新役員を選出!京葉支部第14回定期大会

 京葉支部は、1月30日千葉市蘇我勤労市民プラザにおいて第14回定期大会を開催した。大会の冒頭に石川支部長は「京葉支部の闘いのなかで作り上げてきたものを役員改選になるので新役員のもとやってもらいたい」とあいさつした。
来賓あいさつでは本部の田中委員長が「委員長になってから労働組合は何の為に存在するのかを考えてきた。新聞を広げれば転籍、首切り、こういう時こそ労 働組合は原点を再確認してやっていかなければならない。春闘を目前にして連合は賃上げを要求しないと言っている。日経連は、労問研報告で定昇を凍結すると している。
JRをめぐる動きは様変わりした。保守関係合理化で3000名が出向に出された。国労は分裂し、新組合が結成された。闘争団は300名で新たな裁判を始めた。
昨年の12月には強制配転がされたが、1月10日には争議通知を行った。2月の第2週から時間外-休勤拒否の闘争にはいる。3月30日には東西で総行動をたたかい、JR本社への抗議行動を闘いたい」とあいさつした。
続いて経過報告、会計報告、会計監査報告、方針、予算案が執行部より提起された。
また、途中から参加した中村書記長、中野常任顧問からそれぞれ「新しい執行部とともに闘っていきたい」「本部の専従になって長い間やってこれたことを感謝している。新しい体制を育ててほしい」とのあいさつを受けた。
質疑では武蔵野線乗り入れに関わるさまざまな問題について活発な意見が出された。
最後に新役員を選出し、支部長に選出された高梨新支部長が「みなさんの協力で頑張っていきたい」とあいさつし、団結ガンバローで終了した。

年金制度の改悪とシニア制度について
-シニア全員集会を3日間開催-

 動労千葉は、1月30日から2月1日までの3日間、シニア全員集会を開催した。1944年(昭和19年)度生まれから、46年(昭和21年)度生まれの全組合員を対象に午後と夕方の2回づつ開催し、殆どの組合員が参加した。
集会では年金法改悪-年金の基本的仕組みについて年金の段階的引き下げや在職老齢年金(60才以上も働いた場合の年金減額)の仕組みや問題点など、また 年金制度改悪の今後の動向などについて説明し、その後この年金制度を徹底的に悪用してかけられたシニア制度の問題点を明らかにした。

シニア制度の問題点は
① 雇用主の努力義務として法制化されている定年延長や雇用関係を一切否定し、
② 「再雇用」の条件が劣悪なこと、
③ 採用試験―新規採用方式により自由に差別・選別できる制度としている卑劣さ、
④ 協定を保守三部門の全面的な外注化と抱き合わせにし、大合理化を組合に呑ませ、強行する道具として使われていること、
⑤ しかもその協定を締結しなければ「再雇用」の機会さえ与えないこと、
⑥ さらに制度の提案当初から東労組と結託した組織破壊の道具として使われていること、
⑦ 法で定められた労働条件緩和を一切否定していること、
⑧ 総じて、このようなものを認めた場合、全ての労働者の雇用・権利にはかり知れない影響を与える制度であることから動労千葉はこのシニア制度に反対し闘ってきた。
社会保障制度が改悪され、高齢者の雇用と生活という問題が労働組合のきわめて重要な問題となったことをみすえ、しかもこの問題が全世代の労働者の問題で あるということ、年代が若くなればなるほど支給開始は遅くなり、年金制度は悪くなることをみすえて闘おう。
シニア制度-検修・構内外注化-転籍攻撃をこの02春闘三ヵ月間決戦への総決起で打ち破ろう。

第二の分割・民営化攻撃粉砕、1047名闘争勝利! 02春闘3ヶ月間決戦に起つ

団結をとり戻そう
すべての国労の仲間たちに訴えます。
昨年末、「4党合意」=国家権力の国労解体攻撃に膝を屈した一部の者たちによって国労分裂策動が強行され、他方メンテナンス合理化の強行によって、多く の仲間たちが帰るあてのない強制出向に駆り立てられました。この二つの事態を契機としてJRをめぐる情勢は明らかに一変し、第二の分割・民営化攻撃との攻 防戦は本格的にその戦端をきっておとしました。
分裂策動は国鉄労働運動全体への裏切りであり破壊策動です。ここに「4党合意」の本質は一点の曇りもなく明らかになりました。今こそ真の闘う団結をとり 戻し、全ての仲間たちの怒りの声を結集して、卑劣な分裂組織を解体しよう。このような分裂策動を看過するとしたら、その労働組合の団結はいずれ自壊しま す。
我々は1047名闘争の勝利と、JRにおける労働運動の再生はこのような部分との死活をかけた組織攻防戦の渦中でこそ実現されるものだと考えます。今こそ闘う国労の誇りと団結をかけて起ちあがろう。

三ヵ月決戦に起つ 
動労千葉はこうした情勢の重大な展開にふまえ「02春闘三ヵ月間決戦」方針を決定して、千葉支社に「我々が最も効果的と判断する時期、規模においてスト ライキを含む争議行為を実施する」ことを通知しました。第二の分割・民営化攻撃-組織破壊攻撃を許すな!検修・構内外注化、「新保全体系」合理化粉砕-運 転保安確立! 1047名闘争勝利-不当労働行為根絶!02春闘に勝利しよう!
三ヵ月間決戦の第一の課題は、昨年末に強行された本部副委員長、組織部長の強制配転という、重大な挑戦、露骨きわまりない組織破壊攻撃に全力で反撃を開始することです。
我々はこの攻撃を、第二の分割・民営化攻撃との攻防戦の本格的な開始を告げる重大な攻撃として受けとめました。組合の代表を狙い撃ちした卑劣な攻撃は絶 対に許さない。我々はかつて、国鉄分割・民営化攻撃に真正面からたち向かい、強固な団結を守りぬいたその原点にかけて、新たな闘いに突入する決意です。

反合・運転保安確立
第二の課題は、検修・構内業務の全面的な外注化攻撃、新たに提案された「新保全体系」粉砕を焦点とした反合・運転保安闘争として三ヵ月間決戦を闘いぬくことです。
検修・構内外注化攻撃と、この4月にも強行が画策されている「新保全体系」合理化は運転保安を根本から解体する攻撃です。またこれは、設備関係の外注化 で3000名もの仲間たちが強制出向にかりたてられたように、その後に想定される「転籍」-首切り攻撃、これと一体となった「シニア制度」問題を含め、雇 用-賃金-労働条件を根本的に解体する攻撃です。
そして、昨年末の幕張電車区からの不当配転は、明らかに検修・構内外注化を強行するために仕組まれた組織破壊攻撃です。

1047名闘争勝利
第三の課題は、1047名闘争を中心とした国鉄闘争の重大局面に反撃を開始することです。
1047名闘争-国鉄闘争は重大な事態に直面しています。分裂組織をたちあげた者たちが主張しているのはまさに全面的な転向宣言です。ところが国労本部 は信じられないことに、必至に闘いの継続を訴える闘争団の仲間たちを統制処分しようという、天と地をひっくりかえした対応を強行しようとしています。闘う 国労の伝統、路線はどこにいってしまったのか。断じてこんな非道は許されません。怒りの声は充満しています。今こそ闘いに起ちあがり、真の団結と国鉄労働 運動の再生を実現しなければなりません。

02春闘に勝利しよう
第四の課題は、春闘解体-労働運動根絶攻撃を許さず、春闘の再生-02春闘勝利をかちとることです。日経連は春闘にあたり、「もはや賃金か雇用かの選択 を議論して済む状況ではない」「整理解雇は必要だ」と主張し、「ベアは論外、定昇凍結、ワークシェアリング」を掲げました。資本の生き残りをかけて新たな 労働運動の解体・根絶攻撃を宣言したのです。一方連合はベア要求を放棄するという全面屈服を決定しています。
倒産・解雇・賃下げの嵐が吹き荒れ、怒りの声が充満する状況のなかで、労働組合の存在価値が問われています。黙っていたら賃下げ・首切り-労働運動根絶 攻撃が全労働者に襲いかかります。われわれはこうした状況のなかで、全金港合同、関西生コンの仲間たちとともに「02春闘総行動」を呼びかけ、ストライキ をもって闘いに起ちあがる決意です。

反戦・組織拡大春闘
第五の課題は、この闘いを「反戦春闘」、「組織拡大春闘」として闘いぬく ことです。
世界恐慌の危機、戦争の危機が迫っています。「テロ根絶」の名のもとに戦争が「正義」とされる危険な状況が到来しています。小泉政権はこの3月にもついに有事法制を上程しようとしています。われわれはこの情勢に真正面からたち向わなければなりません。
そして何よりもわれわれは、この闘いの渦中で組織拡大の本格的な展望をきりひらく決意です。第二の分割・民営化攻撃の尖兵となった東労組のなかからも矛盾が噴出しています。JR総連解体のチャンスが到来しています。闘いのときは今。ともに闘おう。

全支部活動者研修会(1/27-28) 3ヶ月間決戦-1年間の方針を確認

 全支部活動者研修会では、委員長による当面する取り組みの提起、二つの講演を中心に、1年間の基本的な闘いの課題について意思統一が行われました。

●講演1:21世紀の時代基調
初日は、雪や大雨の影響で、開始時間が大幅に遅れたため、限られた時間の中で、藤村氏による熱のこもった講演が行われました。 テーマは『9・11アメ リカ「同時テロ」と、その後の現実に見る21世紀の時代基調』というタイムリーな事件を取り上げ、その背景を解説しながら、この事件の真髄を、既成のマス メディアでは報道しない的確な視点で深く切り込みながら歴史に沿った流れのなかで、わかりやすく説明されました。

「テロ=悪」という一方的宣伝
内容の骨子は、日常的に私たちが目にし、耳にするテレビや新聞の報道によって、感情的に煽り立てられた、『テロ=悪』という一方的な解釈にとらわれるこ となく、この事件をどう捉え、どう考えるのか、ということをふまえて、戦後50年以上にわたって中東・パレスチナ・イスラム世界で続けられてきたことを振 り返りながら、アメリカ帝国主義が中東の石油を中心とした資源の独占を狙ったイスラエルの建国をはじめ、中東支配の歴史を紐解き、現代における労働者階級 の闘いの方向性を明確に示しました。

9・11、アフガン侵略戦争の本質
詳細に語られた講演を、一言で表すならば、この『9・11テロ報復戦争』は、アメリカを筆頭に、世界的に危機に陥った帝国主義が、テロの報復・テロリス トの撲滅というもっともらしい美談を引き下げて、アフガニスタンのタリバン政権の打倒を目的とした『侵略戦争』であることは間違いありません。
そもそも『9・11』の背景は、アメリカが前記した通り、戦後50年以上にわたって中東・パレスチナ・イスラム世界で続けてきた人民の大量虐殺をはじめ とした、さまざまな略奪行為が根底にあることは隠しきれない事実です。我々は世界を席巻している帝国主義国家を打倒すべく、今後も学習活動を続けながら、 労働者階級として労働組合の団結を強固なものとするなかで闘っていかなくてはなりません。
その後、疲れた頭を癒すべく会食へと移りました。会食では、支部や同期、仲間など、いろいろなグループで集まるなか、深夜まで交流を深めました。

●講演2:小泉構造改革 
2日目は、昨夜の団結の後遺症(?)に耐えながら、島崎講師の『小泉「構造改革」を批判する』という題名で講義を受けました。初日より多少なじみのある内容と、島崎講師の軽快な語り口に助けられ、意義ある研修会となりました。

国家改造攻撃としての「骨太方針」
内容的には、小泉が出した6月の『基本方針』(骨太の方針)の骨子を分析するならば大銀行・大資本のための国家改造であり、労使関係、資本の配置のあり方、労働者の生活全般、国と地方の関係のあり方全般を弱肉強食にするという、労働者として到底許せない攻撃です。
この攻撃は、参戦法に続いて有事立法が国会に提出されようとするなか、後に『改憲』=日本を戦争国家に変えていく政策と一体をなすものです。

小泉構造改革は必ず破たんする
国鉄分割・民営化以来の攻撃を振り返ってみると
▼90年4月以降1047名の闘いの本格化とバブル崩壊
▼93年、55年体制の崩壊、戦後体制の行き詰まり
▼95年日経連の『新時代における日本的経営』=常用雇用は約1割で他は流動化という報告
▼97年日米安保新ガイドライン制定、橋本『六大改革』、再び国家改造を進めることで労使関係でも突破しようとしたが挫折
▼99年『経済戦略会議報告』=今回の『骨太の方針』の原案
▼00年末から事態が急変→小泉『構造改革』という一か八かの正面突破
▼アメリカバブル崩壊→世界大恐慌へ
▼軍事第一のブッシュ政権が登場、対日圧力
▼もはや『経済戦略会議報告』の全面実施しかない、成算はないがやるしかない
というような状況の中、不良債権問題、国家財政の破産は解決できないところまで追い込まれ『構造改革なくして景気回復なし』の大嘘が全社会的にばれ、高支持率に支えられていた小泉内閣は崩壊の道をたどるだろう。

連合の全面的屈伏 
一方、連合は10月の日経連・連合の『雇用に関する社会合意』の推進宣言を発し、賃上げ要求もせず、実質賃下げ、首切りも容認するという帝国主義的労働 運動に没落し、労働者の弱点になっています。われわれは帝国主義と対決し、打倒することが、労働者の具体的な課題となっています。また02年労問研報告に 見られるように、敵の攻撃もよりいっそう増してきます。
この攻撃に勝利するためには、労働者は団結するしかありません。より一層の団結を深めつつ、これからの02春闘三ヵ月間決戦に勝利しよう。

 「三河島事故裁判」の最高裁判決 JRは今この判決をどう読むのだろう

進行の指示運転の問題点 最終回

闘いなくして安全なし!

