国際連帯で改憲・戦争阻止、労働大改悪と闘おう! 11・4全国労働者集会へ!

11月4日(日)正午 東京・日比谷野外音楽堂

日本の労働者のおかれた現実

 貧困が蔓延し、世帯収入300万円未満で生活している人が全体の33%、特に年収120万円以下が2千万人に及んでいる。
 非正規職労働者は2023万人に達し、健康保険加入率も厚生年金の加入率も半数。今後780万人余りが生活保護になるといわれている。
過労死は年々増加し、2017年度の過労死の労災申請数は2572件で過去最多、1日7人以上が労災となっている。
 それにもかかわらず働き方改革に盛り込まれた「高度プロフェッショナル制度」「雇用関係によらない働き方」によって、労働基準法も、労働組合法も、最低賃金法も、年金や医療保険法も適用されない個人請負化された労働者が膨大に生み出されようとしている。

 もうすべてが限界

 「国力低下をくい止めるためには付加価値を生まない地域は淘汰するしかない」という発想のもとに地方切り捨てが激しく進み、全国各地で、水道、交通、年金、医療、生活保護、介護、子育て、教育などへの支援が瓦解し、社会の底が抜け、人間の生命や尊厳が打ち捨てられようとしている。
これらが30年に及ぶ新自由主義によって生み出されたのだ。もうすべてが限界だ。怒りの声は社会の隅々に積み上がっている。労働者の団結した闘いだけがこの現実を変革する力だ。

 韓国「ろうそく革命」

 その声は韓国では一昨年の「ろうそく革命」となってパククネ政権を倒した。 民主労総は、6月30日には、「非正規職の無い仕事場と差別のない賃金を勝ち取る、実質的財閥改革のための下半期ゼネスト総力闘争を決意する」と、「非正規職撤廃全国労働者大会」がソウル光化門広場で、ムンジェイン政権発足後最大の8万人が結集して闘われた。

「教育崩壊」に大反撃

米国ではウエストバージニアやアリゾナ州など「ラストベルト」地帯の数万、数十万の教育労働者が次々とストライキに立ち上がっている。「子どもたちに十分な教育を!」「教育にちゃんと資金を出せ!」「私たちが生活のために起ちあがるのは、生徒を守るため」ー地域全体がそれを支援し、トランプ政権を揺るがしている。州財政破綻によって、健康保険や年金制度などが年々大幅に改悪され、また教育現場への資金も激減され続けて週4日しか学校が開けず、多くの子どもたちが貧困に苦しむ「教育崩壊」の現実に対して大反撃が始まったのだ。

労働者の国際連帯こそ

 今、時代が大きく動き出
している。中国、トルコ、フランス、ドイツ??串世界中で労働者が壮大な決起を開始している。資本による搾取と戦争を止める力は、国境を越えた労働者の国際連帯闘争だ。11月労働者集会・1万人大行進には、韓国、アメリカをはじめ世界各地から闘う仲間たちが結集する。
11・4総結集で、闘う労働運動を取り戻す巨大な一歩を踏み出そう!

韓国から
民主労総ソウル地域本部代表団約30人、

米国から、
全米に拡大する教員ストライキの震源地、米ウエストバージニア州の教育労働者ジェイ・オニールさん(ウエストバージニア・ユナイテッド)が来日し参加する。

民主労総
「我々は勝った!」ウエスト・バージニアの教師がストライキで賃上げを勝ち取る。

 

労働者はひとつ!『私を生きさせろ!』 4・22第29回外登法・入管法と 民族差別を撃つ全国研究交流の集い

 「朝鮮核戦争は絶対反対!労働者はひとつ!『私を生きさせろ!』」、4月22日、「第29回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流の集い」が、神奈川大学横浜キャンパスにおいて450名の結集で開催されました。

ソウル地域本部長 からメッセージ

 開会あいさつに立った神奈川大学の的場昭弘教授(国際センター所長)は、「国際化と称してほとんどは自己礼賛、日本万歳。本当の国際化は今日の集会にある。頑張りましょう」と述べた。 民主労総ソウル地域本部のチェウンチョル本部長からの「パククネとその追随者、イミョンバクを監獄に送った。日本の労働者も『安倍を監獄へ』と闘っている。韓日労働者の連帯と交流がより活発になることを願います」とのビデオメッセージが上映された。
 国鉄闘争全国運動呼びかけ人・千葉商科大学教授の金元重(キムウォンジュン)さんが、ムンジェイン政権下、民主労総は改めて労働積弊清算の闘争宣言を発していると報告し、「旭硝子非正規職支会と共に解雇撤回・非正規職撤廃へ闘おう!」をアピールした。

 国際連帯で未来を

 全国実行委員会・牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが基調報告を行い、「入管収容施設で何が起きているのか。難民申請中のインド人男性(30代)が自殺した。難民申請を行ったが却下され品川入管に収容、そして牛久入管に移送。日本に庇護(ひご)を求めて来たのに・・」と怒りを込めて難民申請者に対する入管収容施設で起きている酷い実態を弾劾した。

 報告の骨子は、

①米英仏のシリア侵略戦争弾劾!空爆を支持し改憲・戦争に突き進む安倍を監獄へ!
②朝鮮核戦争阻止!始まる前に戦争を止めよう!
③共謀罪を打ち破り、在日の町、鶴橋・桜本で戦争反対デモ!
④「朝鮮戦争に反対する在日朝鮮人の会」を結成、
⑤解雇撤回・非正規職撤廃へ、国際連帯で旭非正規職支会の日本遠征闘争を闘った!
⑥外国人技能実習生は「現代の徴用工」だ!制度撤廃を!
⑦「就労目的」と難民を排斥!6・20世界難民デーに東京入管包囲デモをしよう

で、「労働者の国際連帯で未来を切り開きましょう」と結んだ。

 クルドの子どもたち

 集会後半は、「難民・仮放免者を収容するな!」「私を生きさせろ!」をテーマに恒例となったクルドの子どもたちの演劇で始まった。「お医者さんになりたい」「先生になりたい」と、将来の夢を語る子どもたち。入管収容所での職員の暴言や病気になっても放置されることに、みんなで団結して立ち向かうという劇だった。
 その後、SYI(収容者友人有志一同)、牛久入管収容所問題を考える会、難民・仮放免者からの訴えが続いた。
 外国人労働者を組織している労働組合からは、無期転換逃れとの闘いや解雇された組合員の家族が入管に収容されているなど、深刻な現状が報告された。
 動労千葉から田中委員長が、改憲・戦争阻止!大行進運動の発展、7・1国鉄集会への結集を呼びかけた。
 最後に団結ガンバロー、インターナショナルを合唱し集会は締めくくられた。

国鉄闘争の新たな段階へーー国鉄分割・民営化で不当解雇から31年―2・11国鉄集会

JRは解雇撤回・団交開催しろ!
JR労働委員会闘争・署名運動開始

630人の結集

 国鉄闘争全国運動の呼びかけで「国鉄分割・民営化で不当解雇から31年―2・11労働者集会」が、船橋市勤労市民センターで会場をあふれる630人の結集で開催された。
今回の集会は、約4万筆に及ぶJR東日本に対する「解雇撤回・JR復帰」署名に加え、団体交渉開催・解雇撤回を要求するJR労働委員会闘争と署名運動、JR北海道、九州に対してローカル線切り捨て反対と国鉄解雇撤回を結合させた署名運動の新たな出発点として勝ち取られた。

国鉄闘争の旗を高く掲げよ

 集会は長田執行委員と三浦半島教組の葛本さんの司会で行われ、冒頭の主催者あいさつに国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんは、「JR採用において不当労働行為を行い、そして今また、団体交渉要求においてもそれを拒否するという不当労働行為を繰り返しているJR東日本を、労働委員会の場を通じて、団体交渉の場に引っ張り出し、解雇撤回・JR採用を迫っていく新たな段階の闘争が、本日の集会をもって始まろうとしている」と訴えた。また、韓国の鉄道労組が98人の解雇者を復職させた勝利を報告した。
 特別報告として、憲法と人権の日弁連を守る会の武内更一弁護士が日弁連会長選挙について報告し、改憲阻止の3・25集会への参集を呼びかけた。
 動労千葉からの提起として田中委員長が、「改憲と核戦争を阻む戦後最大の決戦が訪れたからこそ、国鉄闘争の旗を高く掲げ、新たな労働委員会闘争を決断した」と述べ、「小さくてもいいから自分の職場で現実の労働運動ができた時に、私たちの訴えは単なる言葉ではなくて、数倍の力を帯びて、戦争を止める力になる」と熱く訴えた。

