車掌大合理化、入出区の全面外注化・乗務員の労働強化、乗務手当廃止阻止! 10月ダイ改をめぐる攻撃の本質

 10月ダイ改では、水戸支社において重大な攻撃が画策されていた。常磐線特急車両の1人車掌化、水郡線ワンマン運転拡大、水戸鉄道サービス(MTS)への構内入出区の全面的委託強行。これらが分社化・転籍強制、第3の分割・民営化攻撃ヘ突き進む出発点だったことは明らかだ。
 しかし、会社は現場労働者の激しい怒りの前に、これらの施策を提案すること自体できなかった。

 大合理化・外注化・転籍強制への攻撃

 東労組はこれを「大勝利」と宣伝している。だがその裏で、提案すらないまま常磐線特急の車掌1人乗務の行路が組まれ、現実には強行されているのが実態だ。東労組はそれを受入れている。それを、「2人乗務を基本と確認」「全列車2人乗務にするために抜本的な行路の見直しが必要」という言い方でごまかしているだけなのだ。
 車掌の要員不足は、東労組が駅業務の外注化に積極的に加担したことの必然的な結果だ。駅業務が外注化されれば車掌のなり手がいなくなっていくからだ。
 「エルダー本体枠拡大」も一時的に矛盾を乗り切る手段にすぎない。外注化という根本的な問題を解決しない限り、職場に大幅な人員削減と労働強化が襲いかかることは明らかだ。単に行路を見直して解決する問題ではない。
 それは、運転士についても同じだ。すでに千葉支社以外では運転士も休日勤務でようやく勤務が回っている。千葉でも遅くとも数年以内、早ければ来年度にもそういった状況に陥る状態だ。
 会社が3月ダイ改で再び特急車掌の1人乗務化を画策することは間違いない。山手線のワンマン化―無人化などを皮切りに東日本全体に攻撃を拡大し、数百人規模での人員削減を狙っているのだ。
 さらに、外注化拡大についても「確認メモ」では、東労組本部と会社との間で「結論を得るべく精力的に議論する」というだけだ。会社への批判も「ダイ改以前に新たに提案されるべき」「進め方に問題がある」「エルダー本体枠拡大の議論中は認められない」といっているに過ぎない。
 構内入出区の全面的外注化の強行は、運転士の深刻な労働強化を意味する。本線運転士が入出区をやらなくなれば、その間に本線乗務をさせられるようになるからだ。会社は「ハンドル率向上」を掲げ、乗務員への労働強化を毎年のように行ってきた。乗務中に運転士が倒れる事態が相次ぐなど、職場はすでに限界を超えた状態だ。そこからさらなる労働強化を行おうという攻撃なのだ。

 東労組幹部の裏切り許すな

 これらは会社のあり方を抜本的に転換する大攻撃の始まりだ。すでに会社は自動運転を本格的に推進するためのプロジェクトチームを立ち上げている。そして、「技術的には無人運転も可能なのに乗務員に特別に手当を払う理由はない」と、乗務手当廃止まで狙っているのだ。
 徹底した乗務員の人員削減と労働強化。その先に待っているのは別会社化と転籍強制の攻撃だ。労働者を選択の余地のない形に追い込んで、転籍を強制していく。その外堀を埋める、重大な攻撃が開始されているのだ。
 だが、東労組はこの攻撃の本質と重大さを完全に押し隠している。それは東労組幹部が会社との結託体制の回復を最大の目的にしているからだ。
 これまでも東労組は特急列車の1人車掌化を事実上容認してきた。今回それを問題にしたのは、合理化に反対なのではなく、会社が東労組幹部を無視・抹殺して進めようとしたからだ。だから「確認メモ」でも「東労組と協議・議論して進める」ということが繰り返し確認されている。これが東労組幹部にとって、1人車掌化や外注化を阻止することより重要な事なのだ。
 同時に、東労組が会社と「対立」したのは現場労働者の怒りの激しさが東労組幹部を突き動かしたからでもある。会社が施策実施を見送った背景にあるのは、東労組と会社の結託体制の崩壊だけではない。現場労働者の激しい怒りが事態を動かす決定的な力だったことは間違いない。東労組幹部の制動を破って怒りが爆発することを、会社も東労組幹部も恐れているのだ。だからこそ東労組幹部は攻撃の本質を一切明らかにしていない。職場に全てを明らかにすることで、会社との対立が非和解的になることを何より恐れているからだ。
 結局、東労組幹部が言いたいのは「自分たち幹部だけは切り捨てないでくれ」ということだ。一部組合幹部が会社とうまくやるために組合員を騙して権利を売り渡す、許し難い裏切りに手を染めようとしているのだ。乗務手当廃止阻止! 車掌の大合理化、入出区作業の全面外注化、乗務員の労働強化を許すな! 東労組幹部の裏切りを許さず、あらゆる職場から絶対反対の声をあげよう。

速報 トランプ来日弾劾!日米戦争会談粉砕! 11.5労働者集会・改憲阻止!1万人行進 4800名が結集

 11月5日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国から闘う仲間4800名を結集して開催された。今年の11月労働者集会は、3労組が「闘う労働運動の再生」を訴えて呼びかけてから20回目を迎えた。そして、トランプが来日し安倍との会談が行われる渦中での闘いとなった。この日米首脳会談は朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかを具体的に問題になる文字通りの戦争会談だ。
 韓国から、民主労総ソウル本部ら総勢24名が参加。アメリカから、ILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル21、ローカル52の組合員、スティーブ・ゼルツァーさん(運輸労働者連帯員会)、ドイツから、GDL(機関士労働組合)の6人の仲間が参加した。トルコの国際労働者連帯協会、ロサンゼルス統一教組のアーリン・イノウエさん、中国鉄道労働者連合会、ブラジルのコンルータス、星野文昭氏から連帯のメッセージが寄せられた。 集会後、厳戒体制の中、銀座デモを貫徹した。


民主労総ソウル地域本部

律動「真実は沈没しない」


寸劇「労働者に生まれてよかった」

シンガーソングライター
川口真由美さん

動労千葉2017冬季物販 / サークル協ゴルフ大会

動労千葉2017冬季物販
今こそ解雇撤回を貫き通す!

JRは団体交渉に 応じろ!

 夏の物販も組合員、そして全国の仲間たちのご協力を頂き貫徹されました。
 1047名解雇撤回闘争では、JR東日本本社に対して、三度にわたり申し入れを行ってきたが「当該者ではないという考え方に変わりない」「当該者が社員でないから団交には応じない」という不当な対応に終始している。
 これに対して、9月26日千葉県労働委員会に対して、団体交渉に応じることを求めてあっせんを申請した。JRに当該者だと認めさせ解雇撤回・JR復帰を必ず実現しよう。

1047名協議会を結成

 「4・9政治和解」を拒否して解雇撤回を闘い続けて来た国労闘争団の仲間が解雇撤回を貫くべく動労総連合の旗の下に結集し、1047名協議会を結成した。今こそ解雇撤回を貫き通す闘いを全国に拡げよう。
 安倍政権は9月28日、臨時国会冒頭で衆議院解散を強行した。極右・小池の「希望の党」と民進党・前原と連合会長神津の会談は労働組合が戦争・改憲への協力と屈服を迫るものだ。
この情勢の中で、動労千葉物販とJRに対する「新10万筆解雇撤回署名」を訴えることは、闘う仲間との団結を勝ちとる大きなチャンスだ。
 労働運動の現場から絶対反対の声をあげる。このことが戦争をとめ、改憲を阻止する力であるということ。それを実践出来る、11月5日の「労働者総決起集会・改憲阻止1万人大行進」への結集と共に闘うことを訴えよう。
 物販の売り上げはそれを基盤として動労千葉の解雇者を守り共に支え合う闘いだ。 全組合員の支援・協力をお願いします。

第34回サークル協ゴルフ大会

 10月5日、大多喜町のレークウッド大多喜C・Cにおいて第34回サ―クル協ゴルフ大会が開催された。
今年も7年連続で、ふくしま共同診療所へのチャリティーホールを設け全員参加チャリティーを行いました。福島の復興はまだまだです。『オリンピック開催』を口実にした福島圧殺を許さず福島に寄り添ってゆきましょう。
 8時過ぎに南コースよりスタート。OB組合員、エルダー、そして現役組合員、交えて楽しい一日となりました。
 ラウンド終了後、成績発表が行われました。 千葉運転区支部で長年、乗務員会長をされたOBのKさんが優勝。本部サークル議長をされていたOBのOさん、幕張支部のIさんが入賞しました。

戦争させない! さあ、一万人大行進へ!