○原点にかえり反合・運転保安闘争の強化を

「規制緩和」の名のもとに、安全がまさに根こそぎ切り捨てられようとしている。そして、ニューフロンティア21や、ニューチャレンジ21など、嵐のように吹きあれる大リストラ攻撃が、相互に促進し合って運転保安の崩壊にさらに拍車をかけている。
安全の確保にとって基本中の基本であった「信号絶対主義」をつき崩してしまった「進行の指示運転」は、規制緩和と大リストラを背景とした安全の構造的崩壊を象徴的に示す事態であり、重大な攻撃だ。
だからわれわれはこれに絶対に反対する。われわれはあくまでも、場内信号機に対する進行の指示運転の即時中止を強く求める。犠牲になるのは運転士であり乗客である。労働組合がここで闘わなければ、取り返しのつかない事態となることは明らかだ。

東中野、そして西日本での教訓は?

「信号を無視せよ」という指示は、東中野事故を引き起こし、運転士と乗客の尊い生命が奪われているのだ。あれから15年。JRは自らの無謀・違法な指示によって引き起こしたその事故の教訓も忘れ、第二・第三の東中野事故の道をつき進みはじめた。
昨年西日本では、人身事故の救助に向かった救急隊員が列車にひき殺されるという痛ましい事故が起きている。人身事故発生直後に通過した列車が指令に危険 であることを連絡したにも係わらず、指令は後続の列車を止めようとはしなかったのだ。指令が連絡したのは、ただ「注意して運転せよ」ということだけであっ た。それも事故当該の運転士には、運転席の騒音等で事故現場の直前まで指令の指示は届かなかったというのだ。ほとんどの事態を「注意して運転せよ」という ひと言で済ましてしまうという指令指示のあり方は、東日本でも日常的に蔓延していることである。
「進行の指示運転」に示されたような、とにかく列車を止めてはならないという経営姿勢、そして無線による指令万能主義と言うべき発想が重大事故を引き起こしたのだ。

鶴見事故四〇周年

今年は時あたかも、鶴見事故40周年にあたる。一九六三年十一月九日、東海道線鶴見-横浜間の滝沢踏切で下り貨物列車が突然脱線、平 行して走る横須賀線の線路をふさいで脱線したところに、同線上り列車が衝突し、さら防護合図で停車していた下り線列車にも突っ込み、死者一六八名、重軽傷 者一二〇名をだすという悲惨な事故であった。
その前年には、常磐線・三河島で死者一六〇名、重軽傷者三五〇名という重大事故が起きており、この二つの事故は、戦後最悪の列車事故となった。国鉄にお ける運転保安確立の闘いは、「再び三河島-鶴見事故を繰り返すな」が共通の合い言葉となって、ここから開始された。

安全の基本に帰れ

それから40年、われわれが直面している現状は、これまでの闘いによって確立されてきた運転保安上、安全確保上の一切の地平が全てつき崩されようとしている事態である。

 「三河島事故裁判」の最高裁判決は次のように言っている。「人間の不注意を責めるのは比較的容易である。しかし人間の注意力やとっ さの判断力を過信することは、事故対策としては究極的な解決にはあまり役立たないであろう。………むしろ保安部門が国鉄という公共企業体の根幹となり、他 の部門に優越する地位が与えられるよう基本方針の転換を図ることが急務であり、それとともに現場職員が物心両面にわたって優遇されることが是非とも必要で ある」。

JRは今この判決をどう読むのだろうか。われわれはここで糾弾されたとおりのことをJRに投げ返さなければならない。

反合・運転保安闘争の強化を!

「規制緩和」とは、安全はもとより、この国会に提出されようとしている労基法をはじめとした労働法制の解体攻撃に示されるように、弱 肉強食の論理をとき放って、労働者が永年の闘いによって築きあげてきた労働条件や権利、生きる権利を奪い尽くそうとする攻撃だ。資本主義の野蛮きわまりな い本質がむき出しになろうとしている。
とくに安全の確保という課題は、絶対に「市場原理」などに委ねてはならない課題である。「市場原理」と安全は水と油の関係にあり、絶対的に相容れないものだ。
この時代にあってわれわれは、改めて「三河島-鶴見事故40周年-再び運転保安の解体を許すな!」「再び船橋事故-東中野事故を許すな!」「規制緩和- 安全の解体を許すな!」のスローガンを掲げ、原点である反合・運転保安闘争の強化をかちとらなければならない。この闘いはその労働組合が本当に労働者のた めの本物労働組合か、ニセ物かの試金石となる闘いでもある。03春闘を「生活防衛-反合・運転保安-反弾圧-反戦春闘」として闘おう。ともに起ちあがろ う。

新井・今井ら四党合意の主唱者らが転向宣言を掲げ国労を脱退

国労分裂組織を許すな
1047名闘争勝利!国鉄労働運動の再生を!

昨年12月24日、「四党合意」を推進し、1047名闘争団の切り捨てを謀ってきた一部グループが、ついに国労を脱退し、「ジェイアール東日本ユニオン」 なる分裂組合の結成大会を強行するに至った。中心人物は国労前中執の新井、秋田地本前書記長の今井らであり、人数は五百数十名と言われている。実体は、以 前から地本ぐるみでの分裂策動を行なってきた秋田地本での脱退者四百数十名であり、長野・仙台・東京地本のごく一部の者がこれに加わっている。
これは国家権力による国労-1047名闘争解体攻撃に全面屈服した裏切者たちの卑劣極まりない暴挙である。彼らは敵の攻撃と一体となって国労-国鉄労働運動解体の尖兵となったのだ。
ここに「四党合意」の本質は何であったのか、闘争団・家族、組合員の反対の声を機動隊の手を使って圧殺し「四党合意」の受け入れを強行した者たちの本質が何であったのかが、一点の曇りもなく明らかになった。

国労の仲間に訴える
この分裂策動は国労のみならず、国鉄労働運動全体への重大な破壊攻撃である。JRに働く全ての労働者の怒りの声を結集し、この分裂組織を解体しなければならない。
今こそ真の闘う団結をとり戻さなければならない。JRにおける階級的な労働運動の再生、1047名闘争の勝利はこのような部分との死活をかけた組織攻防戦の渦中でこそ実現されるのだ。
国労の仲間たちに心より訴える。闘う国労の誇りと団結をかけて、全ての力を一点に集中し、この組織破壊策動を粉砕するために起ちあがろう。このような卑 劣な分裂策動を看過したら、その労働組合の団結はいずれ瓦解することになる。逆にこの分裂策動を粉砕したときにこそ、この間の深刻な亀裂を修復し、真の闘 う団結と路線を恢復することができるのだ。焦点は秋田地本だ。全国から秋田に結集し分裂組織を解体しよう。

転向と奴隷の宣言
新井・今井らの分裂は、国労を丸ごと変質・解体させよとした策動が、闘争団を先頭とした組合員の激しい怒りの声の前に、挫折した結果でもある。彼らは昨 年10月の国労全国大会前に密かに長野に集まり、「四党合意に基づく解決案はどのような低水準であろうと丸のみする以外ない」「国労運動は終焉した、名称 を変更し68回大会を国労最後の大会にする」などという密議を行なっていたのである。闘争団を先頭とした怒りの声の前に、チャレンジグループ内部でも意見 をまとめることができずに挫折した。その結果としてごく一部の確信犯的グループが飛び出すという結果にならざるを得なかったのである。こんなものは前組合 員の力を結集してたち向えばかならず粉砕・解体することができる。
分裂組織が掲げている旗印は完全な転向宣言である。彼らはさかんに「旧来の運動スタイルからの脱却」「新思考の獲得」などと主張するが、実際主張してい ることは労働組合が変質するときに何百回となく繰り返されてきた転向の論理に過ぎない。連合以下、旧同盟以下的な奴隷の論理だ。
例えば彼らは「経済活動の現実からスタートする労働組合主義」などと称して、「利益の配分に優先順位をつける」と主張する。だがその優先順位とは、「第一に株主への配当、第二に設備投資、第三に会社の
内部留保、第四に社員の賃金・労働条件に撤する」というのだ。まさに資本の奴隷になりきるという主張だ。これこそが彼らの正体だ。断じて許してはならない。

闘う闘争団への査問
一方国労本部は、この分裂策動を事実上容認するに等しい驚くべき対応をつづけている。分裂策動の公然化後初めてだされた声明は、何と「闘う闘争団の解決 妨害行為」を非難したうえで、「(分裂組織の)呼びかけもまた、闘う闘争団による解決妨害行為を非難している。その非難は全面的に正しい…」というのであ る。
本来であれば、この分裂策動を粉砕するために、全専従者、全機関役員、そして全組合員の総力をあげて秋田地本再建に向けたオルグに入る方針を決定すべき事態だ。しかし、12月25日の全国代表者会議でも積極的な方針は何ひとつ提起されなかった。
それどころかこの日の会議では、天と地を真逆さまにし、採用差別事件の行政訴訟に個人としての訴訟参加を申し立てた212名の闘う闘争団の仲間たちに対 し、申立てを取り下げなければ、2月3日の拡大中央委員会で査問委員会を設置するという方針が提起されたのである。これは労働組合の根本を投げ捨てたに等 しい行為だ。
分裂組織は、「今回は第一段グループで、第二段グループは大儀とタイミングをはかって合流する」と称している。実際は「第二段グループ」なるものの実体 など存在はしないが、国労本部のこのような腐敗した対応を許すとすれば、国労そのものが自壊の道をたどることも明らかである。

国鉄労働運動の再生を
以上の事態は、国鉄-JR労働運動をめぐる情勢を一変させるものだ。分割・民営化攻撃の嵐にたち向かい闘いつづけてきた多くの労働者が闘いの方針を求め ている。動労千葉が訴えつづけた闘いと路線がいよいよ輝きを増している。国鉄労働運動の階級的再生に向けた条件が熟している。われわれは卑劣な分裂策動を 粉砕し、1047名闘争に勝利するために全力で起ちあがる。

四党合意の主唱者らが転向宣言を掲げ国労を脱退 国労分裂組織を許すな

1047名闘争勝利!国鉄労働運動の再生を!

