1/20 木更津支部先頭に1日行動を闘いぬく  内房線・久留里線切り捨てに地域から続々と怒りの声

久留里線―始発列車実態調査

 1月20日、木更津支部を先頭に、3月ダイ改阻止、内房線・久留里線の切り捨て反対の1日行動を闘った。
 早朝、JR千葉支社が3月ダイ改で廃止しようとしている久留里線の上総亀山駅5時07分発の始発列車を利用する乗客に話を聞いた。 “1/20 木更津支部先頭に1日行動を闘いぬく  内房線・久留里線切り捨てに地域から続々と怒りの声” の続きを読む

新年アピール  2017年 貨物における闘いの課題 動労千葉貨物協議会

JR北海道半分以上廃線―貨物への影響は!?

国鉄分割・民営化から30年、JR全体としてこれを機に「第2の分割・民営化攻撃」に踏み出しています。JR北海道は、全線区の半分以上1200㌔を「維持困難」とし、廃線にする方針を打ち出しました。
この中には、貨物列車が運行している3線区(根室・石北・室蘭)が含まれ、JR貨物の経営、道内の物流に大きな影響をもたらすことは必至です。四国では「鉄道を維持する必要はない」とまで言われています。
JR東日本は、「選択と集中」「戦略的ダウンサイジング」「人口減少時代における未来の選択」と、JR東海は、「地方からの撤退」「地方圏に必要なのは終末期医療だ」と言い、「日本が国際競争にかちぬくために、国家にとって付加価値を生まない都市、外貨獲得能力を持たない都市は淘汰する」という、安倍政権の路線を先頭で担っています。 “新年アピール  2017年 貨物における闘いの課題 動労千葉貨物協議会” の続きを読む

JR証言 「一人で清掃・検修・運転やらせ人員を減らせば利益が上がる」第18回強制出向無効確認訴訟-証人尋問第3回

1月13日、第18回動労総連合・出向命令無効確認訴訟の第3回証人尋問が行われた。今回を含めて3度の証人尋問における裁判闘争では、すべて大法廷を埋め尽くして闘い抜いた。組合側は田中委員長、JR側は本社運輸車両部の池田裕彦証人が証言に立った。 “JR証言 「一人で清掃・検修・運転やらせ人員を減らせば利益が上がる」第18回強制出向無効確認訴訟-証人尋問第3回” の続きを読む

争議団 新春インタビュー  不当労働行為は認定された「JRこそ当該だ!!」

分割民営化から30年

司会 2017年は、国鉄分割民営化から30年目も節目の年になりますが。

髙石 昨年は、最高裁の不当労働行為認定に基づいて、JRに対して原職復帰を求めて署名提出行動や団交をやってきた。それで結局、JRは「当事者ではないから、回答する立場にない」という回答を出してきた。 “争議団 新春インタビュー  不当労働行為は認定された「JRこそ当該だ!!」” の続きを読む

1/8「内房線と地域を守る会」結成される 2・4内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会に結集を!

2月4日、内房線と地域を守る会の呼びかけで「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」が開催される。
地域の仲間とともに、地域切り捨ての3月ダイ改に反対して闘いにたちあがろう。

列車削減で地域殺すな

JR東日本は3月ダイ改で、「選択と集中」路線のもとに、徹底した地域の切り捨てに突き進んでいる。
内房線では、①館山~千葉駅間の昼間帯の各駅停車はすべて木更津で折り返し、②特急列車削減に伴い新設された東京~館山駅間の特別快速を廃止するという提案だ。
久留里線では、上総亀山駅に発着する始発列車と最終列車が廃止される。
少なくとも7人の乗客が、この始発列車を日常的に利用している。毎日のようにこの始発列車に乗って東京まで列車で向かう人や、久留里駅でバスに乗り換える人もいる。
通勤や通学ができるかどうかは、その地で生活していけるかどうかに直結する深刻な問題だ。久留里線は、地域での生活に必要とされているのだ。JRはそれを、事実上の廃線のような扱いで次々に列車を削減している。
久留里線を利用し、地域で生活する人たちに、これからどうやって生活しろというつもりなのか!

