市東さんの農地を守ろう!第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒! 10・8三里塚へ

成田市東峰 反対同盟員所有畑 12時~集会開始  15時~市東さんの畑までデモ行進

 来る10月8日(日)、「第3滑走路建設粉砕!市東さんの農地を守ろう!朝鮮侵略戦争阻止!戦争と改憲の安倍政権を打倒しよう!」、三里塚芝山連合空港反対同盟は現地全国総決起集会を開催します。
 この集会は、動労千葉の一番の理解者であり続けてくれた故北原鉱次事務局長(8月9日に95歳で逝去)の闘魂と遺志を受け継ぎ、労農連帯のさらなる強化と新たな三里塚闘争を開始する集会です。三里塚・ジェット闘争は動労千葉の原点です。全力で結集しよう!

芝山町住民の行動を報じる
新聞記事


横芝光町では11カ所に看板が

「これ以上の騒音はもうごめんだ」

 政府とNAA(成田国際空港株式会社)は、第3滑走路を造ろうとしています。これは、B滑走路(3500m)に直列で新たに3500mの滑走路を造るというもので、B滑走路と第3滑走路の間も数キロあり、実際には10キロ=1万mになるというものです。その影響は成田の房総半島のど真ん中から、外房九十九里の海まで及びます。
 開発計画的に言っても破綻的で、この計画は生活することができない騒音地獄と、住民追い出しの修羅場のような現実を強制しようとするものです。
 今、「これ以上の騒音はもうごめんだ、地域破壊を許さない」と、芝山の南の方から横芝にかけて広範囲な形で自主的な反対運動が起きています。新たな三里塚闘争が始まっています。

「選択と集中」 =地方切り捨て

 この空港機能拡張問題は、「国家にとって付加価値を生まない都市、外貨獲得能力を持たない都市は淘汰する」「すべての町は救えない」という「選択と集中」路線そのものです。最大の切り捨ての対象となっているのが地方の住民です。
 小中学校の設置基準が緩和され、毎年500校がつぶされ、1600キロのバス路線が廃止に追い込まれ続けています。学校、公共交通、病院、上下水道、電気・ガス、社会的インフラすべてが破壊されようとしています。こうした事と一体で第3滑走路建設があるのです。

今こそ「大地の乱」を

 安倍首相が解散・総選挙を打ち出しました。戦争のできる国をつくるための反動的クーデターです。アベノミクスは崩壊の瀬戸際にあり、株価と為替はいつ暴落してもおかしくはない、これが安倍政権を戦争と改憲へ突き動かしているのです。
 国鉄分割・民営化こそは戦後最大の改憲攻撃でした。当時、青年部のヘルメットに書かれていたのは「中曽根打倒!」「三里塚・国鉄決戦勝利!」のスローガンでした。三里塚闘争は国鉄闘争と一体で闘われてきたのです。これが30年間、改憲を許さなかったのです。
 戦争だけは許さないという広範な怒りの声と結び付き、館山における闘いのように、ローカル線切り捨て・地方切り捨てに対する地域の怒りの声と結び付き、大反乱を組織する時です。
 国家権力との非妥協的な闘いを貫いてきた三里塚闘争、その思想をよみがえらせ、労働運動の変革をめざした闘いと一つになり、新たな「大地の乱」を開始しよう。10・8三里塚現地へ!

職場の怒りと、 1年半にわたる粘り強い闘いで 全員の無期雇用転換をかちとる

一人の例外もなく

 動労千葉は8月30日、JR千葉鉄道サービス(CTS)と団体交渉を行い、無期雇用転換に関する面接結果の開示を求め、今年度前期分(約90名)全員の無期雇用転換を確認しました。当然の結果とはいえ、一人の例外もなく無期転換をかちとったことは非常に大きな勝利です。
10月から後期分(10月~3月に入社した契約・パート社員)の無期転換手続きが始まります(10月に書類申請、11月に面談、来年1月に判定結果通知)。CTSは、希望者全員を、無条件で無期雇用とせよ。 “職場の怒りと、 1年半にわたる粘り強い闘いで 全員の無期雇用転換をかちとる” の続きを読む

総選挙―改憲情勢と対決を! 11・5改憲阻止!一万人大行進へ

解散・総選挙は改憲のためのクーデターだ

 安倍は本日(25日)、28日開会の臨時国会冒頭で解散することを表明した。10月10日公示、22日投開票を狙っている。解散・総選挙は改憲と朝鮮侵略戦争参戦に向けた「クーデター」に等しいものだ。
安倍は、5月3日に提起した「憲法9条に自衛隊を書き込む」案を自民党改憲案として提示し、来年の通常国会で審議を進め、国民投票を通して2020年新憲法施行をなんとしても実現しようとしている。 本来、国務大臣や国会議員は「憲法を尊重し擁護する義務」(憲法99条)を負っている。革命かクーデターでもない限り、憲法の根幹を変えることなど法律的には絶対にできない。
 だがゆえに自民党は、「北朝鮮情勢などを踏まえてむしろこの時しかない」「千載一遇のチャンス」と改憲―戦争に向かって一気に突き進んでいる。

戦争を仕掛けているのは誰だ!

 国連総会では、トランプは北朝鮮に対して「完全に破壊する以外、選択肢はなくなる」「アメリカは準備万端」などと事実上の「宣戦布告」を行い、安倍は「異次元の圧力をかける」「必要なのは対話ではない」と戦争突入を煽っている。
 金正恩の核政策は決して正当化できるものではない。しかし、その数千倍の軍事力を突き付けて、戦争を仕掛けているのは米日帝国主義の方だ。だが日本政府とマスコミはその事実を隠ぺいし、北朝鮮への敵意、憎悪、恐怖感をあおり立てるための排外主義キャンペーンを満展開させている。

北朝鮮の壊滅・転覆を目標とする先制攻撃戦略

 そもそも朝鮮戦争(1950?53年)から今日に至るまで、朝鮮半島での核戦争・核攻撃を一貫して狙ってきたのはアメリカだ。
 米軍は現在も7千発の核弾頭を保有し、1千発近くをいつでも発射できる「高度待機状態」に置き、ステルス爆撃機や超音速爆撃機、空母、原潜、巡航ミサイルなどあらゆる攻撃手段で朝鮮半島を常時核攻撃の標的としている。これに比べれば北朝鮮の核・ミサイル技術など問題にならないレベルだ。この圧倒的な核軍事力を持つ米軍が、北朝鮮の壊滅・転覆を目標とする先制攻撃戦略を一貫して維持し、そのための作戦計画の策定や大規模軍事演習を繰り返してきた。韓国と日本の、とりわけ沖縄の米軍基地がその出撃拠点とされた。
 94年5月の米クリントン政権の対北朝鮮戦争シュミレーションによれば「開戦90日間で5万2千人の米軍が被害を受け、韓国軍は49万人の死者を出す、南北間の隣接性と大都市戦争の特殊性からして百万人の死者が出る」と予測した。
 しかし、トランプは、「戦争が起きるなら向こうでやる。大勢が死ぬが、米国ではなく向こう側で死ぬ」と公言し、北朝鮮に対する先制核攻撃、政権の転覆を目論んでいるのだ。
 この戦争を始まる前に止めるために、トランプと安倍を今すぐ権力の座から引きずり降ろさなくてはならないのだ。

トランプ訪日と 11月労働者集会

 労働運動の最大の課題は戦争をさせないことだ。今年の11月労働者集会には、韓国から民主労総ソウル本部、アメリカからILWUローカル10、21、そしてドイツ機関士労組、フィリピン航空労組の仲間が参加する。しかもトランプ訪日とピッタリと重なった闘いだ。我々は、日米首脳会談に対して日米韓の労働者は朝鮮半島での戦争を絶対許さない宣言を上げる。歴史的な闘いだ。全力を決起しよう。 

11・5 全国労働者集会
改憲阻止!1万人行進


2017年11月5日(日)
正午~ 11・5全国労働者集会
14時~ 改憲阻止!一万人大行進(銀座デモ)
場所:東京・日比谷野外音楽堂

最低賃金との「イタチごっこ」は もうたくさん!千葉県の最低賃金 26円アップ 全社員の一律・大幅賃上げを

全社員の一律・大幅賃上げを

千葉県の最低賃金 26円引き上げ

 千葉県の最低賃金(最賃)が868円に引き上げられることが正式に決まった。従来の842円から26円の引き上げとなり、10月1日から適用となる。
これにより、①銚子・一ノ宮・鴨川・木更津・館山の各事業所、鹿島神宮作業所での試用期間の時間額(840~850円)、②60歳以上の人の試用期間の時給額(大半の事業所が現在、850円)が抵触することとなる。 “最低賃金との「イタチごっこ」は もうたくさん!千葉県の最低賃金 26円アップ 全社員の一律・大幅賃上げを” の続きを読む

動労総連合1047協議会結成報告集会に180名結集!