安倍とトランプをぶっ飛ばそう!
11.5勤務者以外、全組合員の結集を!

歴史の分岐点

 戦後の歴史の中で、最大の分岐点に私たちは立っています。安保・戦争法、共謀罪に加え、改憲によって戦争への最後の留め金が外されようとしています。改憲が具体的政治日程に上り、朝鮮半島―東アジアをめぐり戦争が扇動されています。私たち労働者が歴史の主人公として登場しなければならない時が来ています。
 11・5集会は、トランプが来日し安倍との会談が行われる渦中での闘いになりました。この会談では朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかが、具体的に問題になるはずです。
 米日帝国主義に対し核武装をもって対抗する金正恩政権のスターリン主義的軍事外交政策は決して正しいものではありません。北朝鮮のICBM実験は決して許されるものではありません。しかしこの危機の本質は、帝国主義とスターリン主義によって70年以上にわたって南北分断体制が強制され続けていることにこそあります。
 そして今また米日帝国主義は、中国の経済的・軍事的台頭を粉砕する目的で北朝鮮の体制転覆を狙って軍事的重圧をかけ、侵略戦争に踏み出そうとしているのです。
 韓国・民主労総は、「核による対決は、南北すべての民衆にとっての災厄であるだけでなく、世界中のあらゆる国に広がりうる人類的な大災厄であり、絶対に許すことはできない」と弾劾し、全力で立ち上がることを訴えています。

国際連帯で戦争阻止

 11月5日、日比谷野音に日韓米の労働者が集まり声を上げることに、大きな歴史的意味があります。なによりも11月集会は、戦争阻止の国際連帯の集会です。集会では、日韓米労働者の国際連帯で戦争を絶対に止めるという声明文も準備して、全世界に発信します。どちらに未来があるのかをはっきりさせることです。

反転攻勢に

 戦後最大の改憲攻撃だった国鉄分割・民営化に対し、私たちは30年闘い、改憲をさせない力をつくってきました。ついに敵は危機を深め、大恐慌と経済の破滅におびえ、大軍拡と軍需経済化、改憲と再度のアジア侵略戦争の道に唯一の活路を求めているのです。この時のために、私たちは闘いの陣地を守ってきたのです。その陣地から打って出て、戦争への怒りの声と結びつき、反転攻勢に立つ時が来ています。
 職場の怒りと結合し、職場の労働者の団結を政治闘争に高めたら、その闘いは持続力を持ちます。そういう運動をつくれる情勢です。韓国で始まった革命のように、改憲と戦争を止める今年1万、来年10万、再来年100万の民衆総決起をつくりだそう!

11・5全国労働者総決起集会

■11月5日(日) 
正午~   11・5全国労働者集会、
午後2時~ 改憲阻止一万人大行進、デモ
■東京・日比谷野外音楽堂

安倍「働き方改革」8法案粉砕!

安倍「働き方改革」8法案粉砕!
10・10出向裁判反動判決を打ち破り闘いぬこう

 10月10日に出された出向無効裁判の東京地裁判決は、安倍「働き方改革」を合法化するための徹頭徹尾政治的な判決だ。「働き方改革8法案」として提出されようとしているのは労働法制の最後的解体、正社員ゼロ、総非正規職化と解雇自由化の攻撃だ。

 雇用対策法から「雇用破壊法」へ

 その主な内容は、①雇用対策法の抜本的な変更、②残業代ゼロ+残業時間100時間合法化、③裁量労働制の拡大、④「同一労働同一賃金」だ。
 とりわけ雇用対策法の変更は重大だ。雇用対策法は勤労権に基づく雇用保障や失業対策を定めたもので「労働者の雇用を守る」ことを一応の目的にしている。しかしその名称を「労働施策総合推進法」と変更し、目的も「多様な事情に応じた就業」「労働生産性の向上」へと真逆のものにしようというのだ。
「多様な就業形態の普及」で挙げられているのは、「雇用関係によらない働き方」だ。労働者を「個人請負事業主」にすることで、労基法も最低賃金も適用されなくする。雇用対策法から「雇用破壊法」への転換であり、戦後の雇用政策の大転換攻撃だ。

 労働者をさらなる過労地獄に

 残業代ゼロ法案では、〈業務に従事した時間と成果との関連性が高くないと厚生労働省令で定める業務〉について、労基法の労働時間、休憩、休日、深夜の割増賃金の規程を適用しないというものだ。「朝までにこの仕事を仕上げろ」「深夜のネット国際会議に参加しろ」と指示しても深夜割増も残業代も必要ないということだ。
 残業時間の上限規制は、その名前とは裏腹に三六協定制度をさらに無意味化し、過労死ラインの80時間を超える100時間の残業も「法律の範囲内」と合法化するものだ。
 裁量労働制の拡大は、さらに危険だとも言われている。新たに法人向け営業のほぼすべてが含まれるようになり、過労自殺が起きた電通の労働者の3分の1が対象となるとも言われている。「事業運営に関する事項の実施管理業務」といった定義が曖昧なものを導入し、「名ばかり管理職」「定額固定残業制の悪用」を軒並み合法化することまで狙われている。
 電通で過労自殺に追い込まれた髙橋まつりさんの裁判で、電通に課せられた罰金はわずか50万円だ。これほどまでに労働者の命が軽く扱われていいはずがない! 過労死が続出し、長時間労働と低賃金に膨大な労働者とその家族が苦しめられているのだ。
 それにも関わらず、8時間労働制を解体し、労働者をさらに過労死地獄に突き落とす。人の道を外れた絶対に許すことのできない攻撃だ。

 「同一労働同一賃金」で雇用破壊

 安倍政権はこの究極の雇用破壊攻撃を「同一労働同一賃金」「この国から非正規という言葉をなくす」「多様で柔軟な働き方」という美辞麗句をもって進めようとしている。
 18年4月から「5年で無期転換」の制度が開始する。その前に、雇い止めや労働者の選別を行おうという卑劣な攻撃が吹き荒れている。その対象は約450万人と言われている。選別をくぐり抜けても賃金や労働条件は最低賃金ギリギリのままの「名ばかり正社員」が膨大に生み出されようとしているのだ。派遣労働者も来年9月以降、3年ごとに派遣切りされ、派遣先を転々とする状況が生み出されようとしている。
 そして、「賃金制度の決まり方が複雑」「職務や能力等の明確化とそれとの賃金・待遇との関係をはっきりさせることが必要」「年功ではなく能力で評価する人事システムを導入する企業に支援する」といい、同一労働同一賃金を口実に賃金制度の抜本的改悪まで狙っている。
 同一労働同一賃金とは、総非正規職化、解雇自由化、就業規則に書けば解雇も何でも自由という就業規則万能化、これら三位一体で雇用を徹底的に破壊していく恐るべき攻撃なのだ。