 昨年12月24日、「四党合意」を推進し、1047名闘争団の切り捨てを謀ってきた一部グループが、ついに国労を脱退し、「ジェイアール東日本ユニオン」なる分裂組合の結成大会を強行するに至った。中心人物は国労前中執の新井、秋田地本前書記長の今井らであり、人数は五百数十名と言われている。実体は、以前から地本ぐるみでの分裂策動を行なってきた秋田地本での脱退者四百数十名であり、長野・仙台・東京地本のごく一部の者がこれに加わっている。
これは国家権力による国労-1047名闘争解体攻撃に全面屈服した裏切者たちの卑劣極まりない暴挙である。彼らは敵の攻撃と一体となって国労-国鉄労働運動解体の尖兵となったのだ。
ここに「四党合意」の本質は何であったのか、闘争団・家族、組合員の反対の声を機動隊の手を使って圧殺し「四党合意」の受け入れを強行した者たちの本質が何であったのかが、一点の曇りもなく明らかになった。

国労の仲間に訴える
この分裂策動は国労のみならず、国鉄労働運動全体への重大な破壊攻撃である。JRに働く全ての労働者の怒りの声を結集し、この分裂組織を解体しなければならない。
今こそ真の闘う団結をとり戻さなければならない。JRにおける階級的な労働運動の再生、1047名闘争の勝利はこのような部分との死活をかけた組織攻防戦の渦中でこそ実現されるのだ。
国労の仲間たちに心より訴える。闘う国労の誇りと団結をかけて、全ての力を一点に集中し、この組織破壊策動を粉砕するために起ちあがろう。このような卑劣な分裂策動を看過したら、その労働組合の団結はいずれ瓦解することになる。逆にこの分裂策動を粉砕したときにこそ、この間の深刻な亀裂を修復し、真の闘う団結と路線を恢復することができるのだ。焦点は秋田地本だ。全国から秋田に結集し分裂組織を解体しよう。

転向と奴隷の宣言
新井・今井らの分裂は、国労を丸ごと変質・解体させよとした策動が、闘争団を先頭とした組合員の激しい怒りの声の前に、挫折した結果でもある。彼らは昨年10月の国労全国大会前に密かに長野に集まり、「四党合意に基づく解決案はどのような低水準であろうと丸のみする以外ない」「国労運動は終焉した、名称を変更し68回大会を国労最後の大会にする」などという密議を行なっていたのである。闘争団を先頭とした怒りの声の前に、チャレンジグループ内部でも意見をまとめることができずに挫折した。その結果としてごく一部の確信犯的グループが飛び出すという結果にならざるを得なかったのである。こんなものは前組合員の力を結集してたち向えばかならず粉砕・解体することができる。
分裂組織が掲げている旗印は完全な転向宣言である。彼らはさかんに「旧来の運動スタイルからの脱却」「新思考の獲得」などと主張するが、実際主張していることは労働組合が変質するときに何百回となく繰り返されてきた転向の論理に過ぎない。連合以下、旧同盟以下的な奴隷の論理だ。
例えば彼らは「経済活動の現実からスタートする労働組合主義」などと称して、「利益の配分に優先順位をつける」と主張する。だがその優先順位とは、「第一に株主への配当、第二に設備投資、第三に会社の
内部留保、第四に社員の賃金・労働条件に撤する」というのだ。まさに資本の奴隷になりきるという主張だ。これこそが彼らの正体だ。断じて許してはならない。

闘う闘争団への査問
一方国労本部は、この分裂策動を事実上容認するに等しい驚くべき対応をつづけている。分裂策動の公然化後初めてだされた声明は、何と「闘う闘争団の解決妨害行為」を非難したうえで、「(分裂組織の)呼びかけもまた、闘う闘争団による解決妨害行為を非難している。その非難は全面的に正しい…」というのである。
本来であれば、この分裂策動を粉砕するために、全専従者、全機関役員、そして全組合員の総力をあげて秋田地本再建に向けたオルグに入る方針を決定すべき事態だ。しかし、12月25日の全国代表者会議でも積極的な方針は何ひとつ提起されなかった。
それどころかこの日の会議では、天と地を真逆さまにし、採用差別事件の行政訴訟に個人としての訴訟参加を申し立てた212名の闘う闘争団の仲間たちに対し、申立てを取り下げなければ、2月3日の拡大中央委員会で査問委員会を設置するという方針が提起されたのである。これは労働組合の根本を投げ捨てたに等しい行為だ。
分裂組織は、「今回は第一段グループで、第二段グループは大儀とタイミングをはかって合流する」と称している。実際は「第二段グループ」なるものの実体など存在はしないが、国労本部のこのような腐敗した対応を許すとすれば、国労そのものが自壊の道をたどることも明らかである。

国鉄労働運動の再生を
以上の事態は、国鉄-JR労働運動をめぐる情勢を一変させるものだ。分割・民営化攻撃の嵐にたち向かい闘いつづけてきた多くの労働者が闘いの方針を求めている。動労千葉が訴えつづけた闘いと路線がいよいよ輝きを増している。国鉄労働運動の階級的再生に向けた条件が熟している。われわれは卑劣な分裂策動を粉砕し、1047名闘争に勝利するために全力で起ちあがる。

動労総連合の組織拡大を! 第16回定期大会開催

 動労総連合は、12月8~9日DC会館において第16回定期全国大会を開催した。
JR東日本におけるニューフロンティア21による1万人合理化、シニア制度と一体の保守部門の外注化攻撃、西日本における今後5年間での9千人削減計画と分社化を狙った「新グループ経営体制」攻撃、貨物は「新フレイト21」が破産する中で「ニューチャレンジ21」を策定し5千人、6千人体制といった徹底した犠牲を労働者に強制しようとしている。貨物は単年度黒字を至上命題にして賃金や手当ての抑制をしてきている。
今年の大会は、これらのJRにおける攻撃と闘うと共に「9・11」とアメリカ・ブッシュのアフガニスタンへの爆撃の開始、大失業時代の到来と小泉内閣の自衛隊出兵という情勢の中で動労総連合がどのように闘うのかが問われた重要な大会としてあった。
大会は平岡副委員長の開会あいさつで始まった。
資格審査が行なわれた後、銚子支部の鈴木代議員を議長に選出し議事が進められた。
委員長挨拶で君塚委員長は「世界情勢は、資本主義が行き詰まっていることをを示している。日本は戦争の出来る国家へなった。NTTでは11万人首切り、転籍の攻撃がかけられ、JRは第二の分割・民営化がかけられている。JR法の改正でJRは営利目的の会社になった。国労は「四党合意」で闘いを放棄し、「四党合意」を推進する者は国労を脱退し東ユニオンを結成し、国労を分裂させようとしている。動労総連合の今年1年間の目標は組織拡大だ、各組織が間口を広げて新組合員を獲得しよう」と挨拶した。
2000年度の経過報告と2001年度の方針案、予算案の提起を受けた後質疑や各地方からの報告が行なわれた。出された意見は、
●春闘ストを二波のストライキで闘った
●鉄道部の合理化、第三セクター化に反対する2月ストライキを闘う
●西日本の工場は1、2年で全部外注化しようとしている。会社は検修に力を入れていない
●もんじゅ闘争と呉での自衛隊の出兵阻止闘争を闘った
●検修外注化攻撃と11月に提案された新保全体系に反撃するためストライキを含む闘争体制をつくろう
●動労総連合に誇りをもって組織拡大の闘いを
●貨物では会社による手当て削減に対して現場では不満が充満している。中期計画では5千人体制がいわれている中で基地の統廃合、労働条件をどう守っていくのか
●仕業検査延伸に伴い幕張では動労千葉の活動家が集中的に仕事を外されている、連日抗議行動を闘った、外注化は許さない
●平成採獲得のためにもJR総連革マル問題をどうするのか
出された質問と意見に対する本部答弁がされ、最後に君塚委員長は「JRになって15年、法改正で手かせ、足かせがなくなった。15年でやってきたことを5年でやろうとしている。総連合も今まで通りではだめだ。JRの中での総連合としての位置付けをはっきりさせ組織拡大のチャンスにうって出よう。来春闘は闘える春闘の復活を目指して、組織拡大-春闘勝利で闘おう」とまとめ、運動方針案は満場一致で決定された。
大会宣言の発表、議長解任あいさつに続き、国分副委員長が閉会のあいさつをおこない組合歌合唱、君塚委員長の団結ガンバローで終了した。

繁沢本部副委員長、長田組織部長に配転通知 この組織破壊攻撃に 組織をあげて反撃を!

 千葉支社は、12月17日、幕張支部所属の繁沢本部副委員長、長田本部組織部長への強制配転の事前通知を行なった。繁沢副委員長は京葉電車区、長田組織部長は習志野電車区への配転である。明白かつ露骨な組織破壊攻撃だ。
われわれは、組合員の代表である本部副委員長、組織部長を狙いうちして強制配転するという卑劣な攻撃を絶対に許さない。動労千葉の団結にかけて、また血を流して闘いぬいてきた誇りにかけて、組織をあげて反撃する。千葉支社は直ちに事前通知を撤回せよ!

外注化強行に向けた組織破壊攻撃だ
この攻撃は何よりも、検修・構内業務の全面外注化を強行するために画策された動労千葉への組織破壊攻撃であり、挑戦状だ。
千葉支社は、この11~12月、保線・電力・信通等設備関係の外注化攻撃を強行した。これにより設備関係の職場で働く二百数十名の仲間が強制出向に駆り 立てられたのだ。ニューフロンティア21-第二の分割・民営化攻撃をめぐる攻防の焦点はいよいよ検修・構内外注化攻撃との闘いに移っている。そしてその前 にたちはだかっているのが動労千葉だ。そもそも業務の全面的な外注化は、労働組合が毅然として反対し、闘いを貫いている状況のなかでは貫徹できようがない 攻撃だ。
とくに幕張電車区は、分割・民営化攻撃の嵐にたち向かい、今でも動労千葉の組合員が職場の過半数を占める拠点職場である。千葉支社は検修・構内外注化攻撃にたちはだかるこの団結を破壊するために今回の強制配転攻撃を強行したのだ。
第二の分割・民営化攻撃との組織をあげた攻防戦は、その戦端を全面的にきっておとした。われわれはそうしたものとしてこの攻撃を受けてたつ決意である。

第二の分・民攻撃粉砕に向けて総決起を
そもそもこの攻撃は、12月ダイ改での仕業検査周期の延伸に伴う要員削減攻撃の時点から画策されていたものだ。幕張電車区では8名の要員が削減され、6 名が仕業検査班から外されたが、その内5名が動労千葉の組合員であり、そのなかに繁沢副委員長、長田組織部長も含まれていたのだ。しかもこれは、現場当局 が事前に仕業検査から外す予定だと話していた者を差し替えての人選であった。まさにはじめから動労千葉への組織破壊のみを目的として仕組まれた攻撃であ る。
さらに言えば、今回国労の組合員で幕張電車区から配転の事前通知を受けた2名は、両名とも鉄産労から国労に復帰した仲間である。まさに見せしめとしての配転だ。
一方、幕張電車区には4名の東労組、1名の鉄産労の組合員が送り込まれる。まさに業務外注化をめぐる攻防戦、第二の分割・民営化との攻防戦は本格的に開始された。われわれは組織をあげた闘いに突入する。そしてその闘いの渦中で団結をさらに強化し、拡大する。
配転の事前通知を撤回せよ! 検修・構内業務の全面外注化-組織破壊攻撃粉砕の新たな闘いに起ちあがろう。

千葉運転区・大木 孝さ んの強制配転を許すな!
千葉支社は同日、千葉運転区・大木孝前副支部長を幕張電車区に配転する事前通知を強行して いる。車掌区とのささいなトラブルを口実として1ヵ月にもわたる乗務停止を続けたあげく、「乗務不適格」のレッテルを貼り、運転士から降ろして幕張電車区 に強制配転しようというのである。
一体何をもって「乗務不適格」だというのか。
この背景にあるのは、強権発動を見せつけることによって、もの言わぬ運転士をつくりあげようという労務政策的意図だけである。「逆らえば運転士を降ろす ぞ、ちょっとしたミスでも運転士を外すぞ」という、全運転士への恫喝として今回の配転攻撃が強行されたのだ。
こんなやり方がまかり通れば、運転士はいつ乗務から外されるかも知れない不安と恐怖を抱きながら運転するしかなくなる。職場がこんな状態に置かれれば、運転保安などたちまち崩壊するするのは明らかだ。
われわれはこの不当配転を動労千葉への組織破壊攻撃の一環であると考える。乗務外し-不当配転攻撃と断固として闘おう。

革マル派による11月労働者集会への 卑劣な破壊策動を弾劾する!

