1/8「内房線と地域を守る会」結成される 2・4内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会に結集を!

2月4日、内房線と地域を守る会の呼びかけで「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」が開催される。
地域の仲間とともに、地域切り捨ての3月ダイ改に反対して闘いにたちあがろう。

列車削減で地域殺すな

JR東日本は3月ダイ改で、「選択と集中」路線のもとに、徹底した地域の切り捨てに突き進んでいる。
内房線では、①館山~千葉駅間の昼間帯の各駅停車はすべて木更津で折り返し、②特急列車削減に伴い新設された東京~館山駅間の特別快速を廃止するという提案だ。
久留里線では、上総亀山駅に発着する始発列車と最終列車が廃止される。
少なくとも7人の乗客が、この始発列車を日常的に利用している。毎日のようにこの始発列車に乗って東京まで列車で向かう人や、久留里駅でバスに乗り換える人もいる。
通勤や通学ができるかどうかは、その地で生活していけるかどうかに直結する深刻な問題だ。久留里線は、地域での生活に必要とされているのだ。JRはそれを、事実上の廃線のような扱いで次々に列車を削減している。
久留里線を利用し、地域で生活する人たちに、これからどうやって生活しろというつもりなのか!

それだけではない。地域社会は駅を中心に築かれてきた。列車の削減は地域社会の存立そのものを破壊する。
今回のダイ改は、「地方創生は『撤退戦』から」「地方圏にはターミナルケア(終末期医療)を」(JR東海グループの出版社発行の「ウェッジ」15年5月号)という、安倍政権の進める国家規模での「選択と集中」に率先して乗り出す攻撃だ。

 地域の仲間とダイ改阻止を

この中で1月8日、「内房線と地域を守る会」が立ち上げられた。
すでに館山では、特急列車廃止による影響が色濃く表れている。
その中では、「これを許せば必ず廃線に繋がる」「過疎化や経済の落ち込みに繋がる」「特急廃止によって大きな影響を受けた地域経済・社会に再び大打撃を与えられる」などの声があがっている。今回のダイ改に対する地域住民の危機感は非常に強い。
館山市議会では昨年12月の議会で、「JR内房線館山千葉間日中時間帯の普通列車木更津駅での折り返し及び館山東京間の特別快速廃止見直しを求める意見書」が全会一致で採択され、衆・参議院議長、国土交通大臣、千葉県知事に提出されている。
内房線沿線地域で生活する組合員も多い。地域の一員として、交通網を破壊し、地域社会を破壊するダイ改を許す訳にはいかない。
地域の仲間とともに、列車削減の3月ダイ改阻止の闘いにたちあがろう。地域の怒りの声を集めて、2・4「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」の成功をかちとろう。

2・4内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会
  日時:2月4日(土)13時30分~
  場所:館山商工会館2階大ホール
呼びかけ:内房線と地域を守る会(代表:松苗禮子)

市東さんの農地死守! 強制執行阻止決戦本部を立ち上げ  反対同盟が団結旗開きを開催

  開拓道路で新年デモ

三里塚芝山連合空港反対同盟は、1月9日、17年の団結旗開きを開催し、市東さんの農地を死守する強制執行阻止の決戦に入ることを宣言した。
開拓組合道路で集会をおこない、直ちに南台畑までデモ行進を貫徹した。その後、成田市内の「ハナマサ」において旗開きを開催した。 “市東さんの農地死守! 強制執行阻止決戦本部を立ち上げ  反対同盟が団結旗開きを開催”の続きを読む

国鉄分割・民営化で不当解雇から30年 2・12国鉄集会

すべての組合員のみなさん! 1987年2月16日の国鉄分割・民営化による不当解雇から30年を前に、2月12日、すみだ産業会館で1047名解雇撤回の集会が開催されますので全力結集を! “国鉄分割・民営化で不当解雇から30年 2・12国鉄集会”の続きを読む

「今年こそ勝負の年」—2017年団結旗開き開催(1/7)

動労千葉は1月7日、午後1時からDC会館で団結旗開きを開催した。繁沢副委員長の開会あいさつにつづいて司会の長田執行委員が「今年こそ勝負の年」と訴えた。次に田中委員長からあいさつが行われた。

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新支部長 新年のあいさつ

動労千葉らしく、誇り高く
佐倉支部 大野 支部長

明けましておめでとうございます。
混迷する世界情勢の中、日本も反動安倍政権の戦争政策、働き方改革等、社会の転換を狙う国家改造攻撃のもと激動の時代に突入しようとしています。
JRにおいても、鉄道業務の外注化、グループ企業再編等、第2の分割・民営化攻撃が進められています。駅、施設、検修・構内の外注化から始まり、今後は運転士、車掌例外なく全面的外注化=分社化・子会社化され、転籍が強制されるでしょう。その時、東労組は闘えますか? 闘うどころか会社の先兵になって労働者に襲いかかってくることでしょう。 “新支部長 新年のあいさつ”の続きを読む