労働委員会闘争を労働運動として闘う

  動労千葉顧問弁護団長の葉山弁護士が、「斎藤設立委員長のみならず、設立委員会全体が決議した不採用基準が最高裁で不当労働行為とされた。JRは解雇撤回・原職復帰について直接に応じる責任がある。JR東は当事者ではないと言って団交を拒否しているが、とんでもない間違いだ。労働委員会闘争を労働運動として闘うことに勝利の道がある。弁護団はともに闘い勝利する」と表明した。
 1047名当該の決意を動労千葉争議団の中村仁君が行い、動労総連合1047協議会の小玉忠憲代表が、国労OBを中心に1047協議会と共に闘う会が準備されていることを報告した。
 外注化阻止の訴えでは、動労千葉の関副委員長と森川弁護士が強制出向無効確認訴訟の東京地裁反動判決を弾劾し、幕張支部の北村君が、CTSの無期転換の問題と職場の現状を報告し、組織拡大の決意を語った。

3月ダイ改阻止へ

  動労総連合の各単組がそれぞれの闘いを報告し、千葉運転区支部の高澤支部長が、外房線5本の列車を削減する3月ダイ改阻止・ローカル線切り捨て絶対反対の闘いの決意を語り、動労水戸と動労福島は常磐線全線開通阻止と3・11反原発福島行動への結集を呼びかけた。支援する会・木更津の労働者が2月4日の内房線切り捨て反対の集会をはじめ地域の取り組みを報告した。カンパアピール後、中野区職労の労働者、合同・一般全国協、全学連が決意表明を行った。最後に、呼びかけ人の花輪不二男さんが「われわれは職場の主人公だ。けっして倒れない。団結して闘おう。闘う労働組合をつくろう」と集会のまとめを行った。

  2・11国鉄集会へのメッセージ

 韓国・全国鉄道労働組合ソウル地方本部 本部長 パクソンス

  動労千葉の同志の皆さん、動労千葉に連帯する日本のすべての同志の皆さん。同志たちが開催する2.11集会に韓国の鉄道労働者たちを代表して熱い心で連帯の挨拶を送ります。
 私は全国鉄道労働組合ソウル地方本部8,000組合員の代表の本部長パクソンスです。
 動労千葉の同志の皆さん、2.11集会に連帯する日本の同志の皆さん、私は日本の国鉄分割民営化31周年になっても放棄せずに粘り強く闘う姿に深い感銘を受けています。大部分の国鉄労働者が現実を受け入れたり、諦めたり、絶望している時、同志たちが叫ぶ声が無かったなら日本ではもう「解雇撤回、地方路線廃止反対、民営化反対」の声を聞くことが困難でしょう。同志の皆さん、がんばって下さい。皆さんは必ず勝利するでしょう。
 2.11集会に参加された同志の皆さん、若干韓国のニュースをお伝えします。この10年の間、鉄道分割民営化に対して闘争した我々全国鉄道労働組合はつかの間ですが勝利の喜びを味わっています。分割民営化は事実上撤回され、無理に民営化させたスソ高速鉄道SRは国鉄統合の歩みを踏み出しました。 100余名の解雇者たちも大部分は3月中に即時、一部は7月中に、小数の数名は裁判手続きが終わったら復職することに合意をしました。整理解雇に対して12年を超えて闘争してきたKTX女性乗務員も1億ウォンを超える還収金問題に合意をして解決しましたし、労使間交渉をとおして復職することが残っています。同志の皆さん、韓国の鉄道労働者も出口の見えない暗闇を突いて来ましたが、いつかは勝利することを信じて、我々が絶対的に正しいという確信、我々でなかったら鉄道を守る人間は誰がいるだろうかという自負心ですべての弾圧に打ち勝って闘って来ました。
 動労千葉の同志の皆さん、2.11集会に参加された同志の皆さん、我々韓国の鉄道労働者たちは皆さんの粘り強い闘争精神に学びます。皆さんが主張される国鉄民営化反対、解雇者復職、そして地方路線廃止反対等は絶対的に正しい良心の声です。弱化した日本の労働運動を甦らせることができる正しい路線であり、今はたとえ小数であっても遂には日本の鉄道を、そして日本の労働運動を動かすことができる雷のような叫びだと考えます。
 我々韓国の鉄道労働者たちはこれまでそうだったように、いつまでも動労千葉の同志たちを、そして国鉄民営化反対、解雇撤回、地方路線廃止反対を叫ぶ皆さんと共に連帯します。共に闘いましょう。寒い冬の気候のおり、健康に注意され、皆さんの闘争が必ず勝利することを祈願します。ありがとうございます。

伊藤 晃(国鉄闘争全国運動呼びかけ人)

 本年、改憲をめぐる攻防、戦争に対する戦いは緊張した局面に入るでしょう。
 私たちは戦争の危機を煽り立て、政治・社会の全体にわたる憲法問題、つまり戦後体制の変革を進める支配集団に対抗する陣形を強めなければなりません。このとき、私たちにとっての重要な戦線は、戦後労働法制の解体であり、社会的な公共性・共同性の急速な破壊への反撃であります。これらのことが進行するなら、そこに生ずる労働者・人民の分散は、戦争・改憲に反対する力を社会の根底で崩していくことになるでしょう。
 私たちは、労働者階級の生存と社会存立との条件を奪うことで投機的資本主義だけが肥え太っていく現実を終わらせるために、労働運動の再建に引き続き努力しなければなりません。人びとが生きられない現実に対する不安と怒りは確実に高まっています。肝腎なのはそれらを運動に実現する努力です。国鉄闘争全国運動によって職場と地域に運動を築くため、この数年間多くの試みをなしてきた私たちの任務はますます大きくなっています。
 大切なことは全社会に生まれている運動の芽をとらえ、さまざまな運動傾向、思想潮流の違いを越えて、それらを大きな流れに作り上げることです。房総における運動の展開は私たちに大きな示唆を与えています。
 今年を反撃への確実な一歩を踏み出す年にしようではありませんか。本日の集会がそのために働く皆さんの知恵と力を結集する場になることを確信します。世界中で問題に直面し、同じ志をもって戦う仲間とともにいっそうがんばりましょう。

出向命令無効確認訴訟第1回 控訴審

  2月21日(水)10時30分
東京高裁 825号法廷

 第78回定期委員会

 2月25日(日)13時
 DC会館

11月労働者集会報告③ 国際連帯

韓 国
民主労総ソウル地域本部
指導委員 イジェウンさん

 パククネ政権に対して、民主労総は社会的ゼネストを展開し、民衆たちとともにパククネ退陣闘争のろうそく革命を切り開きました。この数十年にわたる新自由主義的支配秩序の中で、大衆の社会的、経済的?奪と排除に対する怒りが爆発したものです。
日本、アメリカ、韓国の労働者が手を取り合い抵抗の闘いをつくり出していく時、新自由主義を突破することができると思います。行動し実践する粘り強い国際連帯で新自由主義を打破し、労働者が主人公になる世の中をつくっていきましょう。

鉄道労働組合ソウル地方本部 
パクソンス本部長

 鉄道労組は、パククネ政権の年俸制改悪に対して74日間のストライキを行いました。年俸制を強要し、サード配備を強行するなど、反民衆、反労働者的なパククネ政権を追い出すために、ストライキの期間ずっとロウソク集会に参加し、その結果パククネ政権は弾劾され、監獄に送り込まれました。これはすべての労働者の闘い、そしてこれに触発された市民の闘いの結果です。しかし残念なことに、北朝鮮の核兵器開発による南北間の緊張と国際情勢の変化が、韓国社会の真の民主的進展を妨げています。
同志の皆さん、韓国はすでに67年前に戦争を体験しました。私たちの両親の世代は直接戦争の被害を体験し、私たちの世代は戦争に続く飢えの中で米国の救援物資に頼って生きてきた記憶がまだ生々しいのです。だからこそ戦争に反対し、平和を根付かせるために、韓国の労働者民衆と日本の労働者民衆だけでなく、全世界の労働者民衆がともに行動し、実践する闘いを展開しなければならないと思います。
(11・4国際連帯集会での発言要旨)

アメリカ
ILWUローカル21と52の組合員とスティーブ・ゼルツァーさん

 私は、雇用・労働条件・生活を守るために皆さんと同じように闘っているILWU(国際港湾倉庫労組)、CWA(全米通信労組)、TWSC(運輸労働者連帯委員会)など、アメリカの労働者からの連帯のあいさつをここに持参しました。
アメリカの労働者は民営化や労組破壊、またトランプや人種差別主義者どもの人種差別襲撃に対して反撃を開始しています。労働者は決起し、労働組合としての反撃を要求しだしています。御用組合の役員に代わって労働者が労働組合を運営する民主主義的労働運動を要求しています。激化する独裁や弾圧、世界戦争の脅威は、唯一、労働者の力によってのみ反撃できます。政治家がわれわれを救済するのではありません。労働者のみが自分自身の道を開くことができるのです。戦争に突き進む犯罪者、トランプと安倍を監獄にたたきこみましょう!

