自衛隊の軍事輸送に全面協力の日貨労 「平和のとりくみ」は完全なペテンだ

有事立法の国会上程-継続審議という情勢のもとで、JR貨物では、今年6月6日~7日、高崎線・倉賀野駅で自衛隊による軍事物資の積み込み訓練が行われ、7月2~3日には実際に輸送が行われた。日貨労は、これに全面協力する態度をさらけ出した。口先では「平和のとりくみ」「戦争反対」などといいながら、戦争協力のお先棒を担いでいるのだ。そもそも資本とベッタリと癒着し、2000人の大合理化と賃金制度の解体、労働強化の計画である「ニューチャレンジ21」を率先推進している日貨労に「戦争反対」など成り立ちようもないのだ。

軍事輸送に全面協力した日貨労
6月6日の深夜から7日の早朝にかけて、迷彩服を着た自衛隊員80名が、JR貨物や日通の立ち会いのもとで、貨車への自衛隊機材=軍事物資の積み込み作業の事前訓練を行い、7月2~3日には実際に積み込み作業を実施して、倉賀野(自衛隊基地がある)から新座を経由して新富士(北海道の演習場)まで輸送を行った。
文字通り戦時を想定した訓練であり、有事立法の国会上程と同時に戦争準備は始まったといわなければならない。さらにJR貨物においては、米軍横田基地におけるタンク貨車入換作業も新たに計画されている。われわれはこうした戦争協力を断固拒否する。
これに対し、日貨労は「安全対策と危機管理の徹底」を会社に要求するなど、軍事輸送に全面協力する態度をあからさまにした。
日貨労が行った会社への申し入れや解明要求は、「自衛隊の特大輸送(特殊な)に関する技術継承について考え方を明らかにされたい」とか「『周辺事態法』及び『テロ対策特別措置法』の施行に伴う会社の危機管理及び列車の安全確保策を明らかにされたい」、「自衛隊の機材輸送に関する安全確保のためのマニュアルを作成し、関係職場に徹底すること」、「作業場所が暗いため、照明設備を増備されたい」、「自衛隊の積み込み作業が大幅に遅れたことから、早急に改善・対応策を明らかにされたい」等々、軍事輸送への全面協力そのものである。
つまり、「特大輸送(戦車や高射砲などのことだ!)に関する技術継承を行え」「会社の危機管理体制を明らかにしろ」「自衛隊の機材輸送に関するマニュアルを作れ」という申し入れなのだ。こんな輩がどうして「反戦のとりくみ」などできるというのか!人を欺くのもいいかげんにしろ!

会社に危機管理体制をつくれと要求
このことを報じた日貨労の組織部速報では、自衛隊の作業手順・手際が悪いと書き連ねた後に「単に7月2日~3日に行われる自衛隊の機材輸送の事前訓練なのかな~という疑問を持ちました。」とこれに反対するのでもなく、超客観主義的なことをいいながら、同じ紙面で「いま、まさに国会では『有事関連3法案』や「メディア規制3法案が審議中です。」「この法案が成立すれば、いうまでもなく有事(戦争)の際は協力することを強制され、拒めば罰則をも与えられます」「自分たちの身近で今何が行われているかしっかりと見据え、職場から議論を創り出そう」などと自衛隊の軍事輸送に協力することを前提に、これをより安全に迅速に行うための討論を創り出せと訴えているのだ。
また、日貨労業務部の交渉速報では、「今回の自衛隊の訓練は、『周辺事態法』や『テロ特措法』が成立し、『有事関連3法案』の国会審議中に行われており、新たな事態に対応した会社の安全確保や危機管理は不十分である」として、会社に有事法や周辺事態法に見合う体制をつくれと叫んでいるのだ。しかもこの「安全確保」の意味は、この軍事輸送に協力する社員の安全を保障しろということなのだ。

戦争協力を宣言した日貨労-JR総連を打倒しよう
戦争は戦闘員だけが行う行為ではない。戦場に必要な兵力・武器弾薬・軍事物資をいかに継続的に送り込むことができるかは戦時において最重要の課題なのだ。JRは有事関連3法案のなかで、「指定公共機関」に位置づけられている。有事立法が成立すれば、戦争協力が義務づけられることになる。このとき、これに協力するのか否かは、労働者として労働組合として、真に戦争反対を貫けるかどうかが問題なのだ。日貨労-JR総連がよく唱えている、それこそ「国際連帯」のかかった問題なのだ。その事前準備ともいうべき自衛隊の軍事輸送に唯々諾々と協力していてどうして戦争に反対することができるのか。JR総連は、いまアフガニスタンに学校を建てる等の運動を行ってなんとか「平和運動」の仮象をとりつくろうとしている。しかし、自国で軍事輸送に協力しながら、アフガニスタンと連帯しようなどと訴えること自体がとんでもない欺瞞だ。
小林よ、「戦争反対」というのなら、アフガニスタンに人を送る前に、少しは自らがやっていることを考えてみよ!

~果てしない会社との癒着、異様な結託体制~ 高崎支社小林らに 社宅(小仲台)を供与

われわれは「動労千葉は絶対に潰す」という小林発言を絶対に許さない。この発言は、革マルにとって唯一の命綱である会社との結託体制を維持するために、 会社になり代わって動労千葉破壊の先兵になるという宣言であり、保線・電力・信通にはじまり、検修・構内、営業、車掌へと移されようとしている全面的な外 注化攻撃=第二の分割・民営化攻撃への全面協力を改めて誓うことを通して、会社にも動労千葉破壊をけしかけようという攻撃である。
この間の「日刊」で明らかにしてきた通り、7月の東労組千葉地本大会で委員長になった小林克也は、98年7月、革マル組織がぜい弱な千葉地本を革マル支 配に置くために、高崎支社所属にも係わらず千葉地本書記長に派遣された人物である。小林は、高崎時代の96年に高崎車掌区で革マル支配に嫌気がさした平成 採用者3名が東労組を脱退して国労に加入した際、その3名を会社公認のもとに拉致・監禁するなどした張本人であり、札付きの革マル分子であることを知らな い者はいない。だがその実態はどのようなものか。まさに果てしない会社との癒着の構造に他ならない
高崎の小林に宿舎(小仲台)まで供与
~ドアまで改造、ボディガードまで配置~
しかも小林は「役員派遣」と称して千葉地本書記長に送り込まれる際に、会社から社宅まで供与されているのだ(小仲台1棟の508号)。言うまでもなく、 高崎支社所属の組合専従者が千葉支社管内の社宅に入る資格も権利も持つはずはない。ここに示されているのは、会社と革マルの果てしない異常な癒着構造であ る。
しかもそれは会社に懇願し、手を結んで社宅を確保したというに止まらない。小林が小仲台(稲毛)の社宅に入るにあたって、隣の部屋(509号)に当時専 従の地本青年部長であった革マル分子=藤本敬一(現:地本専従執行委員)を入れたのだ。藤本は独身であり、これも異例というか、あり得ない取り扱いだ。さ らに小林と同じ階段の307号室には幕電の革マル分子=永島則之が住むという念の入りようである。
さらにそればかりではない。小林・藤本・永島の3軒だけ、入り口のドアがカードでなければ開けることのできない特殊なドアに改造されているというのであ る。一体これは何なのか。同じ小仲台の社宅には、東労組千葉地本副委員長の田村(新検見川駅長)も住んでいるが、もちろんそんな特殊ドアに改造されてはい ない。つまりこの3人は革マルそのものであり、当局はそれを総て承知のうえで、小林の防衛隊の分まで含めて社宅を供与しているのだ。
この間、革マルの秘密アジトから数千本の合鍵が発見され、また国労やJR連合の役員宅等に侵入し盗聴していたことが明らかにされているが、小林らは自らがやった犯罪行為に照らして自らの社宅のドアを改造しているのである。

これが労働組合か!

問題は、このようなかたちで会社の便宜供与を受け、会社の手で飼われているような連中が牛耳る労働組合とは一体何なのかということだ。労働組合とは言う までもなく、団結の力によって労働者の権利や労働条件を守るための闘いの組織であり、手段である。組合のトップや専従役員がこんな異常なかたちで会社の便 宜供与を受け、弱みを握られている状態で、労働者の利益を代表して会社に物を言い、闘うことなどできるはずもないことだ。要するに革マルは、合理化だろう が、賃下げだろうが、労働強化だろうが、総てをドレイのように丸呑みし、会社になりかわって労働者を支配する忠誠の誓いを行なうことと引き替えに、このよ うな便宜供与を受けているのである。組合員のために労働組合があるのではなく、革マル支配を維持するために組合員が犠牲にされ続けているのだ。
革マルなる組織が「革命的マルクス主義」を標榜する党派であるのなら、仮に会社から供与が申し出られたとしても、このような会社の手の平に乗るような行 為、しかも一般の労働者にして見れば甚だしい「特権」となるような行為は、断固として拒否するというのが、最低限の身の処し方ではないのか。
小林は、大会で「動労千葉は当局とベタベタやっている。動労千葉は絶対潰す」と叫びたてるその裏で、このような破廉恥としか言いようのないやり方で会社と癒着しているのである。

不当労働行為だ!

われわれはこのようなやり方を容認する千葉支社をも徹底して弾劾する。千葉支社は革マルの手先となったのか。東労組の一部役員にのみこのようなやり方で社宅を供与するという行為は明らかに不当労働行為である。
千葉支社はこの間、労働者の権利を奪い、動労千葉、国労組合員であるというだけで徹底して差別・選別する労務政策を続けてきた。こんなことを容認すると いうことは、動労千葉や国労を潰し、徹底した合理化を貫徹するためにはどのような手段をもいとわないという態度表明に他ならない。
われわれは、再度宣言する。白を黒と言いくるめ、会社や権力と手を組んで動労千葉に襲いかかろうとする彼ら革マルを断じて許さない。
東労組組合員に訴える。
革マル分子が自らの裏切りを隠し、集団テロ、リンチ、窃盗といった暴力団顔負けの数々の蛮行をくり返してきた事実を直視せよ。すでにこの間の討論のなか で多くの東労組組合員の中から「本当ですか!津田沼などの事件のことは知っている。小林発言は、まったく逆のことをいっている」。平成採の組合員からも 「色々なことがわかってきた。このまま組合員(東労組)でいたくない」等々。
東労組組合員は、今こそ東労組と決別しよう。

 

労働条件を語らずに 労働組合といえるのか

労働条件や合理化について一言も語らない小林

>労働条件について一言も言及しない総括答弁

東労組千葉地本大会で委員長になった小林の総括答弁では労働条件に関する発言が一言もない。一年間の運動方針を決定する労働組合の定期大会で労働条件の 改善に向けた闘いの提起や合理化に反対する方針を提起することは労働組合にとって最も切実で重要な事ではないのか。だが、この小林の総括答弁で言われてい ることは組織問題と他労組と闘うことそして、動労千葉をつぶすと言っていることだけだ。
今、JRにおいては第二の分割・民営化攻撃が吹き荒れ、東日本では「ニューフロンティア21」が今までのJRのあり方を一変させる攻撃として外注化、出 向・転籍の攻撃が吹き荒れている。しかし、小林の総括答弁では「ニューフロンティア21」の一言も出てこない。つまり東労組は「ニューフロンティア21」 に賛成であり、また、積極的に推進するということなのだ。これによって現場の労働者がどういう状況に置かれようとも東労組は全く責任も持たないということ だ。