新年のあいさつ 反対同盟 弁護団 OB会 家族会

今年は重大な決戦の年
 三里塚芝山連合空港反対同盟 事務局長
北原 鉱治 

新年2017年を迎え、三里塚闘争は51年目の闘争に突入しました。今年はいよいよ市東さんの農地死守が重大な決戦の年になりました。現地はいま強制執行が切迫し、緊迫した情勢になっています。3代100年耕してきた農地を国家暴力で奪う攻撃を許すことはできません。動労千葉をはじめすべての労働組合、農民、学生、市民に、強制執行を阻むために三里塚現地への結集を訴えます。 “新年のあいさつ 反対同盟 弁護団 OB会 家族会”の続きを読む

第17回強制出向無効確認訴訟-証人尋問第2回/水戸・高崎の仲間が堂々たる証言 1/13第3回証人尋問に大結集を!

12月16日、第17回動労総連合・出向命令無効確認訴訟が行われ、第2回証人尋問が行われた。傍聴希望者が170人を超え、大法廷を埋め尽くして裁判闘争を闘った。

現場から安全破壊・偽装請負暴く

初めに証言にたった動労水戸・石井委員長は、動労水戸結成から一貫して不当労働行為が行われてきたことを明らかにした。
またMTSの水戸、大子、土浦事業所ではプロパー社員がまったく育成できていないという、MTSの養成の実態を暴いた。 “第17回強制出向無効確認訴訟-証人尋問第2回/水戸・高崎の仲間が堂々たる証言 1/13第3回証人尋問に大結集を!”の続きを読む

新春インタビュー② 田中康宏委員長 第2の分割・民営化 攻撃を打ち砕こう

闘いの展望

●この攻撃にいかに闘うのかについてお願いします。

田中 「団結さえ崩さなければ必ず展望は生まれる」。これは、長い闘いの中で何度も確認してきた動労千葉の原点です。まず何よりもこの原点に立ち返りたい。それと、開始されようとしている攻撃の意味・本質を全力を尽くして現場の労働者に知らせることです。力は職場にある。さらに、攻撃の弱点はどこにあるのかを見すえて闘いを組織する必要があります。 “新春インタビュー② 田中康宏委員長 第2の分割・民営化 攻撃を打ち砕こう”の続きを読む

新春インタビュー①田中康宏委員長 第2の分割・民営化攻撃を打ち砕こう

第2の分割・民営化攻撃の正体

●第2の分割・民営化攻撃が本格的に始まろうとしています。今日はその攻撃の本質についてお聞きします。

田中 国鉄分割・民営化以来のJRの大再編が始まっています。「水平分業の深度化」「国鉄改革のようなイノベーション」「戦略的ダウンサイジング」という言い方がされていますが、文字通りの意味での第2の分割・民営化攻撃です。
その特徴は、第1に外注化を異次元に拡大し分社化・転籍攻撃に踏み出そうとしていること、第2に「選択と集中」の名の下に地方ローカル線の全面的な切り捨て、分割・民営化以来の大リストラ攻撃に踏み出そうとしていることにあります。 “新春インタビュー①田中康宏委員長 第2の分割・民営化攻撃を打ち砕こう”の続きを読む

闘春

闘春

明けましておめでとうございます。

歴史が動き出している。11月労働者集会と日韓の国際共同行動は、韓国での民衆総決起の息吹をうけて、労働運動再生への展望を照らしだした。民主労総はその先頭で、財閥解体・社会の根底的変革を訴えて闘いをけん引している。鉄道労組の長期にわたるストライキと民主労総のゼネストがこの闘いをつくり出したのだ。日本でも怒りの声は満ちている。今こそ国鉄分割・民営化をのり越えて労働運動の再生をかちとらなければならない。 “闘春”の続きを読む

幕張配転差別事件―東京高裁判決 不当配転容認の反動判決弾劾!