 外注化粉砕へ全力で闘おう

 この雇用破壊の攻撃を完成させる上で、外注化との闘いは決定的な位置がある。
「多様な就業形態」の名の下に行われる個人請負の拡大は、まさに究極の外注化攻撃だ。そこでは必然的に偽装請負にならざるをえない。全労働者を非正規職に叩き落としていく際に用いられるのも外注化だ。その中で安倍「働き方改革」を進めるためには、10・10東京地裁判決でどんなに矛盾だらけでも「偽装請負でも外注化は合法」と言わなければならなかったのだ。
 われわれがクビをかけてまで外注化に反対して闘ってきたことが、敵をギリギリまで追い込んできた。安倍政権もJRも、ここを乗り越えなければ一歩も前に進めない状態だったのだ。
 だからこそ、第3の分割・民営化攻撃としてかけられている全面外注化・分社化と転籍強制攻撃に全力で反撃にたちあがろう。10・10判決を打ち破り、外注化粉砕まで闘いぬこう。

全力で11.5へ 勤務者以外、全組合員の結集を 改憲阻止の闘いが始まった

改憲阻止の闘いが始まった

 今回の総選挙で、 自民が「圧勝」し、改憲勢力が衆院定数の8割を超えた。だがそれは支配の全面的な崩壊の始まりを意味している。自民党は「来年の通常国会での発議」を目指すと表明し、改憲が一気に具体的政治日程に上りはじめた。ついに改憲阻止の歴史的な闘いが本格的に始まったのだ。その出発点が、11・5全国労働者総決起集会―改憲阻止!1万人大行進だ。これを成功させ、安倍が新憲法施行をたくらむ2020年までに数万、数十万の民衆決起を作り出す力ある存在として登場しようではないか。

国際連帯の力で戦争を止めよう

 また、11月5日にトランプが来日し日米会談が行われる。この会談では朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかが、具体的に問題になる。ブッシュ政権が開始した戦争から十数年が経過し、中東全域に拡大し、数百万人の生命を奪い、数千万人の難民を生み出した。労働者の国際連帯の力で戦争を止めようではないか。今年の11月集会はまさにこうした中で国際連帯集会として開催される。

「労働組合が改憲と戦争の旗を振ってよいのか」

 戦後70年の労働運動の歴史の大きな分岐点に立っている。連合は、安倍や小池に翻弄され崩壊過程にある。現場労働者の怒りや気持ちを無視して、電力総連などの幹部が勝手に自民党支持や小池支持を決めている。連合最大組織のUAゼンセンは、9月の定期大会で安倍が打ち出した自衛隊の憲法9条明記への支持を表明した。
連合傘下の組合員は「労働組合が改憲と戦争の旗を振ってよいのか」と危機感を募らせている。「改憲に向けて大きなうねりをつくる」と唱える小池新党も完全に失墜した。労働者を甘く見た結果だ。

「働き方改革」━ 労働者の権利の最後的解体が狙い

 次期国会で提出されようとしている「働き方改革関連8法案」。その中には、「残業代ゼロ法」だけではなく、雇用関係をなくしてすべてを個人請負にしろという中身も入っている。「働き方改革」の名で、戦後労働法制、労働基本権など労働者の権利の最後的解体が進められようとしているのだ。
毎年、労働生産年齢人口が100万人減っていく今の日本現実は、自然現象ではなく、新自由主義がもたらした結果だ。「子どもを産めない」という形での大量虐殺が起きているのだ。人間が生きていくすべてを破壊した新自由主義に対し、それを取り戻すのは労働者の団結と闘い以外にないのだ。

労働運動の可能性

 改憲・戦争を許さない力はどこにあるのか。韓国では数度にわたるゼネストと連帯した100万人ロウソクデモがついにパククネ政権を倒した。戦争をしようとする政権を倒すことができるのは、労働者民衆だ。その労働者たちが国際連帯で結ばれたとき、決して戦争をすることはできない。 今、一番求められているのは闘う労働運動の再生だ。11月集会を呼びかける全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械労組港合同、動労千葉の3労組は、労働運動の後退の中で新自由主義の攻撃をはねかえして闘いを発展させてきた。そこに労働運動の可能性がある。
組合員のみなさん! 勤務者以外、全組合員の11・5日比谷へ総決起を訴える。

 11・3 日韓理念交流集会
 ■11月3日(金・休日) 13時
 ■DC会館
 11・4 労働者国際連帯集会
 ■11月4日(土) 13時
 ■千葉商工会議所 第1ホール(14F)

11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽

労働者の国際連帯で戦争をとめよう! 11・5全国労働者集会改悪阻止! 1万人行進へ全力結集を!

 朝鮮半島をめぐる戦争の危機が切迫している。安倍首相は改憲をなんとしても行うために衆院解散―総選挙に打って出たのだ。11月5日にはアメリカ・トランプ大統領が来日し、日米首脳会談を行うという。文字通り、戦端をいつ開くのかという戦争会談になることは明らかだ。
 安倍は、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認などの戦争法―安保法、共謀罪と、戦争に係わる法を強行成立させてきた。そして今、改憲へと突進している。自衛隊を憲法9条の中に位置づけることによって、9条の戦争の放棄、戦力の不保持を死文化させようとしている。まさに「金魚鉢の中に青酸カリを入れる」(葉山弁護士)ものだ。
 そして、この間の連合をめぐる攻防、民進党の一夜にしての崩壊などは、いずれも戦争情勢切迫の中で起きていることだ。
 改憲・戦争を許さない力はどこにあるのか。韓国では、数度にわたるゼネストと連帯した100万人ロウソクデモがついにパククネ政権を倒した。戦争をしようとする政権を倒すことができるのは、労働者民衆だ。その労働者たちが国際連帯で結ばれたとき、決して戦争をすることはできない。
 新自由主義が世界中を覆い、労働法は改悪され雇用はメチャクチャになり、とことん搾り取られ貧困に突き落とされている世界中の労働者が共に立ち上がるときがきている。
 今年の11月集会はまさにこうした中で国際連帯集会として開催される。11・3日韓理念交流集会から11・4国際連帯集会、そして、11・5労働者総決起集会・改憲阻止! 1万人行進へ連続して立ち上がろう!

来日決定!

韓国から
民主労総ソウル地域本部
鉄道労組ソウル地域本部など多数

アメリカから
国際港湾倉庫労組(ILWU)ローカル21
    〃                   ローカル52 ほか

ドイツから
ドイツ機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部

11・4 労働者国際連帯集会へ!

11・3 日韓理念交流集会
■11月3日(金・休日) 13時
■DC会館

11・4 労働者国際連帯集会
■11月4日(土) 13時
■千葉商工会議所 第1ホール(14F)

11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽堂

 

国鉄1047名解雇撤回めぐり団体交渉開催要求のあっせん申請 JRが団交・あっせん拒否! この怒りを11・5日比谷1万人結集へ!

動労東京八潮支部スト支援、1047名解雇撤回求め10・13JR本社前100人結集



 10月13日、動労総連合は「1047名解雇撤回! 水平分業―別会社化・転籍攻撃粉砕! 10・14ダイ改阻止―被曝労働拒否・常磐線開通阻止! グループ会社の雇用期間短縮・解雇攻撃粉砕!」を掲げ、各単組組合員、支援の仲間100人が結集してJR本社前行動を闘った。
同日、動労東京八潮支部の仲間が、契約期間短縮・解雇策動粉砕に向けて終日ストライキにたちあがった。

 八潮支部全組合員がスト突入

 この攻撃は、動労東京の組合員を一掃するための組合破壊攻撃であることは明らかだ。同時に、18年4月以降の無期転換逃れによる雇い止め解雇攻撃にさらされる多くの労働者の権利をかけた闘いでもある。八潮支部の仲間は、早朝からJR東日本総合車両センター前でスト突入集会を闘い抜き、JR本社前に結集した。

 だたちに団交を開催しろ!