2010年「4・9政治和解」を乗り越え 1047協議会結成!

 9月15日 、東京・赤羽会館大ホ―ルにおいて、動労総連合1047協議会の結成報告会が開催された。
2010年4月の政治和解を拒否し、解雇撤回を闘い続けてきた北海道、九州、秋田の元国労闘争団の労働者が動労総連合に結集し解雇撤回の闘いを貫く新たな闘いを開始した。
 秋田の小玉忠憲さん、北海道の成田昭雄さん、九州の羽広憲さんが登壇し決意を述べた。
小玉さんは「1047協議会の代表なりました。小玉です。2010年の『4・9和解』。組合件の剥奪。我々は、何のために30年間闘ってきたのか。私は1047闘争を貫き通すには、動労総連合の旗の下に結集するしかないと決断しました。 あの中曽根と安倍を監獄にたたき込む。韓国・民主労総の決起。日本の労働者に求められている情勢がきている。先頭に立って闘います」。
 成田さんは「お久しぶりです。3月から北海道に帰って、この9日に帰ってきました。7月23日、動労北海道を立ち上げました。北海道の仲間は、分割民営化が悪といえない。『4・9和解』で声をあげられない。でも10月22日に国鉄集会を北海道でもやります。そしてしかたなく認めた人たちの声を束ねてやる。じっとしてないぞ!やってやろうじゃないか!交通弱者を出してはだめだ。生きるため、線路は儲けのためにあるわけじゃない。闘おう」。
 羽廣さんは「1047協議会は、自分の人生をかける場所だと思っています。組合から、組合員ではないといわれた。 解雇されたら取り戻す。闘う組合がなければ、作ればよいと、動労総連合・九州を立ち上げた。
安倍は今、改憲に突き進み戦争をやろうとしている。だからこそ、結成のタイミングだ。共に闘います」。
 続けて動労千葉争議団の髙石正博さん、中村仁さんが登壇し、連帯と共に闘う決意をのべた。
 「君が代不起立」で闘い、国鉄全国運動の呼びかけ人の根津公子さんからのメッセージが読み上げられた。
 続いて、田中委員長が11月労働者集会、成功に向けて発言した。 「本日は、動労総連合の委員長として話したい。1047名解雇撤回闘争も30年経っている。北海道、秋田、九州の人たちは人生をかけて闘っている。その彼らに対する国労本部の屈服と組合権剥奪。闘い続ける為に断腸の思いで、総連合に来てくれた。今、旗を揚げる意味があるです。JRは、第三の分割民営化ともいえる鉄道業務の分社化・転籍に向かって突き進んでいる。 まだ何も解決していない。これからです。安倍は、改憲で戦争に出来る国に変えようとしている。11月5日、日比谷野音に集まり、改憲阻止1万人銀座デモで共に闘う」と提起した。 
 動労総連合の仲間から、動労水戸の木村書記長。動労福島の橋本委員長。連帯高崎の木村書記長。
共にたたかう決意を都庁レストラン解雇闘争の柿沼さん。東京交通労組の大木さん。動労東京八潮支部の組合員が発言。まとめの行動提起を動労東京の吉野委員長。結成宣言を東部の米山良江さん。団結頑張ろうを西部ユニオンの組合員が行った。

改憲 労働法制改悪反対!9・30千葉集会へ!

 安倍政権は、「2020年新憲法施行」を掲げて、改憲攻撃を一気に強めている。
 当初、秋の臨時国会で改憲案を提出、また労働者保護規定解体などをもりこんだ「働き方改革推進法案」8法案を一括して提出し、強行成立させようとしていた。しかし、開会すれば森友・加計疑惑で追及され、労働法制改悪も連合の内紛に示される通り、決して簡単ではない状況のなか、安倍は28日開催の臨時国会冒頭で衆院を解散することを決めたという。その狙いは、今のうちに改憲勢力を確保してなんとしても来年中に憲法改悪の「発議」を行いたいということだ。こんなデタラメな攻撃を絶対に許してはならない。
 この間「Jアラート」の連発など、マスコミを総動員して有事の雰囲気づくりを行い、戦争のできる体制を作らんとしている。しかし、「改憲はなんとしても反対しなくては」「これ以上、無権利状態にされてたまるか」―この声は、巷に溢れている。闘う労働運動を甦らせることが本当に必要だ。地域・職場から戦争・改憲、労働法制改悪をとめる行動に立ち上がろう! 9・30千葉集会へ集まろう!

改憲・労働法制改悪反対!  9・30千葉集会

 9月30日(土)18時~
千葉市民会館小ホール(地下)
ゲストスピーカー 根津公子さん
(元教員。『日の丸・君が代』不起立停職処分撤回闘争で最高裁勝訴)
よびかけ 動労千葉/ちば合同労組

おいしく楽しく交流 (第38回連続講座)  
家族会料理教室を開催

 8月26日、千葉市内において家族会の第38回連続講座として料理教室が開催されました。昨年好評だった韓国料理に再び挑戦です。韓国料理店の方に講師をお願いし、お店をお借りしてプルコギ(細切牛肉野菜炒め)、トッポギ(韓国餅の甘辛煮)、オイキムチ(胡瓜キムチ)を作りました。
 思ったよりも簡単に本場の味をつくることができました。見た目もまるでお店の料理のよう(!?)。試食は、次々と待ち構えていたギャラリーの皆さんの口の中へと消えていき、料理が出そろった頃には満腹状態に。おいしく楽しい交流となりました。
 参加者からは、「韓国料理は初めてです。作る機会をありがとうございます」「去年はキムチ作りがけっこう大変でしたが、今回は作れそう」「3品ともすごくおいしくできました。トッポギは大好物なので、家でも挑戦します」「韓国料理は大好き。家でも作りたい」「お父さんに作ってあげたい」などの感想が寄せられました。

乗務手当廃止に職場から絶対反対の声を!

 水面下で重大な事態が進んでいる。JR東日本は、「エルダー本体勤務枠拡大」提案と一体で、「乗務員手当(特殊勤務手当)廃止」を検討しているというのだ。東労組は当然そのことを知っている。だが、口を固く閉ざして沈黙している。なぜ隠すのか? なぜ職場に知らせて反対の声を組織しようとしないのか? かつてシニア制度を「比類なき素晴らしい再雇用制度」だと賛美し、実はその裏で「労使は業務委託を深度化し着実に推進する」という協定を締結していた時のように、あるいはライフサイクル制度を「運輸のプロを育てるため」と賛美し、運転士を駅に強制配転することを容認したように、大裏切りが準備されている。運転士は将棋の駒ではない! 職場から「絶対反対」の声をあげよう。乗務手当の廃止を阻止しよう。

 エルダー新提案と水平分業

 会社は「エルダー新提案」によって、運転士や車掌、一部の管理業務を対象に、定年退職後の「JR本体勤務」を始めようとしている。
 だがそれは「水平分業を前提として」と提案に明記されているように、「鉄道業務分社化」を前提に、その過程で生ずる欠員を穴埋めしていくための制度に過ぎない。実際、東日本本社はエルダー新提案交渉で「運輸車両関係はまだ委託の途上にあるので、今後も変動する」(東労組「業務部速報」№4)、「営業は水平分業、(JR本体雇用は)現段階では無い」(同№5)等、外注化の全面的な拡大を進める意志を露骨に表明している。

 会社・東労組「対立」の真相

 提案当初、東労組は、「第三の雇用安定協定」「国鉄改革を担った真面目な社員を対象とした制度」「シニア協定と覚書の趣旨は今も変わらないことを確認した」と、会社と東労組の蜜月を再確認できたと捉え、諸手をあげて賛成し歓喜していた。
 だが、いざ交渉が始まるや、それは全くの幻想で会社が東労組を徹底的に無視・敵視して事を進めようとしていることがはっきりしたのである。
 東労組は一転して「約束が違う」「エルダー本体勤務枠拡大の議論中に、今後実施する施策を持ち出すのであれば、今施策の交渉とならない」「本体勤務枠拡大よりも、効率化が前面に押し出されていることには、東労組として断固として反対である」と言い出したのだ。
 しかも、水戸支社では、10月ダイ改で、本線運転士が担当する入出区作業のほとんどを「水戸鉄道サービス」に外注化するという重大な攻撃が始まっている。それが強行されたら、運転士には極限的な労働強化・ロングランがのしかかることになる。しかも水戸で実施されればたちまち全国に拡大する。実際、千葉支社ではすでにCTSが「入出区作業を受託したい」と言い出していたのだ。

