も上がっています。
これだけのことをやられて黙っていることしか出来ないなら、何のための労働組合でしょうか。労働者はそんな惨めな存在ではありません。現実に鉄道を動かし安全を守っている労働者が団結して声を上げれば、必ず事態を動かすことが出来ます。動労千葉は反撃にたちます。すべての仲間は動労千葉に結集して、ともに闘おう。