 これに先立ち、JR東日本本社は10月10日、国鉄1047名解雇撤回をめぐる団交開催を求めるあっせんを拒否すると千葉県労働委員会に回答していた(労働委員会文書は13日付)。
 会社は、われわれの3度にわたる申し入れに「当事者でないという考え方に変わりない」「当事者に社員がいないから、団体交渉に応じるつもりはない」などといって団交開催を拒否し続けてきた。その上に、労働委員会のあっせんさえ拒否してきたのだ。
 JR不採用の基準が不当労働行為であることは最高裁で確定した。それを指示したのがJR設立委員長であることは、JR西日本元会長の井手正敬自身が語っている。国鉄改革法で「JR設立委員の行為はJRの行為」と規定されている。
 解雇を撤回しJRに復帰させる責任がJR自身にあることは明らかだ。それを「当事者ではない」!? 団交もあっせんも拒否!? 本当にふざけきっている!
 JRはただちに団交を開催しろ! 国鉄1047名解雇撤回し、JRに採用しろ! われわれは13日の本社前行動で、団交拒否への怒りを叩きつけて反撃を開始した。解雇撤回・JR復帰実現まで断固として闘いぬこう。この怒りを11月労働者集会1万人結集に結実させよう。

11・5全国労働者集会 改憲阻止!1万人行進
日時:2017年11月5日(日)
正午~ 11・5全国労働者集会
14時~ 改憲阻止!1万人大行進(銀座デモ)
場所:東京・日比谷野外音楽堂

動労千葉 新役員の決意

9月9~10日の第46回定期大会で新役員に選出された北嶋さんと関和幸さんの決意を紹介します。

前に進むために 力を出し切りたい

北嶋 副委員長
(本部青年部長・ 千葉運転区支部)

 第46回定期委員会で副委員長になりました北嶋です。
いまJRは露骨に乗務員を軽視しています。 例えば、睡眠時間が十分取れないにもかかわらず明け行路が長大化しています。そのうえ利用客が背面から監視するような環境を改善しようともしていないのが現状です。このような労働環境に乗務員を落とし込めているのに今後、特殊勤務手当(乗務手当等)を廃止しようとしているのです。
 こんなことは絶対に阻止しなければいけない!  それには平成採の人達の怒りと反対の声が必要です。平成採の人達を犠牲にし大事な事を隠すような組織とは決別し、ともに闘う仲間が一人でも多く結集できるよう組織拡大に今まで以上に力を入れていきます。

組織拡大に今まで以上に力を入れる

関 執行委員 (千葉運転区支部)

 9月の動労千葉第46回定期大会で執行委員になりました関和幸です。主な任務は、千葉支社交渉、調査、乗務員分科会、青年・組織拡大です。
JR東日本は、国鉄の分割・民営化以来、ダイ改のたびごとに労働条件の改悪を行ってきました。現場で働く労働者への異常なまでのしめつけは目にあまるものがあります。また、CTS、エルダー社員の劣悪な作業内容、低賃金は生きるために黙っているわけにはいきません。
 「エルダー本体雇用枠拡大提案」は、大量退職問題を逆手にとった団結破壊・組織破壊攻撃であり、鉄道業務の水平分業=分社化・転籍強制に向けた、第3の国鉄分割・民営化攻撃にほかなりません。
 安倍は、森友・加計学園をはじめみずからの悪だくみをかくすために、解散・総選挙をし、アベノミクスの破綻を改憲と戦争で乗り切ろうとしています。もうこれ以上、極悪政治家をのさばらせておくわけにはいきません。
私たち動労千葉の闘いの課題、かかえる問題は山積みです。これに立ち向かうためには組合員の団結、組織拡大が必要不可欠です。諸先輩方のこれまでの闘いに恥じぬよう、一歩でも半歩でも前に進むために力を出し切りたいと思います。
 組合員ひとり一人の力を合わせ、仲間を信じて助け合い、最後の最後まで諦めずに闘い抜きましょう。

11・5全国労働者集会 
改憲阻止! 一万人行進 へ
 日時:11月5日(日)
  ▽正午  ~ 11・5全国労働者集会、
  ▽午後2時~ 改憲阻止一万人大行進、デモ
 場所:東京・日比谷野外音楽堂
【関連企画】
 11・3日韓理念交流集会 (午後1時~DC会館)
 11・4国際連帯集会(午後1時~千葉商工会議所大ホール)

北原さん追悼 10・8三里塚全国集会

主催者挨拶 市東 孝雄さ

 本集会は、8月9日にお亡くなりになりました北原鉱治反対同盟事務局長の追悼をかね、その後本集会に移りたいと思います。北原さんは信念を曲げず、正義を貫き、50年の長きにわたり、一つのぶれもなく闘争を続けてきました。その凄さに私たちも感服し、また感謝いたしております。
 反対同盟はうちの離れに決戦本部をつくり、事務局で論議して、いろいろな所に出向き、そして国策と闘ういろんな人たちと交流をはかり、そこに学びながらこれからも進んでいきたいと思います。そして、動労千葉を先頭とする労農連帯、市民運動、学生と共に団結し、大きな輪を作りながら、「反対同盟となら共に闘える」ということを作り上げていくのが私たち残されたものの責任だと思っています。    
 みなさんの力をお借りして、三里塚の空港反対、それがまだ終わっていないんだということを世に知らしめる、そういう決戦の場でもあると思います。どうかみなさん、今日は最後のデモまで全力で闘っていただきたいと思います。

 参加者全員で黙祷
 10月8日、秋の晴天のもと三里塚全国総決起集会が710人の結集で勝ち取られた。会場は空港敷地のど真ん中にある萩原さんの畑で、激しいジェット機の騒音と、機動隊宿舎が隣接する場所だ。
演壇には去る8月9日に95歳で逝去した北原鉱治事務局長の写真が花とともに飾られている。 婦人行動隊・木内敦子さんが開会を宣言し、北原さん追悼集会として参加者全員で黙祷を捧げた。
 主催者あいさつとして、天神峰の市東孝雄さんが登壇し、「国策と闘う人びと、動労千葉を先頭とする労働組合、市民運動、学生と団結しともにこれからも闘う」と決意を語った。
 連帯のあいさつの最初に動労千葉の田中委員長が立ち、北原さんは労農連帯の最高の理解者だったこと。1978年の動労中央委員会の会場に戸村一作委員長、北原事務局長を先頭に反対同盟がのりこみ、「三里塚との絶縁」を迫る動労本部革マルを徹底的に弾劾したことを紹介した。また「3・8分裂」では仁王立ちして三里塚の大義を守り抜いたこと、軍隊経験者として戦争絶対反対の立場を貫いたことを語った。そして北原さんの遺志を継いで三里塚闘争に勝利することを誓い、11・5全国労働者総決起集会―改憲阻止1万人大行進への結集を訴えた。

 北原健一さんが登壇
 遺族からのあいさつとして、長男・北原健一さんが登壇し、「おやじは空港によって奪われた大地を、平等な社会を、生きる権利を、自分たちに取り戻そうとの思いで闘っていた。私も反対同盟の一員としてがんばる」と決意を語り、会場から大きな拍手で応えられた。
 基調報告を東峰の萩原富夫さんが行い、①市東さんの農地を守る請求異議裁判闘争の勝利、②空港機能強化ー第3滑走路建設計画に対し、芝山町、横芝光町などの地元住民と結束して白紙撤回を闘うこと、③三里塚・沖縄・福島を軸に、労働現場や生活のあらゆる現場での闘いをつなぎ、安倍打倒へともに闘おう、と訴えた。
 司会を太郎良陽一さんに交代し、顧問弁護団、農地を守る会、関西生コン支部の西山直洋さん、全国農民会議、3・11反原発福島行動実行委員会、若狭の原発を考える会、動労水戸、そして市民団体、共闘団体からの連帯発言が続いた。
  最後に伊藤信晴さんが集会をまとめ、団結ガンバローを三唱し、デモ行進に出発した。

11.5日比谷へ 改憲阻止!1万人行進へ トランプ来日=日米の戦争会談許すな!