 隠された乗務手当廃止提案

 だが、もっと重大な攻撃が隠されている。乗務手当の廃止である。JR東日本は05年3月、18の特勤手当の内13種類を廃止しているが、いよいよ乗務員手当にまで手をつけようとしているのだ。
 会社は「ライフサイクルの深度化」導入時点(08年)に一度乗務員手当を廃止しようとしたことがある。運転士を駅に配転するためには乗務員に手当がついていることが不都合だったのだ。
 今回の廃止理由は「技術的には無人運転も可能なのに乗務員に特別に手当を払う理由がない」というものだ。冨田社長は、17年6月のインタビューで「鉄道事業は、まだまだ人手に頼っている部分が多い」「自動車の自動運転技術が話題になっているが、むしろ鉄道の方が専用の線路があるために自動運転に適している」と言っているが、だから乗務手当など払う必要はないというのは、乗務員の仕事を余りにも軽んじるものだ。
 多くの乗客を乗せているプレッシャーの中、ひとつミスをしたら大変な事故になる重い責任を抱え、早朝から深夜に及ぶ不規則な勤務で身体を酷使しながら安全を守ることがどれほど大変なことか。これからはそんなことは関係ないというのだ。
 最大の問題は事態の一切を東労組が隠していることだ。職場に明らかにしたら、修復したいと考えている会社との関係が非和解的になるからだ。
 一部組合幹部が会社とうまくやるために組合員を騙し、権利を売り渡す。とんでもない裏切り行為だ。外注化・分社化・転籍・乗務手当廃止を許すな! あらゆる職場から絶対反対の声をあげよう。

廃止になった特殊勤務手当

① 放射線作業手当 廃止
② 踏切作業手当 廃止
③ 工場等特殊作業手当 廃止
④ 防疫等作業手当 廃止
⑤ トンネル内等作業手当 廃止
⑥ 汚物処理等作業手当 廃止
⑦ 高所等作業手当 廃止
⑧ 高圧活線作業手当 廃止
⑨ 復旧警備作業手当 廃止
⑩ 手術手当 廃止
⑪ 自動車運転手当 廃止
⑫ 深夜早朝勤務手当
⑬ 夜間看護手当
⑭ 乗務員手当
⑮ 自動車乗務員手当
⑯ 添乗手当
⑰ 緊急自動車運転手当 廃止
⑱ 特殊溶接作業手当 廃止

新執行体制確立–真剣な討論で闘う方針を決定 –第46回定期大会(9/9~10)2日目

 第46回定期大会二日目は、はじめに動労千葉顧問弁護団長の葉山兵夫弁護士、動労東京八潮支部の佐藤支部長から来賓のあいさつを受けた。
 葉山弁護団長は、三里塚反対同盟の北原鉱治事務局長を追悼した後、「第3の分割・民営化というべき水平分業ー別会社化・転籍攻撃を阻止する闘いと改憲阻止・労働法制改悪阻止闘争は一体の闘争だ。1047名闘争の正当性がますます明らかになってきた。弁護団は動労千葉と固く連帯し闘い抜く」とのあいさつが行われ。また、動労東京八潮支部・佐藤支部長からは、動労千葉とお互い手を取り合いながら闘い抜くとの決意が語られた。
 議事が再開され、予算案の提起後、大会方針等に対する代議員からの質疑応答が行われた。答弁の最後に田中委員長からの総括答弁が行われ、その後、2017年度運動方針案、予算案、スローガン案、解約改正案等が全体の拍手で承認された。
 決定した方針委基づくスト権投票は、100%で批准された。役員選挙管理委員会から本部役員の立候補者が発表され、信任投票により全員の信認が確認された。委員・各種委員の選出、大会宣言が発表され、新旧役員あいさつ、議長団解任あいさつと続き、大竹副委員長の閉会あいさつ、関副委員長の音頭で組合歌合唱、田中委員長の団結ガンバロー三唱で第46回定期大会は大成功のうちに終了した。

出された主な意見

▽CTSでは、病気になっても休職期間が社員で90日しかない。JRとCTSの労働条件の差がありすぎる。労働条件改善を掲げて闘ってもらいたい。
▽217系快速が錦糸町駅でドアが開扉したまま発車した。一歩間違えば重大事故だ。会社は事故原因を隠蔽し意図的に乗務員の責任にしようとしている。
▽8月8日、CTS幕張事業所で清掃中の労働者が突然亡くなった。過酷な労働条件が原因だ。しかし、車両センターにAEDがないなど、問題を追及してもらいたい。
▽館山で、内房線と地域を守る会が立ち上がった。「JR東日本内房線の利便性及び安全性向上を求める署名」を全力で取り組んでもらいたい。
▽千葉駅の統合詰所は洗面所がなくトイレも少ない。千葉運輸区新庁舎が作られているが、トイレ等の数を増やしってもらいたい。
▽エルダーのスト生活基金が停止した問題について説明してもらいたい。
▽貨物では、内外勤の融合化問題が出ており、8月には本社、支社が視察に来た。外勤がなくなると高齢者の降りる場所がなくなる。
▽エルダー運転士になった場合、病気等で65歳までやれなくなったら途中で降りることができるのか。
▽9月1日に青年部員が出向解除になった。JRに戻っても業務がなく外注化の矛盾であり、組合員同士を対立させる攻撃だ。エルダーで酷い労働条件の中で働いている。職場環境を変えるためにもエルダーで闘いぬき組織拡大につなげたい。
▽佐倉でもDL業務が長く、改善してもらいたい。
▽薬を服用していた関係で乗務停止になった運転士がいるが、今後、組合としてどう対処するのか。

田中委員長 総括答弁

  「エルダー業務拡大提案」で第3の分割・民営化攻撃が始まった。提案当初には東労組も賛成していた。しかし団交が始まったら、「効率化施策を優先させ進めようとしている。提案には応じることは出来ない」となった。しかし「効率化施策」の具体的中身を東労組は絶対に明らかにしない。表に出したら大騒ぎになる内容だからだ。それは駅業務の完全別会社化と検修職場の外注化=別会社化、そして「乗務員手当の廃止」がその中身だ。また水戸では、車掌の一人乗務による要員削減や電車の出入区の外注化の問題で東労組と会社が対立し、10月ダイ改が未だ正式提案されていない異常な事態が続いている。敵も矛盾だらけだ。団結さえ固めれば次の展望が切り開かれる。ストライキで分社化、転籍攻撃と闘う。動労千葉らしく闘おう。
 先日の北朝鮮のミサイル発射で、「空襲警報」が意図的にやられた。マスコミは大本営発表、JRは片棒を担いで電車を止めている。その直後に防衛省は5兆数億円という大軍拡予算を通した。共謀罪だ、戦争法だ、9条改憲だ・・。いつか歯止めが外れて現実に戦争になってしまう。労働運動の最大の課題は戦争をさせないことだ。今年の11月労働者集会は3労組だけでなく多くの団体の呼びかけで1万人大行進をやりたい。そして最後に何よりも組織拡大で闘いたい。

第46回定期大会(9/9~10)1日目/「水平分業」―分社化・転籍攻撃許すな!

「水平分業」―分社化・転籍攻撃許すな!

ストライキと組織拡大で「第3の分割・民営化」攻撃を粉砕しよう!

第46回定期大会(9/9~10)1日目

 

 動労千葉第46回定期大会は、9月9日、DC会館において始まった。

 定期大会は、大竹副委員長の開会あいさつで始まり、渡辺執行委員の司会で進められ、まず資格審査が行われ、大会成立が宣言された。議長団には、千葉機支部の梶ヶ谷代議員、佐倉支部の力根代議員を選出し、議事が進められた。
 スローガン案の提起に続き、執行委員長あいさつが行われた(別掲)。
 来賓あいさつでは、最初に三里塚反対同盟から伊藤信晴さんが、反対同盟の空港周辺地域への働きかけと一体となって空港機能強化策に対する騒音下の住民の怒りが高まり闘いが始まっていることが報告された。そして先月逝去された北原鉱治事務局長の遺志を継いで闘う決意を表明され、10月8日、市東さんの農地強奪粉砕に向け三里塚現地総決起集会への結集を訴えた。
 次に動労水戸石井委員長は、「水戸では、本線運転士の入出区業務を水戸鉄道サービス(MTS)に委託するとの話が出ている。また、常磐線の竜田―富岡駅間を10月21日に開通しようとしている。9月23日いわきでの抗議行動に立ち上がる」ことを訴えた。
 さらにス労自主長谷川副委員長、船橋二和病院労組飯田委員長、動労千葉を支援する会山本事務局長、永田OB会長から挨拶を受けた。
 その後経過報告に入り、一般経過報告、労働協約・協定締結報告、事業部報告、法廷闘争報告、組織・財政・規約検討委答申、会計報告、会計監査報告が行われた。
 議事に移り、大会延期承認、決算承認、労働協約・協定締結承認のあと、17年度運動方針案、規約改正案が執行部より提起され、1日目の議事が終了した。

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改憲・戦争阻止! 組織拡大へ総力を!