ドイツ
GDL(ドイツ機関士労組)ベルリン都市鉄道支部
クルト・シュナイダー支部長

 私たちはドイツ人として、核戦争の恐怖のもとで生まれそこで生きていかなければならないことがどのようなことか、歴史的によく知っています。ドイツでは、核兵器と戦争に反対して最初に立ち上がったのは西ドイツの人びとでした。その後、東ドイツでも、当時の抑圧的な独裁体制に対して人びとは街頭に出て闘いました。闘いは街頭だけで終わってはならない。必要なのは、戦争・抑圧・搾取をもたらす既存の社会体制に対して、反資本主義の明確な選択肢を示すことです。朝鮮半島における戦争準備をただちに停止せよ。団結!

速報 トランプ来日弾劾!日米戦争会談粉砕! 11.5労働者集会・改憲阻止!1万人行進 4800名が結集

 11月5日、関西生コン支部、港合同、動労千葉、国鉄闘争全国運動の4団体の呼びかけによる11月労働者集会が、全国から闘う仲間4800名を結集して開催された。今年の11月労働者集会は、3労組が「闘う労働運動の再生」を訴えて呼びかけてから20回目を迎えた。そして、トランプが来日し安倍との会談が行われる渦中での闘いとなった。この日米首脳会談は朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかを具体的に問題になる文字通りの戦争会談だ。
 韓国から、民主労総ソウル本部ら総勢24名が参加。アメリカから、ILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル21、ローカル52の組合員、スティーブ・ゼルツァーさん(運輸労働者連帯員会)、ドイツから、GDL(機関士労働組合)の6人の仲間が参加した。トルコの国際労働者連帯協会、ロサンゼルス統一教組のアーリン・イノウエさん、中国鉄道労働者連合会、ブラジルのコンルータス、星野文昭氏から連帯のメッセージが寄せられた。 集会後、厳戒体制の中、銀座デモを貫徹した。


民主労総ソウル地域本部

律動「真実は沈没しない」


寸劇「労働者に生まれてよかった」

シンガーソングライター
川口真由美さん

戦争させない! さあ、一万人大行進へ!

安倍とトランプをぶっ飛ばそう!
11.5勤務者以外、全組合員の結集を!

歴史の分岐点

 戦後の歴史の中で、最大の分岐点に私たちは立っています。安保・戦争法、共謀罪に加え、改憲によって戦争への最後の留め金が外されようとしています。改憲が具体的政治日程に上り、朝鮮半島―東アジアをめぐり戦争が扇動されています。私たち労働者が歴史の主人公として登場しなければならない時が来ています。
 11・5集会は、トランプが来日し安倍との会談が行われる渦中での闘いになりました。この会談では朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかが、具体的に問題になるはずです。
 米日帝国主義に対し核武装をもって対抗する金正恩政権のスターリン主義的軍事外交政策は決して正しいものではありません。北朝鮮のICBM実験は決して許されるものではありません。しかしこの危機の本質は、帝国主義とスターリン主義によって70年以上にわたって南北分断体制が強制され続けていることにこそあります。
 そして今また米日帝国主義は、中国の経済的・軍事的台頭を粉砕する目的で北朝鮮の体制転覆を狙って軍事的重圧をかけ、侵略戦争に踏み出そうとしているのです。
 韓国・民主労総は、「核による対決は、南北すべての民衆にとっての災厄であるだけでなく、世界中のあらゆる国に広がりうる人類的な大災厄であり、絶対に許すことはできない」と弾劾し、全力で立ち上がることを訴えています。

国際連帯で戦争阻止

 11月5日、日比谷野音に日韓米の労働者が集まり声を上げることに、大きな歴史的意味があります。なによりも11月集会は、戦争阻止の国際連帯の集会です。集会では、日韓米労働者の国際連帯で戦争を絶対に止めるという声明文も準備して、全世界に発信します。どちらに未来があるのかをはっきりさせることです。

反転攻勢に

 戦後最大の改憲攻撃だった国鉄分割・民営化に対し、私たちは30年闘い、改憲をさせない力をつくってきました。ついに敵は危機を深め、大恐慌と経済の破滅におびえ、大軍拡と軍需経済化、改憲と再度のアジア侵略戦争の道に唯一の活路を求めているのです。この時のために、私たちは闘いの陣地を守ってきたのです。その陣地から打って出て、戦争への怒りの声と結びつき、反転攻勢に立つ時が来ています。
 職場の怒りと結合し、職場の労働者の団結を政治闘争に高めたら、その闘いは持続力を持ちます。そういう運動をつくれる情勢です。韓国で始まった革命のように、改憲と戦争を止める今年1万、来年10万、再来年100万の民衆総決起をつくりだそう!

11・5全国労働者総決起集会

■11月5日(日) 
正午~   11・5全国労働者集会、
午後2時~ 改憲阻止一万人大行進、デモ
■東京・日比谷野外音楽堂

全力で11.5へ 勤務者以外、全組合員の結集を 改憲阻止の闘いが始まった

改憲阻止の闘いが始まった

 今回の総選挙で、 自民が「圧勝」し、改憲勢力が衆院定数の8割を超えた。だがそれは支配の全面的な崩壊の始まりを意味している。自民党は「来年の通常国会での発議」を目指すと表明し、改憲が一気に具体的政治日程に上りはじめた。ついに改憲阻止の歴史的な闘いが本格的に始まったのだ。その出発点が、11・5全国労働者総決起集会―改憲阻止!1万人大行進だ。これを成功させ、安倍が新憲法施行をたくらむ2020年までに数万、数十万の民衆決起を作り出す力ある存在として登場しようではないか。

国際連帯の力で戦争を止めよう

 また、11月5日にトランプが来日し日米会談が行われる。この会談では朝鮮半島での戦争にどう踏み切るのかが、具体的に問題になる。ブッシュ政権が開始した戦争から十数年が経過し、中東全域に拡大し、数百万人の生命を奪い、数千万人の難民を生み出した。労働者の国際連帯の力で戦争を止めようではないか。今年の11月集会はまさにこうした中で国際連帯集会として開催される。

「労働組合が改憲と戦争の旗を振ってよいのか」

 戦後70年の労働運動の歴史の大きな分岐点に立っている。連合は、安倍や小池に翻弄され崩壊過程にある。現場労働者の怒りや気持ちを無視して、電力総連などの幹部が勝手に自民党支持や小池支持を決めている。連合最大組織のUAゼンセンは、9月の定期大会で安倍が打ち出した自衛隊の憲法9条明記への支持を表明した。
連合傘下の組合員は「労働組合が改憲と戦争の旗を振ってよいのか」と危機感を募らせている。「改憲に向けて大きなうねりをつくる」と唱える小池新党も完全に失墜した。労働者を甘く見た結果だ。

「働き方改革」━ 労働者の権利の最後的解体が狙い

 次期国会で提出されようとしている「働き方改革関連8法案」。その中には、「残業代ゼロ法」だけではなく、雇用関係をなくしてすべてを個人請負にしろという中身も入っている。「働き方改革」の名で、戦後労働法制、労働基本権など労働者の権利の最後的解体が進められようとしているのだ。
毎年、労働生産年齢人口が100万人減っていく今の日本現実は、自然現象ではなく、新自由主義がもたらした結果だ。「子どもを産めない」という形での大量虐殺が起きているのだ。人間が生きていくすべてを破壊した新自由主義に対し、それを取り戻すのは労働者の団結と闘い以外にないのだ。

労働運動の可能性

 改憲・戦争を許さない力はどこにあるのか。韓国では数度にわたるゼネストと連帯した100万人ロウソクデモがついにパククネ政権を倒した。戦争をしようとする政権を倒すことができるのは、労働者民衆だ。その労働者たちが国際連帯で結ばれたとき、決して戦争をすることはできない。 今、一番求められているのは闘う労働運動の再生だ。11月集会を呼びかける全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械労組港合同、動労千葉の3労組は、労働運動の後退の中で新自由主義の攻撃をはねかえして闘いを発展させてきた。そこに労働運動の可能性がある。
組合員のみなさん! 勤務者以外、全組合員の11・5日比谷へ総決起を訴える。

 11・3 日韓理念交流集会
 ■11月3日(金・休日) 13時
 ■DC会館
 11・4 労働者国際連帯集会
 ■11月4日(土) 13時
 ■千葉商工会議所 第1ホール(14F)

11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽

労働者の国際連帯で戦争をとめよう! 11・5全国労働者集会改悪阻止! 1万人行進へ全力結集を!