それだけではない。地域社会は駅を中心に築かれてきた。列車の削減は地域社会の存立そのものを破壊する。
今回のダイ改は、「地方創生は『撤退戦』から」「地方圏にはターミナルケア(終末期医療)を」(JR東海グループの出版社発行の「ウェッジ」15年5月号)という、安倍政権の進める国家規模での「選択と集中」に率先して乗り出す攻撃だ。

 地域の仲間とダイ改阻止を

この中で1月8日、「内房線と地域を守る会」が立ち上げられた。
すでに館山では、特急列車廃止による影響が色濃く表れている。
その中では、「これを許せば必ず廃線に繋がる」「過疎化や経済の落ち込みに繋がる」「特急廃止によって大きな影響を受けた地域経済・社会に再び大打撃を与えられる」などの声があがっている。今回のダイ改に対する地域住民の危機感は非常に強い。
館山市議会では昨年12月の議会で、「JR内房線館山千葉間日中時間帯の普通列車木更津駅での折り返し及び館山東京間の特別快速廃止見直しを求める意見書」が全会一致で採択され、衆・参議院議長、国土交通大臣、千葉県知事に提出されている。
内房線沿線地域で生活する組合員も多い。地域の一員として、交通網を破壊し、地域社会を破壊するダイ改を許す訳にはいかない。
地域の仲間とともに、列車削減の3月ダイ改阻止の闘いにたちあがろう。地域の怒りの声を集めて、2・4「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」の成功をかちとろう。

2・4内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会
  日時:2月4日(土)13時30分~
  場所:館山商工会館2階大ホール
呼びかけ:内房線と地域を守る会(代表:松苗禮子)

市東さんの農地死守! 強制執行阻止決戦本部を立ち上げ  反対同盟が団結旗開きを開催

  開拓道路で新年デモ

三里塚芝山連合空港反対同盟は、1月9日、17年の団結旗開きを開催し、市東さんの農地を死守する強制執行阻止の決戦に入ることを宣言した。
開拓組合道路で集会をおこない、直ちに南台畑までデモ行進を貫徹した。その後、成田市内の「ハナマサ」において旗開きを開催した。 “市東さんの農地死守! 強制執行阻止決戦本部を立ち上げ  反対同盟が団結旗開きを開催” の続きを読む

国鉄分割・民営化で不当解雇から30年 2・12国鉄集会

すべての組合員のみなさん! 1987年2月16日の国鉄分割・民営化による不当解雇から30年を前に、2月12日、すみだ産業会館で1047名解雇撤回の集会が開催されますので全力結集を! “国鉄分割・民営化で不当解雇から30年 2・12国鉄集会” の続きを読む

「今年こそ勝負の年」—2017年団結旗開き開催(1/7)

動労千葉は1月7日、午後1時からDC会館で団結旗開きを開催した。繁沢副委員長の開会あいさつにつづいて司会の長田執行委員が「今年こそ勝負の年」と訴えた。次に田中委員長からあいさつが行われた。

“「今年こそ勝負の年」—2017年団結旗開き開催(1/7)” の続きを読む

新支部長 新年のあいさつ

動労千葉らしく、誇り高く
佐倉支部 大野 支部長

明けましておめでとうございます。
混迷する世界情勢の中、日本も反動安倍政権の戦争政策、働き方改革等、社会の転換を狙う国家改造攻撃のもと激動の時代に突入しようとしています。
JRにおいても、鉄道業務の外注化、グループ企業再編等、第2の分割・民営化攻撃が進められています。駅、施設、検修・構内の外注化から始まり、今後は運転士、車掌例外なく全面的外注化=分社化・子会社化され、転籍が強制されるでしょう。その時、東労組は闘えますか? 闘うどころか会社の先兵になって労働者に襲いかかってくることでしょう。 “新支部長 新年のあいさつ” の続きを読む

新年のあいさつ 反対同盟 弁護団 OB会 家族会

今年は重大な決戦の年
 三里塚芝山連合空港反対同盟 事務局長
北原 鉱治 

新年2017年を迎え、三里塚闘争は51年目の闘争に突入しました。今年はいよいよ市東さんの農地死守が重大な決戦の年になりました。現地はいま強制執行が切迫し、緊迫した情勢になっています。3代100年耕してきた農地を国家暴力で奪う攻撃を許すことはできません。動労千葉をはじめすべての労働組合、農民、学生、市民に、強制執行を阻むために三里塚現地への結集を訴えます。 “新年のあいさつ 反対同盟 弁護団 OB会 家族会” の続きを読む

第17回強制出向無効確認訴訟-証人尋問第2回/水戸・高崎の仲間が堂々たる証言 1/13第3回証人尋問に大結集を!