田中委員長あいさつ(要旨)

 1年間団結を守って闘った組合員へ敬意を表します。
 春闘ストでは動労千葉らしく胸を張って闘い抜くことができた。分割・民営化以来の最大の再編が始まった。内房線の「系統分離」。木更津、鴨川支部を中心に地域を巻き込んだ闘いがおきた。「内房線と地域を守る会」が結成された。署名が地域のあらゆる所に置かれる状況が生み出された。
 新自由主義が社会を壊している。労働組合と結合して社会を動かす時代が始まった。動労千葉がこれまで言ってきたような時代になった。
 雇用のあり方が抜本的に変わろうとしている。非正規職は5年以上は無期に転換しなければならない。東大では非常勤がクビになろうとしている。首切りの嵐が始まる。CTSでは、8月に無期雇用転換の通知があった。昨年からの闘いの中から全員無期を勝ち取った。この成果を全体へ押し広げていこう。
 安倍政権は、2020年までに改憲を施行するとしている。戦争法―共謀罪に続いて、今秋には改憲案を提出しようとしている。
 改憲を許さないことが労働運動の絶対の課題だった。改憲攻撃の始まりが国鉄分割・民営化だった。これと抗する国鉄闘争が闘いぬかれてきたから30年間改憲できない力関係をつくった。
 地方切り捨てで毎年500校の小中学校が廃校になる。JRはその先兵となって地方鉄道の切り捨て・廃線化を推進している。社会が総崩れし、資本だけが生き延びようとしている。来年4月には無期雇用が450万人、クビになるか、あるいは最低賃金の正規労働者が生み出されるという現実だ。
 第3の分割・民営化攻撃は、これまでと全く次元の違う段階に入る。別会社に分社化・転籍、営業は分社化。乗務手当廃止は決定している。運転士、車掌は将棋の駒のように扱われる。
 シニア制度で東労組が推進して外注化を強行しようとした。しかし、動労千葉の闘いで17年間外注化は進まなかった。
 何をなすべきかを討論することが今大会の課題だ。動労千葉の力を発揮する時だ。この困難を切り開く組織拡大に総決起しよう。

外周地域にエルダーの働く場を確保しろ!CTS木更津・成田にエルダーを配置できる条件があることを確認!

 大量退職が本格的に始まる状況の中で動労千葉は、外周地域へのエルダーの働く場の確保に全力をあげてきた。この間、千葉支社は、エルダーの外周地域への配置については、「CTSから、エルダーを配置する勤務種別がない旨の回答があった」などとして、外周地域へのエルダーの配置を拒否している。
 しかし、木更津をはじめCTSの各事業所では求人募集が常時行われている状況だ。
 こうしたことから動労千葉は、8月30日、外周地域へのエルダーの配置を求めてCTSとの団体交渉を行った。

外周地域では、常時、要員募集を行っている状況だ!

 団体交渉においてCTSは、この間、木更津事業所への配置をめぐる問題で配置できなかったことについては一定の謝罪をした後、外周地域へのエルダーの配置の考え方について、次のとおりの回答を行ってきた。
組合 エルダーの外周地域への配置についてどのように考えているのか。
外周地域については、常時、要員を募集している現状がある。今後、少子化が進めば、要員確保も厳しくなる。しかもCTSでは、昨年、160人採用して、160人が退職している。エルダーが入れば、5年間は働くことが前提だ。CTSとしてもこうした現状を無視できないはずだ。
CTS 外周地域へのエルダーの配置を拒否しているわけではない。外周地域の事業所の内、館山、鴨川、一ノ宮、銚子については、フルタイムで働く作業ダイヤは主任など一部で、あとはパート等であり、エルダーを入れるフルタイムのダイヤがないため、現状では入れることができない。
一方、木更津と成田については、以前もエルダーがいた実績があり、フルタイムの作業ダイヤもあるので、エルダーを配置できると考えている。あとは、タイミングの問題だと考えている。
組合 来年度のエルダーについて、木更津や成田の希望があった場合、JRからの要請に基づいて調整を行うということでいいのか。
CTS JRからの要請があれば調整する。

JRからの要請があれば、エルダーの配置を検討する!

  今回のCTSとの団体交渉により、木更津と成田については、エルダーを配置できる条件があることが明らかとなった。
 今後、CTSの回答に踏まえ、来年度退職者の希望に踏まえて木更津、成田へのエルダーの配置に向けて全力で闘いぬかなければならない。
 また、館山、鴨川、一ノ宮、銚子の各事業所についても、CTSはエルダーを配置できる作業ダイヤがないと回答しているが、JR側が一定の負担を持てばエルダーを配置できるはずだ。
 JRに要求し、外周地域でのエルダーの働く場の確保に向けて全力で闘いぬこう。

当面するスケジュール

◎第17期労働学校 第6回講座
日 時 9月16日(土)13時~
場 所 千葉市・DC会館
内 容 「社会主義とはどういう社会か」
講師 鎌倉孝夫氏(埼玉大教授)
*各支部からの出席をお願いします。

◎改憲・労働法制改悪反対!
9・30千葉集会
日 時 9月30日(土)18時~
場 所 千葉市・DC会館
内 容 根津公子さん(元教員、日の丸・君が代処分撤回闘争当該)
その他、発言者有り
呼びかけ 動労千葉/ちば合同労組
*千葉における労働運動の再生に向けて成功をかちとろう!

無期雇用転換(前期)、全員が合格!全員の賃金を一律に引き上げろ CTSと団体交渉(8・30)

  動労千葉は8月30日、今年の最低賃金引き上げにともなう労働条件の改善等についてCTSと団体交渉を行った。
厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月、全国の平均で25円(3%)、最低賃金を引き上げること決定した。千葉県(現在、842円)は+26円の868円になり、10月にも引き上げられる見込みだ。
これにより、CTSではまたもや最賃を下回る職場が出てくる。最低賃金との「イタチごっこ」のようなひどい現実だ。全体で3%の引き上げが行われることにふまえ、最賃に抵触する職場はもとより、社員、契約社員、パート社員の全員の賃金を一律に引き上げるよう求めて交渉を行った。

●千葉以西ですら東京の最賃以下になる
組合:会社回答で「検討中」としているが内容は。
会社:868円を下回る部分については対応する。組合要求の「全社員一律の賃金改善」については検討中だ。昨年は就業規則改定の期をとらえて有期雇用の方の賃金を改善した。同様に秋にやるのか、春がいいのかについて検討中ということ。
組合:最賃に引っかからないとしても世の中全体で底上げが起こっている。それに対応して全体を引き上げていく必要があるのではないか。
会社:会社の体力にふまえて検討するしかない。
組合:千葉、幕張など千葉以西では現在の時給が950円だが、東京は10月以降、958円になる。そうなれば都内の最賃以下になる。ますます人は来なくなる。上げるしかない。
会社:それは都内の話だ。
組合:幕張・津田沼・京葉などに応募する人は千葉県内だけで仕事を探しているわけではない。定着率が低く、常時募集しているのが現実だ。最大の問題が賃金の低さであることはあきらか。昨年後半と今年前半の応募数、採用数を出してもらったが、昨年10月の賃金引き上げでも応募は増えていない。引き上げ額がまったく足りないということだ。

(参照)
昨年6月~12月(7か月)応募数300名弱、
採用数100名余、
退職者数100名弱
今年1月~6月(6か月)応募数200名余、
採用数60名余、
退職者数60名弱

会社:定着率が低いが、若干は改善してきている。組合の主張は受け止めるが会社としての体力もあるので組合が求めるものに応えるのは厳しい。
組合:無いものを「出せ」と言っているのではない。CTSの契約相手はほぼ100%、JRだ。「これだけの単価じゃないと人が集まらない」とJRに言っていかないと成り立たない。生産年齢人口が減少する中で、人材を確保していけるのか。
会社:CTSとしても主張すべきは主張している。CTSは清掃業の中では賃金は安くない。人員確保が課題になっていることは認識しているが、清掃業界で飛びぬけて高い賃金で「勝ち組」になるという考えもない。
組合:今回の交渉は第1回目。引き続き申し入れ、団交を行っていきたい。

