埼玉・熊谷で支援する会が結成

埼玉・熊谷で支援する会が結成

動労連帯高崎の和田山委員長が基調提起
 

動労連帯高崎が呼び掛け

 埼玉県熊谷市では、9月17日、動労連帯高崎が呼び掛けて、動労千葉を支援する会・熊谷の結成集会が40名の参加で勝ち取られた。
 動労連帯高崎の和田山委員長が、国鉄分割民営化のときの動労(現在JR東労組)のやりかたに怒って動労千葉の兄弟組織として決起してきた経緯に触れ、「国鉄分割民営化によって、派遣法など今の資本のやりたい放題が作られた。絶対にあいまいにできないし、闘いの火を消すことはできない。4・9和解の狙いは、動労千葉の破壊にある。兄弟組織として、熊谷にも支援する会を結成することを決断した」と基調が提起された。

争議団代表・高石さんが訴え

 動労千葉争議団の高石代表から、裁判の現状について「本州での振り分けの際に動労千葉も採用名簿にあったのに、国鉄当局とJR総連が結託して名簿から削除した。明白な不当労働行為。国労中心の裁判では追及できなかったことを我々が追及していく。」また、25年問題について「三島会社の赤字は解決しがたく、労働者の賃金を下げ、人員削減するしか方法はなくなっている。そんなときに、分割民営化は終わった、というわけにはいかない。謝罪もなしに終わらせるわけにはいかない。」と強く訴えられた。
 動労千葉を支援する会事務局長の山本さんからは「支援する会は今倍に増えた。三千人会員をめざす。職場生産点での闘いを原点にしつつ、それをひとつの運動にまとめ上げるため軸が支援する会だ。公務員制度改正や国鉄25年問題はじめ、分割民営化を10個いっぺんにやるような攻撃が来ているが、それへの闘いの出発点が今度の11・7労働者総決起集会だ。1万集める力をつくることで、これからの2~3年の闘いの中で音の出る闘いに持ち込んでいく。」とよびかけられた。

各産別、青年が決意

 会の規約や役員体制などの確認の後、参加した労働者から次々と闘いの決意が述べられた。自治体労働者からは、「公務員制度改正は、公務員を首切り自由にする攻撃。その闘いに立ち向かうためにも国鉄闘争の火を消さないことが大事だ。職場に支援する会を広げ、11・7一万人結集に向かう」。人事評価制度による不当処分と闘う高教組組合員から「3人の分会だが、そこで支援する会を作る」。
 金属産別からは、JAM神奈川ジェコー労働組合行田分会の2名の労働者から「偽装請負を告発して直接雇用にさせたが、リーマンショックを口実に解雇してきた。ストライキで闘ったが、今は裁判と門前闘争で闘っている」という報告と「7年夜勤については労災請求もする、会社に責任をとらせる。非正規でも、闘って勝てるんだということを実証したい」と決意が述べられた。
 一般合同労組さいたまユニオン行田分会の仲間からは、「派遣切りに対して団交を求めてストをやった。この件で地労委は、ショーワは労働組合法上の使用者と言いうるとまで言いながら、派遣法にもとづいてやったことだから棄却する、という決定をした。労働委員会が労働組合法よりも派遣法を上におく、これこそ4・9反革命情勢だ。中労委でも闘い、門前闘争とショーワ内部の組織化で、11・7に大結集し、非正規撤廃目指して闘う」という熱い決意がのべられた。青年部結成をめざしているという青年労働者はじめ次々に闘いの決意が語られ、会の結成が職場闘争と一体になって11月一万にうねっていくことを実感させる集会であった。(支援する会・熊谷より)

結成された各地の支援する会、全国運動(名称は略しています)
08年10月13日 広島
09年9月20日 新潟
09年10月3日 静岡
10年4月29日 千葉
10年5月20日 東京西部
10年6月6日  岡山
10年6月20日 山陰
10年6月27日 東京・三多摩
10年7月2日 東京・東部の会
10年7月21日 東京北部
10年8月26日 東京南部
10年9月17日 熊谷
10年9月30日 東京中部 (予定)
10月 神奈川 群馬、長野、福島、 (予定)
 これ以外にも多くの地域・職場での結成が予定されている。