シニア制度を裏切り妥結
この間、東労組は会社の合理化に対して率先して協力し、その推進役を担ってきた。この1~2年でも2000年3月にシニア協定を裏切り妥結し、その後の 設備関係の外注化、検修・構内の外注化を引き出した。このシニア協定の裏切り妥結によって、動労千葉の多くの先輩が鉄道業務から去らざるを得なかった。ま た、シニア協定を結んだその他の組合でも組合差別により60歳でやめさせられている。全て東労組の裏切りによってもたらされたものだ。
検修・構内外注化とともに提案され、昨年の11月、12月に強行された設備関係の外注化にしてもそうだ。全国で3000名、千葉では300名が合理化さ れ、2000人をこす労働者が関連会社に出向に出された。しかも帰る職場はなくなり、このまま行けば転籍さえも考えられている。

検修・構内業務の外注化を裏切り妥結
そして検修・構内作業の外注化にしても、東労組は昨年3月の外注化提案をそっくりそのまま裏切り妥結した。検修・構内の作業のほとんどを外注化し、そこ にシニア制度で再雇用した労働者を低賃金でこき使おうというものである。外注化される労働者に対しても、シニア制度で働かされる労働者に対しても東労組に とっては関係ないことなのだ。外注化の手先東労組を解体しよう。

02春闘におけるベアゼロ妥結
02春闘においてJR東日本会社はベアゼロを提案し、東労組は即日妥結した。この間様々な合理化に協力し、会社の手先となってきた結論が今春闘でのベア ゼロである。東日本は2002年度3月期決算でJR発足以来最高の利益を挙げている。東労組はそんなことは承知しながら即日妥結したのである。
東労組は動労千葉の三ヵ月間決戦、4日間のストライキに対して「千葉労の無意味なスト」と悪罵をなげつけ、スト破りに東労組をあげて協力してきたのだ。 動労千葉が労働条件の改善、外注化による出向・転籍に反対し闘い、何よりも大幅賃上げ獲得の闘いを闘っているときにそれに対して「無意味なスト」と言う東 労組をもはや労働組合と呼ぶことは出来ない。
一方ではこの春闘期間中に東京地本では臨時委員会を開き、「組織破壊攻撃を許した責任」をとり石川委員長が辞任している。春闘そっちのけで「組織破壊者追及」運動を行なっている。
また、ベアゼロの言い訳では「ベアゼロに集約せざるを得なかったのは、JR連合による東の民主化策動とそれに乗じた輩の東の労資関係に対する攻撃が激化したからだ」とベアゼロ裏切りの責任をJR連合が悪いとすり替えているのだ。

第二の分割・民営化の先兵東労組を解体しよう!
今春闘のベアゼロは今年だけの問題ではない。ベアゼロを容認すれば、定期昇給の見直し、賃下げまでいきつくことは目に見えている。貨物では来年から賃金 制度そのものの見直しまで言われている。今春闘で日本の全ての企業で吹き荒れたベアゼロ、大失業の攻撃は戦後の日本の労資関係の基軸としてあった年功序列 賃金、終身雇用制解体の攻撃であり、全ての労働者を不安定雇用に突き落とすものである。「ニューフロンティア21」はそのJR東日本版である。
小林は、02春闘でのベアゼロ裏切り妥結についても、外注化についても何一つ答弁していない。沈黙することによってこれらをすべて認め、さらに第二の分割・民営化-「ニューフロンティア21」の先兵になることを宣言したものである。
東労組の解体なしにJR労働者にとっての未来はない。
自らの裏切りを組合員から隠蔽するために他労組を批判し、つぶすと公言する東労組千葉地本委員長小林を千葉からたたきだそう。

 

革マル小林は高崎に帰れ

「派遣」で突如千葉に送り込み
JR東日本千葉地本は、過日の定期大会で小林克也を委員長に選出した。小林とはどのような人物か。4年前の98年に、高崎支社所属でありながら、「本部からの役員派遣」と称して、突如千葉地本に送り込まれ、書記長に就任するという前代未聞の役員人事の当事者である。
千葉、水戸、秋田といえば動労時代から革マル支配が極めて弱かった地方である。東労組の革マル支配の危機が深刻化し、いつ資本に切り捨てられるかにおびえる中で、東労組中央すなわち革マル直轄支配にこれらの地方本部をおくことのみを目的として、ゴリゴリの革マル分子を送り込んだのである。
千葉とは縁もゆかりもないこのような人物が、今度は地本委員長だというのだ。その過程では、今回の斎藤吉司をはじめ委員長を2人体よくお払いばこにし、とにかく革マル支配を貫徹することだけを目的として委員長に就任したのだ。

革マル直轄支配が一層深化
小林ばかりではない。今年度の支部の人事は、津田沼支部委員長に江野澤、千葉支部委員長に川又、大原支部委員長に長谷川が就任している。全て、動労千葉や国労破壊のために東京から送り込まれてきた人物だ。
東労組千葉地本は、革マル支配がゆえに、自らの地本から委員長を選出することも、自主的に役員を決めることもできない組織となったのだ。これがまともな労働組合であるはずはない。一体これが労働組合と言えるのか!

動労千葉破壊が唯一の方針
そしてその大会で、小林は「動労千葉を絶対潰せ」と叫びたてたのである。しかも小林の総括答弁には、労働条件の改善に向けた闘いの提起など一言もない。「役員が他労組と闘っていれば、そういう姿を毎日見ていれば組合員は他労組と口なんかきかない」等、「他労組と闘え」ということだけなのだ。しかもその本音は、「合理化でも賃下げでも何でも協力するから、会社は東労組以外の組合潰しをちゃんとにやれ」ということに他ならない。
激しい合理化攻勢のなかで、職場の労働条件をまもることなど、はじめから考えてはいないのだ。だから書記長や委員長という組織のカナメの人事を、まったく無縁の地方からの「派遣」という企業顔負けの人事を行なって恥じないのだ。

シニア・外注化の先兵として表る
小林が千葉地本書記長として過ごした4年間に何が始まったのか。シニア制度の強行であり、設備部門、検修・構内の全面外注化攻撃の本格的開始であり、ニューフロンティア21すなわち第二の分割・民営化攻撃が始まった時期である。小林は、こうした敵の攻撃を千葉支社のなかに定着させることをとおして、動労千葉や国労になんとかキズをつけることのみを目的として 「派遣」されてきたのだ。まさに組合員不在の革マル支配のためだけの役員人事である。

今こそ東労組と決別しよう
われわれは、動労千葉憎しに凝り固まり、動労千葉破壊を公言した小林発言を絶対に許さない。東労組の組合員に訴える。これからもこんな組合について行くのか。今こそ東労組と決別しよう。

小林克也(東労組千葉地本委員長)は 発言を撤回し謝罪せよ!

小林克也発言弾劾!
JR東労組発行の機関紙によれば、第17回定期大会の「総括答弁」で小林書記長(当時/現委員長)は、「石もなげられ、竹竿で殴られもしました。だから 千葉労許せないんです。指を折られたり、頭を割られたりいろんな人がいます。そして当局とはベタベタやっていたんです。・・・・私はそういうものを許さな い。だから千葉労は絶対潰すつもりでいます」等述べたとされている。
ここで言われていることは完全なねつ造であり、デマである。デマどころか小林が述べていることは東労組の前身である旧動労本部が動労千葉に対してやって たことだ。白を黒だといって資本と手を結んで動労千葉に襲いかかろうというやり方はまさにファシズムそのものだ。われわれは、デマを唯一の根拠として「千 葉労は絶対潰す」などと叫びたてる卑劣なやり方を断じて許さない。直ちに謝罪し撤回せよ。

自らがやったことだ
この発言は、旧動労本部の革マル支配に抗して動労千葉が分離・独立したときのことを指していると思われるが、それが全くのデマであることは、当時の新聞記事などを見れば明らかである。

千葉日報(1979・4・18)
津田沼電車区に17日、動労本部の“オルグ団”約100人が旗ザオなどをもって乱入し、同庁舎内にいた動労千葉組合員8人に重軽傷を負わす事件があり、 緩行電車72本が遅れるなど、動労内の対立は暴力を伴って本格化した。・・・この日午前11時、革マル派学生を先頭に本部側中執4人を含め、100人の “オルグ”団は国鉄津田沼駅に下車した後、一気に津田沼電車区に乱入した。同駅からの千葉側組合員の通報で同庁舎で労働安全衛生委員会を開いていた8人が 1・2階の階段にロッカーなどでバリケードをつくり応戦体制をとったが、バールや、かけや、投石を繰り返す本部側に破られ、結局電車区の8人が監禁される 形で殴るけるの暴行を受けた。船橋市内の病院で手当を受けたが、全員が1~2週間のケガを負い、一人は鼻の骨を折るなどして入院した。
朝日新聞(1979・4・13)
中央本部から分離独立した形となっている動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)に対し12日、中央側が約600人のオルグ団を派遣し、勝浦市の勝浦支部で は建物のガラスを割って強行策にでるに至った。・・・本部側のオルグはこの日で2回目。前日の11日には錦糸町駅前で総評青年協の集会に参加しようとした 動労千葉青年部の組合員に対し、革マル派約400人が取り囲んで殴るけるの暴行を加えた。

ここに掲げた新聞報道の全文は裏面を見てもらいたい。しかしこれはごく一例に過ぎない。証拠は山ほどある。いつものやり方で「新聞記事は国家権力のボーリャクだ」とでも言うつもりなのか!

革マルと一体の襲撃
この新聞記事から明らかなことは、旧動労本部が革マル派と完全に一体となってオルグならざる動労千葉破壊の襲撃を行なったということであり、しかも当時 の国鉄当局がそれを容認したということに他なならい。実際、当時の国鉄本社は動労本部と結託して動労千葉を潰すためには全てを容認したのだ。庁舎をメチャ クチャに破壊され列車まで止まるに至った事態に対して、当然のことながら現場長や千葉鉄道管理局などは「告訴したい」という意向であったが、何とそれを止 めたのは国鉄本社であった。
そしてこのような革マルのやり方が、そっくりそのまま東労組の体質となっている。小林発言は「自分は革マルであり東労組し革マルが支配している」と言っているに等しいものだ。
われわれは「動労千葉を潰せ」と叫びたてる小林を断じて許さない。怒りを込めて謝罪と撤回を求めるものである。

あらわになった東労組の腐敗と危機 【下】 ウソとデマ!真実は語る!