 朝鮮半島をめぐる戦争の危機が切迫している。安倍首相は改憲をなんとしても行うために衆院解散―総選挙に打って出たのだ。11月5日にはアメリカ・トランプ大統領が来日し、日米首脳会談を行うという。文字通り、戦端をいつ開くのかという戦争会談になることは明らかだ。
 安倍は、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認などの戦争法―安保法、共謀罪と、戦争に係わる法を強行成立させてきた。そして今、改憲へと突進している。自衛隊を憲法9条の中に位置づけることによって、9条の戦争の放棄、戦力の不保持を死文化させようとしている。まさに「金魚鉢の中に青酸カリを入れる」(葉山弁護士)ものだ。
 そして、この間の連合をめぐる攻防、民進党の一夜にしての崩壊などは、いずれも戦争情勢切迫の中で起きていることだ。
 改憲・戦争を許さない力はどこにあるのか。韓国では、数度にわたるゼネストと連帯した100万人ロウソクデモがついにパククネ政権を倒した。戦争をしようとする政権を倒すことができるのは、労働者民衆だ。その労働者たちが国際連帯で結ばれたとき、決して戦争をすることはできない。
 新自由主義が世界中を覆い、労働法は改悪され雇用はメチャクチャになり、とことん搾り取られ貧困に突き落とされている世界中の労働者が共に立ち上がるときがきている。
 今年の11月集会はまさにこうした中で国際連帯集会として開催される。11・3日韓理念交流集会から11・4国際連帯集会、そして、11・5労働者総決起集会・改憲阻止! 1万人行進へ連続して立ち上がろう!

来日決定!

韓国から
民主労総ソウル地域本部
鉄道労組ソウル地域本部など多数

アメリカから
国際港湾倉庫労組(ILWU)ローカル21
    〃                   ローカル52 ほか

ドイツから
ドイツ機関士労組(GDL)ベルリン都市鉄道支部

11・4 労働者国際連帯集会へ!

11・3 日韓理念交流集会
■11月3日(金・休日) 13時
■DC会館

11・4 労働者国際連帯集会
■11月4日(土) 13時
■千葉商工会議所 第1ホール(14F)

11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽堂

 

動労総連合青年部が結成大会開催  青年労働者を先頭に動労総連合の新たな発展かちとろう

 6月10日、DC会館にて動労総連合青年部の結成大会が開催された。動労総連合に結集する青年労働者が一堂に会し、支援の仲間とともに大会は成功裏にかちとられた。
 大会は動労西日本の山田書記長の司会で開催され、動労千葉の渡辺青年部書記長が開会挨拶で、準備委員会において青年部結成に向けた議論・討論を行ってきたことを報告し、開会を宣言した。
 議長に動労水戸の會澤組合員が選出され、来賓挨拶には、動労千葉の田中委員長、動労水戸の石井委員長がたった。
 続いて、メッセージ紹介、スローガン案、当面する取り組み案、規約案の提起が行われ、参加した青年部員からのアピールと質疑応答が続いた。
 その後、スローガン案、当面する取り組み案、規約案の採択、新役員選出、結成宣言案採択が行われ、 動労千葉の渡辺青年部書記長の閉会挨拶で大会は締めくくられた。
 大会での青年部員の発言を一部紹介します。
〈青年部員からのアピール〉
動労千葉 北嶋青年部長
 今日は記念すべき総連合青年部の結成です。仲間たちがいて、それを見守ってくれる人もいるのが心強い。それを力にますますの活動をしていきたい。腹の中を全部出してこその団結だと思っています。それを引き出せる青年部長になりたい。そして、それを形にしていきましょう。

動労千葉 渡辺青年部書記長
 困難な道ばかりかもしれませんが、共に歩んで頑張りたい。私が動労千葉に入る時、「茨の道をあえて進む」といわれました。動労総連合のみなさんも、あえて茨の道を進んで、困難に負けずに頑張りましょう。「国鉄闘争を基軸に」と先輩方が組織を築いてこられた。その叡智、情熱を注いで、今後の総連合の発展につなげたい。

動労千葉 青年部員
 みなさんのお力添えあっての私ですが、これからは青年部の一員として、若者の希望になれるように頑張っていきたい。

動労水戸 照沼総連合副青年部長
 3年前から青年労働者交流会を開催してきた。一人ひとりが組織拡大に向けて闘う中で、総連合青年部結成を決断したわけです。準備会では、相当濃い議論をしながら、今日の結成までこれた。先輩たちが分割・民営化以後30年間闘ってきた思いを引き継ぐ青年自身の事業として、正規・非正規の分断を乗り越えて闘っていく。青年の未来を切り開けるような闘いにしていきたい。

動労西日本 山田総連合青年部書記長
 JR関連の現場で働く青年労働者は、社会全体の未来を切り開く存在だと思う。自分も解雇撤回闘争を通じて学んできた。青年が自らの人生をかけ、未来を見据えて自分たちでつくる組織を立ち上げられた。韓国鉄道労組、民主労総に続くような運動と、青年が主人公になれる組織を作りたい。

韓国・鉄道労組ソウル地方本部長らと共に日韓鉄道労働者交流会を開催

 同日、青年部結成大会の後、韓国鉄道労組ソウル地方本部のパクソンス本部長とウォンミョンス組織局長を招き、日韓鉄道労働者交流会を開催した。鉄道労組への質問が次々と出され、活発な討論で交流を深めた。

6.11集会に1600名 戦争と民営化に対決する闘いの新たなスタート 

 6月11日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールに全国から1600名が結集し、国鉄闘争全国運動の全国集会がかちとられた。
 今年の集会には、韓国から昨年74日間のストライキを闘い、パククネ打倒の労働者民衆総決起を生み出した全国鉄道労組のパクソンス・ソウル地方本部長とウォンミョンス組織局長が参加し、闘いの報告を行った。 集会は、港合同執行委員の木下浩平さんの開会あいさつで始まり、主催者あいさつを葉山岳夫弁護士が行い、来賓のあいさつでは、福島診療所建設委員会呼びかけ人の佐藤幸子さん、三里塚反対同盟の市東孝雄さんが行った。
 続いて、全国運動から鎌倉孝夫さん(埼大名誉教授)、北海道から河野晃興さん(自交総連SKさくら交通労組委員長)、そして動労千葉の田中委員長が、国鉄分割・民営化と闘って30年、戦争と民営化に対決する労働運動再生の新たな闘いを開始すると宣言した。
1047名解雇撤回に向けた決意を動労千葉争議団の中村仁君、動労総連合1047協議会を代表して動労九州の羽廣憲委員長が行い、全国運動・新潟から阿部啓輔さんがこの間の新潟での闘いの前進と教訓を報告し、JRへの署名の取り組みを訴えた。
鉄道労組ソウル地方本部  パクソンス委員長 ウォンミョンス組織局長

 鉄道労組ソウル地本パクソンス本部長の発言に続いて、広島県の安芸太田町で地方切り捨てへの怒りを束ね町議選に当選した大江厚子さんがカンパアピール。関西生コン支部の武谷新吾書記次長が共謀罪成立阻止の闘いを訴えた。沖縄からは全国運動呼びかけ人の宮城盛光さん(北中城村議)が辺野古の闘いなどを報告した。小池都政の民営化攻撃との闘い、そして都議会食堂での不当解雇撤回の闘いが報告された。
 JR現場から動労千葉、動労水戸、動労東京が発言、強制出向無効確認裁判の報告を森川文人弁護士が行った。決意表明の後、支援する会の山本事務局長が行動提起を行い、団結ガンバロー、インターナショナルを合唱し、集会は大成功をかちとった。
(詳細は次号)

つぶせ!共謀罪!銀座デモ

  国鉄闘争全国運動は、6・11全国集会に先だち、午前中に共謀罪反対銀座デモに決起した。安倍に対する怒りは日々激しさを増している。国会会期末は18日だ。絶体絶命の危機に追いつめられている安倍は 、国会審議の形式すら投げ捨て、共謀罪の強行に一切をかけている。さらなる決起で断固阻止だ!