11月全国労働者集会の大成功に向けて全支部で全力をあげた取り組みが行われている。

 この矢先、革マル派が「公安調査庁に操られた11月労働者集会を許すな」、「スパイのネットワークづくり」、「三労組の責任を追及せよ」、「三角忠(労 組交流センター副代表)は公安のスパイ」等々、荒唐無稽なデマビラやパンフを各支部や組合員宅に送りつけ、11月集会の賛同労組をはじめ、広範囲にわたっ て郵送し、執拗な嫌がらせ電話をかけるなど、卑劣な攻撃を強めている。
われわれは、革マル派による「たたかう労働組合の全国ネットワーク運動」へのかかる破壊策動を断じて許さない。われわれはこの卑劣な攻撃をはねかえし、むしろ怒りをバネに転化して、一大結集を必ず実現する。
彼らのこの行為は、いつものことながら自らねつ造したデマを唯一の根拠として卑劣な攻撃を加えるもので、妨害のための妨害、破壊のための破壊に他ならない。
彼らは、労働者が闘いに起ちあがろうとするとき、常に権力と一体となって、その闘いを破壊するために襲いかかってきた。しかもその手段は、常にデマをら 列した脅迫、盗聴、テロ等であった。彼らが左翼の仮面をつけたファシスト集団であることは、今や誰の目にも明らかとなっている。JR総連・革マルは、国鉄 分割・民営化攻撃との闘いの渦中で首切りの尖兵となり、そして今も権力・資本の手先として1047名の解雇撤回闘争をはじめとしたJR労働者の闘いに敵対 し続けている。これこそ革マル派の行き着いた姿に他ならない。
革マル派のなりふり構わぬ破壊策動は、彼らの危機の深刻さを顕(あらわ)している。また同時に、戦争と大失業攻撃が激化する情勢下で11月労働者集会がもっている役割と位置がいかに大きいかを逆に証明している。
この間、革マル派の危機は、JR総連・革マルと、革マル「本体」の組織的分裂となって爆発した。だがそれは、「革マル路線」の必然的な帰結に他ならない。
JR総連・革マルは、「第四次労使共同宣言」締結に見られるように、より一層屈服を深め、JR総連の組合員すら犠牲にする「ニューフロンティア21」- 第二の分割・民営化攻撃の尖兵になり果てることで自らの延命を図ろうとしている。一方、JR総連を失った革マル派は、今やその活動の大半を闘う労働組合や 反戦闘争、大衆運動の破壊にふり向けている。
革マルによる「全国ネットワーク運動」に対する敵対は、今回に始まったことではない。彼らは、「全国ネットワーク運動」が闘う労働運動の再生の水路と なって発展しつつあることに心底恐怖し、これを妨害しようと下劣な中傷を繰り返してきた。だが11月集会への賛同が日々増加していることにも明らかな通 り、すべての心ある労働者は、革マル派の正体を見抜き、むしろ11月集会への感化を高め、積極的に賛同してきているのである。
われわれは、革マル派による11・11労働者集会への破壊は、労働運動の再生と発展を願う総ての労働者への敵対であることをはっきりとさせ、11・11集会に一糸も触れさせることなく、破壊攻撃を粉砕し、大成功をかちとろう。
11・11労働者集会は、アメリカによるアフガニスタン爆撃と、それへの日本の参戦という重大な情勢の中で戦争反対の怒りの総結集の集会であり、小泉構 造改革路線-大失業攻撃への反撃の闘いである。そして何よりも新執行体制を確立した動労千葉の新たな決意と力を内外に示す集会である。われわれは、関西の 地から大挙して結集する港合同、関西生コンの仲間と固く団結し、その先頭で闘うことを決意する。ともに、がんばろう。

国労定期全国大会と1047名闘争の課題

 10月13~14日、国労の定期全国大会が開催された。
この大会は、国労という伝統ある労働組合が、国労解体のために仕組まれた「四党合意」に屈して崩壊への道を歩むのか、再生への一歩を踏み出すのかを分かつ歴史的な大会であった。

裁判取り下げの「追加方針」
国労本部は1月27日の続開大会と同様、多数の機動隊を導入して会場前の道路をすべて封鎖し、「四党合意」反対の声を封殺しようとした。しかも大会の1 日目、突然1047名の解雇撤回を求める行政訴訟を取り下げるという「追加方針」を提案し、それをゴリおししようとした。
政府は大会に向けて、国労に「四党合意を受け入れとおきながら、大会方針案で裁判継続の方針を掲げているのはどういうことだ」と恫喝をかけ、国労本部は言われるがままにそれに屈したのである。「追加方針」の内容は次のようなものである。

「最高裁での判断を公正に行なわせる」の方針を改め、「JRに法的責任がないことを認める」を含む、四党間で合意した『JR不採用問題の打開について』を再確認する

「四党合意」派の国労解体策動
そればかりではない。大会直前には前本部中執が、「四党合意による解決案は、それがあまりの低水準であろうと丸呑みするしかない」「国労に展望はない。 唯一の道は会社毎の組織を割ることだ」等主張する文書を配布し、そのもとに「四党合意」承認派が秘密裏に集まるような事態さえ生み出された。さらには一部 地方本部では、地本ぐるみの国労脱退工作までが起きていたのである。
自らの手で国労を解体してしまおうというのだ。「四党合意」受け入れを強引に押し通そうとした人たちの本音は、ここにあったのである。

挫折した「四党合意」派の意図
闘争団・家族を先頭とした国労組合員と、全国から駆けつけた支援労組の仲間は、こうした事態に会場の内外で必死で怒りの声、抗議の声をあげ、「四党合意」の破棄と確固たる闘う方針の確立を求めた。
「四党合意」反対派代議員は、3本の修正動議を提出し、三役・執行部に対立候補を擁立して闘いぬいた。3本の修正動議とは、①「闘いの基調」の差し替え を求める修正動議、②「具体的闘い」の差し替えを求める修正動議、③秋田地本の組織問題(地本・支部の役員が先頭になって国労からの集団脱退を画策し、さ らには組合事務所の売却まで行なっていたという事件)に関する調査委員会の設置を求める修正動議である。
そしてこの必死の闘いは、裁判の取り下げをはじめとしたその意図をおし返し、挫折させたのである。
激しい怒りの声の前に本部書記長は、「裁判取り下ろしは解決時」と集約せざるを得なかった。また「秋田問題」では発言している代議員のマイクを突然切る 等の強権的な議事運営が行なわれたが、それがさらに怒りをかい「国労で団結すると秋田から回答があった」と報告せざるを得なかった。

腹をすえた闘いが開始された!
今大会は、「四党合意」をめぐって国労内に発生した分岐が、たんなる路線や運動方針上の対立ではなく、国労を解体しようという権力者の意志を国労内に持 ち込もうとする部分との非和解的な対決であることを鮮明にした。そして、闘争団を先頭とした反対派組合員も腹をすえた決起を開始した。その闘いによって 1047名闘争の勝利と国労の再生に向けた新たな出発点が力強く築かれたのである。しかし闘いはこれからだ。1047名闘争は今まさに正念場を迎えてい る。この地平の上に、直ちに新たな闘いに起ちあがらなければならない。われわれはその先頭にたつ決意である。

JR本体の闘いと固く結合して
今われわれに問われている課題は、原点に返って闘いを組織し、力関係を形成し直すことだ。
そのためには何よりもJR本体-職場からの怒りの声、闘いの息吹を結集し、国労本部執行部の否定すべき現状を打開しなければならい。1047名の被解雇 者自身が、本部になり替わる決意でその先頭にたち、闘いの路線・方針、展望を提起し、苦闘する現場の組合員を激励して、いま一度、闘争団の闘いと職場から の怒りの声が固く結合して進む関係をつくりだすことが何よりも重要だ。

四党合意撤回は全組合員の課題
現場にはメンテナンス合理化等、まさに第二の分割・民営化というべき苛烈な攻撃がかけられ、怒りの声が充満している。東日本では、今まさに二千数百名も の仲間たちが強制出向-転籍-首切り攻撃に駆り立てられようとしているのだ。「四党合意」受入れ方針は、単に1047名を切り捨てるにとどまらず、こうし た攻撃との闘いでも、全面的な屈服=エリア本部の妥結という事態をもたらした。「四党合意」との闘いは、文字通り全組合員の課題である。
とくに、JR東日本における革マル結託体制を打倒するために全力で起ちあがろう。二万余の国労組合員が、火の玉となってJR総連解体-組織拡大に立ち上 がるような路線と方針、組織指導が確立されたとき、情勢は間違いなく大きく動きだす。なぜならば、職場には怒りと怨嗟の声が充満しているからだ。

歴史の分岐点における国鉄闘争
またわれわれは、歴史の重大な分岐点における労働組合の課題、国鉄闘争の果たすべき任務を真正面から見すえなければならない。 世界の帝国主義者たち は、「テロ」を口実に強盗戦争、侵略戦争を開始した。小泉政権も特別立法を制定し、ついにこの戦争に参戦しようとしている。権力者やマスコミは戦争をあお りたてる宣伝を洪水のようにたれ流し、戦争が正義とされる恐るべき情勢が生みだされている。世界し底無しの大不況-大恐慌に落ち込み、それが世界の支配者 たちを戦争への衝動に駆り立てているのだ。
その一方では「グローバリズム」と称される帝国主義の世界支配によって13億人の民衆が飢え、世界中で反帝国主義の闘いに起ちあがろうとしている。
国鉄闘争は、こうした国際的な階級闘争の一翼を担う闘いとして自らを位置づけなければならない。労働者に襲いかかる倒産-大リストラ攻撃の嵐と、戦争の 危機は表裏一体のものだ。その根っこにあるのは、堰を切って噴出する資本主義体制の危機である。しかも国鉄の分割・民営化はまさに現在の攻撃の原点をなす ものである。

自らの飛躍かけ闘いの組織者に
14年の闘いを貫く国鉄労働者がこの情勢の中で、眦を決して戦争と大失業攻撃をうち砕く闘いの先頭にたち、闘いの呼びかけを発すれば、その元に万余の労働者が結集することは間違いないのだ。1047名闘争の勝利はそうした闘いの火中でこそ実現されるのである。
しかも闘いの端緒はすでに切り開かれている。この間国鉄闘争を支援しつづけてくれた多くの労働組合が、「国労本部がいかなる方針を決めようがわれわれは 闘う闘争団を支援する」との態度表明を行ない、新たな支援共闘会議を結成しようとしているのは何故なのか。われわれは、そのことの意味を真正面から受けと めなければならない。
つまり1047名闘争の当該であるわれわれ自身が今の地点から大きく飛躍し、労働運動の荒々しい再生に向けた組織者とならなければならいのだ。

新執行体制を確立!第30回大会

新委員長に田中康宏さん、書記長に中村栄一さんを選出

第30回定期大会は、世界戦争突入ともいうべき激動の情勢のなかで闘う方針を確立するとともに、新しい世代の動労千葉に相応しい新執行体制を確立した。この新体制の下、全組合員が一丸となって動労千葉の一層の発展を創りあげていこう。