12月15日、幕張支部配転差別事件控訴審の判決言渡しがあり、東京高裁は「控訴棄却」として組合の請求を棄却した。
しかも、10月6日の第一回弁論で結審し、何ら真実を明らかにすることなく、結論ありきで反動判決を出してきたのだ。絶対に許すことは出来ない!
この事件は09年9月からわずか5ヶ月で幕張支部役員12名中5名が配転されるという露骨な不当労働行為をめぐり、地労委、中労委、東京地裁で争われてきた。
東京地裁判決は、不当労働行為は認めない不当判決だ。しかし、「幕張車両センターでは動労千葉が最大組合で、当時外注化は実現されていなかった」「外注化提案と本件配転とが時期的に近接している」という事実を前に、「外注化に反対する動労千葉の弱体化を意図して行われたという組合の主張にも一応の根拠はある」と認めざるを得なかった。
われわれの闘いは、事実上は不当労働行為を認めざるをえないところまで裁判所を追い込んだのだ。

会社基準を徹底して擁護

これに対して、東京高裁はとりわけ会社の挙げた派出配転者の人選基準を徹底して擁護している。
Ⅰ(臨時検査と仕業検査が行える者)という基準があるが、臨時検査班であれば2日程度の見習で仕業検査が行えるようになる。また、Ⅲ(予備要員又は過去に派出所へ配転されたことのある者)という基準についても、予備要員になるにはせいぜい5回程度の見習で済む。
これについて裁判所は何と、「見習期間を要せず直ちに派出所の業務に就けるという効率的運用を図るための基準」「見習期間が2日程度だからといって、それは変わらない」という会社でさえ主張していない論を持ち出して、「合理性がある」としてきた。
そして、各配転が、「退職補充として、定年退職日に合わせて順次実施された」から不当労働行為ではないというのだ。

すべては動労千葉排除のため

だが、どこでどれだけ退職者補充が必要かは、何年も前から分かっていることだ。そのための要員を要請しておくのは会社として当然のことだ。
会社は、それをあえて行わず、「動労千葉組合員以外に候補者がいなかった」かのように主張しているだけなのだ。
実際、小澤副支部長が予備要員見習になったのは配転のわずか5ヶ月前、鈴木執行委員(当時)は7ヶ月前だ。
しかも、小澤副支部長は会社自身が「要員が逼迫していた」という仕業構内から配転されている。
また、山田支部長が仕業検査の見習についたのも、予備要員見習になる半年ほど前のことだ。長年、臨検長を勤めてきた東労組組合員もいたが、仕業検査の見習にはつかず、「仕業検査の経験がないから」という理由で予備要員にも指定されなかった。
会社の主張は明らかに矛盾している。それは、配転基準を動労千葉排除のために恣意的に用いてきたからだ。

外注化粉砕まで闘おう

しかし裁判所は、会社の主張をそのまま書き写したような判決文で、不当配転を容認してきた。その内容は、矛盾だらけで判決とも呼べないようなものだ。
われわれは、この不当判決を腹の底からの怒りをもって弾劾する! すべては外注化を推進するために、動労千葉の組織破壊を狙って行われたものなのだ。
われわれは最高裁に上告し、最後まで裁判闘争を闘い抜く決意である。勝利判決をかちとり、外注化粉砕まで全力で闘いぬこう。

いざ2017年勝負の年へ! 1.7新年団結旗開きに総結集を

すべての組合員のみなさん! 2016年、1年間の闘い、本当にお疲れ様でした。
CTS就業規則改悪阻止の闘いでは、一旦は強行されたとはいえ、2018年に向けて闘いはこれからです。強制出向差止訴訟では、千葉・水戸・高崎の組合員が堂々たる証言を行い、出向と外注化の矛盾を暴ききりました。次回、1月13日は、田中委員長と本社側の証言です。
1047名解雇撤回に関する申し入れに対し「当社は当事者でないことから、回答する立場にない」と回答しました。しかし、「設立委員長の斎藤はJRの当事者」であることを認めざるを得ませんでした。不当労働行為の責任がJRにあることは明らかです。「一人の首切りも許さない・解雇撤回!」の闘いが光輝くのはいまからです。 “いざ2017年勝負の年へ! 1.7新年団結旗開きに総結集を”の続きを読む

JR千葉支社―3月ダイ改の労働条件を提案 内房線ー君津系統分離による列車削減=地域切り捨てを絶対許すな!