12月16日、第17回動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われ、第2回証人尋問が行われた。傍聴希望者が170人を超え、大法廷を埋め尽くして裁判闘争を闘った。

現場から安全破壊・偽装請負暴く

初めに証言にたった動労水戸・石井委員長は、動労水戸結成から一貫して不当労働行為が行われてきたことを明らかにした。
またMTSの水戸、大子、土浦事業所ではプロパー社員がまったく育成できていないという、MTSの養成の実態を暴いた。 “第17回強制出向無効確認訴訟-証人尋問第2回/水戸・高崎の仲間が堂々たる証言 1/13第3回証人尋問に大結集を!” の続きを読む

新春インタビュー② 田中康宏委員長 第2の分割・民営化 攻撃を打ち砕こう

闘いの展望

●この攻撃にいかに闘うのかについてお願いします。

田中 「団結さえ崩さなければ必ず展望は生まれる」。これは、長い闘いの中で何度も確認してきた動労千葉の原点です。まず何よりもこの原点に立ち返りたい。それと、開始されようとしている攻撃の意味・本質を全力を尽くして現場の労働者に知らせることです。力は職場にある。さらに、攻撃の弱点はどこにあるのかを見すえて闘いを組織する必要があります。 “新春インタビュー② 田中康宏委員長 第2の分割・民営化 攻撃を打ち砕こう” の続きを読む

新春インタビュー①田中康宏委員長 第2の分割・民営化攻撃を打ち砕こう

第2の分割・民営化攻撃の正体

●第2の分割・民営化攻撃が本格的に始まろうとしています。今日はその攻撃の本質についてお聞きします。

田中 国鉄分割・民営化以来のJRの大再編が始まっています。「水平分業の深度化」「国鉄改革のようなイノベーション」「戦略的ダウンサイジング」という言い方がされていますが、文字通りの意味での第2の分割・民営化攻撃です。
その特徴は、第1に外注化を異次元に拡大し分社化・転籍攻撃に踏み出そうとしていること、第2に「選択と集中」の名の下に地方ローカル線の全面的な切り捨て、分割・民営化以来の大リストラ攻撃に踏み出そうとしていることにあります。 “新春インタビュー①田中康宏委員長 第2の分割・民営化攻撃を打ち砕こう” の続きを読む

闘春

闘春

明けましておめでとうございます。

歴史が動き出している。11月労働者集会と日韓の国際共同行動は、韓国での民衆総決起の息吹をうけて、労働運動再生への展望を照らしだした。民主労総はその先頭で、財閥解体・社会の根底的変革を訴えて闘いをけん引している。鉄道労組の長期にわたるストライキと民主労総のゼネストがこの闘いをつくり出したのだ。日本でも怒りの声は満ちている。今こそ国鉄分割・民営化をのり越えて労働運動の再生をかちとらなければならない。 “闘春” の続きを読む

幕張配転差別事件―東京高裁判決 不当配転容認の反動判決弾劾!

12月15日、幕張支部配転差別事件控訴審の判決言渡しがあり、東京高裁は「控訴棄却」として組合の請求を棄却した。
しかも、10月6日の第一回弁論で結審し、何ら真実を明らかにすることなく、結論ありきで反動判決を出してきたのだ。絶対に許すことは出来ない!
この事件は09年9月からわずか5ヶ月で幕張支部役員12名中5名が配転されるという露骨な不当労働行為をめぐり、地労委、中労委、東京地裁で争われてきた。
東京地裁判決は、不当労働行為は認めない不当判決だ。しかし、「幕張車両センターでは動労千葉が最大組合で、当時外注化は実現されていなかった」「外注化提案と本件配転とが時期的に近接している」という事実を前に、「外注化に反対する動労千葉の弱体化を意図して行われたという組合の主張にも一応の根拠はある」と認めざるを得なかった。
われわれの闘いは、事実上は不当労働行為を認めざるをえないところまで裁判所を追い込んだのだ。

会社基準を徹底して擁護

これに対して、東京高裁はとりわけ会社の挙げた派出配転者の人選基準を徹底して擁護している。
Ⅰ(臨時検査と仕業検査が行える者)という基準があるが、臨時検査班であれば2日程度の見習で仕業検査が行えるようになる。また、Ⅲ(予備要員又は過去に派出所へ配転されたことのある者)という基準についても、予備要員になるにはせいぜい5回程度の見習で済む。
これについて裁判所は何と、「見習期間を要せず直ちに派出所の業務に就けるという効率的運用を図るための基準」「見習期間が2日程度だからといって、それは変わらない」という会社でさえ主張していない論を持ち出して、「合理性がある」としてきた。
そして、各配転が、「退職補充として、定年退職日に合わせて順次実施された」から不当労働行為ではないというのだ。