戦争と改憲へのクーデター攻撃

 安倍政権は「国難突破」と称して衆院を解散した。核武装を主張する極右の小池都知事の「希望の党」も衆院選に乗り出した。最大野党の民進党は一夜にして崩壊した。衆参両院で百数十の議席を持つ政党が瞬時に崩壊するのは、戦争が起きる時にしかありえない事態だ。
 戦争と改憲の波が社会全体を一気にのみこもうとするクーデター的攻撃と真正面から対決するのが11・5労働者集会―改憲阻止1万人大行進だ。

トランプ来日と日米戦争会談

 今、歴史の分岐点に立っている。改憲が具体的政治日程に上り、朝鮮半島での戦争の危機が迫り、マスコミも12月に軍事行動がありうると言っている。この切迫した状況のなか。11月上旬トランプが来日し、日米首脳会談が行われ、朝鮮半島での戦争の問題が具体的に煮詰まった形で話されるのは間違いない。
 アメリカの代表団が11・5に来るのは、トランプ訪日に黙っていていいのかということが議論になったからだ。この戦争会談に対して、日韓米の労働者が集まって、戦争を絶対に許さない戦闘宣言を発する。11・5は歴史的に大きな位置を持つ集会となった。

連合の崩壊情勢

 民進党の崩壊の引き金を引いたのは、小池と民進党代表・前原誠司、連合会長・神津里季生の会談だった。安倍は連合に手を突っ込み、改憲推進勢力として完成させるためにUAゼンセンを育成した。そして「残業代ゼロ法」成立の秘密合意を連合にのませようとして大破綻した。UAゼンセンは大会で9条改憲を方針決定した。しかし、連合全体を改憲翼賛にすることには失敗した。それが解散の最後の引き金を引いた。これに対して今度は小池が連合を改憲・戦争推進勢力として取り込もうと必死になっている。連合はこの中で翻弄され、崩壊しつつある。

改憲―戦争を阻止する民衆決起を

 総選挙後、改憲は一気に動き出す。その一方で改憲・戦争絶対反対の怒りの声はますます大きくなっていく。今この時こそ、国鉄闘争の真価を発揮しなければならない。改憲攻撃である国鉄分割・民営化に反対し30年、闘ってきたからだ。
社会変革は議会の中からは絶対に起きない。隣の韓国の朴槿恵政権を打倒したのは、労働者の数派にわたるゼネストと、ソウル中心街を埋め尽くした100万決起だった。
 2020年新憲法施行という安倍の攻撃に対し、まずは銀座を埋め尽くすような1万人行進を、そして国会、首都を埋め尽くす数万、数十万の民衆決起を作り出すことこそ改憲―戦争を阻止する道だ。それができる情勢が来たのだ。その出発点が11・5労働者集会ー改憲阻止! 1万人大行進だ。
なんとしても実現しようではないか。

11・5全国労働者総決起集会 改憲阻止! 1万人行進
  ■11月5日(日) 正午
  ■東京・日比谷野外音楽堂
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11・3 日韓理念交流集会
11・4 労働者国際連帯集会

動労総連合・強制出向無効確認訴訟 判決 外注化 出向容認 不当判決弾劾 !

 10月10日、動労総連合・強制出向無効確認訴訟の判決裁判が行われた。東京地裁民事第11部の佐々木宗啓裁判長は、外注化も出向もすべて容認する反動判決を出した。われわれはこの判決を腹の底からの怒りで徹底的に弾劾する!
この判決は徹頭徹尾、政治的意図に貫かれたものだ。内容はウソとペテンと矛盾だらけ。それでも、外注化も偽装請負も強制出向も合法化することで、労働者を最底辺に突き落としていく攻撃としてかけられている。安倍政権の働き方改革、さらには改憲・戦争突入に向けた攻撃と一体の反動的意思の下に行われたのだ。

 安倍「働き方改革」と一体の攻撃

 たとえば、労働協約も本人の同意もなくても「就業規則及び出向規定に基づき、出向を命ずることができる」としたことは、安倍政権が狙う「就業規則万能」化の攻撃そのものだ。
 もう一つの特徴は、偽装請負についてだ。 「違法な状態にすることを目的」にしているか「違法性の程度が社会通念上見過ごせないほど重大」な場合のみ外注化・出向命令が無効になるとした。つまり、「多少違法でも外注化していい」とお墨付きを与えようとしているのだ。そして、一つひとつの事例について「偽装請負というほどではない」とごまかしている。違法だが見過ごせない程ではない?! これが裁判所の書いた文章なのか? ウソとペテンとごまかしだらけの本当にふざけきった判決だ。
 これは、安倍政権の「働き方改革」一括8法案―労働法制の最後的解体と一体の攻撃だ。そこでは「個人請負」を全面的に拡大し、労働者を労基法も最低賃金も適用されない状態に突き落とそうという攻撃まで画策されている。まさに究極の外注化攻撃だ。
 すべての労働者を非正規職、最低賃金レベルに突き落とすには、外注化によって行う以外ない。そこでは必然的に偽装請負が行われる。今の社会は、偽装請負で成り立っている状態だ。だからこそ、「偽装請負でも外注化は合法」とすることが絶対に必要だったのだ。

 ウソとペテンで会社主張を擁護

 そもそも、判決を出した佐々木裁判長は、東京地裁の1047名闘争裁判で「不当労働行為」認定を出した白石裁判長を左遷した枠に送り込まれてきた人間だ。この出向裁判でも、反動判決を出す目的意識が貫かれている。 3回の証人尋問でわれわれは会社を圧倒し、会社主張が矛盾だらけであることを完全に明らかにした。あまりの矛盾に裁判中は裁判長でさえ会社を擁護できなかった。だが、判決文では一転して会社主張を全面擁護しているのだ。
 出向期間について「当初、実施から10年をかけて、被告からの出向者がエルダー出向者やプロパー社員に置き換わることを予定」「原告らも、エルダー社員を除く出向を解消するまで10年程度を要することを出向施策の提案時から団体交渉等を通じて認識していた」「出向命令の期間や本件業務委託の方法についての説明に虚偽はなかった」とウソばかりが並んでいる。 「出向期間を延長され、その大多数はJRに復帰することなく定年を迎えるとしても、看過し難い不利益ではない」「通常の異動に伴い甘受すべき程度を超えない」「実質的転籍とはいえない」とまで言っているのだ。
 スト破りについては、組合の争議権の問題をあえて避け、「動労総連合だけを狙い撃ちしたものではない」とごまかした。外注化の目的も会社の主張を丸写しして、最後に「と認められる」と、何の理屈もなく全面擁護だ。

 外注化粉砕まで全力で闘おう

 しかし、ここまでしなければならなかったところに、敵がいかに追い詰められていたかが表れている。われわれの闘いが外注化攻撃、安倍の「働き方改革」にとって決定的なネックになってきたのだ。ここを突破しなければ一歩も前に進めないところにJR・安倍政権を追いやったということだ。
 クビをかけてでも外注化に反対してきた闘いは、間違いなく敵をグラグラに揺さぶっている。だからこそ、分社化・転籍強制にエスカレートしようとする「第3の分割・民営化」攻撃に対し、全力で反撃にたちあがるときだ。そして、反動安倍政権打倒、改憲・戦争と労働法制の最後的解体攻撃粉砕にむけた闘いを決定的に強化して闘おう。不当判決徹底弾劾! われわれは即座に控訴し、裁判闘争を最後まで闘い抜く決意だ。外注化粉砕まで徹底的に闘いぬこう。

職場から戦争反対を! 改憲と労働法制反対9.30千葉集会開かれる

 9月30日、千葉市民会館で動労千葉、ちば合同労組のよびかけで「改憲と労働法制改悪に反対する9・30千葉集会」が開催された。 
国会解散―総選挙、さらには民進党の一夜にしての瓦解という情勢の直後であり、改憲と戦争が切迫する状況のなか労働者・市民を中心に140名が参加した。