 

11.12民衆総決起126万人が決起 動労千葉訪韓団220名が合流 11・30政治ゼネスト

 11月12日、「パククネ退陣」を訴えてソウルの中心街を制圧した民衆総決起は、日本をはじめ、全世界の労働者民衆に大きな衝撃と感動を与えている。
民主労総を先頭に労働者、農民、学生をはじめあらゆる階層の人民が大結集し、126万人をはるかに超えているとソウル市は発表した。1987年の6月民主抗争以降、史上最大の参加者を誇る規模だ。
 午後2時に民衆総決起に先立って同じ市庁前広場で民主労総の全国労働者大会が開かれた。
ハンサンギュン民主労総委員長の獄中メッセージがよせ読み上げられ、「世の中を変えるのは大統領でも財閥でも金バッジをつけた政治家でもない。貧しい青年と労働者だ」と檄を飛ばした。
委員長代行のチェジョンジンさんは、11月中にすべてを止めるゼネストに起ちあがると宣言した。

動労千葉訪韓団220名が合流

動労千葉訪韓団約220人は、民主労総ソウル地域本部の隊列に加わって、ともに闘いぬいた。
この場で動労千葉の田中委員長が、動輪旗を持った組合員と一緒に、世界各国からの代表団とともに壇上に並んだ。司会者から国際代表団紹介の冒頭、日本から動労千葉が220人の大部隊で参加していることが報告されると、驚きの声とともに大歓声が沸き起こった。
デモの渦中でも、動労千葉訪韓団の隊列に注目が集まり、拍手やコールが巻き起こった。

11・30政治ゼネスト

民主労総は、17日の中央執行委員会で11月30日にパククネ退陣の「政治ゼネスト」に突入することを決定した。さらに民主労総と共に、「青年学生たちは同盟休業で、教授は同盟休講で、農民は仕事を止めて農業機械を引っ張って、自営業者は一日閉店で、国民抵抗権を行使する国民ストライキの日とする」と全民衆に訴えた。

10・2千葉労働者集会が大成功 11・6日比谷野音へ総力結集を!

75人の闘う仲間が結集

10月2日、動労千葉とちば合同労組の呼びかけで、「あなたの職場に闘う労働組合を10・2千葉県労働者集会」が開催された。両組合の組合員をはじめ、75人の闘う仲間が結集した。
冒頭の来賓あいさつで、三里塚反対同盟から太郎良陽一さん、伊藤信晴さん、宮本麻子さん登壇し、代表して太郞良さんが「市東さんの農地を守る先頭に立つ。現地では第3滑走路の建設と深夜の発着の拡大が狙われているが、《反対同盟ここにあり》という気持ちで闘う」と緊迫する現地の報告と決意、10・9全国集会への結集が訴えられた。
主催者あいさつで、ちば合同労組の諸町委員長は、「この一年間、三つの組合が新たに結成され、現場の闘いも大きく前進している。動労千葉と共に闘う労働組合の新潮流を作りだそう」と提起。動労千葉の田中委員長は「10月に米韓合同演習が行われ、朝鮮半島でいつ戦争が起きてもおかしくない。東京―ソウル国際共同行動で戦争を止めよう!11・6労働者集会に集まろう」と熱烈に呼びかけた。

8月に新組合結成 

現場からの闘い報告で4つの組合から発言を受けた。動労千葉からは渡辺執行委員とCTSの組合員が行った。渡辺執行委員は、9月3波のストライキはじめとした運転行路緩和、DL業務労働条件確立の闘いが報告され、CTSの組合員は就業規則改悪阻止の闘いの報告と「職場で過半数を超える組織拡大を実現する」との決意を語った。
ユニオン習志野から、「デッチ上げ逮捕、不当弾圧をはね返し、障害者枠で採用された労働者の解雇撤回闘争が大きく広がっている。たとえ小さくとも労働組合には力があることを実感した」と元気が出る報告が行われた。病院職場で働く仲間から、「看護師の夜勤の人員削減と労働強化に対して怒りが爆発している。ついに8月に新組合を結成し、非正規の仲間を正規雇用にさせた。団結があれば勝てることを実感した」と感動的な報告が行われた。
介護職場で分会の結成を勝ち取った仲間は、「18時間に及ぶ長時間の夜勤勤務、人員不足による強労働で職員が結核に感染した」と介護現場の実態を報告し、「もう一歩踏み込んで、仲間の11月集会への参加を勝ち取りたい」と決意を語った。

共に闘う市民団体から

集会の後半は、動労千葉を支援する会(木更津)、婦人民主クラブ千葉支部、裁判員制度はいらない千葉県実行委員会、千葉星野さんを取り戻す会、百万人署名運動千葉県連絡会などの動労千葉と共に闘う県内の団体から発言がされた。

闘う労働組合の新潮流を

今回の集会は、新たに職場に労働組合を結成した仲間が一堂に集まり、千葉県下で闘う労働組合の新潮流をつくりだす出発点となる画期的集会となった。

民主労総 無期限ゼネストに突入

9月29日、民主労総と韓国労総の公共部門が同時スト、6万人が共同で大集会

パク政権による労働改悪と米日韓の戦争策動と対決し、韓国・民主労総は9月第2次ゼネストに突入した。9月27日から鉄道労組を先頭に公共運輸労組の6万3千人が無期限ストに突入し、翌28日には保健医療労組、金属労組など18万人がストライキに入った。
パク政権の労働改悪は、就業規則を一方的に改悪し成果主義を導入して雇用と賃金制度を根本から破壊し、労働者の生活と権利、労働組合の団結を根本から破壊する攻撃だ。これは安倍政権の「働き方改革」と同様の攻撃だ。
米空軍は超音速戦略爆撃機B1Bを朝鮮半島に派遣し、原子力空母ロナルド・レーガンも朝鮮海域に出動している。10月中旬には米韓両軍の合同軍事演習が行われ、アラスカでは「核基地攻撃を想定した合同演習」も行う。さらに10月下旬には日米共同統合演習「キーン・ソード」が実施される。これらは、米日韓が一体となった朝鮮戦争・核戦争の準備そのものである。
こうした中で民主労総は、「戦争を止めよう」「戦争を必要とする社会を根本から変えよう」と行動をもって全人民に呼びかけている。11・6労働者集会に大結集し、「東京・ソウル11月国際共同行動」を成功させ、戦争を絶対阻止しよう。

韓日労働者から世界の労働者へ 東京ーソウル11月国際共同行動へ!

今年の11・6労働者集会に向かって、韓国・民主労総ソウル地域本部より、日韓双方の11月労働者集会・大会を一つのものとして世界 の労働者によびかけようとの提案がなされ、国際共同行動としてともに闘うことが正式に確認された。まもなく世界に発出される招請状は次の通りです。

韓日労働者が世界の労働者同志たちに送る招請状
東京―ソウル11月国際共同行動を訴えます

世界を覆う新自由主義攻勢は、非正規職、間接雇用労働者の量産と独占強化と両極化の深化、民営化攻勢、労働組合運動に対する弾圧として現れています。しかも資本家権力の激しい競争は、東北アジアをはじめとする世界各地の紛争と戦争の危険として激化しています。

全世界の労働者同志たち! 韓国の全国民主労働組合総連盟(民主労総)ソウル地域本部と、日本の国鉄千葉動力車労働組合(動労千 葉)、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)、全国金属機械労働組合港合同(港合同)労組は、資本家権力の無慈悲な労働運動に対する 弾圧と、中東に続き東北アジアで高まっていく帝国主義戦争の危機に対して、これを粉砕するための労働者国際連帯行動を今秋11月に開催しようと思います。

1%の独占資本が支配する新自由主義において、全世界のどんな労働者も自由ではありません。多数の労働者が非正規職、間接雇用労働者 として増えており、交通、教育、医療などの公共福祉が縮小され、民営化され、金儲けの手段に転落しています。その上資本の貪欲な競争は、全世界を大恐慌と 経済の崩壊に追い込みながら、結局、露骨な帝国主義戦争(世界戦争・核戦争)の惨禍にたたき込もうとしています。

人類の生存を脅かす初の危機に対して、世界を守る力は今や、労働者階級の国際連帯から生まれる以外にありません。全世界の労働者が団結して闘争し、労働者階級の国際連帯の旗を共に掲げ、猛然と立ち上がらなければなりません。

韓国労働運動は、長い間の政権と資本の弾圧を乗り越え、1995年韓国労働者の団結と闘争の求心として民主労総を結成しました。その 後20年間をただ一日も休むことなく闘争を継続しながら前進して来ました。死を辞さない闘争で、解雇と拘束を顧みないストライキで、民主労総の闘争を継続 し、親資本極右勢力を代弁する現政権の統治下で、委員長が拘束され、何と5年間監獄に捕えられなければならない弾圧を受けながらも、少しも動揺することな く闘っています。来る9月韓国労働者は、公共部門を中心に力強いゼネスト闘争を準備しています。また全国の20万労働者がソウルに大挙集結する民衆総決起 闘争で、政権と資本の専横を審判する決戦の場を力強くこじ開けるでしょう。そしてこれは2017年ゼネストへ、そして大統領選挙闘争へつながり、韓国社会 の根本的変革のための新しい転機となるでしょう。