●無期雇用転換(前期)、全員が合格!
さらに無期雇用転換に関する面接結果の開示、さらに無期雇用者については希望者全員を正社員として雇用するよう求めた。職場の怒りの声、団結の力で、前期の面接者については全員が無期転換をかちとった。当然のこととはいえ、やはり大きな勝利だ。
組合:無期転換(前半)の面接者数と結果は。
会社:無期転換の面接対象は前期では90人弱。全員を無期転換すると判断した。
組合:一人も落とさなかったのか。
会社:100%です。
組合:7月中に通知するとしながら、なぜ1か月以上も遅れたのか。
会社:面接をした個々の方の検討に時間がかかったこと、JRでの新提案(JR本体へのエルダーの配置)がありCTSへのエルダー配置数が読めないことなどの事情で。
組合:3月に通常どおり契約更新している人は何も問題ないはず。なぜ判断に時間がかかるのか。またエルダーの配置数によって合否が左右されるのもおかしい。
会社:4月以降に起こった事象で、検討すべきことがあったから。
組合:前期と後期で合否の基準に違いがあってはならない。後期についても同様の考え方でやるのか。
会社:それは変わりません。

●深夜早朝手当を一律1500円に!
さらに住宅手当、扶養手当、深夜早朝手当の格差改善を要求し交渉した。
会社:住宅手当、扶養手当は非常に厳しい。深夜早朝手当の改善については深く検討している。ただ「一律1500円に」というのは大変な数になるので体力的にできるのかどうか。
組合:深夜早朝手当については、あまりにも不合理であり要望も強い。幕張等では一勤務で1500円だが木更津等では250円。早く改善してもらいたい。また、住宅手当が、社員も含めて全く出ない会社なんて珍しい。この点も改善の要望が強いことは改めて言っておきたい。
組合:グループ会社というのならパス(乗車証)の支給、寮の利用など、できることはあるのではないか。金が無くても、頭を使ってできることはあるはず。現状は、グループ会社なんて到底言えない状況だ。賃金改善がもちろん第一だが、そのうえで福利厚生の充実をもう少し真剣にやってもらいたい。(以上)

ミサイル発射利用し戦争煽る 労働組合が戦争阻止の先頭に

今こそ労働組合が戦争阻止の先頭に
定期大会の成功から11月1万人結集を
改憲阻止!1万人行進を実現しよう

ミサイル発射利用し戦争煽る

 8月29日、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。その当日の報道は、まさに「大本営発表」だ。テレビ各局は通常の放送を取りやめ、一斉に「国民保護に関する情報」「Jアラート」などと特別報道を行った。12道県では「Jアラート」警報が発報された。北朝鮮の反労働者的な暴挙を利用し、戦争への扇動が行われているのだ。JR東日本も新幹線・在来線の運行停止でそのキャンペーンに加担している。
その後も、安倍首相の「日本上空を飛び越えるミサイル発射を強行したことは極めて危険な行為」「(米国と)国際社会で圧力を高めていかねばならないことにおいて完全に一致した」といった発言などが続けて報道されている。来年度の防衛省概算要求では5兆2551億円が計上され、過去最大の大軍拡予算が組まれている。 また、全国各地の朝鮮総連事務所や朝鮮学校には、右翼の街宣車や在特会が毎日のように押しかけている。脅迫の電話やファックス、メールが止まらないという。このミサイル発射を利用して愛国主義と排外主義で席巻し、改憲・戦争へと駆り立てようとしているのだ。

(テレビ各局は一斉にミサイル発射を報じた。戦時下の空襲警報さながらだが、発射直後には宇宙空間を通過し、日本領海からはるか離れた公海上に落下することは分かっていた)

戦争に突き進む米日政府

 しかし、この戦争挑発を主導しているのは明らかに米日政府だ。8月21日には、米韓連合軍による合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」が朝鮮半島で開始された。米軍約1万7500人、韓国軍約5万人という大演習が、31日まで続けられた。「北朝鮮の体制崩壊」を想定した作戦計画に基づく演習だ。
さらに、7月30日には米軍の戦略爆撃機「B―1B」が朝鮮半島上空を飛行した。この戦略爆撃機は昨年9月にも飛び、今年3月からは毎月飛ばされている。明確な戦争行為そのものだ。
 日本でも8月10~28日、北海道で米海兵隊と自衛隊の大規模な共同訓練が行われた。敵地への殴り込みも想定したもので、事実上の米日韓の共同演習が行われているのだ。
 すべての戦争は「自衛のため」といって行われてきた。米日政府は、経済制裁や激しい戦争挑発で北朝鮮の反労働者的な反動を引き出し、北朝鮮の体制転覆と中国への軍事的圧迫をも見据えて戦争突入を狙っているのだ。

労働組合こそ戦争阻止の先頭に

 すでに安倍政権は現実の戦争体制構築へ突き進んでいる。今年6月には共謀罪を強行成立させた。14年には武器輸出を原則禁止してきた「武器輸出三原則」を撤廃し、武器輸出を原則解禁した。「2020年新憲法施行」を宣言し、自民党改憲推進本部での議論を進め、今秋臨時国会に自民党改憲案を出そうとしている。改憲で現実の戦争に突き進もうとしているのだ。
 その内容はすさまじい。安倍は「自衛隊は合憲か違憲か、という議論は終わりに」「9条1項(戦争放棄)、2項(戦力不保持、交戦権の否認)はそのまま残し、自衛隊の意義と役割を書き込む改正案を検討」と語った。自衛隊を憲法に書き込み、実質的に9条を空文化させる狙いだ。
 戦後、日本の労働運動は「二度と戦争を繰り返させてはならない」という強い決意の中から出発した。改憲阻止は一貫して労働運動の最大のテーマだった。その思いは、多くの労働者・民衆の中に今も息づいている。
 そして現在、戦争法と共謀罪に加え、改憲で戦争を抑えていた留め金はすべて外されようとしている。「連合崩壊」は、改憲・戦争情勢が引き寄せた歴史的な事態だ。今こそ労働運動が問われている。労働組合こそが改憲・戦争絶対反対を掲げ、闘いの最先頭に登場するときだ。
 9月9~10日の定期大会の成功から、11月労働者集会1万人結集をかちとり、巨万の労働者・民衆による改憲阻止の大行動を実現しよう。

『国鉄分割・民営化と闘って30年– 労働運動の変革をめざして』 出版記念会

 8月18日、東京・江東総合区民センターにおいて「国鉄分割・民営化と闘って30年/労働運動の変革をめざして」の出版記念会が百名をこえる参加で盛大に開催された。
 冒頭、先日に亡くなられた三里塚反対同盟の北原事務局長に対して黙とうがおこなわれた。開会あいさつを動労千葉前副委員長の布施さんが、「私は後書きを書かせてもらったが、この本は私の人生そのものであり、本当にありがたい。解雇撤回では不当労働行為を認めさせた。闘いはこれからであり、大きな力になる」とあいさつされた。 
執筆者の最初のあいさつとして伊藤晃さんが、「労働運動史をやってきたものとして動労千葉は格好の材料であり、この本は動労千葉と一緒に書いた。古い世代から若い世代まで協力のもとにこれからの運動の理論を創り、日本の労働運動を発展させよう」とあいさつ。
 金元重さんは、「書き終えてほっとしている。国際連帯を山本さんと書くことができた。大変だったが材料が動労千葉にあった。やりがいのある仕事をさせていただいた」とあいさつされた。
 動労千葉から田中委員長が「出版に当たり、改めて御礼を述べたい。あらゆる闘いも動労千葉だけでは実現できなかった。議論の過程もいい勉強の過程になった。72年の船橋事故闘争から45年、ごく普通の組合員の集まりだが団結して乗り越えられた。これからの労働運動の展望を読み取ってもらいたい。憲法改悪の情勢のなかでさらなるご支援をよろしく」と御礼と決意のことばを述べた。
 連帯のあいさつでは、「日の丸・君が代」と闘う根津公子さんが「北海道の教員が日の丸・君が代闘争と国鉄闘争の二つをしっかりやらないと戦争が始まるといってずっと闘っていた。しかし、最後に残った闘いは動労千葉だけだった。国鉄の次は日教組、一緒に闘う部分を大きくしていきましょう」と訴えた。国鉄闘争に連帯する会の山下さんは、「布施さんを通じて、中野ー岩井会談ができた。それ以来動労千葉との付き合いが始まった。国労は今までの闘争を総括できない。動労千葉に心からの敬意を表する」と語った。
 出向無効確認訴訟を闘う森川文人弁護士は、「判決が10月10日に出る。外注化反対の裁判は誇りに思う。9時50分から17時まで3回の熾烈な尋問を闘った。外注化は労組の分断。司法改革で弁護士もさらされている。今後も共にたたかう」とあいさつ。
 一部の最後に全国運動呼びかけ人の花輪不二男さんのあいさつと乾杯の音頭で乾杯をおこない、第二部に移り、労働現場からの発言、動労千葉から長田執行委員と永田OB会会長が、「エルダー問題が最大の課題、先頭で闘う。この本は未来へ向けてのバイブル」「一つずつ着実に総連合を全国へ」と決意を述べた。
 最後に執筆者の藤村一行さん、井町哲生さん、片峯潤一さんがあいさつをおこない、閉会のあいさつをかねて白井徹哉さんが「全国運動7年、皆さんの支援で出版に至った。動労千葉は困難な闘いを団結を武器に闘ってきた。労働者が団結して闘うなかで戦争・改憲を止められる」と語った。最後に執筆者で動労千葉を支援する会の山本さんが「この本は、過去のことではなく今から闘うために出した。戦争と改憲を阻止する、座右の書としよう」と訴え、団結ガンバローをおこなった。