ウソとペテン!
7月21~22日に開催された東労組千葉地本の大会で委員長に就任した小林克也は、総括答弁で次のように述べている。

 国労体質、鉄労体質、そして特殊千 葉労体質を乗り越えてきた。そういう15年だった。・・・・石も投げられ、竹竿で殴られもしました。だから千葉労は許せないんです。指を折られたり、頭を 割られたりいろんな人がいます。そして当局とはベタベタやってたんです。会社幹部にもそういう話をします。当時の会社幹部が許してきたんじゃないか。私は そういうものを許さない。だから千葉労は絶対潰すつもりでいます。

ウソとペテンで塗り固め「動労千葉は絶対潰す」と叫びたてたのである。今東労組を牛じっているのは旧動労本部の革マ ル分子だが、われわれが旧動労と決別した頃からの経緯を経験している者であれば、誰ひとりとして知らない者はいないとおり、小林が述べていることはすべて 自らがやったことだ。白を黒と言って平然としていられる精神そのものがまさに革マルそのものである。
「当局とベタベタやっていた」などというに至っては、もはや語るべき言葉もみつからない。当局のドレイになり下がった結果、いつまでベタベタ関係を続け られるのか、つねに戦々兢々として当局のことばかりを気にしてきた彼らにしてみれば、「永遠にベタベタしたい。革マルだからといって切り捨てないでほし い」という自らの切羽つまった思いを、激しい攻撃に立ち向かい、堂々と団結を守りぬいている動労千葉に逆恨み的にぶつける以外ないということなのであろ う。

「日刊」5537号でも述べたとおり、東労組地本大会は、新小岩支部の支部長や書記長による1000万円もの組合費使込み問題による支部解散という、驚くべき組織の腐敗状況に揺れた大会であった。
彼らは、「動労千葉は絶対潰す」などと、われわれに矛先を向けることによって、こうした自らの組織の底知れぬ危機から組合員の目を逸らそうとしているのだ。
その背景には、JR東日本が大塚体制になって以降の、いつ切り捨てられるとも知れない革マルの危機意識がある。だからこそ、当局の手先となって、新たな動労千葉破壊攻撃を開始しようというのだ。
われわれは小林克也の発言を断じて許さない。東労組を牛じる旧動労・革マルが一体何をやったのか事実をもって反論する。そして、組織をあげて東労組解体・組織拡大の闘いに起ちあがる決意である。
東労組の組合員に訴える。今こそ東労組から決別し、労働者らしく胸を張って闘おう。

「石も投げられ、竹竿で殴られ・・・指を折られたり頭を割られたり」
小林克也よ、ふざけるな!数々の蛮行を働いたのはどっちだ!http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2002_04_01/photo/n5539_01.jpg

←動労千葉新小岩支部結成大会に襲いかかった旧動労・革マルオルグ団。枕木で庁舎の窓を破壊して突入しようとしている。1979.4.12

→津田沼支部結成大会を革マルの部隊が襲撃。破壊された正面玄関(上)とバールで壊されたドア(右下)。この日、支部長が頭蓋骨骨折の重傷を負った。1979.4.17


 (左下)勝浦支部襲撃のオルグ団が持ち込んだ砕石。オルグ団が引き上げた列車の客室には、襲撃用の砕石が何百個と放置されていた。

あらわになった東労組の腐敗と危機 【下】 ウソとデマ!真実は語る!

ウソとペテン!
7月21~22日に開催された東労組千葉地本の大会で委員長に就任した小林克也は、総括答弁で次のように述べている。

国労体質、鉄労体質、そして特殊千葉労体質を乗り越えてきた。そういう15年だった。・・・・石も投げられ、竹竿で殴られもしました。だから千葉労は許せ ないんです。指を折られたり、頭を割られたりいろんな人がいます。そして当局とはベタベタやってたんです。会社幹部にもそういう話をします。当時の会社幹 部が許してきたんじゃないか。私はそういうものを許さない。だから千葉労は絶対潰すつもりでいます。

ウソとペテンで塗り固め「動労千葉は絶対潰す」と叫びたてたのである。今東労組を牛じっているのは旧動労本部の革マル分子だが、われわれが旧動労 と決別した頃からの経緯を経験している者であれば、誰ひとりとして知らない者はいないとおり、小林が述べていることはすべて自らがやったことだ。白を黒と 言って平然としていられる精神そのものがまさに革マルそのものである。
「当局とベタベタやっていた」などというに至っては、もはや語るべき言葉もみつからない。当局のドレイになり下がった結果、いつまでベタベタ関係を続け られるのか、つねに戦々兢々として当局のことばかりを気にしてきた彼らにしてみれば、「永遠にベタベタしたい。革マルだからといって切り捨てないでほし い」という自らの切羽つまった思いを、激しい攻撃に立ち向かい、堂々と団結を守りぬいている動労千葉に逆恨み的にぶつける以外ないということなのであろ う。

今こそ決別を!
「日刊」5537号でも述べたとおり、東労組地本大会は、新小岩支部の支部長や書記長による1000万円もの組合費使込み問題による支部解散という、驚くべき組織の腐敗状況に揺れた大会であった。
彼らは、「動労千葉は絶対潰す」などと、われわれに矛先を向けることによって、こうした自らの組織の底知れぬ危機から組合員の目を逸らそうとしているのだ。
その背景には、JR東日本が大塚体制になって以降の、いつ切り捨てられるとも知れない革マルの危機意識がある。だからこそ、当局の手先となって、新たな動労千葉破壊攻撃を開始しようというのだ。
われわれは小林克也の発言を断じて許さない。東労組を牛じる旧動労・革マルが一体何をやったのか事実をもって反論する。そして、組織をあげて東労組解体・組織拡大の闘いに起ちあがる決意である。
東労組の組合員に訴える。今こそ東労組から決別し、労働者らしく胸を張って闘おう。

「石も投げられ、竹竿で殴られ・・・指を折られたり頭を割られたり」
小林克也よ、ふざけるな!数々の蛮行を働いたのはどっちだ

←動労千葉新小岩支部結成大会に襲いかかった旧動労・革マルオルグ団。枕木で庁舎の窓を破壊して突入しようとしている。1979.4.12
→津田沼支部結成大会を革マルの部隊が襲撃。破壊された正面玄関(上)とバールで壊されたドア(右下)。この日、支部長が頭蓋骨骨折の重傷を負った。1979.4.17
 (左下)勝浦支部襲撃のオルグ団が持ち込んだ砕石。オルグ団が引き上げた列車の客室には、襲撃用の砕石が何百個と放置されていた。

あらわになった東労組の腐敗と危機  組合費横領(支部 役員による一千万円単位の組合費の使い込み)で新小岩支部を解散

あらわになった東労組の腐敗と危機 【上】 

組合費横領で新小岩支部を解散


組合費使込み問題に揺れる東労組
東労組千葉地本の大会が7月21~22日に開催された。「15周年記念大会」と銘打たれたものであったが、その内容は、新小岩支部でおきた不祥事(支部 役員による一千万円単位の組合費の使い込み)による支部解散という組織の腐敗と危機、革マル支配の瓦解状況などを背景として、危機感をあらわにし、より一 層革マル色をむきだした大会であった。
役員人事でも、委員長斎藤吉司を56歳で顧問に棚上げして出向に放り出し、テコ入れのために高崎から送り込まれた革マル分子・小林克也が委員長に就任し た。千葉支社の管内からは委員長もだせないのだ。またほとんどの役員を職場では見向きもされていない革マル分子で固めるという状況だ。
とくに大会の議論は新小岩支部で起きた不祥事問題に終始し、小林は「問題を乗り越えた」などと総括をしているが、組合費の使い込みなどは、東労組の場合今さら始まったことではない。いたるところで日常化し、隠ぺいされている問題だ。今さら始まった事ではない!
例えば、成田支部で起きた問題などは、まさにその典型というべきものだ。
事の発端は94年、当時副支部長であったTの支部長就任をめぐって、組合員の大多数から「使途不明金をだしたり、組合事務所で書記の女性にセクハラ行為 をしている人間を支部長にしていいのか」という声があがる。その人事をただ一人擁護したのが、同じく書記長に就任が予定されていた野口光男(銚子運転区) であった。
8月の支部大会では、人事は強引に押し通され、Tが支部長、野口が書記長に就任するが、野口は就任すると直ちに会計業務を書記から取り上げてデタラメな 会計運営を始めた。こうしたゴタゴタは本部からも指導監査が入り、指導責任で専従役員全員の賃金カットが行なわれるに至る。
ところが野口は自らがつけていた会計帳簿を、永久保存である元帳を含めて廃棄して自らの使込みを隠ぺいした。この間会計報告にしても、収入と支出の大幅 な差額を隠すために支部の通帳を二通作って大会にウソの報告をするということが行なわれていたのである。
その野口が97年7月には支部長に就任することになり、組合員の不満と疑念の声は一層大きくなり、その年の支部会計監査では次のような指摘がされるにまで至る。
《指摘事項》
①二冊ある通帳を早急にまとめること。
②帳簿類を早急に整理すること。
③貴重な公金を使用して上部機関および役員個人に対する不必要な贈答は行なわないこと。

この会計監査報告書や会計元帳のコピーは、我慢のならない組合員の手で支部事務所から本部などに送付され、告発されるが、驚くべきことに成田支部や千葉 地本は、「会計監査報告書は偽造である」「誰が組合事務所に侵入したのか重大な組織犯罪を匂わせるものである」「犯行現場には犯人の髪の毛が残されてい た」「明確に組織破壊攻撃と規定して真相を徹底して究明する」などという支部情報地本情報を発行し、なおかつ成田支部銚子事務所を閉鎖して、組合ぐるみで 事実の隠ぺいを図ったのだ。
しかし、事はそれで納まったわけではない。99年3月には、組合費不正使用の事実を最も良く知る成田支部の書記の女性を突然解雇したのである。その解雇 の仕方も、電話一本で「地本の執行委員会決定だから解雇する。明日の春闘集会には来なくていい、荷物をまとめて出ていってほしい」と突然通告するというも のであった。電話をしたのは野口である。3月5日のことであった。
この書記の女性は当然のことながら、不明朗な財政運営について常日頃こから野口支部長と対立をしていたといわれている。

腐りきっている!
これが東労組の実態なのだ。しかもその隠ぺい工作の先頭にたったのは今度委員長となった小林自身だったのだ。こんな話は支部単位のみならず、われわれの耳に入る限りでも分会単位でもゴロゴロしているのが現実だ。
会社と結託してやりたい放題やってきた当然の帰結としてこうした事態に行き着いたの東労組である。
そもそも革マルという組織自体が、旧動労の頃から、組合員のカネをどう使おうがつべこべ言われる筋あいはないという発想であった。東労組は革マル支配の なかで、組合員の利益とは全くかけ離れた存在となり、腐り果てている。今回のケースは、あまりの末期症状ゆえにスケープゴートをつくっただけのことだ。今 こそ東労組から決別しよう。

こんなことが許せるか!★目的を隠し、事務・検修の労働者に脱線復旧機材等の搬出を業務指示 東労組の組合事務所を作るための作業を業務だというのか

★目的を隠し、事務・検修の労働者に脱線復旧機材等の搬出を業務指示
★一方、脱線復旧機材は配備場所も決まらないまま放置して業務に支障

7月2日、3日の両日、習志野電車区構内入口にある当電車区の倉庫から、突如として機材の搬入を行なうということが発生した。この倉庫には当電車区が管 理する脱線復旧機材等が以前から保管されており、機材の使用目的等から考慮すれば当然とも言えるべき位置関係にある場所であった。