12月22日、JR千葉支社は、来年3月ダイ改の労働条件について提案を行ってきた。
3月ダイ改の概要は以下のとおり。

内房線ー昼間帯は、千葉までの直通運転がなくなる “JR千葉支社―3月ダイ改の労働条件を提案 内房線ー君津系統分離による列車削減=地域切り捨てを絶対許すな!”の続きを読む

8月台風・倒木などで輸送混乱 運転士だけで安全確認 代行バスも手配できず

今年8月は3つの台風が千葉県に接近・上陸した。特に22日の台風9号では倒木も発生し大きな輸送混乱となった。これについて12月14日、動労千葉申第5号に基づき団体交渉を行った。

輸送混乱に関する申し入れ(抜粋)

1.8月の台風に伴う輸送混乱に関して、次の点を明らかにすること。

(1)運転再開後、倒木等により列車抑止が多発して輸送混乱が拡大する事態になったことについて、安全確認をどのような手段で行ったのか具体的に明らかにすること。

(3)退勤時間を大幅に過ぎて深夜・未明まで乗務させた運転士に対して、その日の常務や予備勤務を指示するという不当な業務指示が行われているが、このような対応は運転保安上認められないことから、今後、このような対応は絶対に行わないこと。

3.今回の台風においては、バス代行が全く行われていない状況であったが、なぜ、バス代行を行わなかったのか、会社の見解を明らかにすること。また、今後の輸送混乱時における代替輸送の考え方について会社の考えを明らかにすること。

8月22日の状況は次のとおりだ。
9時から鹿島線、9時10分から内房線の君津~安房鴨川駅間を規制。その他の線区も、13時から暴風のため抑止手配が行われた。
規制解除は、18時に内房線の千葉~君津駅間、18時10分に外房線の千葉~安房鴨川駅間、成田線の千葉~成田空港駅間、19時40分に成田線の成田~我孫子駅間、21時10分に成田線の成田~銚子駅間、21時30分に総武本線の佐倉~成東駅間、22時20分に総武本線の成東~銚子駅間、0時に内房線の君津~安房鴨川駅間で行われた。

「保安列車という考えはない」

運転再開にあたっての安全確認について千葉支社は、「初列車(回送)の運転士一人により確認させた」と回答してきた。すでに木が倒れて接触限界を超えているにも関わらず、運転士一人に安全確認を行わせたのだ。
以前であれば、保安列車を用いて施設の担当者等が上下線共に確認した上で運行を再開させていた。しかし会社は、「今は保安列車という考えはない」「あくまで初列車または営業列車でも行う」と回答する状況だ。
しかし、初列車での確認では複線の場合、一方向の列車だけでは上下線の安全は確認することはできない。実際、当日も運行を再開したが倒木がみつかり、何度も停車せざるをえないといったことが起こった。二次災害、三次災害が引き起こされかねない危険な状態だったのだ。
これについて会社は、あくまで「初列車で行う」との回答を行うのみであった。
安全確認の責任を運転士個人に押し付けた上に、安全を無視し運行を何より優先するというのだ。乗務員や乗客の命がかかっているにも関わらずだ!
合理化・金儲けのために鉄道の安全を切り捨てる会社の対応を許すことは絶対にできない。

列車削減でバス手配できず

また、今回の輸送混乱では、バス代行が一切行われなかった。これについて会社は、「乗客救済用のバス手配は行う。しかし、代行バスという考えはない」と回答した。
これまで会社は、地方ローカル線を次々に削減する一方で、「輸送混乱時はバス代行で対応する」としてきた。
しかし、列車が削減されれば、それに合わせてきた路線バスも削減されるのは当然だ。その結果、今回のように「手配するバスがない」という事態が引き起こされた。JRのローカル線切り捨ては、まさに地域で生きることそのものの切り捨てなのだ。
会社は3月ダイ改で、千葉~館山間の直通列車廃止を画策している。狙われているのは、単なる地方ローカル線切捨てというレベルを超えた攻撃だ。
この問題を曖昧にすることは絶対にできない。3月ダイ改合理化・地方ローカル線切り捨て粉砕! 反合・運転保安闘争を強化して闘い抜こう。

地震計一時停止を見落とし 13本が最大60kmの速度超過!

10月20日、地震に際して列車13本が最大60㎞も速度を超過するという重大事態が発生した。安全の根幹に関わる重大事態だ。これについて動労千葉は申し入れを行い、12月14日に団体交渉を行った。

一歩間違えば大惨事の重大事態

事態の経過は次のとおりだ。
11時50分、地震計が規制値に達したことを受けて成田線の小見川~佐原駅間、下総神崎~下総豊里駅間、鹿島線の佐原~鹿島サッカースタジアム駅間で速度規制(貨物は25㎞以下、旅客は35㎞以下)を実施した。
この際、滑河駅の地震計が一時使用停止になっていることを輸送指令が失念していた。
施設指令から、滑河駅地震計エリアの速度規制が必要であると指摘され、輸送指令が成田~下総神崎駅間の速度規制を通告した。しかし、列車3本(うち貨物1本)がすでに所定の速度(線区最高速度85㎞)で通過していた。
19時15分頃、施設社員から成田~安食駅間も速度規制区間であると指摘があり輸送指令が確認したところ、列車10本が所定の速度(線区最高速度95㎞)で通過していたことがわかった。
団体交渉で会社は、地震の際の速度規制の必要性について、「レールの歪み」などを挙げた。レールが歪んだ状態で60㎞もの速度超過で走れば大惨事になってもおかしくない。