「戦争と関係のない職場はない」
 ゲストスピーカーの根津公子さんは、何度もの停職処分にあいながらも『日の丸・君が代』不起立を闘った東京都の元教員だ。「戦争反対を職場から具体的に」と題して、自身の経験をまじえて語ってくれた。「戦争と関係のない職場はない。とりわけ学校職場は戦争と直結している。だからこそ『戦争反対』の仕事ができる」「停職処分になって、毎日校門前へ『出勤』し、『日の丸・君が代』の強制に従えない気持ちを生徒に伝えた。国家のための教育ではなく、子どもたちが幸せに生きていくためには何が必要かが教育だと。『おかしいと思うことには声を上げていいということを先生から学んだ。自分はそう生きていく』という生徒も現れた。だから処分されても幸せです」

 職場から戦争協力拒否の闘いを
 動労千葉からは田中委員長が、社会全体が戦争にのみ込まれようとしている状況を止めなければならない。安倍の解散、小池の反動的な立ち上がりは改憲に向けた宣戦布告だ。これを止める力は現場にしかない。元々小池都知事、前原民進党、神津連合会長の3者会談で民進党の合流が決められた。かつての産業報国会化だ。労組が改憲の旗を振る時代が来た。中曽根元首相がかつて「国鉄分割・民営化を国労を解体することを通して総評、社会党を潰すことを意識してやった、お座敷をきれいにして改憲をする」とあけすけに述べたように、この分割・民営化と30年間闘い続けてきたことによって改憲攻撃も押し止められてきた。その援軍にあったのが根津さんたちの「日の丸・君が代」拒否の闘いだった。新自由主義攻撃で社会の全てが破壊され、その危機が戦争を引き寄せている。この現実をひっくり返さなければならない。非正規職撤廃と戦争反対は一体の闘いだ。国際連帯の11・5労働者集会・改憲阻止1万人行動へ結集しようと訴えた。
さらに船橋の病院労組、ユニオン習志野、介護職場の分会からそれぞれ労働条件改悪との闘い、組合結成の経緯と労働委員会闘争、労働者と利用者の権利破壊は戦争と一体の問題との訴えがあった。

地方切り捨てとの闘い
 三里塚芝山連合空港反対同盟から太郎良さんが、「騒音をめぐって周辺住民が立ち上がり始めた。反対同盟が50年間空港完成を阻んでいることはすごいこと。北原さんの遺志を継いで戦争を止める闘いを」と三里塚集会への結集を訴えた。
 また、内房線と地域を守る会から従来からは考えられないほどの地域での署名運動の拡がりが紹介され、さらなる署名の協力が訴えられた。
 会場からも学生や各市民団体などから発言があり、最後に11・5日比谷集会への結集が確認された。

第17期労働学校
「韓国民主労総の闘い」金元重氏
 ■10月21日(土)13時~  DC会館

11・5 全国労働者総決起集会
改憲阻止! 1万人行進
  ■11月5日(日) 正午
  ■東京・日比谷野外音楽堂

【関連企画】
 11・3 日韓理念交流集会
 11・4 労働者国際連帯集会 

CTS 千葉の最低賃金が26円引き上げられたのに、たった10円の引き上げを回答/常磐線富岡延伸絶対反対! 9・23集会とデモ

 CTSは9月25日、契約・パート社員の賃金について、千葉県の最低賃金が10月1日から868円に引き上げられたことから、①現在、850円の賃金を870円に引き上げる、②上記以外の時間額については10円を加算する、と回答を行った。
 具体的には〔①60歳未満〕では銚子・一ノ宮・鴨川・木更津・館山の各事業所、鹿島神宮作業所での試用期間の時間額、〔②60歳以上の人の試用期間〕の時給額(錦糸町、販売管理本千葉事業所を除く)を、いずれも870円に引き上げられた。それ以外の職場では、たった10円の賃金引上げにとどまり、社員の賃金については現行どおり据え置きとなった。 
 動労千葉は、8月冒頭に「最賃に抵触する職場だけでなく、すべての社員、契約・パート社員の賃金引き上げを実施せよ」と申し入れ、団体交渉を行ってきた。全国平均で3%の最賃引き上げ(千葉県では26円の引き当げ)が行われたことから見ても、今回のCTSの回答が、問題にもならない低水準であることは明らかだ。
 慢性的要員不足の根本にあるのは、あまりにも低い基本賃金にある。時給1500円はCTSのみならず、すべての非正規雇用労働者の最低限の要求だ。
 JR―CTSは、賃金の一律・大幅引き上げを直ちに実施せよ!

常磐線富岡延伸絶対反対!   9・23集会とデモ

9月23日、動労水戸の呼びかけで「被曝労働拒否、被曝・帰還を強制するな! 常磐線富岡延伸絶対反対! 9・23集会」がいわきで開催された。千葉からも各支部組合員が参加し、全国の仲間320人が結集して集会は成功裏にかちとられた。
 集会冒頭、主催者あいさつに動労水戸・石井委員長がたった。原発内に残っている何百㌧ものデブリの処理ができないなど、原発事故が何一つ終わっていない現実を暴露。住民もほとんど帰還しない、できない中で被曝と帰還を強制する延伸を怒りを込めて弾劾した。また、前日に辻川副委員長のエルダー不当配転・解雇阻止のストライキに起ち上がったことを報告した。
 ふくしま共同診療所の布施院長、福島診療所建設委員会の佐藤幸子さん、NAZEN東京、都庁ふくしま署名解雇者の柿沼さん、八尾北医療センター労組、広島連帯ユニオンがともに闘う決意を明らかにした。
 動労千葉からは川崎書記長が発言。延伸に向けた作業で被曝が強制される現実や今なお高線量にさらされる福島の現実への怒りを語り、「Jアラートより危険はここにある」と弾劾した。
 また、「動労水戸の闘いは世界の先端の闘い。被曝労働・帰還強制反対でともに闘う。11・5で安倍・トランプを串刺しにする闘いをやろう」と呼びかけた。
 その後、動労総連合の各単組、全学連の仲間から発言があった。
 動労水戸から會澤組合員が発言に立ち、「延伸で乗客・社員が被曝させられる。福島と団結し、本当に阻止する闘いを作りたい」と決意を語った。
 動労水戸家族会の辻川あつ子さんは、「診療所と動労水戸は福島の人に希望を与える具体的闘い。これからも福島の希望でいたい」と発言した。
 その後、国分副委員長の行動提起を受け、集会参加者は力強くデモをうち抜いた。

戦争阻止国際アピール

労働者の国際連帯が戦争を止める!
朝鮮半島での新たな戦争を企むトランプと安倍を、全世界の労働者の怒りの決起で打ち倒そう!

朝鮮半島をめぐる戦争の危機が切迫しています。動労千葉と動労千葉国際連帯員会は、11・5全国労働者集会・改憲阻止!1万人行進に向けて、全世界の闘う労働者に「戦争阻止国際アピール」を発しました。

全世界の闘う労働者の皆さん! 