目的を隠したまま、搬出作業を業務指示!<
結局この機材搬出は倉庫を東労組の組合事務所として便宜供与するためのものであった。ところが、区当局は、当区に勤務する事務及び検修の労働者を使い、 機材の搬出を強行したのである。この作業を行なうにあたり、当該労働者は、「どのような理由で作業を行なうのか」と質したにもかかわらず、区当局は、「今 は言えない」、「支社から言われている」とこの目的を隠し、通常の業務を割いてまでも行なわせるという極めて不当な業務指示を行なったのである。
しかしこの時点で脱線復旧機材をどこに常備するのかも決まっておらず、とりあえず大修作業場に放置させたのである。今も機材は、そのまま放置されてお り、どこに移動し、配備するのか検討が続いている状態にある。機材の中には旧いロッカー等廃棄すべきガラクタも大量にあり、当然にも大修作業には支障をき たす状態である。まして列車の脱線復旧業務には欠かせない物であり、異常時対応の観点からも重大な問題である。
そして機材の搬出が終わるのを待っていたかの如く、業者による改装工事が始まったのである。

あまりにも異常-当該労働者の怒り!
この時点で、この空き家にした倉庫の使用目的が東労組の新支部結成にともなう組合事務所として便宜供与することが発覚したのである。このような千葉支社 のやり方は異常としか言いようのないものだ。言うまでもなく脱線復旧機材をきちんと配備しておくということは、電車区にとって生命線とも言うべき重要な業 務だ。その配備の見通しすらたてないまま、ただひたすら東労組・革マルに組合事務所を便宜供与することを優先させたのである。そればかりではない。東労組 の組合事務所を作るための作業に事務や検修の労働者を業務としてかりだしたことも、「(何のための作業かは)今は言えない」とウソをつき、目的も明らかに しないまま、「業務」を行なわせたことも、全てがあまりにも異常としか言いようがない。
経過を見れば明らかなように、この計画は七月二日当日のはるか以前から千葉支社と東労組のなかで打ち合せが出来ていることは明白であり、その事実を隠し て現場労働者を作業に駆り出したのだ。この事実を知った当該労働者からは、「何で俺たちが東労組の組合事務所新設のために作業させられたのだ」、「こんな ことが正当な業務指示だと言えるのか」、「こんな状態では大修作業にも支障をきたすではないか」という怒りの声が噴出した。当該労働者が怒るのも当然であ る。
そもそも千葉支社は、一連の行為が正当なものであるならば、その事実を隠してまで行なう必要はまったくなかったわけであり、裏を返せばこのことが不当な行為であることを暗に認めているようなものである。

革マル結託体制を打倒しよう!
このことは東労組「革マル」がJR発足以来、JR当局との「蜜月」状態を死守し、会社の奴隷となって労働者の勝ち取ってきた権利を、そして魂をもことご とく売り渡し、その見返りに会社側から便宜をはかってもらうという構造が脈々と継続しているからにほかならない。この構造が十数年にわたり、JR東当局と 癒着してきた東労組「革マル」の驕り体質を如実にものがたっていると断言する。
一方、千葉支社は千葉支社で十数年にわたるこのような結託体制を続けた結果、まともな判断を下すこともできなくなっているのだ。
そして東労組「革マル」は、一連の「事件」が発覚してから、わずか一ヵ月ほどたった八月十日には新支部結成の旗上げを行なったのである。
われわれは、一連の千葉支社の愚行と、東労組「革マル」の蛮行を満腔の怒りを込めて弾劾する。革マル結託体制の打倒・一掃に向けて、より一層の団結を打ち固め、組織拡大を勝ちとろう!

座して死を待つより立って反撃へ 5・27国労臨大 与党声明への無条件屈服 

国労は5月27日、第69回臨時全国大会を開催し、「JR不採用問題に関する与党声明」に全面屈服する方針を決定した。しかもこの「方針」は、またも多数の機動隊が導入され、会場前の道路を封鎖し、かけつけた闘争団、組合員は一歩も近付くことができない状況のなかで強行採決された。会場内外では、闘争団、組合員、そして支援労組の仲間たちの怒りの声、抗議の声が轟いた。
決定された「方針」は次の三点である。

無条件の屈服宣言
1.「最高裁での判断を公正に求める」という第67回大会決定方針を撤回し、国鉄改革法関連の訴訟を取り下げる。
2.本部方針に従わない闘争団員を速やかに査問委員会に送致し、直近の全国大会で処分を決定し、組合員の総意として『JRに法的責任がない』ことを決定したと言えるだけの結果を上げる。
3.ILOに提出した「進展がないのは政府に責任がある」という内容の追加情報を撤回し、闘う闘争団の団結破壊行為に責任があるという新たな追加情報を提出する。
一読して明らかなとおり無条件の屈服宣言というべきものだ。方針書はわずか3ページ。屈辱としか言い様のない与党声明の内容を、そっくりそのまま国労の大会方針に移しかえただけのものだ。
それどころか委員長あいさつでは、「4党合意が謳う人道とは、人間の尊厳に敬意を払い、信頼と寛容に基づくもの」「日本の政治をあずかる主要政党が崇高な理念と責任において提起した4党合意」等と自民党を神かのように崇めたてたのである。ここにあるのは奴隷の精神以外の何ものでもない。
この日も、大会会場のある永田町の国会前では、多くの市民や宗教者が有事立法制定阻止、戦争反対の横断幕を掲げ、必死の思いで座り込みを続けていた。その脇で戦時立法の制定を強行しようとしている政府・自民党を、このように美辞麗句の限りを尽くして賛美する精神は、奴隷としか形容しようのないものだ。国労本部はもはや完全に腐りきってしまったと断言するしかない。

抵抗の一線をも放棄
「最高裁に公正な判断を求める」という大会決定などは、労働組合ならずとも当然過ぎるほど当然のことであり、厳密な意味では方針とも言えないものだ。それすら撤回し、国鉄改革法関連の訴訟は全て取り下げるというのだ。その後には一体何が残るというのか。最後の抵抗のその一線までも自ら放棄してしまったのだ。
「本部方針に従わない闘争団員を速やかに処分する」といい、すでに生活援助資金や物販すら凍結して生きる手立てを奪おうとしているが、そもそも採用差別=不当解雇とは、糧道を断つことによって屈服を迫り、国労を解体する攻撃であった。それを今度は国労自らが、最も国労の基本路線に忠実に不屈に闘いつづける組合員に対して行なおうというのだ。ここにはもはや労働組合らしきものの片鱗さえ存在しない。
とくに国労の仲間たちに心から訴える。今何よりも問われていることは、この臨大で起きた事態の本質をまなじりを決して真正面から見すえることである。もはや誰ひとりとして、ここから目を避けること、無関心でいることは断じて許されない。闘う国労の団結を守るためには、このような執行部は打ち倒さなければならない。

座して死を待つのか
臨大の当日、4党合意の座長・甘利は案の定、次のようなコメントを発表した。
4党合意推進に向けた国労執行部提案が、臨時国労大会において可決されたことは評価したい。ただし、詳細については承知していないので、事実をもう少し確認したい。あわせて、残された課題について次期定期大会までに解決されることを期待する。

野ざらしにして「解決案」などださないというコメントだ。「残された課題」、つまり闘争団の必死の抵抗を「あなたたちは次期定期大会までに自らの手で根絶することができるんですか。できやしないでしょう」とせせら笑って見ているのだ。
当然と言えば当然の結果である。ここまで身ぐるみ脱いでしまえば、自民党にとっては何も「解決案」などだす必要は全くないからだ。なぜならば彼らの狙いははじめから国労を潰すことにあるのであり、「解決」のためなどではないからだ。身ぐるみ剥げば、後は足元から崩れるのを待てばいいという構えでいるのである。
事態は一点の曇りもなく明らかになった。「座して死を待つよりは立って反撃へ!」・・・我々はこの地点から乾坤一擲(けんこんいってき)反撃を開始しなければならない。それはもはや不可能なことなのか。断じて違う。われわれはこの十有余年間にわたる闘いのなかで反転攻勢への大きな地平を手にしている。その力を充分に発揮できていないだけのことだ。(つづく)

~国労の仲間に訴える~ 国労が国労でなくなる日にしてはならない! 与党声明・全面降伏の最後通牒に怒りの声を!

自民党に命令された臨大
結集されたすべての国労のみなさん。与党声明は明らかに、国労と国鉄1047名闘争の全面降伏を迫る最後通牒です。「国労を柵のなかに追いつめ る」・・・甘利自民党副幹事長は昨年4月19日、こう公言しました。4党合意と3与党声明が、1047名闘争と国労の息の根を止めるために画策された大陰 謀であったことは今や明らかです。にもかかわらず、召集はもとより、審議・決定すべき内容に至るまで自民党に命令されされて開催される大会とは一体何なの か。
国労本部は与党声明がだされて以降、社民党を通じて「何か担保を示してほしい」と嘆願を続けました。しかし剣もほろろに相手にされず、何もない状況のな かで、与党声明を丸呑みし、闘う闘争団の仲間たちを切り捨てるためにだけ、大会が決定されたのです。
甘利は記者会見で、「5月30日までに臨時大会を開催せよ。純粋かつ物理的に無理だという理由がない限り延期は認められない」と国労に命令しました。そして国労本部は、自民党に言われるがままにこの大会を召集したのです。
労働組合として、絶対に譲ることのできない一線、誇り・自主性・尊厳は、ここには微塵もありません。このようなかたちで大会を開くとしたら、それは労働 組合の自殺行為です。こんなことをしたら1047名闘争のみならず、国労そのものが自壊・崩壊することになります。

全面降伏の最後通牒
政権政党がこれほど露骨に労働組合に支配介入し、ごう慢極まりない態度で居丈高に命令を下したことがかつてあっただろうか。国会では有事立法が審議されているが、これは有事=戦時体制下での労働組合弾圧だと言うしかありません。
▽国労執行部は言行不一致を未だ解消せず、政府を非難してその責任を転嫁している。
▽組合員に対しては与党・政府から解決案がでるかの如く喧伝して彼らの期待感を煽っている。
▽このような対応は単に自らの延命策を図るもの。
▽進展の遅れは、ひとえに国労執行部が矛盾解消の責任を果たしていないことに帰せられる。
▽目に見えた結果をだせ…。
怒りを抑えることができない。なぜ自民党に「言行不一致だ、責任を転嫁している、組合員にウソをついている、自らの延命を図っている」などと罵倒されな ければならないのか・・・こんなものを呑めば、まさしく国労が国労でなくなることを意味します。闘いは重大な正念場にたっています。今とるべき道はひとつ です。与党声明に満腔の怒りの声を叩きつけよう。今日こそ、4党合意受諾以降の混迷をきっぱりと断ち切り、国労の闘う路線と団結を回復しよう。