すべては動労千葉排除のため

だが、どこでどれだけ退職者補充が必要かは、何年も前から分かっていることだ。そのための要員を要請しておくのは会社として当然のことだ。
会社は、それをあえて行わず、「動労千葉組合員以外に候補者がいなかった」かのように主張しているだけなのだ。
実際、小澤副支部長が予備要員見習になったのは配転のわずか5ヶ月前、鈴木執行委員(当時)は7ヶ月前だ。
しかも、小澤副支部長は会社自身が「要員が逼迫していた」という仕業構内から配転されている。
また、山田支部長が仕業検査の見習についたのも、予備要員見習になる半年ほど前のことだ。長年、臨検長を勤めてきた東労組組合員もいたが、仕業検査の見習にはつかず、「仕業検査の経験がないから」という理由で予備要員にも指定されなかった。
会社の主張は明らかに矛盾している。それは、配転基準を動労千葉排除のために恣意的に用いてきたからだ。

外注化粉砕まで闘おう

しかし裁判所は、会社の主張をそのまま書き写したような判決文で、不当配転を容認してきた。その内容は、矛盾だらけで判決とも呼べないようなものだ。
われわれは、この不当判決を腹の底からの怒りをもって弾劾する! すべては外注化を推進するために、動労千葉の組織破壊を狙って行われたものなのだ。
われわれは最高裁に上告し、最後まで裁判闘争を闘い抜く決意である。勝利判決をかちとり、外注化粉砕まで全力で闘いぬこう。

いざ2017年勝負の年へ! 1.7新年団結旗開きに総結集を

すべての組合員のみなさん! 2016年、1年間の闘い、本当にお疲れ様でした。
CTS就業規則改悪阻止の闘いでは、一旦は強行されたとはいえ、2018年に向けて闘いはこれからです。強制出向差止訴訟では、千葉・水戸・高崎の組合員が堂々たる証言を行い、出向と外注化の矛盾を暴ききりました。次回、1月13日は、田中委員長と本社側の証言です。
1047名解雇撤回に関する申し入れに対し「当社は当事者でないことから、回答する立場にない」と回答しました。しかし、「設立委員長の斎藤はJRの当事者」であることを認めざるを得ませんでした。不当労働行為の責任がJRにあることは明らかです。「一人の首切りも許さない・解雇撤回!」の闘いが光輝くのはいまからです。 “いざ2017年勝負の年へ! 1.7新年団結旗開きに総結集を” の続きを読む

JR千葉支社―3月ダイ改の労働条件を提案 内房線ー君津系統分離による列車削減=地域切り捨てを絶対許すな!

12月22日、JR千葉支社は、来年3月ダイ改の労働条件について提案を行ってきた。
3月ダイ改の概要は以下のとおり。

内房線ー昼間帯は、千葉までの直通運転がなくなる “JR千葉支社―3月ダイ改の労働条件を提案 内房線ー君津系統分離による列車削減=地域切り捨てを絶対許すな!” の続きを読む

8月台風・倒木などで輸送混乱 運転士だけで安全確認 代行バスも手配できず

今年8月は3つの台風が千葉県に接近・上陸した。特に22日の台風9号では倒木も発生し大きな輸送混乱となった。これについて12月14日、動労千葉申第5号に基づき団体交渉を行った。

輸送混乱に関する申し入れ(抜粋)

1.8月の台風に伴う輸送混乱に関して、次の点を明らかにすること。

(1)運転再開後、倒木等により列車抑止が多発して輸送混乱が拡大する事態になったことについて、安全確認をどのような手段で行ったのか具体的に明らかにすること。

(3)退勤時間を大幅に過ぎて深夜・未明まで乗務させた運転士に対して、その日の常務や予備勤務を指示するという不当な業務指示が行われているが、このような対応は運転保安上認められないことから、今後、このような対応は絶対に行わないこと。

3.今回の台風においては、バス代行が全く行われていない状況であったが、なぜ、バス代行を行わなかったのか、会社の見解を明らかにすること。また、今後の輸送混乱時における代替輸送の考え方について会社の考えを明らかにすること。