追悼 三里塚芝山連合空港反対同盟 北原鉱治事務局長

 8月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟結成以来、闘いをけん引してきた北原紘治事務局長が逝去されました。闘いの最前線に立ち続け、三里塚闘争51年を支えぬいた最高の指導者です。なによりも北原さんは動労千葉と三里塚の労農連帯の最高の理解者でした。
8月19日に葬儀・告別式が成田市寺台の式場で行われ、前夜の通夜に続き、全国から300人に及ぶ人びとが参列し故人を偲びました。今号では、8月10日、市東孝雄さんの農地明け渡し強制執行を阻む「請求異議裁判」第3回弁論の前に開催された総決起集会における田中委員長の発言を紹介し、心からご冥福をお祈りするとともに、闘う決意といたします。

動労千葉の闘いの最高の理解者

 北原さんは、三里塚闘争の一貫して変わらない揺るがない心棒だったと感じています。北原さんぬきに今の三里塚闘争も、私たち動労千葉の闘争も存在しなかったように思います。それだけに北原さんが亡くなったということは、私たちに、「この時代に腹を据えて立ち向かえ」と訴えている、というふうに思えてなりません。
 特に北原さんは、動労千葉と三里塚の労農連帯の最高の理解者でした。動労千葉が三里塚ジェット闘争に起ちあがった時も、その支援共闘会議は、今は亡き浅田光輝先生と北原さんが呼びかけ人になって立ち上げてくれたものです。動労千葉が三里塚ジェット闘争を理由に動労本部から統制処分を受けようとしたときに動労本部に乗り込んで、激しく動労本部革マルと闘ってくれたのも北原さんでした。
 私たち動労千葉は、言葉にいいつくせないほどの恩義を、北原さんに、反対同盟に、三里塚の闘いに感じています。この闘いがなかったら動労千葉は存在しなかったし、国鉄分割・民営化反対闘争も、それ以降の闘いもなかったと思います。

三里塚闘争が活きる時代

 今日ここで新たに決意したいのは、今まで50年間貫いてきた三里塚の闘いが、いま必要な時代、活きる時代、僕らが守り抜いてきたものが力を帯びて光を帯び、多くの人々をとらえる時代が来ていると思います。北原事務局、戸村委員長を先頭として創り上げてきた全てを、僕らが担って闘っていきたいと思います。
 その最大の闘争が市東さんの農地を守ることであり、もう一つが第3滑走路建設に対する怒り、横芝まで広がろうとしている激しい怒りと反対の声を組織して、安倍政権とこの腐りきった社会を根本から変革し打ち倒していく、新しい時代の三里塚闘争を作り出していくことだと思います。私たちも、第3の分割・民営化攻撃との闘いと共に闘っていきたいと思います。

(写真)
1978年11月15~17日 動労第101期定期委員会 【東京 専売ホール】
 千葉地本3役、地本青年部3役に対する査問委員会の設置に対して、反対同盟が会場に押しかけて抗議。

仕事と仲間をJRに戻せ! 青年部組合員に対する出向解除弾劾!

 労働者は将棋のコマじゃない!

 JR千葉支社は幕張支部青年部員に対し、「9月1日で出向解除」の通知を行ってきた。
これは外注化反対闘争の拠点である幕張支部への組織破壊攻撃だ。この間も幕張支部青年部員2名に出向解除が行われている。
 だが、JRに戻っても、これまで行ってきた入換業務などのハンドル業務は行えない。本来の業務から外され、泊勤務から日勤に変わることで賃金まで下げる攻撃だ。
 労働者の意思を踏みにじって出向させCTSプロパー社員を育成させる。今度は「出向解除」の名の下に長年やってきた仕事を奪う。「CTSプロパー社員の教育が終わればお払い箱」なのか!? 労働者はコマじゃない!

幕張支部が反撃の意思統一

 この攻撃に対して、幕張支部は8月28日、29日両日に職場集会を開催し、本部の田中委員長、川崎書記長の参加の中、反撃の意思統一を行った。
 職場集会の冒頭、山田支部長から「9月1日に解除だが、ハンドル業務はJRにはない。JRに仕事がないということは外注化の矛盾だ。外注化体制をぶっ潰すためにも、組織拡大で闘いぬこう」と訴えた。
 出向解除を通知された青年部員本人からも、「今回の出向解除にはハラワタが煮えくり返るような怒りがわいている。JRに戻るなら職場と仕事ごと戻るのが本来の姿だ。JRに戻ってもがんばる決意なので、よろしくお願いします」と決意が語られた。
 この問題についてわれわれは8月29日、団体交渉でJRを徹底追及した。

全面外注化にむけた攻撃

 今回の攻撃は、これまでと状況が一変した中での攻撃だ。それは、出向解除になる青年部組合員だけの問題ではない。
 現在、CTSプロパーの養成が進められている。その一方、大量退職の中でJRエルダー社員の配置が進んでいる。それを利用して幕張構内でも、「自分の将来はどうなるのか」という不安を煽り、団結を破壊する意図的で露骨な攻撃だ。
 この攻撃は、さらなる全面外注化に向けたものだ。6月9日に提案されたエルダー新提案に関する東労組の団交報告で、会社は検修業務について「まだ委託の途上」と回答している。これからさらに外注化を拡大するという宣言そのものだ。
 水戸支社では本線運転士に入出区をやらせず、すべてMTSに外注化するという話まであがっている。明らかに完全別会社化・転籍強制に向けた攻撃が開始されているのだ。

東労組革マルの裏切り許すな

 すべては外注化が破綻していることをはっきり示している。その外注化に一貫して率先協力してきたのが東労組・革マルだ。
エルダー新提案についても、当初のニュースで東労組は「『シニア協定』とその『覚書』の主旨は今も変わらないことを確認した」ということばかり強調していた。
 シニア制度はすでに廃止された制度だ。それは、年金が出るまでの再雇用という、労働者にとって何より切実な問題を逆手にとって労働者を外注化・強制出向に動員しようという卑劣な攻撃だった。
その手法は、「労使は業務委託を深度化し着実に推進する」という条項を労働組合として認めなければ、再雇用を認めないというものだった。その卑劣な攻撃を組合員にも隠し、会社と一体になって進めたのが東労組・革マルだ。その外注化推進、率先協力は絶対に許すことは出来ない。
 外注化の矛盾を労働者に押し付け、さらに外注化を進めるなど許してはならない。青年部員への出向解除、幕張支部への組織破壊攻撃を粉砕し、外注化粉砕・組織拡大にむけて闘おう。

第46回定期大会へ、貨物における闘いの課題 団結して職場を守ろう! 助け合って生きよう!