動労千葉は、日本で戦後最大の労働運動解体攻撃として行われた国鉄分割・民営化に対し、絶対反対の闘争を30年闘い、ついに国家的不 当労働行為を最高裁に認定させ、JR東日本会社に対する解雇撤回・職場復帰闘争を闘っています。さらに、福島原発事故の危険性を隠して、放射能汚染地域の 住民たちに帰還を強制し、鉄道輸送再開を強行する安倍政権に対し、兄弟労組の国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)を先頭に被曝労働拒否闘争を展開して来ま した。関生支部は、2010年、139日に渡る産業(生コン)ゼネストを貫徹し、建設独占やセメント大メーカーの支配を揺るがし、あらゆる職場に労働組合 を立ち上げ、数千数万の組織拡大に挑んでいます。港合同は、地域の中小企業で働く労働者を結集し、団結権を実力で奪還する中で、地域共闘の強固な堡塁をつ くりだしてきました。そして今、平和憲法の破棄と戦争突進を狙う安倍政権が、「働き方改革」の名の下に、すべての労働者を不安定雇用に突き落とす労働法制 改悪と労働運動圧殺の攻撃に出て来たことに対して、今回の11・6労働者集会を開催し、総反撃に立ちあがる決意です。

私たちは、東北アジア地域に核戦争の可能性が大きくなっていきつつある今、韓日労働者の連帯を一層強固にして、これを全世界の労働者 の連帯へより一層拡大しなければならないと確信します。つきましては、来る11月6日の東京労働者集会と11月12~13日のソウル労働者大会・民衆総決 起闘争を連結して、これに全世界の労働者同志たちが両大会に共に参加し、闘うことによって、労働者国際連帯行動を本格化しようと提案します。資本は簡単に 国境を越えて、世界の労働者階級に同じ攻撃をしています。敵は一つです。労働者階級もすべての分断攻撃を打ち破り、一つになって闘わなければなりません。 民族・国籍・国境を越えた労働者が、日本と韓国の地で合流して、大恐慌―大失業・貧困と戦争から世の中を根本的に変革する闘争を共に開始しましょう!
2016年8月

韓国 全国民主労働組合総連盟
ソウル地域本部
日本 国鉄千葉動力車労働組合
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同

6・5国鉄集会報告② 「正社員ゼロ━解雇自由」社会を許すな 国鉄闘争全国運動の発展で反撃を!

再びストライキに起つ
韓国鉄道労組ソウル地本連帯事業局長 キム・スンシクさん 

私は、皆さんが鉄道民営化に一貫して反対し、1047名解雇撤回闘争を不断に闘い、日本の全ての労働組合が現実と妥協する中で闘いを継続していることを知っています。
韓国労働者たちもすでに10年前から民営化に対し闘ってきました。パククネ政権は、成果年俸制導入、低成果者退出制、非正規職拡大を一貫して押し通そうと しています。公共部門をまず攻撃した後、これを民間に拡大しようという策動を画策しています。
韓国の鉄道労働者たちは、13年スソ発KTX民営化攻撃に対して、23日間のストで反撃しました。1万2千名が懲戒、強制配転.。支部長と幹部たちは解雇 されました。さらに全組合員の10%を強制配転しようとする策動に対して、千名以上が削髪闘争で抗議し、配転が中断されました。しかし再びストライキ闘争 を決意しています。公共部門労働者たちと共に共同ストを準備していきます。パク大統領の直接指揮で成果年俸制を強制し、団体協約は無視され、各公企業の理 事会で一方的に就業規則を改悪しているからです。労働者はひとつだ。韓日労働者は団結しよう!国鉄民営化を撤回し、解雇者を復職させろ!

◆開会あいさつ
木下浩平 港合同 執行委員
 化学総連が連合から脱退し、金属労協が揺れている。連合の大崩壊、労働運動の大再編が始まった。今日を起点に、この間の闘いが切り開いている情勢の大きさを確信し、11月に向け闘いを前進させよう。

◆沖縄から緊急報告
宮城盛光(北中城村議)
 復帰47年、5・15闘争は民主労総ソウル本部も参加して国際連帯闘争としても闘いぬき、国鉄闘争全国運動も前進させてきました。元海兵隊の軍属による 女性殺害事件が起きました。絶対に許せない。140万県民の怒りが「全基地を撤去せよ」の怒りとなって爆発しようとしています。6月19日には10万人の 県民大会が開催されます。基地労働者を先頭とした全島ゼネストに勝利の道があると訴え、闘いたいと思います。

◆国鉄闘争の新たな発展を

関西地区生コン支部 平山正行 執行委員
 今春闘、関生支部は官製春闘ではなく、自らの闘いで賃上げを勝ち取ってきた。企業別労働組合とは対象的に、未組織の権利確保と日本の進路をめぐる回答を 得た。労働組合の社会的任務を果たしたと思っている。私たちは弱肉強食の資本主義を打倒し、共生共同社会、労働者人民主体の社会を目指す運動を強化する必 要がある。闘いの成果を安定・拡大するためには組織拡大が必要だ。

伊藤晃さん(全国運動呼びかけ人)
改憲と雇用破壊への反撃は一つだ。労働法制解体反対は改憲阻止の中心に座るべき課題だ。労働法制改悪と闘う無数の闘いが全国にある。CTSの就業規則を めぐる闘いもそのひとつだ。その闘いを結集し、労働法制解体への大きな反撃の力をつくり出すのが国鉄闘争全国運動であり、今日の集会の目的だ。

田中康宏 動労千葉委員長
安倍政権は参院選で3分の2を占めたら改憲に直ちに動き出す。この動きは分割・民営化から始まった。だから国鉄闘争を断固継続する。
目の前で労働法制の根本的解体が進められている。「正社員ゼロ・解雇自由」は、もうひとつの改憲攻撃だ。これは分割・民営化の直接の継続だ。国鉄改革法と 労働者派遣法は86年、同時に施行された。われわれは30年間これに抵抗し、ギリギリのところで押しとどめてきた。歴史が一回りめぐって本当の決戦が来 た。
民主労総は昨年4月から幾波ものゼネストを闘い、6月にもゼネストに立とうとしている。フランスでも何度となく百数十万のゼネストが闘われている。日本 での闘いはこれからだ。戦争法の強行に対し、国会前を埋め全国で数百万が立ち上がった。欠けているのは職場から労働運動をよみがえらせること。これができ たら日本の労働者は歴史を動かす最前線に登場する。安倍は「1億総活躍プラン」で、「非正規という言葉をなくす」と宣言した。つまり正社員をなくすという ことだ。これが安倍の「同一労働・同一賃金」の正体だ。これに労働者が立ち上がらないでどうするのか。これは戦争を止める闘いだ。

◆解雇撤回に向けた決意

動労千葉争議団 中村仁君
 分割・民営化にストで闘い、解雇者を出しながら、解雇者を守って闘ったことが、今日につながっている。6・30最高裁決定で不当労働行為が認められた。10万筆署名を超える署名を集め、新宿のJR本社に対し団交を開かせる力にしたい。

国労闘争団 小玉忠憲さん
4人の原告団は4・9和解を拒否して闘いを継続したため国労から追放された。国労は、もはやまともな労働組合ではない。分割・民営化との闘いは現在進行中の課題だ。青年の未来を開く闘いだ。ともに闘おう。

葉山岳夫弁護士(顧問弁護団長)
 署名運動は上告審で威力を発揮した。全国集会の成功も大きな力になった。JRに署名を突きつけ、団交を開かせて追及する段階に入った。

◆改憲―雇用・労働破壊に反撃を

芹澤壽良(ひさよし)さん(高知短大名誉教授)
動労千葉が国鉄闘争を最高裁闘争まで全力をあげて闘い、JRに対して要求を突きつけ、さらに今日の労働法制の抜本的改悪の緊急性を各方面に訴える活動を行っていることに対して敬意を表します。
7月参議員選挙後、労働運動分野で大きな闘争課題になるのは労働法制の改悪です。これを阻止するために国際連帯を重視し、国内外の広範な労働運動と労働組合の粘り強い共同行動で断固として阻止しようではありませんか。