自らの手で国労を潰すのか
国労という伝統ある労働組合をここまでおとしめてしまった執行部の責任は重大です。本部は「4党合意を呑めばば解決案がでる」と言い続けましたが、それ も全く何の根拠もないウソだったことが暴露されました。いわく、「組合員に対して与党・政府から解決案が出るが如く喧伝して彼らの期待感を煽っている」… 「解決案」など何もなかったのです。
また、3与党声明のどこをどう読めば、「厳しい内容であるが国労の対応によっては、解決に通じる声明」などと言うことができるのでしょうか。
結局、この2年あまりの過程でもたらされたのは国労の路線的な変質と、団結の惨たんたる崩壊だけでした。また当然の帰結として、時期を同じくして開始さ れた、メンテナンス合理化等、第二の分割・民営化攻撃というべき、これまでの質を遥かにこえた大合理化攻撃との闘いも一切放棄され、すべてを受け入れると いう対応が繰り返されました。
国労本部は、かけがえのない組織と闘う団結を自らアリ地獄に突き落としてしまったのです。だが、少しでも冷静に考えれば、4党合意の本質が何であり、それを呑めばどのような結果を招くのかは、当初から誰の目にも明らかなことでした。

とるべき道はひとつ
今なによりも必要なことは、この2年あまりの経過を深刻に総括し、自己批判して、闘いの原則にたち帰ることです。4党合意受諾方針の破棄を決定し、与党声明を徹底弾劾して、そのもとに全組合員の団結を図ることです。
しかし国労本部は、さらに転落への道を歩もうとしています。4月25日には、5月以降、闘う闘争団の仲間たちへの生活援助資金の支払いを凍結し、物資販 売からも除外するということまで決定しました。労働組合の名をもって、自民党になり変わり、不当にも解雇されて闘いの継続を必死で訴える組合員を兵糧攻め にし、屈服させようというのです。一体何ということか。
しかもそれが「団結を守るために」という理由でなされようとしているのです。ここにあるのは本末転倒した逆さの世界です。労働組合は何のために団結する のか。資本と闘うためにです。国労本部は、労働組合の基本中の基本を投げ捨てて最後の一線をふみこえ、国労そのものを敵に売り渡してしまおうとしていると 言わざるを得ません。

これが労働組合の方針と言えるのか
今臨時大会の「方針」は一体何なのか。これが労働組合の方針と言えるのか。

▼「最高裁での判断を公正に求める」という第67回大会決定方針を撤回し、国鉄改革法関連の訴訟を取り下げる。
▼闘う闘争団の仲間たちを速やかに査問委員会に送致し、直近の全国大会で処分(=除名)を決定して、「組合員の総意として『JRに法的責任がないこと』を決定したと言えるだけの結果を上げる。
▼ILOに提出した「進展がないのは政府に責任がある」という内容の追加情報を撤回し、闘う闘争団へ団結破壊行為に責任があるという新たな追加情報を提出する。

そもそもこれが労働組合の方針と言えるのか。もはや労働組合であることを自ら放棄した奴隷の宣言だとしか言いようがありません。こんな「方針」を決めれ ば、その後に残るものはゼロです。そうなれば自民党は、陰でほくそえみ、野ざらしにして、国労が自ら崩壊していくのを眺ればいい、という結果になるのも目 に見えています。
改めて声を大にして訴えます。「解決案がでる」などというのは100%幻想に過ぎません。自民党は初めから国労を潰すために国鉄分割民営化攻撃を強行 し、そして4党合意を仕組んだのです。何よりも現実はそのように進んでいます。この真実を見すえ、原点にたちかえらなければなりません。

攻撃の本質を見すえよう!
自民党は現在の情勢のなかで、国労という労働組合、そして国鉄1047名闘争のもつ戦略的な位置を、支配階級なりに真正面から見すえています。
資本と国家が生き残るために労働者が虫けらのように犠牲にされ、有事立法までもが制定されようという情勢のなかで、国鉄分割・民営化攻撃と対決し15年 間にわたる闘いを継続する国鉄闘争は、労働運動再生への結集軸になる位置にあります。自民党はそれを恐れています。だからこそここまで執拗に国労と国鉄闘 争への攻撃をつづけるのです。
一方、自らのもつ位置への自覚が一番欠如しているのが国労の執行部です。例えば、陸・海・空・港湾20労組が ナショナルセンターの枠をこえた有事立法反対の画期的な闘いを創りあげていますが、国労がその中軸を担いきって、怒りの声を組織する先頭にたてば、この闘 いが爆発的に発展することは間違いありません。しかし国労は「20労組」の一員に名前を連ねていても、実質的には何ひとつ積極的な係わりをしていません。 1047名の解雇撤回はこうした闘いの高揚のなかでこそ、実現されるものです。
なぜ未だ全国のぼう大な労働者・労働組合が、連合などの制動と闘いながら国鉄闘争を支援しつづけているのか。そのことのもつ重要な意味、その仲間たちの思いを理解しようともしないところに労働運動は成立しようがありません。
また、国労の組合員は分割・民営化攻撃の嵐のような攻撃をのりこえ、その後の徹底した差別・不当労働行為にも屈せず頑張りつづけた労働者です。その力を 信頼せず、逆におし潰してひたすら自民党への嘆願にしがみつくような者に組合役員の資格はありません。

JRにおける労働運動の再編が始まる
今日の臨大を契機として、国鉄-JR労働運動が大きな分岐・再編過程に入ることになることは間違いありません。
JR総連・革マルも、東労組東京地本委員長の辞任に示されるように、かつてない組織的危機を深めています。今になって、7年も前の「大宮会議」(東労組 内の旧鉄労・社員労グループが開催した反革マル会議)を蒸し返して、組織破壊策動の責任をとらせるという異常なやり方から見えてくるのは、JR東日本と東 労組の間に重大なあつ轢、確執が起きているということです。
今春闘で示されたように、資本の側はその構えを根本から変えました。いわんや有事立法の制定という情勢は、社会のあり方を土台から覆すものです。いくら 資本に忠誠を尽くし、すべての合理化を丸呑みしようと、もはやJR総連・革マル的なあり方も認めないという事態が始まっています。国労が自民党に嘆願すれ ば何とかなるなどという情勢ではないことは明らかです。

ともに闘おう!
原点にたち帰り、組合員の団結に依拠してこの情勢と真正面からたち向かおう。
闘争団の仲間たちとともに、闘う国労の旗を守りぬいて起ちあがるのか、全面降伏の道を走る本部の側にたって自らの手で国労を潰すのか。今や問題はこのようにたてられています。その選択があいまいさなく問われているのです。
われわれは、賃下げが全ての労働者を襲い、ついに終身雇用制・年功制賃金が解体解体されようという情勢、「世界が一変した」というべき「9・11」以降 の戦争の危機に抗して、3月28~31日、4日間にわたるストライキに起ちあがりました。この闘いは開始された第二の分割・民営化攻撃と対決し、1047 名闘争の危機的現状を打開するストでした。そして何よりも社会の在り方、労働組合の在り方をそのものを問う闘いでした。われわれはこのストライキを通し て、千葉支社だけが未だ検修・構内外注化提案ができないという状況に当局を追い込み、また組織破壊攻撃を封じ込め、組織拡大への展望をきり開きました。闘 えば必ず勝利できる。ともに起ちあがろう。1047名の解雇撤回をかちとろう。

雇用・賃金・権利・労働条件・・・ 東労組は全てを売り渡そうとしている!

JR東労組はニューフロンティア21に全面協力し、積極的に推進することを表明している。だが彼らはニューフ ロンティア21とは一体どのような計画なのか、組合はどのような判断にたっているのかについて組合員に一切提起していない。なぜなのか。ひとことで言え ば、明らかにしたとたんに、これに賛成するということは、雇用・ 賃金・権利・労働条件一切を「どのようにでもしてくれ」と売り渡したに等しい行為であることが現わになってしまうからできないのだ。

ニューフロンティアとは何か
ニューフロンティア21は、JRに働く全ての労働者の雇用・賃金・労働条件を抜本的に解体し、鉄道会社としてのこれまでのあり方をも根本的に変えてしまおうとする重大な攻撃だ。
その核心をなすのは、いま日本の労働者全体を襲っている攻撃と同じように、終身雇用制の解体である。保守三部門や 駅業務をはじめ、鉄道業務の ほとんどを外注化し、JRに働く労働者の雇用・賃金など一切を破壊しようというのである。将来的にJR本体に残す業務は管理部門プラス運転士、車掌くらい にしてしまおうという計画だ。車掌も運転車掌以外は外注化するという検討が行なわれている。
ニューフロンティア21は、「人事・賃金制度の全般的見直し」を掲げている。NTTなどの現実を見ても、これを労働組合が認めたら、この過程で賃金制度 の改悪をはじめ、ぼう大な労働者が転籍などを強制され、雇用も賃金も退職金も年金も、一切が吹き飛ぶことになるのは明らかだ。

右から左に丸呑み
実際東労組は、ニューフロンティア21発表以降、これまでにも増して一切の合理化攻撃を右から左へ丸呑みし、組合員に強制している。しかもそれらの内容 は、今後現場で働く労働者に大変な災難をもたらす重大な攻撃だ。これまでの質を遥かに超えた攻撃をそっくり受け入れているのである。
東労組は組合員を騙すための時々「効率化の検証」などというスローガンを掲げるがまさにペテンとしか言い様がない。検証も何もあったものではない。提案 された攻撃は右から左に受け入れるだけのことだ。ニューフロンティア21発表以降だけをみても、東労組が裏切り妥結した主な合理化攻撃は次のとおりであ る。
▼施設業務の全面的外注化
▼検修・構内業務の全面的外注化
▼仕業検査周期延伸
▼新保全体系合理化
▼ベアゼロ受け入れ

これだけのことが
設備業務(保線・電力・信通・建築・土木)の外注化攻撃は、 昨年秋から年末にかけて全国で一斉に強行され、実に3300名以上の要員が削減された。保 線区を中心にほとんどの業務が関連会社に外注化され、保線区等で働いていた仲間たちは強制出向にかりたてられた。帰るあてのない出向だ。将来は
「JRを退職して関連会社に転籍しろ」と強制されることになるだろう。
しかも出向先の労働条件は酷いものだ。月10~11徹の深夜作業があたり前だというのだ。出向者からは悲鳴が上がっている。
検修・構内業務の外注化も 全く同じものである。この春の過程で、千葉支社を除く全支社で強行されている。設備関係と違うところは、一気にやらず逐次外注化していくという手法をとるところだ。だが、数年掛かりで検修職場の業務を丸ごと車両整備に外注化してしまおうというのだ。
千葉支社だけが未だ提案できていないのは、言うまでもなく動労千葉が激しく反対しているからだ。つまり闘えば展望は開けてくるのだ。東労組の裏切りはまさに犯罪的である。
仕業検査周期の延伸は、これまで72時間周期で実施していた検査を2倍の6日周期(異常時は10日まで延ばせる)に延伸するというものだ。これで車両の安全が保てるのか、運転保安は大丈夫なのか。東労組一体何をどう検証したというのか。職場では討議ひとつされていないのが実態だ。
新保全体系合理化は、これまでの車両検査体系を抜本的に改悪する攻撃だ。新系列車両については、3ヵ月に1回やっていた交番検査を1年に1回にしてしまうというのである。これも現場では討議ひとつ行なわれていない。
そしてベアゼロの丸呑みである。その犯罪性はこの間も提起してきたとおりだ。これが東労組の実態だ。このままでは大変なことになる。怒りの声をあげよう。