会社の無責任極まる対応許すな

この問題は、輸送指令員の個人的ミスの問題ではない。一つのミスがこれほど重大な事態を引き起こすこと自体、会社としての安全体制が根本のところで崩壊しているということだ。
この事態について問いただしたところ、「重大な事態と認識している」と回答するだけで、組合からの追及にまともに回答しようとしなかった。再発防止対策についても、「ダイヤに規制区間を書き込む」など小手先の回答に終始した。
これだけの事態を起こしながら、まともに回答しないという会社の態度自体が許しがたい!
運転士なら1㎞でも速度超過すれば即座に乗務停止だ。これほどの速度超過となれば、免許停止や免許取消だ。
今回の事態でいえば、乗客を乗せて60㎞もの速度超過で列車を走らせたのだ。最大の責任者である社長が責任を取るべき重大な問題だ。
しかし、乗務員をはじめ労働者個人には徹底して責任を押し付けておきながら、自らは何一つ責任を取ろうとしていない。そればかりか、まともに回答することすら拒否したのだ。
このような会社の対応を許すことは絶対にできない。鉄道で働く者にとって、安全問題は何より重大だ。反合・運転保安闘争を強化し、鉄道の安全崩壊につながるあらゆる問題を曖昧にせず闘い抜こう。

17年団結旗開きに集まろう!
団結旗開きは、文字通りの第2の分割・民営化攻撃に反撃し、1047名解雇撤回、外注化粉砕、CTS就業規則改悪粉砕、大幅賃上げ獲得、3月ダイ改合理化粉砕に向けた闘いの始まりだ。大結集で成功させよう。
日時  1月7日(土)13時~
場所  千葉市・DC会館

木更津支部、千葉運転区支部定期大会

地域の声を結集して3月ダイ改闘争に起ちあがる!

木更津支部第40回定期大会

木更津支部第40回定期大会が、木更津市民総合福祉会館で12月11日に開催された。
大会は、議長に石井委員を選出したあと、冒頭あいさつに起った山中支部長は、「この一年間の組合員の献身的な協力に感謝している。10月にCTSで就業規則改悪が強行されたが、この過程を通して9名の仲間が加入してくれた。3月ダイ改では、地方交通線の廃止・削減が焦点となる。久留里線のワンマン運転強行から続くローカル線廃止の攻撃だ。再び、木更津支部がメインとなる。地域の人達と共同で闘っていく問題だ」と、来年に迫る闘いへの総決起を訴えた。
来賓として、本部・繁沢副委員長よりあいさつを受け、一般経過報告~方針(案)の提起、乗務員分科会総会を途中に挟み、一括質疑に入った。

質疑での主な質問・要望

●事故対応において、床下から漏気している事象にあたったことがあるが、すぐ近くにある「派出検査」に対応を依頼することが出来ない体制であることを感じる。
●昨年と比しても、鹿、猪などの動物との衝突事象が増えている。沿線の草が伸び放題で線路際ギリギリまできていることも避けられない原因だ。対策はどうなっているのか?
●内房線での、さらなる棒線化の動きは出ているのか?
●千葉駅改修工事の影響などもあり、日刊の受け渡し方法について、検討していきたい。
以上のような質疑を通して、闘う方針を採択、新たな役員体制を確立して、大会は成功裏に終了した。
大会後、支部を支え、仲間から信頼厚かった石井さんの送別会を開催した。本当にご苦労さまでした。

支部一丸となってスト
反合・運転保安確立の闘いを

千葉運転区支部第41回定期大会

12月13日、第41回支部定期大会及び第40回乗務員分科定期総会が支部組合員18名、本部より田中委員長、川崎書記長、中村執行委員を迎え14時から開催された。
冒頭、高澤支部長は1年間の闘いを総括し、「9月13日、16日、27日の3日間488行路に対する指名ストにたちあがった。この闘いに対し千葉支社は、指名ストに入った488行路に組合員を次々指定し、会社自らがストライキを拡大するという異常な対応を行った。我々は抗議の声をあげるとともに支部一丸となってストを貫徹した。この闘いは運転士の命に係る問題であり、反合・運転保安確立の闘いでもあり、これからも有効な闘いになる。団結して闘い抜こう」と発言した。
田中委員長は、「近年の乗務員に対する締め付けは30年前の分割・民営化の時のヤミ・カラキャンペーンと同質のもの。3月ダイ改から地方切り捨てを露骨に推し進めている。一方、水平分業と称し鉄道業務の別会社化・転籍攻撃が行われる。この第2の分割・民営化と同様の攻撃に対し動労千葉はもとより動労総連合が団結し闘わなければならない」と訴えました。