8月22日の状況は次のとおりだ。
9時から鹿島線、9時10分から内房線の君津~安房鴨川駅間を規制。その他の線区も、13時から暴風のため抑止手配が行われた。
規制解除は、18時に内房線の千葉~君津駅間、18時10分に外房線の千葉~安房鴨川駅間、成田線の千葉~成田空港駅間、19時40分に成田線の成田~我孫子駅間、21時10分に成田線の成田~銚子駅間、21時30分に総武本線の佐倉~成東駅間、22時20分に総武本線の成東~銚子駅間、0時に内房線の君津~安房鴨川駅間で行われた。

「保安列車という考えはない」

運転再開にあたっての安全確認について千葉支社は、「初列車(回送)の運転士一人により確認させた」と回答してきた。すでに木が倒れて接触限界を超えているにも関わらず、運転士一人に安全確認を行わせたのだ。
以前であれば、保安列車を用いて施設の担当者等が上下線共に確認した上で運行を再開させていた。しかし会社は、「今は保安列車という考えはない」「あくまで初列車または営業列車でも行う」と回答する状況だ。
しかし、初列車での確認では複線の場合、一方向の列車だけでは上下線の安全は確認することはできない。実際、当日も運行を再開したが倒木がみつかり、何度も停車せざるをえないといったことが起こった。二次災害、三次災害が引き起こされかねない危険な状態だったのだ。
これについて会社は、あくまで「初列車で行う」との回答を行うのみであった。
安全確認の責任を運転士個人に押し付けた上に、安全を無視し運行を何より優先するというのだ。乗務員や乗客の命がかかっているにも関わらずだ!
合理化・金儲けのために鉄道の安全を切り捨てる会社の対応を許すことは絶対にできない。

列車削減でバス手配できず

また、今回の輸送混乱では、バス代行が一切行われなかった。これについて会社は、「乗客救済用のバス手配は行う。しかし、代行バスという考えはない」と回答した。
これまで会社は、地方ローカル線を次々に削減する一方で、「輸送混乱時はバス代行で対応する」としてきた。
しかし、列車が削減されれば、それに合わせてきた路線バスも削減されるのは当然だ。その結果、今回のように「手配するバスがない」という事態が引き起こされた。JRのローカル線切り捨ては、まさに地域で生きることそのものの切り捨てなのだ。
会社は3月ダイ改で、千葉~館山間の直通列車廃止を画策している。狙われているのは、単なる地方ローカル線切捨てというレベルを超えた攻撃だ。
この問題を曖昧にすることは絶対にできない。3月ダイ改合理化・地方ローカル線切り捨て粉砕! 反合・運転保安闘争を強化して闘い抜こう。

地震計一時停止を見落とし 13本が最大60kmの速度超過!

10月20日、地震に際して列車13本が最大60㎞も速度を超過するという重大事態が発生した。安全の根幹に関わる重大事態だ。これについて動労千葉は申し入れを行い、12月14日に団体交渉を行った。

一歩間違えば大惨事の重大事態

事態の経過は次のとおりだ。
11時50分、地震計が規制値に達したことを受けて成田線の小見川~佐原駅間、下総神崎~下総豊里駅間、鹿島線の佐原~鹿島サッカースタジアム駅間で速度規制(貨物は25㎞以下、旅客は35㎞以下)を実施した。
この際、滑河駅の地震計が一時使用停止になっていることを輸送指令が失念していた。
施設指令から、滑河駅地震計エリアの速度規制が必要であると指摘され、輸送指令が成田~下総神崎駅間の速度規制を通告した。しかし、列車3本(うち貨物1本)がすでに所定の速度(線区最高速度85㎞)で通過していた。
19時15分頃、施設社員から成田~安食駅間も速度規制区間であると指摘があり輸送指令が確認したところ、列車10本が所定の速度(線区最高速度95㎞)で通過していたことがわかった。
団体交渉で会社は、地震の際の速度規制の必要性について、「レールの歪み」などを挙げた。レールが歪んだ状態で60㎞もの速度超過で走れば大惨事になってもおかしくない。