革マル式「謀略論」によって ベアゼロ裏切りを正当化!春闘そっちのけで「組織破壊者追求運動」に走った東労組・革マル

またも「謀略論」!
東労組はベアゼロ裏切りの責任をすり替えるために、またも革マルむきだしの「謀略論」を満展開している。東労組は次のように言う。
 JR東日本を囲む環境は言語につくせないものが堆積されていた。労使関係を否定する刊行物に始まり、国会での反対論、エスカレートする悪質な列車妨害等が繰り返されてきた。
 ベアゼロで集約せざるをえなかったのは、JR連合による東の民主化策動とそれに乗じた輩からの東の労使関係に対する攻撃が激化したからでもある。

また職場でも「何ものかによる悪質な列車妨害」なる宣伝が、またぞろキャンペーンされている。「国家権力に操られた何ものかのドス黒い手」などというオドロオドロしい「謀略論」でベアゼロ裏切りを正当化し、責任逃れをしようという魂胆だ。

謀略論はデマ運動
言うまでもなくこの謀略論はペテンもいいところだ。会社-資本とベッタリ一体化し、その手先になっている組合になぜ国家権力が謀略をしかけなければならないというのか。だから彼らの謀略論は奇妙極まりないものになる。「JR東日本の労資関係を破壊するために、国家権力が組合と会社(!)に謀略をしかけている」というのだ。
こんなことは言っている革マル本人も含めて信じてはいないだろう。しかし、彼らは組合員に対する踏絵、統制運動として謀略論を叫んでいるのだ。そして疑問の声をあげればとたんに組織破壊分子のレッテルが貼られる。要するに東労組や日貨労の運動はウソとデマの上になりたっている運動だ。ここに革マルの革マルたるゆえんがある。

春闘の最中に何を
実際、東労組が02春闘の過程でやっていたのは、春闘などそっちのけでの「組織破壊策動追及運動」であった。4月2日、東労組東京地本で臨時委員会が召集され、石川委員長が辞任しした。理由は「組織破壊攻撃を許した責任」「組織破壊者を不問に付した執行責任」をとらされたのである。
この臨時委員会には500名もの組合員が動員されたが、東京地本といえば、東労組全体の動向左右する中心地本だ。それが春闘の最中やっていた事はこんな「組織破壊策動追及運動」だったのである。そもそもこんなことでベアなどかちとれるはずもない。真剣にベアなど考えもいなかったということだ。

何のための蒸返し
この臨時大会で東労組本部副委員長嶋田は「会社だろうが組合だろうが、組織を破壊する一切の者たちと断固として闘う」「組織破壊者は敵である。そのことは労使の共通認識にしていかなければならない」と叫びたて、代議員からは「組織破壊者を許す地本の質・指導が問われている」等の翼賛発言が組織されたが、問題にされたのは何と7年前、95年9月の「大宮会議」である。「大宮会議」とはJR東労組内の旧鉄労や社員労出身の役員が集まって開いた反革マル会議のことを指す。
革マルは例によって盗聴や尾行によってこの会議を摘発し、東労組の菅家委員長(当時)らが「組織破壊分子」として追放され、以降、東労組の革マル支配が確立されることになる。
だが、それから7年も経つ今になって、その問題を蒸返して東京地本委員長を辞任させるなど異様としか言いようのないものだ。これは東労組の内部にも、そして会社との関係でも重大な問題が起きていることを示している。だからこそ、またぞろ謀略論が高唱されているのだ。
組合員に対してはベアゼロ裏切り妥結について様々な言い訳をしているが、こうした経緯を見れば明らかな通り、東労組はベアなど真剣に要求し、実現する構えすらなかったのである。

「坂入拉致問題」は?
もうひとつ、新たな事態が起きている。あの坂入が自宅に戻ったというのだ。JR総連は「見解」なる文章を出しているが、これも奇妙なものだ。「皆様に心から感謝する」などとしているだけで、本人は何と言っているのか、事の真相は一体どうだったのか、あれほど大騒ぎをした「拉致事件」について、何ひとつ語っていない。
要するにあれは、革マル本体とJR総連・革マルの内部抗争だったのである。要するにどちらも革マルだということだ。組合員は革マル内部の抗争に引き回されたのである。断じて許せない。今こそJR総連と決別しよう。

ウソもいいかげんにしろ! ベアゼロ-賃下げの手先=JR総連

 

ウソをつくな!
JR総連は自らのベアゼロ妥結裏切りをおし隠そうと躍起になっている。「敗北のレールを敷いたJR連合」「連合指導部の裏切り」など称して、責任は全て連合にあるといういつもの卑劣なやり方で、組合員の怒りの声を何とかそらそうというのだ。
いわく ▼「連合は春闘方針からベースアップという言葉自体を削除し、ワークシェアリングやむなしといった状況だった」▼「主力産別がベア要求を放棄し多大な影響を与えた」▼「JR各社でもJR連合によって早々とゼロ相場がつくられてしまった」▼「ベアゼロで集約せざるをえなかったのは東の労使関係に対するJR連合による攻撃が激化したからだ」…等々、ベアゼロの責任は全て連合-JR連合にあって、JR総連にはないという主張だ。
これが事実だ!
だがわれわれはこんなウソ八百を断じて許さない。組合員を騙すのもいいかげんにしろ。連合以上にベアゼロの先兵となったのはJR総連・革マルだったのは事実として明らかだ。
▼貨物では要求すら放棄
JRにおいて「ベースアップという言葉自体を削除しベア要求を放棄」したのは一体誰だったのか。ベア-賃上げの要求書すら提出しなかったは、JRでは唯一JR総連・日貨労だ。JRではJR連合ですらさすがに全会社で提出している。
そればかりではない。貨物会社は賃金制度を白紙的に見直し、3年間で人件費を110億円削減すると言っているのを丸呑みし、「実行計画としてやりぬけ」とあおっているのだ。
▼賃下げを真っ先に主張
「ワークシェアリング」とは、組合が認めた賃下げのことだが、日本の労働組合のなかでも一番早くワークシェアリング-賃下げを叫んだのは東労組だ。東労組・革マルは下記のとおり、7年も前(1995年)にワークシェアリングを掲げ、労働組合の総屈服-賃下げの先導役を果たしたのだ。
1995年とは、日経連がプロジェクト報告を提出し、年功制賃金や終身雇用制を潰して、9割の労働者を不安定雇用に突き落とすと宣言した年だ。JR総連・革マルは一早くそれに呼応して、資本の手先になることを財界に表明したのだ。

全職場でやっていただきたいのはワークシェアリングなんです。来年の春闘はろくなことにならない。ストライキより理性で克服する。ストライキよりワークシェアリングで皆で労働を分担しよう。みんなで労働を分配する。その代わり従来の賃上げは無理である。
 失業率が6%、7・8%になったらそんなきれいごといっていられない。理想を食って生きていくわけにはいかない。だったら軍需生産でもなんでもやって食っていかなければしょうがない。私はそう思っている。(1995年/水戸での松崎講演)
これが東労組・松崎が主張していたことだ。しかも「JR東日本の経営幹部はの立派だ。世界に冠たる資質をもっている」「経営哲学あるいは企業文化の極めて高いレベル」「この高いレベルをこれからも誇りにしていきたい」(政策フォーラムでの松崎講演)などと、異様なまでに会社を全面賛美し続けてきた。これでは会社の言うがままにベアゼロを呑むのもあたり前だ。

全て丸呑み!犠牲にされる組合員!
東労組がこれまでやってきたことはつきつめて言えば、合理化だろうと何だろうと会社提案を全て丸呑みすることによって会社と革マルの蜜月を維持するということだけだと言っていい。
保線・電力・信通・検修・駅などの全面外注化提案の丸呑みなどは、雇用・労働条件・安全全ての崩壊につながる大合理化である。東労組はこれも丸呑みしている。
その過程で組合員は犠牲にされ続けた。合理化や要員削減のシワ寄せを受けたというだけではない。東労組が革マル丸出しのやり方で会社に代わって組合員を抑えつけるのだからたまったものではない。少しでも組合や会社に批判の声をあげれば「組織破壊分子」のレッテルが貼られ、昇進試験でも組合ぐるみで選別されるような状況がまかり通ってきたのだ。
そして今度は会社と一体となってベアゼロを強制しようというのだ。こんなことは断じて許してはならない。今こそ東労組・日貨労と決別して起ちあがろう!

雇用・賃金・権利すべてが解体される! 労働者の未来を売り渡した 東労組・革マルの裏切り

過去最高の利益をあげた東日本
JR東日本は3月期決算で過去最高の利益を見込んでいる。人件費削減等により、経常利益は60%増の1420億円に達する見通しだという。
JR東日本はこの見通しを3月27日に記者発表したが、その同じ日にベアゼロ回答を行い、そしてJR東労組は「持ちかえり検討」すらせず、その場で裏切り妥結したのである。
合理化-要員削減などによってこの1年間で人件費は実に260億円も減少している。JR東日本は労働者から搾りとってボロ儲けしているのだ。にもかかわ らずベアゼロ、そして組合は会社と手を結んで言われるがまま。どんなおこぼれを貰っているか知らないが、こんな悪どいやり方があるか!
JR東日本は東労組が何でも丸呑みするのをいいことに、過去最高の利益をあげようが何があろうがもはや今後は賃金など上げないと宣言したのだ。「ニュー フロンティア21」が言うように、「完全民営化」を契機として弱肉強食・優勝劣敗の論理をふりかざし、利益率の最大化だけを追求して突き進もうというの だ。ここに示されているのは、労働組合が会社の手先となり、ドレイとなったとき、労働者はどのような目に合うのかということである。

賃金・雇用・権利-全てを売り渡した!
会社が最高益をあげている状況のなかで組合が会社の言いなりにゼロ回答を認めたということは、来年以降はもはやベアなど問題にもならないということであ る。ベアゼロ妥結の影響は到底今年度だけにとどまるものではない。はっきり言えば、JRに働く労働者の今後の賃金・雇用・権利すべてを打ち砕くような意味 をもっている。それほどの大裏切りだ。
よく考えてほしい。仮に定期昇給だけは今後も維持されるとしても、わずか1.95%だ。若い者など定期昇給がある55歳までに賃金は幾ら上がるというの か。しかも昇給分の3割は「第2基本給」とされ、退職金の計算からは除外される。退職金もわずかばかりの雀の涙になるということだ。
だが実際は絶対にそれだけではすまない。今年ベアゼロを容認したら今度は定期昇給に手がつき、さらにこれまでの賃金制度そのものが解体され、全面的な賃下げが襲いかかるのは目に見えている。

賃下げまで容認!
  すでにそれは始まっている。JR西日本はすでに賃金制度を抜本的に変えており、来年4月からはJR 貨物が「賃金制度を白紙的に見直し、基本給を廃止して成果主義賃金とする」と提案しているのだ。東労組はこうした事態を百も承知の上で、その露払いとして ベアゼロを容認したのである。
西日本の場合、賃金制度を変えた結果、平均の昇給率はわずか1.1%になってしまった。会社は導入にあたって、「努力した者が報われる賃金制度」だと か、きれいごとを並べたが、圧倒的多数の労働者にとっては賃下げになったのだ。当然のことだ。会社が賃金制度を変えるのは総額人件費を切り下げるためで あって、それ以外の理由などないのだ。

「ニューフロンティア21」で賃下げが襲いかかる
実際JR東日本もニューフロンティア21で「人事・賃金制度の全般的な見直し」を打ちだしており、東労組はこれに全面賛成・積極推進の立場を公言してい る。東労組はベアゼロどころか、今後の賃下げまで含めて会社に全面協力を誓っているのである。
今春闘でも、民間の中小などではストライキに起ちあがり、赤字でも堂々とベアをかちとっている組合が多くある。東労組は労働組合らしく闘えば間違いなく 勝ちとれる課題まで放棄し、JRで働く労働者の未来を売り渡したのだ。断じて許すことはできない。

東労組の組合員よ今こそ声を上げよう! 東労組は保線・電力・信通の全面外注化も、検修・構内の全面外注化も、新保全体系合理化 も、そしてベアゼロも、会社の言うがままに丸呑みしたのだ。

卑劣な中傷を撤回しろ!怒りの声を!