この後行われた質疑では、

●破綻するエルダー制度反対の闘い、退職する組合員の希望どおりの再就職の履行
●3月ダイ改における労働条件確立
●ダイ改=地方切り捨てに対する闘い
●内房線・外房線における動物との衝突に対する安全の確保
●アウトソーシングに反対する闘争
●組織拡大の闘い
等々が討議され、1年間の方針と新役員が満場一致で採択されました。 千葉運転区支部は団結して闘うぞ!

動労総連合 第31回定期全国大会 結成30年 総連合の新たな発展を!

第2の分割・民営化攻撃粉砕!
結成30年 総連合の新たな発展を!

動労総連合は、12月11日~12日、千葉市・DC会館において第31回定期全国大会を開催した。結成30年を迎える中、九州、北陸、東京で新たに結成された単組の仲間を迎えて開催された。そして、激変するJR情勢と文字通りの第2の分割・民営化攻撃と対決し、本格的組織拡大の実現へ全力で闘う方針を確立した。
大会は、渡辺代議員(千葉)を議長に選出して議事が進められた。
冒頭、挨拶に立った田中委員長は新たな単組の仲間を迎えており、1047名解雇撤回闘争で国家的不当労働行為を確定させる中で国労闘争団の仲間が闘いを貫くために断腸の思いで総連合に結集したことを報告し、「鉄道産業における階級的労働組合として動労総連合をつくろう」と訴えた。
JR情勢について、「JRが急先鋒になり安倍政権の働き方改革を貫徹しようとしている。分割・民営化に次ぐ社会全体の大転換攻撃だ」と喝破した。また100万人を超える闘いを作り出した韓国・民主労総の闘いに徹底的に学ぶことを訴え、「民営化や競争、成果主義反対で席巻し、JRや都労連傘下の労働者全体を獲得しよう」と提起した。
最後に正規・非正規が本当に団結する展望を掴みつつあり、青年自身の闘いが進んでいることを明らかにし、「この1年で闘う動労総連合の姿を示せるところまで進もう」と訴えた。
質疑応答で千葉からは、「時代は変わった。運転士の組織拡大も可能ではないか」「諦めず怒りを持って闘う」と決意が語られた。水戸からは「ライフサイクル粉砕のために運転士の怒りが大切」「高線量地帯への常磐線延伸を許さない」と闘いの決意と怒りをもって報告され、青年から青年部結成の決意が語られた。
高崎、西日本、神奈川、福島、新潟、九州、北陸の各単組から闘いの決意が語られ東京から組織拡大の報告がされた。
大会1日目の議事の最後に、結成30年を記念して布施動労総連合初代書記長の記念講演が行われた(別掲)。そして1日目終了後、30周年レセプションが行われ総連合の闘いの歴史と地平を受け継ぎ新たな発展に向けた決意を固めあった。
2日目は、討議の後、本部から答弁が行われ、全員の拍手で方針案が採択された。役員選挙では、新たに動労東京の吉野委員長、動労福島の橋本委員長が執行委員に選出・信任された。
大会宣言が採択され、大江執行委員が閉会あいさつ、田中委員長が団結ガンバロー三唱を行い、第31回動労総連合定期全国大会は締めくくられた。

結成30周年記念―布施動労総連合初代書記長が記念講演

分割・民営化にストで闘ったから1047名闘争でも最高裁に不当労働行為を認めさせた。第2の分割・民営化反対と闘えているのも総連合だけだ。それを可能にしたのは路線的正義性を貫いたから。
動員オルグは大変だが、毎月組合費を集めることはそれ以上のオルグ。路線的正義性を支えるためにも、少数であっても組合の機関会議や財政、団体交渉、職場闘争をしっかりやることが大切。