本線運転士の高齢者対策

 動労千葉申第33号で、65歳まで安心して働くことができる職場と労働条件の確立に向けて「本線運転士の高齢者対策に関する申し入れ」を以下の内容で行いました。

 ①千葉機関区において国鉄採用者が大量退職の時期を迎える、嘱託社員として本線運転士を継続する者が増加するが、会社として今後の仕業のあり方、交番作成のあり方、訓練のあり方についてどのように考えているのか明らかにすること。

 ②関東支社管内の機関区全体についても、本線運転士の高齢者対策についてどのように考えているのか明らかにすること。

 ③運転保安と高齢者の熱中症対策として、特に41・49仕業の鹿島スジに新型車両を導入されたい。

  会社は、高齢者対策として嘱託社員には特休数を増やしている(月2日)としていますが、千葉機関区では2020年度にほととんどの仲間が嘱託社員となります。貨物会社全体でも約5600名の社員のうち51歳以上が約1600人、約35%です。高齢者の安心して働ける労働条件の確立はまったなしの課題となっています。

貨物における第3の分割・民営化攻撃

 「計画期間内に経常利益100億円以上を達成し、多少の経済変動があっても、その持続的な確保を目指します(経営自立の達成)。あわせて、将来の株式上場も可能な体制を作ります」と、今年度から「JR貨物グループ中期経営計画2021」が実施されています。
その重点戦略として、
①―1鉄道ロジスティクス事業の利益の維持向上、
①―2総合物流企業への進化、②事業開発の利益のさらなる拡大、③間接部門の筋力アップ、④経営基盤の強化を掲げ、その実現のために「業務推進プロジェクト」を立ち上げました。
そのプロジェクトは、「仕事の進め方・諸制度含めた本体業務の抜本的な見直しに着手し」、新人事賃金制度の導入、本体業務=現業機関の業務量を精査し、作業を効率化して一人当たりの働き度を向上させるという貨物版、第3の分割・民営化攻撃です。

闘いの原点・ 怒りの原点

満55才で基本給が71/100、29%ダウン。嘱託になれば基本賃金15万円(千葉県)!これでどうやって食っていけというのでしょうか!低賃金の嘱託労働者をこき使って貨物列車の運行を確保する、JR各社の中で貨物にのみ限度を超えた低賃金を強制するという根本的原因が、国鉄の分割・民営化にあるということを絶対にあいまいにすることはできません。
諸悪の根源=「分割・民営化絶対反対!」、これが闘いの原点・怒りの原点です。

安心して働ける職場を

職場の高齢化か進む中で、低賃金の改善と、過酷な労働条件の改善は鉄道の安全確保に直結した問題そのものです。子供の進学、親の介護、家族・自分の将来への不安を抱えて「安全第一・安定輸送の確立」など出来るはずがありません。
「働き度を上げる」では安全は守れません。安全の確保は人がきちんと配置されていることです。むやみな効率化・合理化には、わが動労千葉の反合・運転保安闘争で絶対反対の闘いをつくりだそう!
なによりも、人生の大半を過ごす職場において、一番大切な労働条件は「職場が明るく楽しいこと」「仲間に会えるのが嬉しいこと」です。それには現場で労働者が団結して、お互い助け合っていることです。第46回動労千葉定期大会を期して、貨物における新たな闘いを開始しよう! 
外注化・新エルダー制度と闘う旅客の仲間と共に、第3の分割・民営化との闘いを開始しよう!

第46回定期大会に向けて 改憲情勢が生み出した連合の崩壊と分裂

 連合(686万人)が揺らいでいます。新聞でも大きく報道されたように、逢見直人事務局長、村上陽子総合労働局長を中心としたごく一部の幹部が、安倍政権と「残業代ゼロ法」を容認することを合意しようとしたことに対し、組織内から反対の声が噴出して、その合意は、内定していた逢見次期連合会長人事も含めて、白紙に戻されました。官邸と秘密裏にこの合意が進められていたことについて、神津会長すら直前まで知らされていなかったと言われています
 これは、残業代ゼロ法をめぐる連合の内部対立というレベルの問題ではありません。背景には、第1次安倍政権の時から全力で進めていた《連合の改憲推進勢力化》があります。安倍政権は、UAゼンセン(逢見は同労組の前会長)を連合最大の労組に育成することによって、連合を現代の産業報国会に再編しようとしているのです。しかし安倍のあまりの強引で軽薄なやり方で、いったん破綻したということなのです。
 UAゼンセンは、「主権国家の防衛を考えるとき、単純に、徴兵制はとらない、とうたうことは、『自らは戦わない』と表明することになる」と徴兵制を主張し、安保法制にも、9条改憲にも賛成している労働組合です。「人権及び国民運動」として拉致家族支援運動と北方領土返還要求運動を掲げています。
 UAゼンセンは、元々は繊維関係の産別組織に過ぎなかったものが、安倍政権の下で、化学、食品流通等を吸収して160万人の組合員をもつ日本最大の労働組合になりました。資本に話をつけてユニオンショップ協定(労働者は必ず労働組合に加入し、労働組合を脱退したら会社も解雇)を結んで、従業員を丸ごと組合員にしてしまうというやり方で組合数がどんどん膨れ上がっていったのです。大企業の正社員を組織する伝統的な連合労組ともタイプが違い、組合員の半数が非正規職で女性です。改憲とか戦争政策に賛成するだけでなく、非正規職労働者の反乱を徹底的に抑えつけることを使命としているのです。

“官公労と決別し、連合を分裂させよ”

 2014年11月3日の産経新聞に櫻井よしこは「美しき勁(つよ)き国へ」と題した「UAゼンセンよ、官公労と決別し、連合を分裂させよ」という一文を載せました。櫻井は、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の共同代表で安倍のブレーンあり、安倍政権そのものの意見です。櫻井は地方などでは旧総評の運動(日教組、自治労の平和運動など)が根強くあることにいらだって「分裂させよ(追い出せ)」と言っています。
 その後もUAゼンセン会長の逢見と安倍首相が官邸で秘密会談をした(2015年6月24日)ことが暴露されるなど、安倍政権は、これほど露骨にUAゼンセンを資本の手によって育成し、連合の中に手をつっこみ、現代の産業報国会に変質させようとしているのです。それは、労働組合に改憲賛成の旗を振らせるためです。
 「憲法改正論議は時期尚早」というのがこれまでの連合の見解でした。憲法9条改憲を国民投票にかけるためには、もうそんな中途半端なことは許さないと考えているのです。逢見と秘密裏に手を組んで、もうひとつの改憲攻撃である「働き方改革」=労基法の最後的解体に乗り出したのも同じことです。

階級的労働運動復権の好機

 1987年、中曽根元首相は、「国労をつぶせば総評・社会党もつぶれる。お座敷をきれいに掃除して立派な憲法を床の間に安置する、これが目的だ」と言って、国鉄分割・民営化を強行しました。そして総評は解散に追い込まれ連合ができました。日本の労働運動は一旦打ち砕かれたと言っても過言ではない状況が生み出されました。しかし、今回の事態が改憲・戦争のための攻撃だということは誰の目にも明らかです。
 産業報国会、朝鮮戦争前、国鉄分割・民営化、そして今回。ナショナルセンターの再編は、日本では戦前を含めて4度目です。改憲情勢が生み出した歴史的な事態です。安倍政権の改憲攻撃の渦中で、もう一度労働運動をめぐる歴史的な勝負のとき、階級的労働運動を真に復権する決定的な好機が訪れています。
 労働運動の変革をめざし、第46回定期大会の成功をかちとう!

全面外注化、分社化-転籍攻撃を粉砕しよう! 第46回定期大会の成功を!

 動労千葉は、9月9~10日に第46回定期大会をDC会館にいて開催する。
安倍政権は、2020年までに改憲をめざしてこの秋にも改憲の発議をおこなうとしている。そしてJR東日本も2020年までにその鉄道の有り様を全面的に変える攻撃に出てきている。また、一方では大量退職を使った組織破壊攻撃、水平分業の推進、分社化・転籍の攻撃が吹きあれようとしている。それは「第3の分割・民営化」と言うべき攻撃だ
 われわれは再び、分割・民営化以来の大決戦に突入しようとしている。団結を固め、組織拡大をかちとろう。強固な執行体制を確立しよう。

 第46回定期大会で勝ち取るべき課題の第1は、「第3の分割・民営化」攻撃粉砕へ全力で闘いに立ち上がろう。
 6月9日に提案された「エルダー社員の会社における業務範囲拡大」は、鉄道業務の全てを別会社化し、労働者を転籍へ追い込んでいくための攻撃だ。
 このエルダー提案における東労組との交渉で会社は、この7年間で1万8千人の退職者が出る。そして単純計算でもこの7年で社員は、5千人から1万人の範囲で減少すると答えている。つまり、7年後には最大で1万人の労働者がいなくなるということだ。これでは鉄道の安全を確保し、今まで通りの業務をおこなうことは不可能だ。
 そのためにもこの「激変」対する「緩和措置」としてエルダー提案を位置づけているのだ。
会社は、またこの交渉のなかで、「効率的で生産性の高い筋肉質な業務体制の推進を平行して進めていきたい」と答えている。まさにエルダー社員の「本体勤務の枠の拡大」などでは無くて、多くの労働者が退職するなかで、徹底的に人を減らし、エルダー社員並みの低賃金で働かせようというのだ。そして、行き着く先は、分社化・転籍だ。
 東労組は、会社が会社がどういう狙いでこの提案をしてきたのかを知りながら、17年も前のすでに失効した「シニア制度」と「覚え書き」を持ち出し、「その主旨は今も変わらない事を会社と確認した」と宣伝している。東労組の組合員はこの制度で働けるといいながら実際は、シニア制度の時と同じように「水平分業」の手先として会社に忠誠を誓おうとしているのだ。
 東労組の裏切りを弾劾し、外注化・転籍攻撃を粉砕しよう。
 外注化をやめさせ、65歳まで働くことのできる雇用先を確保させよう。来年度のエルダー希望者の希望通りの雇用先を確保させるために全力で取り組もう。