質疑で出された主な意見・質問
大会2日目は、提起された経過報告、運動方針案などをめぐって活発な討論が行われた。
●支部は、組織拡大に向けて頑張っている。職場でおかしいことはおかしいといえる職場をめざしてさらに奮闘していきたい。また強制配転者の原職復帰闘争の強化を。
●貨物のベアゼロ攻撃打破に向けたたたかいについて。国土交通省のモーダルシフトの推進は貨物会社のさらなる合理化ー乗務員勤務制度の改悪と基地の統廃合 攻撃になる。これに対するスト含めた闘いを。貨物会社では、60歳を越えた人の再雇用先がほとんどないなかで、「再雇用制度」が運用されているが、会社は どのように考え、組合はどう対応しようとしているのか。
●貨物新フレイト21は破産した。ニューチャレンジ21では基地の統廃合と動乗勤はどのようになっていくのか。京葉線の2期工事が始まっているが、どのようになっているか。
●貨物ベアゼロ2年連続。年々各期手当も減り、年収が減っている。生活できる賃金をよこせという賃金闘争を本線ストの戦術も含めて強化してもらいたい。
●武蔵野線の乗り入れについて、京葉運輸区自体が持ち分線区が広すぎ、運転保安上問題がある。本部のダイ改についての考えを聞きたい。シニア問題について は、本部との話を密にし、本人たちの気持ちを大事にしてやってもらいたい。組織拡大については、平成採の獲得が第一と思うが、なかなか大変である。地道に やっていきたい。
●東労組の第四次労使宣言であるが、本当に信頼関係あれば4回も結ぶ必要ない。東労組内でも差別選別が顕著になって、様々な不信感、不満、疑念が渦巻いて いる。動力車の精神を未来に継承させていくためには、平成採の獲得が必要だ。その魂を継承させる責任が今大会に結集したみんなにある。新世代の動労千葉を 実現するために現場でがんばろう。
●シニア問題で、これから対象になる人となった人が同じ職場に一緒にいる状況だ。方針を鮮明にしてやっていく必要がある。出向先の車両整備で勤務時間が慣 例で早朝サービス出勤となっている。出向先との交渉も必要なのでは。12月に仕業関係8人削減といわれているが、その配転先も含めどう闘うのか。
●施設等の外注化が始まっているなかでその中身について説明してほしい。DL関係の要員問題で、内燃機関の免許をとって机上訓練中だ。ハンドル訓練が3ヶ 月位の予定だがその中身を教えてほしい。冷房化を早急にお願いしたい。工臨について駅間に止めないで駅で時間まで待機するようにできないか。
構内業務外注化されると、57歳以上の体をこわした本線運転士はいくところがない。この点についてどうするのか。「四党合意」を受け入れている国労について、一緒に闘える対象なのか。国労動向について教えてほしい。
●米ブッシュ政権は戦争に入るといっているが、動労千葉としてどのような取り組みを行っていくのか。台風の時、倒木にぶつかって死ぬ思いをした。保守三部門がなくなったら乗務員は命がけ。運転保安の問題について最重要の課題として闘ってもらいたい。
●検修の要員削減を阻止するために闘う。新執行体制とともに闘っていきたい。
●55歳以上が多くなってくるが、組合費について検討できる余地はないのか。
●踏切事故があった。四種の踏切があるが、草刈りの要請を出したが、予算がないといっている。交渉でも要求して保守を充実させてほしい。
●保守三部門の切り捨てによって営業分科-駅の方でも影響が出ている。駅異動してわかったが、各駅対応がバラバラ。この間の台風の時も感じたが、保守部門 が切り捨てられれば駅の負担が大きくなる。指令も実態を把握せずやみくもに行ってくれという対応。倒木など外託業者がすぐ対応できるのか。保守の切り捨て を許してはならない。
また千葉以東では、駅間で玉突きの助勤を行っている。小さい駅では勤務担当の助役の力関係で助勤を取れたり、取れなかったりの状態で、みんな年休が流れ ている。玉突き助勤をつぶせないか。こういう制度は悪いと声を大にして、各駅連携をとりながら一体となってやっていきたい。
●新しい制服のアンケートをとっていたが、常にネクタイを必要とするようなシャツであった。区長は、来年辺り制服を替える時期ではないかといっているが、真夏でも365日ネクタイ着用となるのか聞きたい。

以上のような、質疑を受けて、本部執行部が答弁、最後に中野委員長が「今回は時代が要請する大きな飛躍を問う大会。団結の有り様も変わってくる。動労の 原理原則とは、反合・運転保安闘争の確立だ。列車の運行を守るのが動労の原理原則だ。三河島事故と鶴見事故を契機に「闘いなくして安全なし」というのがこ のときからスローガンとなった。要求だけでは安全は守れない。それをさらに発展させたのは、船橋・高石事故だった。運転士に責任を負わせるのは許せないと 闘った。当時の動労本部とこれをめぐって対立が始まった。「奪われた労働条件を奪い返す闘い」として、われわれは反合理化闘争を闘い、全国一の労働条件を 獲得した。組織拡大といったとき、この考え方を貫いていくことだ。日刊をぜひ他労組の組合員にも読ませてほしい」と総括答弁を行った。

新たな執行部選出される
続いて行われたスト権一票投票は満場一致で批准された。
役員選出に移り、新委員長となった田中康宏、現場からの書記長となった中村栄一両氏を含む新執行体制が発表され、信任投票では満場一致で全員が信任され、新たな執行部体制が確立した。
新旧役員あいさつでは、動労千葉結成以来の役員であり、今回勇退し、幅広く組合の共闘関係などに携わる常任顧問となる中野洋氏、特別執行委員となる布施宇一氏、会計監査員の鈴木貴雅、石川稔両氏、執行委員の山田護氏よりそれぞれ退任のあいさつを受けた。
中野氏は、「波瀾万丈の情勢のなかで、皆さんの力で新体制をつくりあげていってほしい」、布施氏は、「組合運動30年、クビになって20年、ここまでこれたのは皆さんのおかげ。心から感謝したい」と挨拶。
新役員となった田中委員長は「中野委員長、布施副委員長という卓越した指導の次に引き受ける責任の重さを痛感している。結成以来20年余、積み上げられ てきた団結を大事にして、切磋琢磨しながら新しい動労千葉の前進をかちとっていきたい」、中村書記長は、「動労千葉は誰が役員になってもおかしくない組 合。皆さんの手助けをお願いして、勉強しながらやっていきたい」と挨拶し、更に小倉、関根執行委員より決意が述べられた。
最後に組合歌合唱、田中新委員長の団結ガンバローで、新生動労千葉は新たな船出へと漕ぎ出した。

新たに選出された新執行体制

役 職 氏 名 職 名 所 属
執行委員長  田中 康宏 車 両 係 津田沼
執行副委員長  君塚 正治 主任運転士 新小岩
 繁沢 敬一 車両技術係 幕 張
書記長  中村 栄一 運 転 士 千葉転
執行委員  白井 敏行 運 転 士 千葉転
 高石 正博 運 転 士 津田沼
 小倉 邦夫 運 転 士 千葉転
 清水 匠 事 務 主 任 千葉機
 外山 義章 営業指導係 京 葉
 川崎 昌浩 車 両 係 津田沼
 関根 一美 運 転 士 銚 子
 長田 敏之 車両技術係 幕 張
会計監査員  花崎 薫 運 転 士 館 山
 島野 三喜雄 運 転 士 木更津
 鎌形 哲男 運 転 士 千葉機
特別執行委員  布施 宇一 運 転 士 千葉転
 橋本 英治 運 転 士 千葉転
 佐藤 博 車両技術係 木更津
 滝口 誠 営 業 係 総 武
 後藤 俊哉 運 転 士 千葉転
常任顧問  中野 洋
顧 問  中江 昌夫
 水野 正美
 山口 敏雄
 西森 巌

新委員長に田中康宏さん、書記長に中村栄一さんを選出 新執行体制を確立!第30回大会

第30回定期大会は、世界戦争突入ともいうべき激動の情勢のなかで闘う方針を確立するとともに、新しい世代の動労千葉に相応しい新執行体制を確立した。この新体制の下、全組合員が一丸となって動労千葉の一層の発展を創りあげていこう。

質疑で出された主な意見・質問
大会2日目は、提起された経過報告、運動方針案などをめぐって活発な討論が行われた。
●支部は、組織拡大に向けて頑張っている。職場でおかしいことはおかしいといえる職場をめざしてさらに奮闘していきたい。また強制配転者の原職復帰闘争の強化を。
●貨物のベアゼロ攻撃打破に向けたたたかいについて。国土交通省のモーダルシフトの推進は貨物会社のさらなる合理化ー乗務員勤務制度の改悪と基地の統廃合 攻撃になる。これに対するスト含めた闘いを。貨物会社では、60歳を越えた人の再雇用先がほとんどないなかで、「再雇用制度」が運用されているが、会社は どのように考え、組合はどう対応しようとしているのか。
●貨物新フレイト21は破産した。ニューチャレンジ21では基地の統廃合と動乗勤はどのようになっていくのか。京葉線の2期工事が始まっているが、どのようになっているか。
●貨物ベアゼロ2年連続。年々各期手当も減り、年収が減っている。生活できる賃金をよこせという賃金闘争を本線ストの戦術も含めて強化してもらいたい。
●武蔵野線の乗り入れについて、京葉運輸区自体が持ち分線区が広すぎ、運転保安上問題がある。本部のダイ改についての考えを聞きたい。シニア問題について は、本部との話を密にし、本人たちの気持ちを大事にしてやってもらいたい。組織拡大については、平成採の獲得が第一と思うが、なかなか大変である。地道に やっていきたい。
●東労組の第四次労使宣言であるが、本当に信頼関係あれば4回も結ぶ必要ない。東労組内でも差別選別が顕著になって、様々な不信感、不満、疑念が渦巻いて いる。動力車の精神を未来に継承させていくためには、平成採の獲得が必要だ。その魂を継承させる責任が今大会に結集したみんなにある。新世代の動労千葉を 実現するために現場でがんばろう。
●シニア問題で、これから対象になる人となった人が同じ職場に一緒にいる状況だ。方針を鮮明にしてやっていく必要がある。出向先の車両整備で勤務時間が慣 例で早朝サービス出勤となっている。出向先との交渉も必要なのでは。12月に仕業関係8人削減といわれているが、その配転先も含めどう闘うのか。
●施設等の外注化が始まっているなかでその中身について説明してほしい。DL関係の要員問題で、内燃機関の免許をとって机上訓練中だ。ハンドル訓練が3ヶ 月位の予定だがその中身を教えてほしい。冷房化を早急にお願いしたい。工臨について駅間に止めないで駅で時間まで待機するようにできないか。
構内業務外注化されると、57歳以上の体をこわした本線運転士はいくところがない。この点についてどうするのか。「四党合意」を受け入れている国労について、一緒に闘える対象なのか。国労動向について教えてほしい。
●米ブッシュ政権は戦争に入るといっているが、動労千葉としてどのような取り組みを行っていくのか。台風の時、倒木にぶつかって死ぬ思いをした。保守三部門がなくなったら乗務員は命がけ。運転保安の問題について最重要の課題として闘ってもらいたい。
●検修の要員削減を阻止するために闘う。新執行体制とともに闘っていきたい。
●55歳以上が多くなってくるが、組合費について検討できる余地はないのか。
●踏切事故があった。四種の踏切があるが、草刈りの要請を出したが、予算がないといっている。交渉でも要求して保守を充実させてほしい。
●保守三部門の切り捨てによって営業分科-駅の方でも影響が出ている。駅異動してわかったが、各駅対応がバラバラ。この間の台風の時も感じたが、保守部門 が切り捨てられれば駅の負担が大きくなる。指令も実態を把握せずやみくもに行ってくれという対応。倒木など外託業者がすぐ対応できるのか。保守の切り捨て を許してはならない。
また千葉以東では、駅間で玉突きの助勤を行っている。小さい駅では勤務担当の助役の力関係で助勤を取れたり、取れなかったりの状態で、みんな年休が流れ ている。玉突き助勤をつぶせないか。こういう制度は悪いと声を大にして、各駅連携をとりながら一体となってやっていきたい。
●新しい制服のアンケートをとっていたが、常にネクタイを必要とするようなシャツであった。区長は、来年辺り制服を替える時期ではないかといっているが、真夏でも365日ネクタイ着用となるのか聞きたい。

以上のような、質疑を受けて、本部執行部が答弁、最後に中野委員長が「今回は時代が要請する大きな飛躍を問う大会。団結の有り様も変わってくる。動労の 原理原則とは、反合・運転保安闘争の確立だ。列車の運行を守るのが動労の原理原則だ。三河島事故と鶴見事故を契機に「闘いなくして安全なし」というのがこ のときからスローガンとなった。要求だけでは安全は守れない。それをさらに発展させたのは、船橋・高石事故だった。運転士に責任を負わせるのは許せないと 闘った。当時の動労本部とこれをめぐって対立が始まった。「奪われた労働条件を奪い返す闘い」として、われわれは反合理化闘争を闘い、全国一の労働条件を 獲得した。組織拡大といったとき、この考え方を貫いていくことだ。日刊をぜひ他労組の組合員にも読ませてほしい」と総括答弁を行った。

新たな執行部選出される
続いて行われたスト権一票投票は満場一致で批准された。
役員選出に移り、新委員長となった田中康宏、現場からの書記長となった中村栄一両氏を含む新執行体制が発表され、信任投票では満場一致で全員が信任され、新たな執行部体制が確立した。
新旧役員あいさつでは、動労千葉結成以来の役員であり、今回勇退し、幅広く組合の共闘関係などに携わる常任顧問となる中野洋氏、特別執行委員となる布施宇一氏、会計監査員の鈴木貴雅、石川稔両氏、執行委員の山田護氏よりそれぞれ退任のあいさつを受けた。
中野氏は、「波瀾万丈の情勢のなかで、皆さんの力で新体制をつくりあげていってほしい」、布施氏は、「組合運動30年、クビになって20年、ここまでこれたのは皆さんのおかげ。心から感謝したい」と挨拶。
新役員となった田中委員長は「中野委員長、布施副委員長という卓越した指導の次に引き受ける責任の重さを痛感している。結成以来20年余、積み上げられ てきた団結を大事にして、切磋琢磨しながら新しい動労千葉の前進をかちとっていきたい」、中村書記長は、「動労千葉は誰が役員になってもおかしくない組 合。皆さんの手助けをお願いして、勉強しながらやっていきたい」と挨拶し、更に小倉、関根執行委員より決意が述べられた。
最後に組合歌合唱、田中新委員長の団結ガンバローで、新生動労千葉は新たな船出へと漕ぎ出した。