同じ列番の列車が走行 システムダウンし運行停止–運転保安上絶対にあってはならないこと

会社方針で同じ列番に

11月10日、同じ列番の列車が同時に走行し、システムがダウンして一時的に運行停止になるという信じがたい事態が発生した。事態の経過は次のとおりだ。
習志野運輸区3行路の中野発津田沼行958B が約17分遅延していた。そこで、津田沼で入区予定だった列車の列番を958Bに変更し、千葉まで運転を延長した。その後、所定の958Bを津田沼で入区させようとした際に、システムがダウンして後続列車に抑止をかけなくてはならなくなった。
システム上は2本の「958B」が存在していた。その状態でだされた臨時入区指示が、どちらの「958B」に対するものかシステムには区別できなかったためだ。
同じ列番の列車を同時に走らせるなど、運転保安上絶対にあってはならないことだ。しかし千葉支社は、「指令が把握していれば問題ない」とし、遅延時などに会社の方針で同様の運用を日常的に行っている事を明らかにした。
実際12月6日にも、1372Bが三鷹で遅れていたため、中野折り返しの列車を1372Bに変更するという運用が行われている。所定の1372Bは、中野で1366Bに変更された。

合理化のために安全破壊

遅延列車の代わりに、入区予定の列車を走らせるということは、以前から行われてきた。しかしその場合、臨時の列番にふりかえなどしており、同じ列番の列車が走るなどあり得なかった。
これについて千葉支社は、「システムには列番ごとの運用が登録されており、その列番を使えば異線現示や異線進入を防げる」と説明した。
指令の側はシステムにのせるための番号合わせをやるだけですむ。この合理化のために、「同じ列番の列車を走らせる」という運転保安の根幹を破壊することまでやったということだ。

反合・運転保安闘争の強化を

しかも、これほど重大なことが、現場労働者はもちろん管理者にさえ一切知らされていなかった。
すでに指令が同じ列番の列車を走らせていることを見落としたことで、システムがダウンする事態にまでなっている。運転士への通告は、「阿佐ヶ谷―大久保駅間の1372B」といった形で特定することになるというが、輸送混乱時に、同じ列番の別の列車に通告してしまうことも考えられる。指令の一つのミスが、大事故を引き起こしかねない状態なのだ。
今回の事態は、安全崩壊の「小さな芽」だ。合理化のためにこんなことを続ければ、必ず大事故に繋がる。絶対に曖昧にできない事態だ。
鉄道の安全を破壊する合理化を許すな!
外注化粉砕! ダイ改合理化、地方ローカル線切り捨て反対!
反合・運転保安闘争を強化し、闘い抜こう。

銚子支部のプライドをもって闘う/ 佐倉支部 職場抵抗闘争で組織拡大を

銚子支部のプライドをもって闘う
銚子支部第38回定期大会

 12月7日、銚子運輸区講習室で、銚子支部第38回定期大会及び第36回乗務員分科総会が開催された。
大会は、鈴木貴雅君を議長に選出。冒頭あいさつにたった関根支部長は、「佐倉駅でのトイレ問題で、当初は事情だけ聞いたらすぐ乗務に戻すと確認したにも関わらず、1ヵ月以上日勤に降ろした末に、当該乗務員に対して減給処分と、CTSへの強制出向を強行したことは決して許せない。
本人とも家族とも繰り返し話したが、本人は退職の道を選ぶことになった。そこまで運転士を追い詰めた全責任は当局にある。 本人の名誉を回復するまで闘い続ける」と訴えた。
岡山会長も「これは大変な事件だ。当該一人の問題ではない。これからどう闘っていくのか方針を確立してほしい」と訴えだ。
その後、運動方針案の提起を受けて熱心な討議が交わされ満場一致採択し、新執行部が選出された。
伊藤新支部書記長、田中新乗務員会長がそれぞれ「退職で人数も少なくなるが、みんな支部長だという気持ちになって頑張ろう」「銚子支部のプライドをもって闘い続けたい」と新任の決意を延べ、大会は大成功のうちに終了した。
討論はトイレ問題への怒りや、今後の取り組みに集中した。その他にも、ダイ改に向けた行路改善要求、外注化された検査派出の業務実態と今後の展望、NFB不具合のために前照灯が滅灯したまま車交もせずに特急列車を走らせ、結局途中運休となった件等、多くの意見が出された。