会社の無責任極まる対応許すな

この問題は、輸送指令員の個人的ミスの問題ではない。一つのミスがこれほど重大な事態を引き起こすこと自体、会社としての安全体制が根本のところで崩壊しているということだ。
この事態について問いただしたところ、「重大な事態と認識している」と回答するだけで、組合からの追及にまともに回答しようとしなかった。再発防止対策についても、「ダイヤに規制区間を書き込む」など小手先の回答に終始した。
これだけの事態を起こしながら、まともに回答しないという会社の態度自体が許しがたい!
運転士なら1㎞でも速度超過すれば即座に乗務停止だ。これほどの速度超過となれば、免許停止や免許取消だ。
今回の事態でいえば、乗客を乗せて60㎞もの速度超過で列車を走らせたのだ。最大の責任者である社長が責任を取るべき重大な問題だ。
しかし、乗務員をはじめ労働者個人には徹底して責任を押し付けておきながら、自らは何一つ責任を取ろうとしていない。そればかりか、まともに回答することすら拒否したのだ。
このような会社の対応を許すことは絶対にできない。鉄道で働く者にとって、安全問題は何より重大だ。反合・運転保安闘争を強化し、鉄道の安全崩壊につながるあらゆる問題を曖昧にせず闘い抜こう。

17年団結旗開きに集まろう!
団結旗開きは、文字通りの第2の分割・民営化攻撃に反撃し、1047名解雇撤回、外注化粉砕、CTS就業規則改悪粉砕、大幅賃上げ獲得、3月ダイ改合理化粉砕に向けた闘いの始まりだ。大結集で成功させよう。
日時  1月7日(土)13時~
場所  千葉市・DC会館

木更津支部、千葉運転区支部定期大会

地域の声を結集して3月ダイ改闘争に起ちあがる!

木更津支部第40回定期大会

木更津支部第40回定期大会が、木更津市民総合福祉会館で12月11日に開催された。
大会は、議長に石井委員を選出したあと、冒頭あいさつに起った山中支部長は、「この一年間の組合員の献身的な協力に感謝している。10月にCTSで就業規則改悪が強行されたが、この過程を通して9名の仲間が加入してくれた。3月ダイ改では、地方交通線の廃止・削減が焦点となる。久留里線のワンマン運転強行から続くローカル線廃止の攻撃だ。再び、木更津支部がメインとなる。地域の人達と共同で闘っていく問題だ」と、来年に迫る闘いへの総決起を訴えた。
来賓として、本部・繁沢副委員長よりあいさつを受け、一般経過報告~方針(案)の提起、乗務員分科会総会を途中に挟み、一括質疑に入った。

質疑での主な質問・要望

●事故対応において、床下から漏気している事象にあたったことがあるが、すぐ近くにある「派出検査」に対応を依頼することが出来ない体制であることを感じる。
●昨年と比しても、鹿、猪などの動物との衝突事象が増えている。沿線の草が伸び放題で線路際ギリギリまできていることも避けられない原因だ。対策はどうなっているのか?
●内房線での、さらなる棒線化の動きは出ているのか?
●千葉駅改修工事の影響などもあり、日刊の受け渡し方法について、検討していきたい。
以上のような質疑を通して、闘う方針を採択、新たな役員体制を確立して、大会は成功裏に終了した。
大会後、支部を支え、仲間から信頼厚かった石井さんの送別会を開催した。本当にご苦労さまでした。

支部一丸となってスト
反合・運転保安確立の闘いを

千葉運転区支部第41回定期大会

12月13日、第41回支部定期大会及び第40回乗務員分科定期総会が支部組合員18名、本部より田中委員長、川崎書記長、中村執行委員を迎え14時から開催された。
冒頭、高澤支部長は1年間の闘いを総括し、「9月13日、16日、27日の3日間488行路に対する指名ストにたちあがった。この闘いに対し千葉支社は、指名ストに入った488行路に組合員を次々指定し、会社自らがストライキを拡大するという異常な対応を行った。我々は抗議の声をあげるとともに支部一丸となってストを貫徹した。この闘いは運転士の命に係る問題であり、反合・運転保安確立の闘いでもあり、これからも有効な闘いになる。団結して闘い抜こう」と発言した。
田中委員長は、「近年の乗務員に対する締め付けは30年前の分割・民営化の時のヤミ・カラキャンペーンと同質のもの。3月ダイ改から地方切り捨てを露骨に推し進めている。一方、水平分業と称し鉄道業務の別会社化・転籍攻撃が行われる。この第2の分割・民営化と同様の攻撃に対し動労千葉はもとより動労総連合が団結し闘わなければならない」と訴えました。

この後行われた質疑では、

●破綻するエルダー制度反対の闘い、退職する組合員の希望どおりの再就職の履行
●3月ダイ改における労働条件確立
●ダイ改=地方切り捨てに対する闘い
●内房線・外房線における動物との衝突に対する安全の確保
●アウトソーシングに反対する闘争
●組織拡大の闘い
等々が討議され、1年間の方針と新役員が満場一致で採択されました。 千葉運転区支部は団結して闘うぞ!