新たな戦争、核戦争の危機が迫っています。中東に続いて、朝鮮半島で、東アジア全体をとてつもない破壊と殺戮の場に変える戦争が引き起こされようとしています。

 アメリカのトランプ政権と日本の安倍政権こそ、この戦争の引き金を引こうとしている張本人です。朝鮮半島が南北に分断されて以降、米日の帝国主義は一貫して、北朝鮮への敵視と軍事重圧を強めてきました。日米軍事同盟による北朝鮮への「斬首作戦」「核先制攻撃」をもふりかざした威嚇こそが、金正恩政権を極限的に追いつめ、核武装の道に走らせている元凶です。

 これに対して韓国・民主労総は、「核による対決は、南北のすべての民衆にとっての災厄であるだけでなく、世界中のあらゆる国に広がりうる人類的な大災厄であり、絶対に許すことはできない」と弾劾し、「朝鮮半島に垂れ込める戦争の暗雲と分断のくびきをすっかり取り払う」ために、直ちに全力で立ち上がることを訴えています。

 安倍政権は、大恐慌と経済の破滅に怯え、大軍拡と軍需経済化、改憲と再度のアジア侵略戦争の道に唯一の活路を求めています。そのために軍隊慰安婦問題をはじめ、かつての戦争犯罪をも公然と否定し居直っているのです。

 たとえいかなる理由を掲げようと、日本政府が再び朝鮮半島・東アジアへの戦争に踏み出すことを絶対に許してはならない。それは日本の労働者階級の特別の任務です。

 私たちは、民主労総の訴えと心を一つにし、安倍政権と日本帝国主義を、日本の労働者階級自身の手で打ち倒すことを、世界の労働者人民の前に固く決意します。

 新自由主義の「命より金」のもとで推し進められてきた大失業と貧困、非正規化、過労死、教育や医療をはじめ社会全体の崩壊がもはや限界を超える中で、全世界で社会の根底的変革を求める労働者の大反乱が始まっています。パククネを打倒した韓国での闘いはその最先端です。

 今秋11月、トランプと安倍が日本で開催する日米首脳会談は、朝鮮侵略戦争へのゴーサインを出す場になろうとしています。私たちは11月5日、東京で、世界各国から集まった仲間とともにこの戦争会談を直撃し、粉砕する労働者大集会とデモに立ち上がります。

 日韓米3国の闘う労働者を先頭に、全世界の労働者の国際連帯と団結の力で、今こそ「始まる前に戦争を止める」闘いに立ちましょう!

2017年9月27日

国鉄千葉動力車労働組合委員長 田中康宏
動労千葉国際連帯委員会 事務局長 山本弘行

逃げ回るJR東日本に対して、千葉県労働委員会にあっせんを申請(9月26日)

1047名解雇撤回闘争勝利-JR復帰!
JR東日本は、直ちに団体交渉を開催しろ!

逃げ回るJR東日本に対して、千葉県労働委員会にあっせんを申請(9月26日)

 動労千葉は、この間、1047名解雇者のJR復帰を求めてJR東日本に対して3度にわたり団体交渉の開催を求める申し入れを行っている。これに対してJR東日本は、「当事者ではない」などと言いながら逃げ回り、団体交渉の開催を拒否し続けている。こうしたJRの不当な対応に対して、動労千葉は、9月26日、千葉県労働委員会に対して、団体交渉に応じることをもとめてあっせん申請を行った。JR東日本は、直ちに団交に応じろ!

三度にわたる申し入れに対しても団交拒否の不当対応

 2015年6月30日の最高裁決定により、JR採用候補者名簿への不記載基準そのものが不当労働行為意思の下に策定されたことが確定した。
 これに基づき2015年9月に第1弾の申し入れ、翌2016年7月に第2弾の申し入れ、そして今年5月10日に第3弾の申し入れをJR東日本に対して行ってきた。
 第1弾及び第2弾の申し入れに対してJR東日本は、「当事者ではない」などとして団体交渉の開催を拒否する不当な対応を行ってきた。
 さらに、今年5月の第3弾の申し入れに対しても組合側が団体交渉の開催を事あるごとに要求しているにもかかわらず、「当事者でないという考え方に変わりない」「当事者に社員がいないから、団体交渉に応じるつもりはない」などと言い放ち、団体交渉の開催を拒否し続けているのだ。

「JR設立委員長はJRの当事者」だと認めている!

 しかし、「懇談議事録 JR西日本井手正敬会長と語る国鉄改革前後の労務政策の内幕」によれば、国鉄幹部であった井手が、JR設立委員長の斉藤英四郎と面会し、その際、「斉藤さんが(選考基準を)作れというので、不当労働行為と言われないギリギリの線で葛西が案を作り、それを斉藤さんが委員会の席上、委員長案として出してもらい、それは了承された」と語っており、これ自体、不当労働行為を裏付けるものだ。
 JR設立委員の斉藤英四郎が命じたということはJRが命じたということだ。これは、国鉄改革法23条において、「JR設立委員の行為はJRの行為」と規定されている。
 しかも、JR東日本は、JR設立委員の斉藤英四郎につては「JRの当事者である」として認めているのだ。
 こうした事実からすれば、1047名の採用・不採用及び法的責任がJR東日本にあることは明白だ。 こうした事実があるにもかかわらず、JR東日本が団交を拒否し続けることは不当労働行為以外の何ものでもない。
 以上から動労千葉は、千葉県労働委員会に対してあっせん申請を行ったものである。
 JR東日本は、この間の申し入れに基づき、直ちに団体交渉を開催しろ。JR不採用者をJRに採用しろ!
 10・13JR東日本抗議行動に全力で結集しよう!

1047名解雇撤回! 水平分業ー別会社化・転籍 攻撃粉砕!10・14ダイ改阻止ー被曝労働拒否・常磐線開通阻止! グループ会社の雇用期間短縮・解雇攻撃粉砕!

10・13JR東日本本社抗議行動

日 時 2017年10月13日(金)12時~
場 所 東京・新宿駅南口 JR東日本本社前
※JRの団交拒否弾劾、外注化攻撃粉砕、被曝労働の強制を止めろ、グループ会社の労働条件確立へ全力で結集を!

 

第3の分割・民営化攻撃粉砕!外注化・強制出向を撤回しろ! 出向無効確認訴訟10・10判決に結集を!

  10月10日、強制出向無効裁判の判決が東京地裁で行われる。外注化阻止は第3の分割・民営化攻撃との最大の攻防だ。全力で結集しよう。

 分社化・転籍強制ねらう攻撃

 「エルダー本体雇用枠拡大提案」は、「第3の分割・民営化」攻撃に会社が踏み出したことをはっきり示した。これまでの外注化・強制出向という段階を超え、「水平分業」と称する分社化・転籍強制という新たな次元の外注化攻撃だ。
 それはJR東日本だけで1万8千名という大量退職を逆手にとって行われようとしている。JRはこの現実を、労働者を使い捨て、労働組合を破壊して分社化・転籍攻撃を貫徹する千載一遇のチャンスにしようとしているのだ。
 この提案は、外注化推進の矛盾で欠員が生じる職種にエルダー社員を充当して当座をしのぎ、別会社化の外堀を埋める攻撃だ。それは職場を地獄のような状況に叩き込む。JRに働く労働者は誰もがこの現実を避けて通れない。定年延長と65歳まで働き続けることのできる職場・労働条件確立は外注化を粉砕する闘いであり、全JR労働者の権利と生活をかけた闘いだ。
 会社はすでに「営業は水平分業」「運車はまだ委託の途上」など、外注化の拡大を公然と主張している。グループ会社では、車両検修会社・東日本テクノロジーの常務取締役が「実質的に車両検修業務を当社が担っていくことになる」と公言し、CTSも「運輸車両関係の業務委託を拡大していく」などとJR側から提案もされていない内容を記した資料を出している。
 同時に、「山手線無人運転計画」に示される究極の大合理化、「戦略的ダウンサイジング」と称する地方ローカル線切り捨て、グループ会社に働く数十万人の労働者を最低賃金に閉じ込めていく総非正規職化を柱とした究極の雇用破壊、安全破壊、労組破壊攻撃が画策されている。 “第3の分割・民営化攻撃粉砕!外注化・強制出向を撤回しろ! 出向無効確認訴訟10・10判決に結集を!” の続きを読む

市東さんの農地を守ろう!第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒! 10・8三里塚へ

成田市東峰 反対同盟員所有畑 12時~集会開始  15時~市東さんの畑までデモ行進

 来る10月8日(日)、「第3滑走路建設粉砕!市東さんの農地を守ろう!朝鮮侵略戦争阻止!戦争と改憲の安倍政権を打倒しよう!」、三里塚芝山連合空港反対同盟は現地全国総決起集会を開催します。
 この集会は、動労千葉の一番の理解者であり続けてくれた故北原鉱次事務局長(8月9日に95歳で逝去)の闘魂と遺志を受け継ぎ、労農連帯のさらなる強化と新たな三里塚闘争を開始する集会です。三里塚・ジェット闘争は動労千葉の原点です。全力で結集しよう!