 

新たに選出された新執行体制

役 職 氏 名 職 名 所 属
執行委員長  田中 康宏 車 両 係 津田沼
執行副委員長  君塚 正治 主任運転士 新小岩
 繁沢 敬一 車両技術係 幕 張
書記長  中村 栄一 運 転 士 千葉転
執行委員  白井 敏行 運 転 士 千葉転
 高石 正博 運 転 士 津田沼
 小倉 邦夫 運 転 士 千葉転
 清水 匠 事 務 主 任 千葉機
 外山 義章 営業指導係 京 葉
 川崎 昌浩 車 両 係 津田沼
 関根 一美 運 転 士 銚 子
 長田 敏之 車両技術係 幕 張
会計監査員  花崎 薫 運 転 士 館 山
 島野 三喜雄 運 転 士 木更津
 鎌形 哲男 運 転 士 千葉機
特別執行委員  布施 宇一 運 転 士 千葉転
 橋本 英治 運 転 士 千葉転
 佐藤 博 車両技術係 木更津
 滝口 誠 営 業 係 総 武
 後藤 俊哉 運 転 士 千葉転
常任顧問  中野 洋
顧 問  中江 昌夫
 水野 正美
 山口 敏雄
 西森 巌

全組合員の力を結集して 新世代の動労千葉を創ろう!

-第30回定期大会1日目報告-

 動労千葉第30回定期大会が、9月30日より2日間の日程で始まった。
今大会は、反米ゲリラ事件をめぐって世界戦争に突入しかねない情勢のなかで開催されている。また、本大会をもって長年動労千葉を指導してきた中野委員長 と布施副委員長が勇退するというなかで、この大失業と戦争の時代に通用する新世代の動労千葉を創出していくことが急務となっている。
大会は、君塚副委員長より「私たちの手で新しい動労千葉を創るんだという気概をもって熱い討論を」という開会あいさつで始まり、議長団に小沢代議員(幕 張)、大竹代議員(千葉機)を選出した。冒頭、中野委員長が登壇し、時代認識を鮮明にさせ闘いぬこうとあいさつを行った(要旨別掲)。
続いて来賓の三里塚芝山連合空港反対同盟:北原事務局長、動労千葉顧問弁護団:葉山弁護士、社民党千葉県連:若松幹事長、新社会党千葉県本部:長南書記 長、都政を革新する会:けしば前杉並区議、動労水戸:辻川書記長、OB会:白石会長、家族会:佐藤会長、中江船橋市議、水野勝浦市議の各氏より挨拶を受け た。
とりわけ反対同盟 北原事務局長は、「三里塚は『反戦の砦』と呼ばれ36年間闘い続けてきた。成田空港の有事の際の軍事使用が焦点化している。これを絶対に許さない決意を固め、闘いぬく」と10・7現地総決起集会への結集を訴えた。
続いて、執行部より経過報告、運動方針案が提起され、第1日目の議事を終了した。

中野委員長挨拶
21世紀最初の記念すべき第30回大会の課題と任務はきわめて重大である。世界と日本の情勢はわれわれの予測を越えて急テンポで動いている。こうした 時、時代認識をより鮮明にさせることは大事なことである。新世紀幕開けからアメリカのバブルが崩壊し世界恐慌前夜ともいえる情勢の中でブッシュが登場。 ブッシュはミサイル防衛構想など露骨な戦争政策へと転換、日本では小泉政権が登場し、今までの手法を変え、高支持率という異様な状態の中で戦争のできる国 家づくりを急ピッチでおし進めている。 こうした中で9・11反米ゲリラ事件が勃発した。これを機にブッシュは「自由と民主主義への挑戦」「文明と野蛮の 闘い」という大キャンペーンをはり、報復戦争をあおり、アフガンや中東への全面的戦争に乗り出そうとしている。世界の支配者階級は、これに唱和し、小泉政 権は直ちに支持し参戦に踏み切ろうとしている。断じてこれを許してはならない。事の根本原因と責任は、アメリカ帝国主義にあることをはっきりさせよう。戦 後50年にわたる民族分断、差別、搾取と収奪、そして虐殺の数々、最近ではパレスチナ弾圧、湾岸戦争など、すべてアメリカが関与してきたことは歴然として いる。こうした中でついに被抑圧民族の怒りが爆発したのだ。支配者階級は、虐げられた人々の怒りの深さ、激しさに恐怖しているのである。労働者階級がとる べき立場は、労働者階級と支配階級を区別なく攻撃する手段ではなく、労働者階級の闘いと民族解放闘争をしっかりと結合、発展させることこそが帝国主義を打 倒する道であることをはっきりさせよう。新たな反戦闘争の構築に立ち上がろう。
その上で今大会で確定すべき方針の第一は「完全民営化」を契機とした「ニューフロンティア21」など第2の分割・民営化攻撃との対決である。他労組の妥 結という現状にあるが敵の矛盾・弱点も多くある。団結を固め、1047名解雇撤回闘争と「ニューフロンティア21」」との闘いを結合し、敵の弱点を突きま くり、ねばり強く闘うなら勝利の展望は十分ある。
第二に、組織強化・拡大の闘いを徹底的に強めよう。悪の元凶ーJR総連・東労組は、「21世紀共同宣言」を締結した。東労組は亀裂を深める結託体制を何 とかして維持するために、自らより一層、JRの手先となることを誓っている。そこには労組のかけらもない。動労千葉や国労のみならず東労組の組合員すら犠 牲にするという中で、職場には怨嗟の声が満ちあふれている。平成採をはじめ、新たな仲間を獲得する好機である。東労組への怒りも新たに、組織拡大にうって 出よう。
第三に全国の闘う仲間と固く連帯し、3労組(港合同、関西生コン、動労千葉)の呼びかける全国ネットワーク運動の発展を全力でかちとろう。11・11集会の成功に向けて、力を尽くそう。
最後に、私は今大会を最後に、布施副委員長とともに勇退する。次の世代をどうつくるか、この間真剣な討論を重ね大会を迎えている。新しい世代の指導部が、皆の期待に応えるシンボルとして登場することを心から祈念する。
私は人生の全てを労働運動に費やしてきた。たくさんの良い仲間に出会い、本当に幸せだった。ありがとうございました。若い世代の成長と飛躍のために、今後も頑張る決意を述べ、挨拶と致します。

[東労組大会]松崎退任まで行きつ 労働組合の名をもって合理化推進を打ち出す

JR総連革マル打倒の機熟す

労組の危機を全面露呈させた17回大会
6月17~19日、JR東労組は第17回定期大会を開催した。大会それ自体は、かつてなく淀みきった大会として終始したといわれている。そして大会では 2つの重大問題が決定された。1つは松崎明が「会長」を退き、「顧問」に就任したこと。もうひとつは第2の分割・民営化攻撃である「ニューフロンティア 21」を積極的に推進するために、「組織・労働生活ビジョン21」なるものをぶちあげたことである。
われわれは、東労組の更なる裏切りと屈服、そしてJR総連革マルの悪らつな延命策を徹底的に暴き断罪し、その打倒にむかって大胆に進まなければならない。

松崎退任は何を意味しているのか
己の60才到達を翌年に控えた95年にわざわざ規約まで改訂し、中央執行委員長の上に「会長」を新設したのは、松崎自身である。その松崎が自ら退くことになったのである。
言うまでもなくJR総連、東労組は、松崎の存在をぬきにしては成り立たない。今後もJR総連革マルの頭目として支配を続けようとしていることは明らかで ある。だがそれが形式的とは言え、東労組のトップの座から退いたことは決定的に重大な問題である。この間起こっている革マル本体とJR総連革マルとの分 裂・抗争を激烈化させ、東労組崩壊の速度を一挙に加速させることは必至である。
それではなぜそのような重大な局面にありながら、自ら「退任」の決断をしたのか。その理由を解くカギは、東労組の大会が、6月15日の本州三社の完全民 営化を決めたJR会社法改訂法案の成立直後に開かれていること。そして、松崎が退任を表明したのが、同法案審議の最中の5月であることだ。5月25日の国 会では、「JR総連・東労組の革マル疑惑」問題が大きく取り上げられ、扇国土交通相や警察庁などが「革マルが東労組を利用している」等々と答弁している。 このようにJRの完全民営化問題の最大の障害が革マル問題にあることが、国会の場でも公のこととされ、そのことで東日本大塚社長は会社としての結託体制に ついて態度表明を迫られていたのである。
要するに、権力・資本は、松崎に「革マル問題をはっきりさせろ」と迫り、松崎はこれに全面屈服し、退任を表明することで、「忠誠を誓います」「合理化もなにもかも率先して協力します」と土下座し、唯々JR総連革マルの延命を策したのである。

労働組合の名をもって合理化推進を打ち出す
このような情勢のなかで開かれた大会では「ビジョン21」という方針が決定された。
そこでは「ニューフロンティア21は時宜を得た発表」と言い、「厳しい経営環境に対する新しい協力体制が必要だ」として、東労組組合員に合理化も効率化も進んで受け入れることを「強制」する方針を決定しているのである。
東労組革マルは、この間シニア協定やメンテナンス全面外注化にいち早く妥結・屈服し、今では東労組組合員をも犠牲にすることを宣言し、資本に取りすがることで自己の延命の狙っているのである。
再度「ニューフロンティア21」について、はっきりさせなければならない。2001年度から2005年度の5年間で保守部門の全面外注化をはじめ、 10,000人削減の大合理化攻撃である。鉄道会社としてのあり方そのものを一変させようというものであり、要員削減、労働条件の改悪はもとより、「安 全」が根本から崩されてしまうという重大な攻撃なのである。それを松崎、JR総連革マルは、会社と一体となって、率先して協力するというのである。
労働者に犠牲を押しつけて、自分たちだけ生き残ろうとする松崎、JR総連革マルを断じて許してはならない。怒りも新たにJR総連革マル打倒へ突き進もう。

戦争と大失業の政策強行する 小泉政権打倒の声首都に響く

5・27全国総決起集会-

反戦共同行動委員会主催による、侵略戦争のための「教育改革」ー改憲攻撃粉砕!労働者人民の力で小泉政権を打倒しよう!全国総決起集会が5月27日正午から、東京・芝公園に全国から1555名の結集で開催された。

三里塚-関西-北富士-広島-沖縄-アジアの闘いと連帯

 本集会は、小泉政権誕生から一ヵ月余が経過するなかで、小泉政権打倒を真っ向から掲げた集会として闘い取られた。 集会は、三角忠東京反戦共同行動代表の主催者あいさつではじまり、連帯のあいさつとして三里塚芝山連合空港反対同盟の北原鉱治事務局長が 反戦の砦を降ろすことなく闘いぬく決意を明らかにした。
また関西新空港反対闘争を闘う泉州住民の会の国賀祥司泉佐野市議は、侵略の拠点・関空二期と対決するとあいさつをした。北富士忍草母の会からのメッセー ジの紹介ののち、在日台湾人元日本兵の林歳徳さんが「つくる会」教科書は天皇制に結びつくと弾劾し、広島からの訴えとして広島県教組の労働者が県教委の処 分攻撃に何年でも闘い抜くことをあきらかにした。さらに沖縄からの訴えとして、沖縄一坪反戦地主浦添ブロック代表幹事の黒島善市さんが沖縄は戦争につなが る一切のものに反対すると固い決意を明らかにするとともに、名護市議の宮城康博さんが名護新基地建設反対の闘いについて訴えた。また不当な解雇攻撃と闘う 沖縄バヤリース労組柿本委員長が沖縄平和行進の闘いを報告するとともに、自身の解雇撤回にむけた決意を明らかにした。平和遺族会全国連絡会事務局長で、と めよう!戦争への道百万人署名運動事務局長の西川重則さんが国会で強行されている憲法調査会を傍聴しての報告を行なった。