 第2の課題は、安倍政権による憲法改悪攻撃を打ち砕こう。
 安倍は、「今秋の臨時国会に自民党の改憲案を憲法審査会に提出し、来年1月からの国会で「発議」し、来年中に国民投票に持ち込むとしている。 
 11月労働者集会に多くの労働者を結集し、改憲阻止の1万人大行進をかちとろう。
昨年の11月、韓国の毎週にわたる百万人の労働者の決起は、パククネ政権を打倒した。韓国・民主労総を中心とする労働者の力で勝ち取った大勝利だ。労働者の力で安倍政権を打倒し、改憲・戦争を絶対に許さない闘いをつくり出そう。

 第3の課題は、1047名の解雇撤回をかちとることだ。
 JRに法的責任があることがはっきりとした。10万筆署名をあつめきり、JRを交渉の場に引きずり出そう。総連合1047名協議会の結成をかちとろう。

 第4の課題は、反合・運転保安闘争を強化し、ローカル線切り捨て反対、乗務員への労働強化反対の闘いを強化しよう。

 最後に何としても組織拡大をかちとろう。東労組の裏切りを暴き出し、組織拡大をかちとろう。
 第46回定期大会の成功をかちとろう。

動労千葉第46回定期大会

日時 2017年 9月9日 13時開会   10日 12時閉会
場所 DC会館 大会議室

議題

(1)大会延期承認について
(2)2016年度決算承認について
(3)労働協約・協定締結承認について
(4)2017年度運動方針(案)について
(5)2017年度予算(案)について
(6)役員の選出について
(7)共済適用承認について
(8)委員・各種委員の選出について
(9)その他

改憲・戦争を絶対に許さない 8・15集会

 8月15日、日本の敗戦(終戦)記念日は、8月6日のヒロシマ、9日のナガサキとひとつになって、72年たったいまも決して忘れることができない日です。「戦争は絶対に起こしてはならない、許してはならない」と決意し、日本の労働者階級が新たな闘いを開始した出発点の日です。
 安倍は、「今秋の臨時国会に自民党の改憲案を憲法審査会に提出し、来年1月からの臨時国会で改憲を『発議』して、来年中に『国民投票』に持ち込む」と言っています。安保・戦争法、共謀罪の強行から、「2020年新憲法施行」、2018~19年天皇代替わりと、20年東京オリンピックをテコに労働運動・反戦運動を弾圧して、改憲・戦争国家化をなしとげよういうのです。これとの闘いをめぐって1年1年、1日1日が真剣勝負です。
 8月15日東京・四谷区民ホールにて「許すな改憲!大行動」と「8・15集会実行委員会」共催による「改憲・戦争、絶対に許さない8・15集会」が開催されました。
 はじめに、韓国・民主労総の闘いと8・6ヒロシマ闘争を記録したDVDの上映。9日に逝去された三里塚芝山連合空港反対同盟の北原鉱治事務局長を悼み、参加者全員で黙?をおこないました。
主催者あいさつは、動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫弁護士、「改めて問う―戦争は国会から始まる」と題し、平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんが基調報告を行いました。続いて「反2020年東京オリンピック宣言」と題して、一橋大大学院教授の鵜飼哲さんが講演、「オリンピックに正面から反対することなくして改憲阻止はできない」。コメディアンの松元ヒロさんのコント、「ウソつきは政治家の始まり」、会場は大爆笑。
 民主労総ソウル地域本部から全国公務員労組ヨンドンポ支部のチミンス支部長(発言別掲)、動労千葉田中委員長が11・5改憲阻止1万人大行進を、青年・学生の決意表明、動労総連合出向無効裁判の森川文人弁護士がまとめを提起、改憲阻止へ「民衆総行動」をつくりだすことを全体で確認し、決意と熱気あふれる集会として大成功しました。

 民主労総ソウル本部から
 全国公務員労組ヨンドンポ支部
 チミンス支部長

  今日の8・15集会に招請して下さりどうもありがとうございます。
 韓国は、1700万の広場に燃え上がったロウソクの力で、パククネ大統領を弾劾させ、ムンジェイン大統領を新しく選出しました。今私たちは、この10年間右派政権が台無しにしてしまった積弊を清算しなければなりません。彼らは、私たちの労組を貴族労組と呼びながら、虎視耽々と内部分裂させ、韓国労働者の代表労働組合である私たち民主労総の闘争路線の破壊を企らんでいます。私たち労組はこれに屈せず、闘争の手綱を引いて、去る6月30日全国から集まった数万の労働者と連帯して社会的ゼネストを行いました。これを通じて民主労総が国民と共にいることを社会全体にくまなく知らせ、力強い社会的呼応を得ました。また最低賃金を昨年に比べ、史上最高の上昇率の16.4%引き上げに寄与しましたが、労働者民衆がより良い暮らしができるように苛烈な闘争を継続します。
 私たちは、動労千葉が国鉄分割・民営化反対、民営化・非正規職化絶対反対を闘っていることを知っています。動労千葉は農民と連帯して三里塚空港反対闘争を50年間も闘い続けてきました。今後も私たち民主労総と動労千葉は変わらぬ連帯で共に進みましょう。

被爆72周年8・9長崎闘争 改憲阻止!安倍を倒そう!

  8月9日、長崎は被爆から72周年を迎えた。
前日の8日に行われた湊公園から出発した市内デモでは、「安倍を倒せ」のコールに見守る人々がいっしょに拳を突き上げて答えくれた。
9日朝、爆心地公園に向け、改憲と戦争に突き進む安倍打倒のデモに出発。
 安倍が式典会場に向かうためにデモ隊を足止めした。これに対し、「安倍は長崎に来るな」「改憲阻止」怒りのコールで安倍を直撃した。爆心地公園に到着し、11時02分原爆投下時間に黙祷し『絶対戦争をさせてはいけない』という思いを強くした。

 13時30分から、長崎県勤労福祉会館において、「改憲と戦争を止めよう!すべての核と原発をなくそう!労働者民衆は団結しよう!被爆72周年8・9長崎集会がNAZENナガサキの主催で開催され70名が結集した。
 主催者あいさつとして長崎被爆者・城臺美弥子さんが、「8月9日は被爆者にとって世界に訴える日そして闘いの日です。核兵器禁止条約が被爆者の粘り強い闘いの中で実現したのに情けないことに日本政府は賛成していない。核兵器はゼロにしなければならない。 嘘つきは、政治家の始まり。共謀罪を制定し、改憲をもくろむ安倍政権を許すことは出来ません。」と発言。
8・6ヒロシマ大行動の報告を壱貫田康博さんが報告。
 「戦争と憲法改悪に反対します」と題して、「許すな改憲!大行動」呼びかけ人の鈴木達夫弁護士が「改憲を叫ぶ負け犬、安倍政権の挑戦状を受けてやろうじゃないか。改憲阻止は出来る情勢だ」と訴えた。
動労水戸の石井真一委員長が「原発事故汚染地帯への帰還と被爆を強制する常磐線全線開通との闘い」と題して講演し、動労水戸結成から、被曝労働拒否を闘う中で組織を拡大し、原発労働者ともつながる事が出来た」と、訴えた。
続いて、長崎での保養のビデオ上映。
NAZEN福岡、動労千葉の中村執行委員、動労総連合・九州の羽廣憲委員長、動労西日本の山田和広書記長、動労東京の吉野元久委員長、レイバーユニオン福岡、関西労組交流センター、全学連が決意を表明した。
集会の最後に「改憲と戦争に反対し、核と原発の廃絶を求める集会宣言」を採択し、集会のまとめでNAZENナガサキの橋里耕悟事務局長が改憲阻止・安倍打倒の決戦と11月労働者集会への決起を訴えた。

協販部便り

 動労千葉の物販 に尽力、頂いている方より手書きの販促チラシが送られてきました。
 商品のわかりやすい説明書きがあり、協販部としても非常に参考になりました 。
 強制帰還を強いられている自治体の組合からも新たに注文 を頂きました。
 物販で団結を拡大 しよう。