合理化、ベアゼロ丸呑み・・・沈黙したら来年は賃下げだ

 

東労組の組合員よ今こそ声を上げよう

思わず「東労組=革マル」と口走る
JR東労組・革マルは3/28~31ストに対し、悲鳴に近い非難の声をあげている。東労組千葉地本は「千葉労(駄馬)の無意味なスト」などという、内容 ゼロの低劣極まりない情報を発行したが、われわれの闘いを真正面から見すえることもできないのだ。
何よりも、いてもたってもいられずに「千葉労(駄馬)」などと口走ってしまったところに彼らが受けた打撃感がにじみでている。こんな表現は革マル以外誰 も使わない。「革マルじゃない」と百万遍も繰り返してきた彼らにとって、このような革マル丸だしの言い方は絶対にヨロイの下に隠しておかなければいけな かったはずのことだ。またこれで他人を非難した気になれるという発想自体、革マル以外誰も思い及ばないものである。その精神構造は卑劣としか言いようがな いが、これは「東労組は革マルです」と言ってしまったに等しいものだ。
だがわれわれは、このような卑劣な中傷に対しては断固として謝罪と撤回を求める。また東労組の組合員に訴える。自らの組合の役員のこの軽蔑すべき姿をどう思うのか、はっきりと声をあげてほしい。あらわになった東労組の裏切り
この東労組千葉地本情報が言っていることは「『JR総連解体』など全く前進するはずのない目的を掲げて組合員を引き回したのは無意味で愚かだ」という一 点に尽きるのだが、それ自体、02春闘での自らの裏切りから何とか目をそらしたいというだけのことだ。
わわわれは、大幅賃上げ獲得を掲げ、検修・構内業務外注化反対、1047名の解雇撤回を求め、さらには不当労働行為の根絶や定年延長をはじめとした諸要求の解決を求めて02春闘を闘いぬいた。だがそのことにはひと言も触れることができない。
今春闘の最大の焦点はJR東日本のベアゼロ回答をめぐる攻防戦であって、検修・構内外注化-新保全体系合理化をめぐる闘いではなかったのか。さらに02 春闘では、賃下げと首切りの嵐が吹き荒れる状況のなかで、労働組合は何をなすべきか、ということが問われていたのではなかったのか。東労組はこうしたこと にも全く言及することができない。
それも当然のことだ。東労組はこの春闘の過程で何をやったのか。東労組は保線・電力・信通の全面外注化も、検修・構内の全面外注化も、新保全体系合理化 も、そしてベアゼロも、会社の言うがままに丸呑みしたのだ。この事実を消すことはできない。

ごまかしはやめろ
彼らは別の情報で、連合が賃上げ要求を放棄したことを非難しているが、自らを棚にあげ、組合員をごまかすのもいい加減にしてほしい。JR総連は貨物では ベア要求もしなかったではないか。東日本でも会社から言われれば、要求すらしなくなるのは明らかだ。
唯一の主張は「精力的に団体交渉をした」ということだけだが、それは何もしなかったと言っているに等しいことだ。団体交渉もしない組合などどこにあるというのか。
職場の現実を言えば、この春闘の過程で提案された新保全体系合理化を裏切り妥結したことも、検修職場丸ごとの外注化を裏切り妥結していることも、現場の東労組の組合員は知らされてもいないのだ。
そして千葉地本情報は、つい本音をもらし「対策に借り出された東労組組合員の疲弊感だけを残した」と泣き言をいう。だが、会社と結託してスト破りやスト 対策に組合員をかり立てたのは、東労組の役員である。東労組の役員には、自らがどれほど忌み嫌われているのか、組合員からどれほど激しい怨嗟の声があがっ ているのか、その声さえ耳に入らないのだ。

 



もはや東労組を労働組合と呼ぶことはできない。
今こそ東労組と決別しともに闘おう。

JR総連は結局革マルだ! JR総連を解体しよう!

全ての組合員の皆さん!全組合員の総決起・総行動で闘いぬいた「02春闘ストライキ」は、今春闘の資本による 「ベアゼロ」と賃下げ、転籍-首切攻撃が吹き荒れる中で、闘わなければ生きていけないという現状を日本の全ての労働者に示す闘いとして貫徹された。なによ りも動労千葉の組合員が一丸となり、一糸乱れぬ行動を展開した最大の課題は、JR貨物とJR東日本のベアゼロ回答と、それを率先して受け入れたJR総連革 マルに対する職場からの怒りを体現する闘いとして闘いぬかれたという意味では決定的に重要な闘いであった。
そして、検修・構内業務の外注化をめぐっても、千葉支社だけが提案できていないという状況をつくりだすなど、大きな成果であることを改めて確認することができる。
この成果の上に、さらに闘いを前進させよう!

「駄馬」=革マルの専門用語だ
動労千葉が3・28~31ストで大きな成果を挙げる中で、JR総連革マルが悲鳴を上げている。
3月31日付「東労組千葉地本」情報の中で「千葉労(駄馬)」なる言葉を使い、動労千葉に対する攻撃を行なうと宣言している。われわれは、このJR総連革マルによる新たな攻撃を絶対に許すわけにはいかない。
今回JR総連が用いた「駄馬」なる用語は、革マルが動労千葉に対する蔑称として用いる専門用語だ。動労千葉が79年3月に、当時の動労本部から独立する 過程で革マルが「駄馬」という言葉を最初に用いたという歴史的な事実がある。これは、動労千葉の組合員はもちろんのこと、国鉄当時を知っている者ならば、 誰でも承知している事実だ。

語るに落ちたJR総連革マル
JR総連革マルは、一昨年11月の「坂入拉致」問題が発生して以降、革マル本体との内部抗争を繰り返し、革マルから完全に分裂した。その後「JR総連は 革マルではない」という姿勢を取り続けて必死の延命策を図ってきた。そのためには検修・構内業務や設備部門の外注化をはじめあらゆる合理化-要員削減を 次々に丸呑みして妥結し、昨年の8月にやっと「第4次労使共同宣言」にまでこぎ着けた。しかも、今02春闘においてJR東日本の「ベアゼロ」回答を提案の 場で即時妥結したということは決定的な裏切りだ。結局「革マルではない」という踏絵を踏むために資本の賃下げ攻撃をも認めたということだ。
しかし動労千葉が「ベアゼロ」を弾劾して02春闘ストライキを闘っている状況の中で、必死にスト破りをやったにもかかわずストが貫徹されたという事実の 前に「動労千葉のストライキは許せない」「動労千葉を認めたくない」、だから「千葉労(駄馬)」なる言葉がついつい出てしまったのだ。まさに語るに落ちる とはこのことだ。
結局JR総連は、革マルから分裂しても「革マル」以外の何物でもないということがこの 「東労組千葉地本」情報によっ て逆に証明されたということだ。

組合員に疲弊感を強制する革マル
また、この「東労組千葉地本」情報では、JR東労組革マルがスト破りのためだけに自らの組合員をこき使ったことを物語るように「対策に借り出された東労組組合員の疲弊感のみを残した」と泣き言を正直に吐露している。スト破りに組合員を引き回し、疲弊感を強制するなど、労働組合であるならば絶対に行なって はならないことだ。さらには「JR総連解体を目的に掲げ」てストライキを行なったことを書き連ねているが、これ自体極々当然と言わなければならない。
ここではっきりさせなければならないことは、今02春闘においてJR総連が「ベアゼロ」を即時妥結し、JR東日本に対して何らの抗議もしていないという事実だ。
JR総連革マルは、自らが行なった「ベアゼロ」妥結という裏切りの事実をどのように説明できるのか。絶対にできないのだ。そして、前述のようにあらゆる 合理化を丸呑みしている事実だ。現場で働く労働者に賃下げ、リストラ・首切、出向・転籍などを強制するような組織を労働組合と呼ぶことはできない。
そういう点で言えば、JR東日本における全ての元凶であるJR総連を解体するということは、JR東日本が第二の分割・民営化攻撃の中心として進めようと している「ニューフロンティア21」と闘い、勝利するためには必要不可欠なのだ。これなしにJR内の労働運動を強化し、労働者の労働条件の向上を図ること はできないのだ。

ともに闘おう
われわれは、「東労組千葉地本」情報の中で「駄馬」なる言葉を使い、新たな組織破壊攻撃に出ようとしているJR総連革マルを絶対に許すことはできない。 そして、JR総連革マルの裏切りに一番不満の声を挙げているJR総連の組合員にともに立ち上がることを訴える。ともに闘おう!

JR総連は結局革マルだ!

 

JR総連を解体しよう!

 全ての組合員の皆さん!全組合員の総決起・総行動で闘いぬいた「02春闘ストライキ」は、今春闘の資本による 「ベアゼロ」と賃下げ、転籍-首切攻撃が吹き荒れる中で、闘わなければ生きていけないという現状を日本の全ての労働者に示す闘いとして貫徹された。なによ りも動労千葉の組合員が一丸となり、一糸乱れぬ行動を展開した最大の課題は、JR貨物とJR東日本のベアゼロ回答と、それを率先して受け入れたJR総連革 マルに対する職場からの怒りを体現する闘いとして闘いぬかれたという意味では決定的に重要な闘いであった。
そして、検修・構内業務の外注化をめぐっても、千葉支社だけが提案できていないという状況をつくりだすなど、大きな成果であることを改めて確認することができる。
この成果の上に、さらに闘いを前進させよう!