基調報告を滝口誠反戦共同行動委員会事務局長が行い
戦争と反動の小泉政権打倒の闘いを訴える

 基調報告を滝口誠反戦共同行動委員会事務局長が行い、
①改憲と侵略戦争に突き進む小泉政権打倒、②改憲と徴兵制の「つくる会」教科書阻止の全国大闘争、③「教育改革」関連法案粉砕・有事立法阻止の国会闘争、 ④沖縄名護・浦添新基地建設阻止、⑤ガイドライン体制粉砕!三里塚・北富士・関西新空港はじめとした全国の反基地闘争、⑥八・六広島ー八・九長崎反戦反核 闘争、八・一五闘争、⑦都議選・参院選に勝利し、闘うアジア人民と連帯して小泉ー石原を打倒しよう!と戦争と反動の小泉政権打倒の闘いに猛然と立ち上がる ことを訴えた。
来月に投票日が迫った東京都議会議員選挙の予定候補者である結柴誠一さんと後援会事務局長が都議選必勝にむけた決意を明らかにするとともに選挙戦への総決起を訴えた。
つづいて闘いの決意表明として、部落解放同盟全国連合会、反戦自衛官小多基実夫さん、婦人民主クラブ全国協議会代表で相模原市議西村綾子さん、全国の教 育労働者を代表して関西の教育労働者、全学連に結集する全国各地の学生、国鉄労働者を代表して九州の国労闘争団の団員が、それぞれの立場から、改憲と反動 の小泉政権打倒にむけた決意を明らかにした。

中野委員長のまとめで日比谷までデモを

 集会決議を採択した後、反戦共同行動委員会中野洋代表がまとめとして、小泉政権打倒にむけたより広い結集 をかちとろう、都議選・参院選に勝利しよう、原点にかえってそれぞれの運動の強化をかちとろうと提起した。行動方針の提起ののち、芝公園から新橋駅を経由 して日比谷公園まで、小泉政権打倒の声を高くデモを貫徹した。
「改革」を絶叫しつつ異様な「支持率」の小泉政権のもつ本質は、改憲、靖国公式参拝、「構造改革」など反動攻撃のオンパレードであり、歴代自民党政権が なしえなかった「戦争のできる国」への転換を一気にはかろうとするものであり、同時に大リストラと大失業強行政権だ。5・27集会は、こうした小泉政権と の対決を掲げた唯一の集会としてかちとられた。

『戦後労働運動の軌跡と国鉄闘争』(中野洋著)  出版記念パーティ

『戦後労働運動の軌跡と国鉄闘争』(中野洋著)

 出版記念パーティ開催

90名を越える参加者国鉄闘争勝利へ向けて交流

 4月28日、東京・亀戸文化センターにおいて、中野委員長著「戦後労働運動の軌跡と国鉄闘争」の出版記念パーティが労働組合関係者をはじめ各界から九〇名を越える参加者が集い開催された。
この記念パーティは十二名の呼びかけ人の呼びかけにより、この間の国鉄闘争や首切り反対闘争などを共に闘ってきた仲間が一同に会して語り合おうということで企画された。
パーティは、勝浦市議の水野正美氏の司会で始まり、冒頭呼びかけ人から早稲田大学名誉教授・佐藤昭夫氏、東京東部労組・足立実氏、元千葉県高教組委員長横堀正一氏があいさつされた。
佐藤さんは、「戦後の五〇年を自ら闘ってこられた中野さんがその歴史を書かれ、現在のなかに国鉄闘争に焦点をあててどうすべきかを明らかにされた。大変 学ぶところが多いし、ますます運動を強めていこうと思っている」と述べ、とりわけ一〇四七名問題で「四党合意」を受け入れた国労本部が大会決定に反して裁 判闘争を取り下げるという動きの中で、闘争団の人たちが「本部が闘いの旗を投げ捨てても、自分たちがその旗を拾って闘う」ということで、佐藤さんも代理人 の一人となって訴訟の申し立てをしたことが報告された。
足立さんは「われわれの先輩が闘った階級闘争を総括し、何を堅持し何を克服しなければならないかをはっきりさせることは、今後、労働運動が勝利を勝ち取 るうえでやらなければならない作業であり、中野さんが真正面から取り組んだということに敬意を表したい。この本は、徹底して実践家の立場で総括し、論陣を はっているということと、語り口で書いていてとても読みやすいと感じた。自分がやっている労働学校のなかで薦めて読んでもらっている」とあいさつされた。
横堀さんは中野委員長との出会いを振り返りながら「この本は国鉄闘争を中心に労働運動再建の課題を論じており、今日的課題に適合した著作である」と述べ られ、「闘う運動を再建するために、知恵を寄せ合ってなお一層スクラムを組んでいきたい」と今後の闘いの展望を語られた。

中野委員長あいさつ

つづいて中野委員長は「この本は中野洋著になっているが、共に闘ってきてくれた動労千葉の組合員や様々な援助をしてくれた人たちの集大成として、無数の 労働者が作った本だと思っている。動労千葉が闘ってきたことを後輩や多くの労働者に知ってもらいたいという気持ちと、国鉄闘争が日本の労働運動のなかで決 定的な役割を歴史的にも現在においても果たしているということ、国鉄闘争の勝利的展開を通して日本の労働運動を再生させていくということを、動労千葉の組 合員、国労の闘争団をはじめ、多くの労働者に理解してほしいという思いをこめて出版した」と意義を述べた。そして小泉内閣の登場という情勢に触れ「小泉は バックに中曽根、森、石原がいて、戦後歴代内閣のなかで最も極右の政権だ。問題は日本を変えるというのは本来なら労働運動がやらなければならないことだ が、それを自民党のなかの連中がやったということについて非常に危機感をもって受け止めた。結論は労働者が団結し、闘う労働運動の新しい潮流をつくって、 これを迎え撃つということをやらなければいけない、その軸になる国鉄闘争が闘う労働運動を実現させていかなければならない。そういった思いで動労千葉は一 二〇時間のストライキを闘いぬいた。
労働者は今こそ団結しなければいけない。そのためには学習しなければいけない。この激動下に闘いぬける労働者の組織を作っていかなければいけない。この本が少しでも役に立てば幸いだと思っている」とあいさつした。
中野委員長自身による鏡開きの後、呼びかけ人の葉山岳夫弁護士の音頭で乾杯を行ない、港合同から取り寄せた地ビールを飲み歓談に移った。
呼びかけ人の関生支部・武委員長、特殊法人労連・柳沢議長、
港合同田中機会支部・大和田委員長からのメッセージが読み上げられた。
この後、東京東部労組・小野塚不二夫書記長、東京管理職ユニオン・設楽清嗣書記長、中江昌夫氏、鈴木達夫弁護士、旭染色労組・佐保誠委員長、ス労自主・山川博康書記長、三一書房労組・三角忠委員長をはじめ多くの方々からお祝いのことばやあいさつを受けた。
最後に動労千葉の布施副委員長が閉会のあいさつを行ない、団結ガンバローで終了した。

1047名闘争の重大情勢! 裁判取り下げ/1047切捨て-全面屈服要求許すな

1047名闘争が重大な局面を迎えている。われわれは、1・27国労続開大会において、国労本部が一千名もの機動隊を導入して4党合意の受け入れを強行採決するという、労働組合の死に等しい行為にふみきったことのもつ重大な意味を改めて見すえなければならない。1・27以降の局面はこれまでとは画然と違う情勢のなかで闘われているのだ。

 3・15四党協議

自民党は、4月中にも一気に決着を図り、一〇四七名闘争を解体しようと動いている。
国労の大会決定を受けて、3月15日に、国労三役を呼んで「4党協議」が開催された。その席で、4党協議の座長に座った自民党の甘利は、「国労の方針ははなはだ矛盾している。この矛盾を解消しろ」と突きつけたのだ。「矛盾している」とは、国労本部が、「JRに法的責任なし」を受け入れながら、裁判を継続するとの方針を決定したことを指している。
国労三役はこの要求に同意し、「責任をもって矛盾を解消する」と答えているのだ。事前に裁判を取り下げるということだ。  また併せて「内部の不況和音の解消」を迫っている。要するに4党合意に反対して闘いつづけることを表明した闘争団や組合員を黙らせろ、ということだ。
さらに甘利は、「解決案の内容を見てからどうしようなんてことはあり得ない」「中身をちびりちびりと出すつもりはない」と、だされる「解決案」は国労が検討したりする余地のない一発回答だと恫喝しているのである。
しかもその「解決案」の中身は、「解決金ひとり三百万円」であるなどという情報が巷間伝えられているのである。14年間闘いつづけた結果を、わずかの涙金で終決させ、圧し潰そうというのだ。断じて許せない。一〇四七名闘争は、まさに予断を許さぬ情勢に突入している。

 新たな闘い開始

一方闘争団の仲間たちは、新たな闘争組織(解雇撤回・地元JR復帰を闘う国労闘争団)を結成し、こうした事態と対峙してILOに独自の派遣団を送る等、新たな闘いを開始している。
また前述の3月15日の事態についても、国労本部に真相解明を求める意見書を提出した(下記参照)。
一〇四七名闘争は、いよいよ非和解的な激突情勢に入った。
われわれにも、新たな飛躍が求められている。この重大な攻防戦を貫いて労働運動全体の分岐・流動化をつくりだし、闘う労働運動を再生させなければならない。
われわれは我慢のならない状況に抗し、全国に連帯を求めて満を持して闘いに起ちあがる。二〇〇一春闘三-四月ストライキへの総決起体制を確立しよう。一〇四七名闘争に勝利しよう。


国鉄労働組合 中央執行委員長 高嶋 昭一 殿

 3月15日の4党による意見聴取の真相解明を求める意見書

3月15日に行われた4党による国労三役からの意見聴取の中で、4党側が「4党合意受け入れの一方、訴訟継続の追加方針を決めたことをただしたのに対し、執行部側は「責任を持って矛盾を解決する」と回答。訴訟継続方針を見直す考えを示した。」とのマスコミ報道がされている。
もしこれが事実であれば、極めて重大な問題であり、我々は断じて認めることはできない。
また同日、意見聴取後に行われた自民党・甘利元労相と社民党・淵上幹事長による記者会見の中で、甘利氏は、矛盾の解消が解決の前提であり、解決案の提示について「中身をちびりちびり出すつもりはない」と、一発回答でありことを明らかにしたと伝えられている。
これはまさしく国労に白紙委任を迫るものであり、我々は絶対反対の立場を明らかにする。
我々は、本部に対し、3月15日の意見聴取の中身を明らかにするよう要求するとともに、「訴訟取り下げ」と「一発回答方式」については断固拒否の意志を表明し、この問題に関する本部の対応いかんでは法的手段を含む重大な決意で臨むことを明らかにする。

2001年3月16日
解雇撤回・地元JR復帰を闘う国労闘争団
代表 内田 泰博、原田 亘

シニア制度 地労委の決定を守れ!3/28、4/1-2ストへ

 許せないひらき直り

既報のとおり、千葉地労委は60歳以降の再雇用について、「申立人3名は、平成13年のそれぞれ誕生日月末をもって退職となってしまうため、被申立人(JR)は申立人3名に係る定年後の再雇用について早急に情報提供等を行うことを要望する」ことを決定し、審問の席上JR東日本に伝えた。 動労総連合は直ちに申し入れを行い、この地労委の決定を守るよ強く求めたが、会社の回答は、次のとおりこれを一方的に拒否するものであった。

JR東日本の回答
・ 千葉地方労働委員会から「口頭要望」が出されたことは承知しているが、会社としては「シニア制す土に関する協定」を締結していない労働組合に所属する組合員に対して、「再雇用機会提供制度」を適用する考えはない。
動労総連合は3月16日、地労委=公的機関の決定にも従おうとしないこの不当な対応について団交を行ったが、会社の回答は何ひとつ正当な理由もなく言を左右にしてひらき直る不誠実極まりないものであった。

 地労委の要望に唾!