職場抵抗闘争で組織拡大を
第6回動労千葉佐倉支部大会

 佐倉支部第6回定期大会・第6回乗務員分科総会が、12月5日に開催された。議長に、椎名君が選出され冒頭、高橋支部長は、この一年間の動員や闘いを総括し、「他の労組が闘わない中で職場抵抗闘争を闘い、組織拡大を実現しよう」と述べた。勝又会長からは、「10月20日に起こった地震の時に指令員のミスで13本の列車が60キロ以上の速度超過が発生した。団交を申し込んでも未だに開催されない。曖昧にしないで徹底的に事実を解明する体制をつくる。更なるローカル線切り捨てを許さず、運転士の労働条件改善を求めて闘おう」と訴えた。
来賓から労金成田支店長、本部から田中委員長が挨拶。「トイレ問題に対しても生理現象なのに駅の掃除に強制配転された怒りを我々は絶対忘れないし闘いを継続する。来年は組織拡大を実現したい。佐倉支部全体の課題として取り組んで欲しい」と激を発した。執行部から経過報告・運動方針案などの提起が行われ活発な討議をおこなわれ採択された。最後に大野新支部長の団結ガンバローで大会・総会は閉会した。

主な質疑討論

◎10月20日の地震の件の団交は何故開催されないのか。◎乗務員が体調不良になっても下りる場所がない。
◎幕張に入区する時に室内灯を消してしまう車掌がいる。室内灯の滅灯を扱う場合、基本は消した本人が点けられる場合のみ扱う筈じゃないのか。◎千葉駅統合詰所が上下の音がうるさい、防音壁ができないか。
◎今後のエルダーの状況はどうなるのか。◎宿泊所の浴衣が劣化して紐がないのが多数ある。新しい浴衣を要求しよう。◎佐倉駅での生理現象の時に、もっと早く本部は対応出来なかったのか。

運転保安確立! 外注化を粉砕!定年延長の実現を 乗務員分科会第39回定期委員会

12月1日、DC会館において第39回乗務員分科会定期委員会が開催されました。
議長に佐倉支部・椎名君を選出し、乗務員への責任の転嫁に対する怒りと、検修・構内外注化の弊害による安全の崩壊等の怒りの中で、約50名の組合員が結集しての委員会となりました。
鈴木乗務員会長より、「今、外注化の弊害による重大事故や架線柱倒壊をはじめとした不祥事により端を発したJRに対する不信感が、乗務員の監視へと繋がり、そのすべてを当該乗務員へと責任が転嫁されている現状は決して許すことはできない。外注化を粉砕し、運転保安確立と『外注化ではなく定年延長』を実現するため、全力で闘いぬこう」と挨拶が行われた。
来賓として本部の田中委員長から「JRをめぐる現状と今後の闘いの方針について」の挨拶を受け議事に入り、常任委員会からの総括と方針提起を受け、質疑応答が行われた。


【質疑で出された主な意見】

処分は許せない。
闘争の強化を

・佐倉駅におけるトイレ問題の処分は許せない。佐倉のトイレ設置は常に要求し続けてきた。統合詰所のトイレ不足も含めて、安全運行確保の立場からも闘争の強化を図るべき。(銚子)

運転規制の通告漏れ
許される問題ではない

・トイレ問題は乗務員として深刻。DLの深夜においてはどうなるのか。
また、施設社員の徒歩巡回や線路内外でのトイレ使用時はどうなのか。
・地震発生時に運転規制の通告漏れが発生した。安全上、許される問題ではない。
会社の対応を含めて、取組みを強化すべき。(佐倉)

乗務員用のトイレは必要

・トイレ問題に対する処分は乗務員として許せない。EL・DLはどうなるのか。
駅のトイレは必要であり、待ち時間においても乗務員用のトイレは必要である。
・乗務行路の改善を図って行きたい。
・ライフサイクルの深度化は、駅において日勤が多く、指定通路の整備や管理駅対策を行っている状況にある。ライフサイクルはおかしい。(水戸)

触車する事象が発生

・蘇我5番線・出区点検中に触車する事象が発生した。軽傷で済んだが、重要な問題と捉え対応している。(千葉機)

ワンマンの乗務員
負担の軽減を

・ワンマン運転の廃止は前提だが、乗務員負担の軽減からスイカ導入できないか。
・南線でイノシシと衝撃、確認の下車は、動物生存時に危険性がある。 (木更津)

踏切で死亡事故
会社の対応は不十分

・4種踏切において死亡事故が発生。雑草が身長程度まで伸びている状況にあった。会社は、気笛吹鳴標識を設置したが対応は不十分。4種踏切の1種への格上げを図る取組を更に強化すべき。(鴨川)
乗務員目線で追及を

等々、報告も含めて活発な意見が出され、問題点については団体交渉により解決を図ることを全体で確認した。乗務員目線により矛盾点を追及することを通して、会社の責任による安全確保を追求し労働者への責任転嫁を許さないこと、外注化を粉砕して検修・構内部門を要員・業務一体でJR本体へ戻すこと、この闘いをとおして「外注化ではなく定年延長」を実現し、組織拡大に立ち上がることを決議して、成功裡に終了した。