金元重さん(全国運動呼びかけ人)
 最近の日本と韓国の労働情勢を見ると全く同じです。労働市場や労働法制改悪、民主主義の破壊が同時進行です。韓国と日本の闘いの課題も同じです。
韓国では総選挙で予想に反して与党が過半数割れしました。昨年からの民主労総のゼネストが作り出した成果です。1987年労働者大闘争を闘った現代自動車 の労働者だった人が国会議員にも当選し、獄中のハンサンギュン民主労総委員長と面会した時、「国会で労働法制改悪の闘いを行ってくれ」と言われたそうで す。鈴木弁護士が参議院に立候補します。みんなの力で日本でも労働者のための国会議員を送り出していきましょう。

鈴木達夫弁護士 (全国運動呼びかけ人)
労働法制大改悪は、もうひとつの改憲だ。就業規則の一方的改悪がこの攻撃の中心にある。労働者の団結を前提にした戦後労働法制を、労働者と使用者を1対1 の独立した対等の立場の契約関係とする戦後労働法制の根本原則を転換する大攻撃が始められた。労働契約法がそれだ。最も問われる課題は職場での闘いだ。一 つひとつひっくり返していくこと。このことを私は街頭で訴えている。

◆第2の分割・民営化との闘い

山田 護 幕張支部部長
 JR千葉支社は、大量退職を逆手に取った組織破壊攻撃を仕掛けてきています。この5年間、千葉支社だけで1千人を超える人が退職を迎え、現在、エルダー 出向者は3百人で、希望者は現在の3倍となりグループ会社に就労先がない。エルダー制度は破綻している。定年延長するしかありません。しかし、会社は定年 延長せず、逆にそれを組織破壊に利用して、本人希望と異なる就労先を提示しています。京葉の繁沢副委員長には本人希望の現在の職場を追い出し、錦糸町駅を 提示しました。これは狙い撃ちの組織破壊攻撃で、絶対に許せない。会社は提示した内容しかないといっていますが、現在京葉車両センターではCTSが人員不 足です。わたしもあと1年で再雇用を迎えます。会社側はまた新たに選別して職場から追い出そうとしています。だったらあと5年間力いっぱい闘っていきたい と思います。
CTS就業規則の改悪は4月実施を粉砕しましたが、再度10月実施といっています。彼らに対抗するには組織拡大しかありません。これからもCTSとJRで組織拡大を行っていきたいと思います。

CTS京葉事業所組合員
とにかく負けずに会社との力関係を変えるため、弾圧を跳ね返し、団交を闘い、一つ一つ問題をクリアしながら仲間を獲得し、がんばっていきたいと思います。

CTS幕張事業所組合員
就業規則改悪阻止闘争は、いよいよ6~7月が勝負どころにきています。会社の株主総会が6月にあって、その後ぐらいに完全に動き出そうとしていると会社 は公言しています。山田支部長が言われたように、本当に組織拡大を最大の勝負として、就業規則改悪をもう一度止めたいと思います。

動労千葉青年部 渡辺書記長
 動労千葉の少数精鋭、青年部5人は、元気にやっております。CTSは就業規則改悪の10・1実施攻撃を仕掛けてこようとしています。時同じくして、仕 業・構内外注化から4年目となります。この10・1もさらなる闘いが盛りあがってきますので皆様方のご支援をよろしくお願いします。

動労水戸 石井真一委員長

配転先から現場に戻り、反撃が始まった。青年が結集し、CTS、MTSの青年が加入し、全国で動労総連合が次々に結成された。出向裁判で証人尋問が始まるが、冨田社長を呼ぼうと申請している。
重大な攻撃が来ている。南相馬市小高の避難地区指定が解除され、JRは6月に試運転をして7月13日から原ノ町から小高に電車を走らせようとしている。 仙台ではなく、原発に向かって電車を走らせる。JRは団交で、除染しても小高は3・5マイクロシーベルト出ると言った。そこに電車を走らせることは許せな い。常磐線全線開通絶対阻止、被曝労働絶対拒否で闘い、組織を拡大したい。

朝鮮侵略戦争絶対阻止! 第27回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国交流集会

 4月24日、川崎市産業振興会館で、「第27回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国交流集会が、450人の結集で開催された。
牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが基調報告を行った。まず、「日韓連帯を中軸とする在日・滞日外国人労働者との共同闘争として『朝鮮侵略戦争絶対阻止!』の旗を高く掲げて、ここから新たな歴史を切り開く」と、集会の意義を提起した。
続いて、「在日韓国人『スパイ』捏造事件の再審無罪と朴槿恵(パククネ)政権」と題する講演を受けた。クルドの子供たちの演劇につづいて、「難民・仮放免者を活きさせろ!」とビルマ、ウガンダからの訴え。
民主労総から全国鉄道労組ソウル地方本部・ソウル情報通信支部のキムファニョン前支部長(発言要旨別掲)と民主労組ソウル地域本部・イジュノ組織局長が登壇。
つづいて、合同労組・ユニオンで闘う外国人組合員が、「労働組合に団結して、一緒に闘いましょうと」と、アピール。動労水戸の石井委員長は牛久の会、茨城県地域連帯労組と共にあることの誇りを述べ、福島原発事故と、常磐線全線開通阻止へ闘い抜く決意表明。
動労千葉の田中委員長は、「労働者が職場から立ち上がる、労働運動の炎をつくったとき、戦争を止め、民族差別を打ち破り、全世界の労働者が団結して崩壊する社会を立て直す存在として歴史に登場する。その歴史を今日から始めよう」と訴えた。

「同行」の道をともに
全国鉄道労組ソウル地本ソウル情報通信支部   キムファニョンさん

最初に熊本地震で多くの人命と財産被害が発生したことに対して深い哀悼と慰労を送ります。
皆さんにお会いできて本当にうれしい、人生を生きて、さまざまな人に会って、情けを深め、互いを知っていく面白さもあると、今日がそのような日です。
鉄道労働者として生きてきた、そして生きて行く韓国の鉄道労働者の暮らしと哀歓を話そうと思います。
117年の歴史を持っている韓国鉄道は、05年鉄道庁から鉄道公社に転換され、民営化の風が吹くようになり、09年5,115名の定員削減をすることにな ります。鉄道労働者たちは、政府とマスコミから負債公企業だの、放漫経営だのと汚名を聞くばかりではなく、深刻な人員不足で列車監視者もいない線路で仕事 をしていて、結局無残にも命を失う惨事が繰り返されています。
13年、大多数が納得できない、でたらめな論理ばかり押し立てる無能な政府に対して鉄道労働者たちは零下20度くらいの寒気の中で23日間のストライキを闘いました。
多数の国民は、スソ発KTXは鉄道民営化であり、公共性を破壊するものだとして闘う鉄道労働者に喜んで手を差し伸べてくれました。公共鉄道、国民の鉄道を守ろうとした十余年間の鉄道労働者の犠牲と努力が結実した瞬間でした
もちろん闘争の痛みもあります。現在解雇者は103名にもなります。長くは13年、短くは7年の解雇生活。解雇者問題に対して積極的な解決方策が出されなくてはなりません。
パククネ政府は労働者の生存権を脅かす労働指針を発表しました。低成果者を意のままに切ることができる「公正人事指針」と使用者の意のままに賃金を削減 し、不利益変更が可能な「就業規則指針」です。鉄道労働者は知っています。政府の労働改悪がこれで終わりではないことを、民営化をとおして外国資本と財閥 に明け渡そうという黒い本音を。
最後に思い出す言葉があります、「同行」。同行は同じ方向に行くことではなく、同じ心で行くことだと言います。また、「青年は未来を語り」、「中年は現在 を語り」、「老年は往年を語る」と言います。私たち皆が手を取って青年の熱い心で未来を語り、同行の道を共に行けたらと思います。

訪米報告  中村本部執行委員 アメリカの鉄道労働者と国際連帯

 

RWU(鉄道労働者連帯)大会

アメリカのRWU(鉄道労働者連帯)の2年に1度の大会に招待され、3月30日から4月5日の1週間、飛行機で日本より約12時間、時差14時間のシカゴに行ってきました。
アメリカの労働組合は職能別組合で組織されているが、RWUは、全ての鉄道労働者がひとつになって労働者の立場に立ちきって闘おうと立ち上がった労働者の運動体です。 安全、労働条件を共有し討論し、その場で議決していました。
そこに、韓国、フランス、中国、日本の鉄道労働者がゲストとして招待され、中村が、「国鉄分割民営化攻撃に対して唯一ストライキで闘い、そして30年間 今も闘い続けて、国家的不当労働行為を暴き出した。そしてこの闘いは動労千葉だけの問題ではなく非正規労働者が40%を越す今、労働者全体の問題であり、 これに反撃し勝利することが労働者が生きることの出来る世の中をつくり出す道だと思います」と、発言しました。