「駄馬」=革マルの専門用語だ
動労千葉が3・28~31ストで大きな成果を挙げる中で、JR総連革マルが悲鳴を上げている。
3月31日付「東労組千葉地本」情報の中で「千葉労(駄馬)」なる言葉を使い、動労千葉に対する攻撃を行なうと宣言している。われわれは、このJR総連革マルによる新たな攻撃を絶対に許すわけにはいかない。
今回JR総連が用いた「駄馬」なる用語は、革マルが動労千葉に対する蔑称として用いる専門用語だ。動労千葉が79年3月に、当時の動労本部から独立する 過程で革マルが「駄馬」という言葉を最初に用いたという歴史的な事実がある。これは、動労千葉の組合員はもちろんのこと、国鉄当時を知っている者ならば、 誰でも承知している事実だ。

語るに落ちたJR総連革マル
JR総連革マルは、一昨年11月の「坂入拉致」問題が発生して以降、革マル本体との内部抗争を繰り返し、革マルから完全に分裂した。その後「JR総連は 革マルではない」という姿勢を取り続けて必死の延命策を図ってきた。そのためには検修・構内業務や設備部門の外注化をはじめあらゆる合理化-要員削減を 次々に丸呑みして妥結し、昨年の8月にやっと「第4次労使共同宣言」にまでこぎ着けた。しかも、今02春闘においてJR東日本の「ベアゼロ」回答を提案の 場で即時妥結したということは決定的な裏切りだ。結局「革マルではない」という踏絵を踏むために資本の賃下げ攻撃をも認めたということだ。
しかし動労千葉が「ベアゼロ」を弾劾して02春闘ストライキを闘っている状況の中で、必死にスト破りをやったにもかかわずストが貫徹されたという事実の 前に「動労千葉のストライキは許せない」「動労千葉を認めたくない」、だから「千葉労(駄馬)」なる言葉がついつい出てしまったのだ。まさに語るに落ちる とはこのことだ。
結局JR総連は、革マルから分裂しても「革マル」以外の何物でもないということがこの 「東労組千葉地本」情報によっ て逆に証明されたということだ。

組合員に疲弊感を強制する革マル
また、この「東労組千葉地本」情報では、JR東労組革マルがスト破りのためだけに自らの組合員をこき使ったことを物語るように「対策に借り出された東労 組組合員の疲弊感のみを残した」と泣き言を正直に吐露している。スト破りに組合員を引き回し、疲弊感を強制するなど、労働組合であるならば絶対に行なって はならないことだ。さらには「JR総連解体を目的に掲げ」てストライキを行なったことを書き連ねているが、これ自体極々当然と言わなければならない。
ここではっきりさせなければならないことは、今02春闘においてJR総連が「ベアゼロ」を即時妥結し、JR東日本に対して何らの抗議もしていないという事実だ。
JR総連革マルは、自らが行なった「ベアゼロ」妥結という裏切りの事実をどのように説明できるのか。絶対にできないのだ。そして、前述のようにあらゆる 合理化を丸呑みしている事実だ。現場で働く労働者に賃下げ、リストラ・首切、出向・転籍などを強制するような組織を労働組合と呼ぶことはできない。
そういう点で言えば、JR東日本における全ての元凶であるJR総連を解体するということは、JR東日本が第二の分割・民営化攻撃の中心として進めようと している「ニューフロンティア21」と闘い、勝利するためには必要不可欠なのだ。これなしにJR内の労働運動を強化し、労働者の労働条件の向上を図ること はできないのだ。

ともに闘おう
われわれは、「東労組千葉地本」情報の中で「駄馬」なる言葉を使い、新たな組織破壊攻撃に出ようとしているJR総連革マルを絶対に許すことはできない。 そして、JR総連革マルの裏切りに一番不満の声を挙げているJR総連の組合員にともに立ち上がることを訴える。ともに闘おう!

民営化・解雇反対をかけた 韓国・国鉄労組のストに、連帯のアピール!

連帯して闘おう!
2月25日、韓国の全国鉄道労組(韓国労総傘下/2万3千人)、韓国発電産業労組等(民主労総傘下)の公企業労組は、政府の民営化攻撃の撤回や賃金引き 上げ、労働時間の短縮等を求めてゼネストに突入した。韓国の2つのナショナルセンターが統一ストを展開するのは初めてのことである。
動労千葉はこのストライキに、共に闘いぬく決意を込めて連帯のアピールを送った。
韓国政府が強行しようとしている国鉄等の民営化は、日本と同じように「赤字解消」を理由とした首切り攻撃である。政府は民営化法案の国会上程を昨年12月に予定していたが、反対闘争の前に断念。再びこの2月の臨時国会への上程を画策している。
一方韓国鉄道労組は昨年5月、組合員の圧倒的多数の支持をえて、50年以上つづいた労資協調派の執行部に変わって闘う執行部を選出し、今回の闘いに決起している。
韓国政府は今回のストライキに対し、「民営化は国策上の問題で労働組合の交渉対象ではない」と、15年前、動労千葉に仕掛けた攻撃と全く同じ論理で「違 法スト」と規定し激しい弾圧、組合潰しを強行しようとしている。検察は韓国鉄道労組指導部37人の不当逮捕にのりだすというのだ。これに対し執行部はソウ ル市内の大学や教会にろう城し、果敢にストを貫徹している。

全支部でスト体制を
われわれはこの闘いに心から連帯し、02春闘に起ちあがる。3月2日に開催された第46回定期委員会では、3月28日~31日のストライキを頂点としたこの1ヵ月の総決起・総行動の方針が決定された。
02春闘の第1の課題は、検修・構内業務の全面外注化-新保全体系合理化攻撃を何としても 阻止することだ。この攻撃の行き着く先は、職場丸ごとの外注化-転籍・賃下げ、雇用と一切の労働条件の根本的解体であり、まさに第二の分割・民営化攻撃に 他ならない。また鉄道輸送の根幹をなす保守三部門も全面的な外注化攻撃は、必然的に運転保安の崩壊を招くものだ。
02春闘の第2の課題は、1047名の解雇撤回闘争をめぐる危機的現状を打開し、勝利の展 望をこじ開けることだ。国労本部は、不当にも解雇され必死で闘いの継続を訴える仲間たちに査問委員会を設置するところまで転落した。一方では、闘う闘争団 の仲間たちが退路をたった闘いに決起し、全国に波紋を広げている。われわれはこうした鋭い分岐のなかにあって、この現状を打開する起死回生の闘いに起ちあ がる。
02春闘の第3の課題は、半世紀にわたる春闘の歴史に終止符が打たれようとしている現状を 打開するために労働組合は何のために存在しているのかをかけて起ちあがることだ。日経連は賃下げと首切り、終身雇用制を最後的に解体し、全ての労働者を不 安定雇用の地位につき落とそうとしている。何としても貨物ベアゼロ攻撃-差別・職能給の導入を阻止しよう。
02春闘の第4の課題は、国際連帯をかけた反戦春闘として闘いぬくことだ。「テロ根絶」の名のもとに戦争が正義とされ、小泉超反動政権は今国会に有事立法を上程し、日本を「戦争のできる国」にしようとしている。命がけの闘いに起ちあがっている世界の仲間たちと連帯して起ちあがろう。
そして何よりもこの闘いの全過程を通して、新たな動労千葉根絶攻撃をはね返し、団結と組織の強化・拡大を実現しよう。大失業と戦争の時代に通用する動労千葉をつくりあげよう。

02春闘の課題① 検修・構内業務の外注化阻止へ総決起しよう! 安全無視と首切りの外注化絶対反対

 

 02春闘三ヵ月決戦を闘う第一の課題は、検修・構内外注化を阻止するために全力で決起することである。検修・構内外注化は、東日本の経営計画「ニューフロンティア21」の中心軸となる攻撃である。
検修・構内外注化とは
1、検修・構内業務のほとんどをそっくり委託し、
2、シニア制度と一体となり60歳以上の労働者を低賃金で使い、
3、技術継承を解体させ、安全の崩壊を招き、
4、鉄道に働く労働者の雇用や賃金制度をも解体する攻撃であり、
5、そして何よりも外注化を実行するためにも、また外注化をとおして動労千葉への組織破壊攻撃としてかけられた攻撃としてある。
これらのことを承知で裏切り妥結し、外注化に協力する東労組解体の闘いにたちあがろう。

検修職場のほとんどを外注化
検修・構内の外注化は、電車区でいえば車両検修業務と構内入換作業のほとんどを外注化し、残る仕事は派出の検査と仕業検査、新系列車両の交番検査にな る。しかし、新系列車両も「新保全体系」によってその検査は大幅に省略され、従来の交番検査は年に一回やればいいというものになる。まさに安全を根本から 崩壊させ、鉄道輸送にとって根幹をなす技術力とその継承を断ち切ってしまうものだ。

シニア制度と一体の攻撃
シニア制度と一体の攻撃としてあり、協定を締結していない組合に所属する人-動労千葉の組合員には試験さえ受けられないという差別があり、試験を受けたら受けたで組合所属で差別をされる。
採用されたら今度はそこで働く労働者を押しのけて外注化された検修職場で働かされるという断じて許すことのできない攻撃である。しかも、今回の業務委託 ではたとえば交番検査を委託する場合、車両整備会社にどの機器をどのような方法で検査させるのか等の具体的な内容は契約で確認するとしているが、その作業 を何人でやるのかは委託先会社の判断になるというのである。

外注化の行き着く先は出向転籍
今回の外注化は当面は、60歳に到達したシニア社員ということになっているが、設備部門の合理化、外注化を見ればその行き着く先が出向-転籍であること がはっきりしてくる。JR東日本は昨年の11月、12月に設備部門の合理化と外注化を強行した。東日本全体で3000人、千葉支社管内では300人の合理 化が強行され、二百数十名が出向に追いやられた。3年の出向期間が終わっても帰るべき職場は外注化でなくなっていることから、出向期間終了後は「転籍」が 狙われていることは明らかである。
検修・構内業務についても60歳に到達する労働者を順次再雇用し、その数に合わせて逐次外注化するとしているが、当面は高齢者が大量に退職するという条 件もあるがこの部分が抜けた後は退職者が激減し、10年も続けられないことは明らかだ。このことからも検修・構内業務についても関連会社への「転籍」が必 然とならざるを得ない。
しかも、「転籍」になると賃金はその会社の基準になる。東日本が「ニューフロンティア21」でうたっている中にはグループ会社の再編成、不採算部門から の撤退、業績基準の導入などがあり、人件費やメンテナンスコストなどの徹底的な切り下げが行なわれ、賃金の大幅ダウン、退職金もどうなるかわからない状況 に労働者は置かれようとしているのだ。

組織破壊攻撃を打ち破ろう
昨年の12月に行なわれた幕張支部からの本部役員の強制配転は、明らかに外注化を強行するため、外注化の攻防の焦点となる幕張電車区が動労千葉が過半数を占めるままでは外注化が進められないと考えた会社側が職場の団結を破壊するために行なったものである。
われわれは千葉支社における外注化をいまだ提案すらできない状況に会社側を追い込んでいる。職場の団結が崩されたときには会社は一気に攻撃をかけてくるのだ。時間外・休日労働拒否闘争を闘いぬいて、ストライキ、春闘総行動へ総決起しよう。