例えば、「議論の前提として、会社は千葉地労委の要望をどのように受けとめているのか聞きたい」との質問に対して、「口頭要望がだされたことは承知しているが、どのように受けとめているかと言われても、地労委の考えを計り知ることはできない。地労委の意図について議論をしても意味がない」といって、あとは「再雇用機会提供制度を適用する考えはない」という回答を繰り返すという対応だ。
また、高齢者の雇用に関する法律や政府の基本方針で、定年後も雇用継続を希望する者に対して、会社はその努力をしなければならない、「希望者全員を対象として60歳を超える年令までの継続雇用を促進する」等定められていることについて、会社の見解を求めても、「法があるということは承知しているが、会社の見解と言われても、会社が見解を言ってもしょうがいない」「法が雇用継続を希望する個人を対象としているかまでは承知していない」と答え、60歳以上の雇用継続に関する企業の社会的責任についてどう考えているのかを質したことに対しても、「企業の社会的責任と言われても、明確に答えることは困難だ。法律は努力義務を定めたものであり、それは絶対的な義務ではない。60歳以上の雇用が企業の社会的責任だと言うならば、法で義務として定めるはずだ」というのだ。

 まさに傲慢不遜!

さらに、「地労委に申し立てを行った3名は、そもそも協定を締結していない組合に所属しているという理由で再雇用や雇用継続の対象きそのものから予め除外されていることについて、法との関係でどう考えるのか」という問いには、「(シニア制度は)高齢者の雇用の安定に関する法律に基づいて提案するとはしていない」とひらき直り、「3名は現に雇用継続を希望している。会社が法の下にある以上、少なくとも法に基づいて、雇用継続に関する何らかの努力をしなければいけないはずだ」と質しても「(雇用継続の努力をする気は)今のところない」というのだ。
また組合は改めて「シニア制度」と「業務委託推進」の切り離しを要求したが、「切り離す考えはない」とひらき直った。

 怒りが込み上げる!

40年間も国鉄-JRで働いてきた仲間たちをいたぶるような不誠実な対応には、ハラの底から怒りが込み上げてくる。
「シニア協定」は、鉄道業務の部外委託と抱き合せにされており、すでに検修・構内業務や設備関係業務の全面的な外注化提案が行われているが、これがもたらすのは極めて深刻なものだ。
超低賃金の「シニア社員」に置き換えることで人件費を大幅に削減すると意図に止まらず、50歳以下の者にとっては働く場がなくなることを意味意味するわけで、職場内では否応なく激しい対立が煽られる。設備などの場合は、膨大な原職社員が出向にだされ、そうした全過程を通して、団結の破壊や組合潰しの攻撃がエスカレートするであろう。また近い将来には「転籍」ということまで予想される。単なる大合理化という以上に、これまでの労働条件や権利、鉄道会社のあり方を根本から破壊するような性格をもった攻撃なのだ。まさに「第二の分割・民営化攻撃」だ。
われわれは、年金制度の改悪を悪用して、定年を間近に控えた者をそのために利用し、汚いやり方で差別・選別し、対立を煽るような卑劣なやり方は絶対に許せない。
団結を固め闘いに起ちあがろう!

3・28第1波スト

▼全地上勤務者対象
《スト貫徹総決起集会》
▼千葉市民会館/14時集合
*貨物ベアゼロ攻撃打破!/*業務の全面外注化阻止!/*卑劣なシニア制度許すな!
*一〇四七名の解雇撤回!/*反合・運転保安確立!/*不当労働行為根絶!

第2の分割・民営化攻撃に反撃のストライキを!

第44回定期委員会 中野委員長あいさつ要旨

 シニア地労委で勝利への第一歩きりひらく!

本日の第44回定期委員会は、21世紀初めての機関開催となる。決定していくことは2001年春闘の3月段階で、動労千葉として諸要 求をかかげて勝負していきたいということだ。闘いの課題は、「シニア制度」―検修・構内の外注化攻撃との対決がその中心になる。この「シニア協定」は、協 定を結ばない組合には再就職先を紹介しないというものだ。この攻撃には、組合差別と脱退攻撃が狙いにあった。現在、当該の3名の組合員が決起して地労委闘 争に入っている。2月20日、第一回審問において、千葉地労委がJR東日本に対して、「早急に具体的な情報提供」の要望書を出した。実行確保については今 までも困難をともなったが、勧告に変わって要望を獲得することに成功した。今年度シニアの対象者は1300名ほどだったが、試験結果では3分の1強がこの 制度で排除され、この試験制度を利用して組合差別の事実も明らかになってきている。要望書の獲得―情報提供がどういうものになるのかということもあるが、 そもそも年金法の改悪には、「企業は六〇歳に到達した労働者の雇用について(希望により)確保しなければならない」となっている。これに対してJR東日本 はシニア制度しか考えていないと言っている。三月にも地労委において審問が入っているが、東日本に対して激しい要求をつきつけていかなければならない。

山場迎える外注化阻止闘争!
 もうひとつは、このシニア制度と一体となった外注化攻撃であり、東日本から保守部門を一掃してしまう攻撃だ。反対と言っているのは動労千葉だけだ。施設部門の外注化は一年間で行なわれようとしている。3月20日前後には交渉が山場に入る。
われわれの職場でもどこから外注化に手をつけるのか、JR東日本は4月強行を策している。この闘いも3月段階に山場を迎える。

貨物ベアゼロ攻撃粉砕
2001年春闘情勢では、連合は1%要求―一応横並びとなっているが、NTT労組は0%要求だ。日本の経済成長は収益率で倍強となっている。物は売れな くても全体は儲かっている。それだけリストラ―首切り―コストダウンが激烈に行なわれたということだ。やりたい放題やられている日本の労働者も最早起ちあ がらなくては話にならない。われわれにとっても貨物の労働者へのベア・ゼロ攻撃がある。勝負しなければならない。

組織拡大春闘を結実させよう!
われわれは2001年春闘を組織拡大春闘とした。ストライキなどを経験していない労働者をどのようにして闘う労働組合に結集させていくのか、何よりも労 働者魂を揺さぶり、闘いを通してしか獲得していけない。96年の勝浦運転区廃止阻止闘争以来、大規模な闘争は行なっていない。ここまできたら起ちあがらな くてはならない。

道会社としてのあり方を根底から変える「ニューフロンティア21」=第2の分割民営化攻撃!
 昨年11月JR東日本は「ニューフロンティア21」―中期経営構想を発表した。その前提には通常国会で上程されるだ ろうJR会社法改正案があり、これにより本州三社の完全民営化がある。分・民後13年さまざまな矛盾が噴出しているが、分割・民営化が成功した―勝利した ことをはっきりさせるということがその前提となっている。内容的にも、グローバルスタンダード―世界標準連結決算方式を導入するとしている。労問研報告で も示されたJR版の大リストラとみなければならない。その骨子は、鉄道会社のあり方を根本から変えるものだ.第一にあげられるものは、「ステーションル ネッサンス」であり、大規模な情報ネットワークの拠点ということを考えている。つまり駅の持っている空間を全体的に活用するということだ。二番目がIT、 鉄道事業は三番目に転落している。現在のJR東日本の収益の90%は鉄道事業であげている。この「ニューフロンティア21」では、鉄道事業は、駅に人を運 ぶだけの手段にしかすぎない。外注化については、これまではこれだけは直営でというものがあったが、こういうやり方―今回の外注化問題をみるとよくわか る。賃金制度の改悪-基本給中心主義を転換し、退職金にも手をつける。社会保障制度にも手をつけるということだ。このように「ニュフロンティア21」は、 鉄道会社のあり方を抜本的に変えるものであり、労働条件も変えるということを、5年間でやろうとしている。こういうやり方でいいのか。鉄道会社として安全 を確保できるのか。だから第二の分割・民営化攻撃だといっている。国鉄時代からの伝統を守っていけるのか。こういう意味から3月段階での勝負をしたいと考 えている。

3月総決起、総行動に起とう!
 日本の経済状況は深刻な危機に直面している。株は一万三千円を割りこんだ。アメリカのバブル崩壊は日本経済を直撃するだろう。政治の腐敗の進行、改憲攻 撃が強まっている。バラバラにズタズタにされている労働者が団結して難局に対決していく.2001年初めての闘いであり、規模を大きくして闘いたい。外注 化の内容と実態を安全問題を含めて、世間的に明らかにしていく。効率化の名目で全てが進行していくことに、警鐘を乱打する闘いに邁進していきたい。その出 発点が三月の闘いだ。

声明  1月27日定期全国大会の続開大会 機動隊導入による「4党合意」の採決

国鉄労働組合は、1月27日、闘争団や家族をはじめとした多くの反対の声をおしきって、定期全国大会の続開大会を開催し、「4党合意」を受け入れる運動方針を決定した。しかもそれは、1000名もの機動隊を要請しバリケードによって会場周辺を封鎖するという異常な事態のなかで強行さ れた。おりからの吹雪のなか、かけつけた闘争団や家族、組合員、支援労組の仲間たちは、会場に近付くことも許されず、来賓の参加やマスコミの取材も拒否さ れた。

これは到底労働組合の自主的・民主的な大会とは言えないものである。われわれは、1047名の当該組合として、また国鉄闘争の勝利と闘う労働運動の再生を心から希求する者として、この事態に深い憂慮の念をもたざるをえない。
直接の当事者である闘争団や家族たちは、解雇撤回・原職復帰をかちとるまで政府やJRの責任を追及して闘いつづけようと必死で訴えている。われわれもまた同じ立場で労働運動の原点にたった闘いの貫徹を強く訴えるものである。
そうした声を警察権力の力で封殺するような行為は、敵と味方を完全に取り違えた暴挙であり、労働運動の歴史に大きな汚点を残す労働組合の目殺行為だと言 わざるをえない。否、例えいかなる理由があろうと、労働組合にとってその方針を警察権力の力を頼りにして決定するような行為は絶対にしてはならないこと だ。

「4党合意」は、政府とJRの責任を追及しつづけた14年間に及ぶ闘いと主張を自ら否定し、首切りと国家的不当労働行為を是認せよと迫るものだ。まさに国 家的不当労働行為の総決算というべき全面屈服の強要に他ならない。また、国鉄闘争の勝利に労働者の権利や未来を託し、闘う労働運動の再生を求めて永年にわ たって支援しつづけてくれた全国の無数の仲間たちの闘いを雲散霧消させ、労働運動再興への芽をつぶそうという狙いをもった攻撃でもある。「4党合意」は、 1047名を切り捨てることを意味するだけでなく、激しい資本攻勢のなかで苦しみつつ、何とか反撃の糸口をつかもうとしている全ての労働者の闘いに重大な 影響を及ぼすものである。

昨年5月国労本部中執が、当事者や組合員に何ひとつ相談することもなくr4党合意」の受け入れを確認し、そこに記された「JRに法的責任なしを全国大会 で決定する」との屈辱的な項目にしたがって大会を召集したことに対し、闘争団や組合員、支援の仲間たちが激しい抗議の声をあげたのは、あまりにも当然のこ とである。以降国労本部は、事情の説明を求めたわれわれのとの話し合いや全国から寄せられた「4党合意反対署名」の受け取りすら拒否するなど、当事者の声 には一切耳を傾けようとせず、ただひたすら「4党合意」決定のための大会召集だけを強引におし進めた。その結果この1年あまりの間、国労の団結は修復不可 能なほどの亀裂を生み、申し立てた当の国労本部が「JRに法的責任なし」を認めた当然の帰結として、政府情報だけを鵜呑みにしたlLOの反動勧告をひきだ してしまうなど、闘いは深刻な打撃を受けるに至った。この一点をみても国労本部中執の一方的な決定が重大な誤りであったことは明らかである。

1月27日の機動隊導入による「4党合意」の採決は、こうした逸脱の行き着いた結果に他ならない。その意味でこれは、二重三重の誤りであると言わざるをえない。

JR総連と結託した労務政策がその矛盾を吹きだし、分割・民営化政策の破たんがあらわになるなるなど、1047名の解雇撤回闘争は勝利に向けた絶好の チャンスを迎えている。政府は、今国会での本州JR三社の「完全民営化」を前に、どうしても国鉄分割・民営化攻撃への本質的な異義申し立てとしで闘われて いる1047名闘争をつぶさなければならないと考えている。不屈の闘いの継続に困り果てているのは支配体制の側だ。われわれは、原点に返ってた闘いの継続 を訴える国労闘争団や組合員、全国の支援の仲間たちとともに、国鉄闘争の勝利と闘う労働運動再生に向けて、闘いの更なる強化・再構築を図るために全力で起 ちあがる決意である。

2001年2月24日
国鉄千葉動力車労働組合第44回定期委員会