シカゴ教組(CTU)のストライキ

4月1日の早朝に、UTA(ロサンゼルス統一教組)のア―リ―ン・イノウエさんたちと待ち合わせ、シカゴ教組のピケットラインへ、市 の北西部にあるル―ズベルト高校には、そこの分会の組合員だけでなく、北西イリノイ大学の教職員、AFSCME,シカゴ都市交通労組、介護労働者を組織す るSEIUの支部、そして、父母、生徒など相当の数が結集していました。教師のストライキに生徒を含めて声を上げていました。


CTUストライキ、韓国民主労総の仲間と

州や市当局が予算を通さず、教師や自治体労働者に賃金が払われない。多くの学校が統合され廃校にされている。この資本主義の末路に対して99%が一体になって声を上げているのです。日本では報道されていませんが、歴史的なストライキです。

LABORNOTES(レイバーノーツ)大会

レイバ―ノ―ツ(ランク&ファイル=現場労働者)の大会が同じ会場で行われ、 RWUの代表のロン・カミンコウ氏の司会で「世界鉄道労働者懇談会」が開催され、中村が発言しました。
「1972年に列車と列車が衝突する船橋事故がありこの事故を運転士個人の責任にせず、合理化が問題であり、同じ仕事をする労働者一人ひとりの問題であるとして闘った。『運転保安闘争

世界鉄道労働者懇談会で発言する中村執行委員

』の原点でありこの闘争を闘えたからこそ20万人労働者の首切り、国鉄分割民営化攻撃にストライキで闘い今も外注化・非正規化攻撃に絶対反対で闘えている」んだと訴えました。
韓国民主労総の仲間からは、「職種、国を越えて労働者は団結して闘う」と訴えがあり一同で確認しました。
今回の訪米にあたりご尽力頂いた動労千葉国際連帯委の皆さん、通訳で同行して頂いた方々、ありがとうございました。この体験を闘いの力にしていきます。

3・20へ国際共同声明、ILWUローカル34決議、  ILWUローカル10のよびかけ発せられる

3・20国際反戦行動へ総結集を!

全世界で労働組合が3・20への大結集を訴えている。
韓国・民主労総ソウル本部とアメリカ・タフト・ ハートレイ、 抑圧と民営化反対キャンペーンと動労千葉の3・20国際反戦行動日に向けた共同声明、及びILWU(国際港湾倉庫労働組合)ローカル34の決議、ローカル10 H・グラハム委員長のよびかけが発出されている。総力で3・20に起ちあがり、流れを変えよう!

3・20国際労働者行動日への共同声明

 --戦争・抑圧・民営化に反対しよう--

イラク戦争は第2次大戦後の歴史を一変させました。侵略戦争が「 正義」 として主張され、憎悪と恐怖、むきだしの戦争政策が日々世界を覆う恐るべき光景が生み出されています。またイラク戦争の開始と共に、われわれの民主主義的諸権利への激しい攻撃が激化しています。

イラク開戦1周年を迎える3月20日、私たち米・日・韓の労働者は、未だ続くイラクでの戦争と占領を直ちに中止させるた めに、日本や韓国からの新たな派兵を阻止するために、そしてシリア、イラン、北朝鮮へのアメリカ主導の戦争の拡大を阻止するために、この日に全世界の人々 に国際的な反戦行動に立ち上がることを心から訴えたいと思います。

われわれは、国際的に団結した労働者の行動こそが、戦争を止める力をもつことを確信しています。そして、自らの政府が人類の歴史に対する最大の犯罪であるこの戦争に手を染めているがゆえに、この闘いの責任は、アメリカ、日本、韓国の労働者にあると考えています。

この戦争は一片の正義もない帝国主義的侵略戦争に他なりません。表向きの弁明としての「大量破壊兵器を保持している」は、この犯罪的な戦争の口実として利用されて来ました。また現在の占領政策の現実もイラクの解放どころか文字通りの植民地支配に他なりません。

ブッシュを先頭とした世界の支配者たちは、自らの利益のために全世界を戦争の泥沼に引き込もうとしています。「反テロリズム」の名のもとに再び戦争の歴史が不気味に繰り返されようとしています。

この戦争と世界中の労働者への攻撃は、全ての戦線における戦争として一つに結び合わされています。企業支配下にある政府 の欲求や、民主的抵抗を押しつぶすために検閲されたメディアは、膨大な労働者が彼等の支配の本質を見抜き始めていることに対する恐怖を自ら映し出していま す。

韓国の労働者は、労働運動弾圧と非正規職差別政策と激しく闘い抜いています。この韓国労働者への攻撃は、軍事独裁時代を はるかに凌駕するものです。ストライキを理由とした逮捕攻撃、肉体的攻撃、損害賠償請求、財産の差し押え等、生きる手段のことごとくを強奪する攻撃が吹き 荒れる状況のなかで、幾人もの労働者が抗議の自殺を図る深刻な事態に直面しています。

日本でも、「戦争を永久放棄する」とうたった憲法が蹂躙され、数々の有事関連法が制定されようとしており、またイラクへの自衛隊派兵法が強行採決されま した。「戦争のできる国」への急速な変貌が進む状況のなかで、膨大な労働者の首切りと非正規雇用化、賃下げ、団結権破壊の嵐が吹き荒れ、戦争や民営化に反 対する労働者への逮捕-投獄攻撃が相次いでいます。

またアメリカではパトリオット法や新たな抑圧法により、警察国家体制が整えられようとしています。この攻撃は、連邦関連 労働者への85万人の大規模な民営化攻撃、西海岸ILWU労働者に対するタフトハートレイ法の発動やマイアミに集った反FTAAを闘う労働者への警察権力 の激しい攻撃と一体のものです。

全世界の幾千万の労働者がこの戦争に反対して起ちあがろうとしています。グローバル化した資本による利潤の追求がもたら したのは、全世界で飢餓もしくは失業状態におかれた数10億もの民衆と戦争です。しかしそうした事態は、全世界で燎原を焼き尽くすような労働者、民衆の闘 いを生み出しました。今世界中で、戦争への衝動とそれへの怒りの声が激しく衝突し、その渦中から新しい歴史が生まれでようとしています。

2004年3月20日、戦争と抑圧と民営化に反対する国際反戦行動に立ち上がりましょう。ソウルで、 東京で、 サンフランシスコで、 そして世界中のいたるところで、 未来への希望を自らの手で築きあげるために共に闘いましょう。
全世界の労働者・ 労働者団体に、 この呼びかけへの賛同を訴えます。
2004年2月21日

共同提案団体;
全国民主労働組合総連盟ソウル地域本部
タフト・ ハートレイ、 抑圧と民営化反対キャンペーン
国鉄千葉動力車労働組合

イラク戦争と占領に反対する決議

ILWUインターナショナル第32回大会で、決議R-15“戦争に反対し平和のために闘おう”が採択され、引き続き、決議R-24“イラクに対するアメリカの戦争に反対する”および決議R-35“アメリカのイラク占領に反対する”が採択されたがゆえに;

日本、韓国そしてアメリカの労働者・ 人民が2004年3月20日に、イラク戦争と占領に反対する労働者の大行動を起こそうとしているがゆえに;

ILWUローカル34は、日本の動労千葉の鉄道労働者と韓国の民主労総の労働者と共に団結して、アメリカ・ カリフォルニア州サンフランシスコのドロレス公園に11:00AMに結集し、“占領やめろ国際行動日”に起ち上がることを決議する。
2004年3月9日

国際港湾倉庫労働組合ローカル34

ILWU ローカル10 ヘンリー・グラハム委員長のよびかけ

親愛なる労働組合員の皆さん、

サンフランシスコの港湾労組ILWUローカル10は、全ての労働者組織に、3月20日のイラク戦争に反対する国際行動日への参加を呼びかけます。

我が組合は、イラク戦争に強く抗議してベイエリアの港湾をその日に封鎖するため、「ストップ・ワーク・ミーティング」を 開くことを票決しました。ここサンフランシスコの地で私たちは、この帝国主義戦争と占領を終らせ、直ちにアメリカ軍を引き上げさせるため、デモ行進の先頭 に起ちます。

労働者とりわけ輸送労働者は、その力を合わせることでこの不正義の戦争をとめる力を有しています。すでに日本の鉄道労働者組合・動労千葉は3月20日の反戦行動に起つことを宣言しています。

イラクでの無分別な虐殺に終りを告げさせるため、皆さんの各地域で行動に参加し、共に闘いましょう。

2004年3月12日

ILWUローカル10委員長
ヘンリー・グラハム