芝山町住民の行動を報じる
新聞記事


横芝光町では11カ所に看板が

「これ以上の騒音はもうごめんだ」

 政府とNAA(成田国際空港株式会社)は、第3滑走路を造ろうとしています。これは、B滑走路(3500m)に直列で新たに3500mの滑走路を造るというもので、B滑走路と第3滑走路の間も数キロあり、実際には10キロ=1万mになるというものです。その影響は成田の房総半島のど真ん中から、外房九十九里の海まで及びます。
 開発計画的に言っても破綻的で、この計画は生活することができない騒音地獄と、住民追い出しの修羅場のような現実を強制しようとするものです。
 今、「これ以上の騒音はもうごめんだ、地域破壊を許さない」と、芝山の南の方から横芝にかけて広範囲な形で自主的な反対運動が起きています。新たな三里塚闘争が始まっています。

「選択と集中」 =地方切り捨て

 この空港機能拡張問題は、「国家にとって付加価値を生まない都市、外貨獲得能力を持たない都市は淘汰する」「すべての町は救えない」という「選択と集中」路線そのものです。最大の切り捨ての対象となっているのが地方の住民です。
 小中学校の設置基準が緩和され、毎年500校がつぶされ、1600キロのバス路線が廃止に追い込まれ続けています。学校、公共交通、病院、上下水道、電気・ガス、社会的インフラすべてが破壊されようとしています。こうした事と一体で第3滑走路建設があるのです。

今こそ「大地の乱」を

 安倍首相が解散・総選挙を打ち出しました。戦争のできる国をつくるための反動的クーデターです。アベノミクスは崩壊の瀬戸際にあり、株価と為替はいつ暴落してもおかしくはない、これが安倍政権を戦争と改憲へ突き動かしているのです。
 国鉄分割・民営化こそは戦後最大の改憲攻撃でした。当時、青年部のヘルメットに書かれていたのは「中曽根打倒!」「三里塚・国鉄決戦勝利!」のスローガンでした。三里塚闘争は国鉄闘争と一体で闘われてきたのです。これが30年間、改憲を許さなかったのです。
 戦争だけは許さないという広範な怒りの声と結び付き、館山における闘いのように、ローカル線切り捨て・地方切り捨てに対する地域の怒りの声と結び付き、大反乱を組織する時です。
 国家権力との非妥協的な闘いを貫いてきた三里塚闘争、その思想をよみがえらせ、労働運動の変革をめざした闘いと一つになり、新たな「大地の乱」を開始しよう。10・8三里塚現地へ!

職場の怒りと、 1年半にわたる粘り強い闘いで 全員の無期雇用転換をかちとる

一人の例外もなく

 動労千葉は8月30日、JR千葉鉄道サービス(CTS)と団体交渉を行い、無期雇用転換に関する面接結果の開示を求め、今年度前期分(約90名)全員の無期雇用転換を確認しました。当然の結果とはいえ、一人の例外もなく無期転換をかちとったことは非常に大きな勝利です。
10月から後期分(10月~3月に入社した契約・パート社員)の無期転換手続きが始まります(10月に書類申請、11月に面談、来年1月に判定結果通知)。CTSは、希望者全員を、無条件で無期雇用とせよ。 “職場の怒りと、 1年半にわたる粘り強い闘いで 全員の無期雇用転換をかちとる” の続きを読む

総選挙―改憲情勢と対決を! 11・5改憲阻止!一万人大行進へ

解散・総選挙は改憲のためのクーデターだ

 安倍は本日(25日)、28日開会の臨時国会冒頭で解散することを表明した。10月10日公示、22日投開票を狙っている。解散・総選挙は改憲と朝鮮侵略戦争参戦に向けた「クーデター」に等しいものだ。
安倍は、5月3日に提起した「憲法9条に自衛隊を書き込む」案を自民党改憲案として提示し、来年の通常国会で審議を進め、国民投票を通して2020年新憲法施行をなんとしても実現しようとしている。 本来、国務大臣や国会議員は「憲法を尊重し擁護する義務」(憲法99条)を負っている。革命かクーデターでもない限り、憲法の根幹を変えることなど法律的には絶対にできない。
 だがゆえに自民党は、「北朝鮮情勢などを踏まえてむしろこの時しかない」「千載一遇のチャンス」と改憲―戦争に向かって一気に突き進んでいる。

戦争を仕掛けているのは誰だ!

 国連総会では、トランプは北朝鮮に対して「完全に破壊する以外、選択肢はなくなる」「アメリカは準備万端」などと事実上の「宣戦布告」を行い、安倍は「異次元の圧力をかける」「必要なのは対話ではない」と戦争突入を煽っている。
 金正恩の核政策は決して正当化できるものではない。しかし、その数千倍の軍事力を突き付けて、戦争を仕掛けているのは米日帝国主義の方だ。だが日本政府とマスコミはその事実を隠ぺいし、北朝鮮への敵意、憎悪、恐怖感をあおり立てるための排外主義キャンペーンを満展開させている。

北朝鮮の壊滅・転覆を目標とする先制攻撃戦略

 そもそも朝鮮戦争(1950?53年)から今日に至るまで、朝鮮半島での核戦争・核攻撃を一貫して狙ってきたのはアメリカだ。
 米軍は現在も7千発の核弾頭を保有し、1千発近くをいつでも発射できる「高度待機状態」に置き、ステルス爆撃機や超音速爆撃機、空母、原潜、巡航ミサイルなどあらゆる攻撃手段で朝鮮半島を常時核攻撃の標的としている。これに比べれば北朝鮮の核・ミサイル技術など問題にならないレベルだ。この圧倒的な核軍事力を持つ米軍が、北朝鮮の壊滅・転覆を目標とする先制攻撃戦略を一貫して維持し、そのための作戦計画の策定や大規模軍事演習を繰り返してきた。韓国と日本の、とりわけ沖縄の米軍基地がその出撃拠点とされた。
 94年5月の米クリントン政権の対北朝鮮戦争シュミレーションによれば「開戦90日間で5万2千人の米軍が被害を受け、韓国軍は49万人の死者を出す、南北間の隣接性と大都市戦争の特殊性からして百万人の死者が出る」と予測した。
 しかし、トランプは、「戦争が起きるなら向こうでやる。大勢が死ぬが、米国ではなく向こう側で死ぬ」と公言し、北朝鮮に対する先制核攻撃、政権の転覆を目論んでいるのだ。
 この戦争を始まる前に止めるために、トランプと安倍を今すぐ権力の座から引きずり降ろさなくてはならないのだ。

トランプ訪日と 11月労働者集会

 労働運動の最大の課題は戦争をさせないことだ。今年の11月労働者集会には、韓国から民主労総ソウル本部、アメリカからILWUローカル10、21、そしてドイツ機関士労組、フィリピン航空労組の仲間が参加する。しかもトランプ訪日とピッタリと重なった闘いだ。我々は、日米首脳会談に対して日米韓の労働者は朝鮮半島での戦争を絶対許さない宣言を上げる。歴史的な闘いだ。全力を決起しよう。 

11・5 全国労働者集会
改憲阻止!1万人行進


2017年11月5日(日)
正午~ 11・5全国労働者集会
14時~ 改憲阻止!一万人大行進(銀座デモ)
場所:東京・日比谷野外音楽堂