賃下げ認めた東労組

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賃下げ認めた東労組!

 張り出された掲示を見て、東労組の中で、「何でこの時期に夏のボーナスが決まってるんだ。しかも去年より下げられている!」という怒りの声が上がっている。
 今回、東労組は、4月以降の新賃金要求と夏期手当要求を併せて提出したが、なぜそうしたのか、組合員への説明は何ひとつなかった。ほとんどの者が知らないまま夏期手当が決まってしまっているのが現実だ。労働者にとって賃金は最も大事なことだ。新賃金と夏期手当を同時交渉するならするで、なぜそうするのか職場討議にかけるのが、労働組合として最低限必要なことだ。しかしそんなことは全く行なわれていない。しかも、ベースアップはゼロ回答、夏期手当は減額を呑んだのだ。
 考えられるのはひとつだけだ。あらかじめベアゼロ、夏期手当減額=賃下げを認めるつもりでいたということだ。現場で怒りの声が上がる前にさっさとやってしまおうとしたということだ。
 JR東日本はこの決算でも2000億円以上の経常利益を予定している。賃下げしなければいけないような理由は何もない。しかし、東労組の腐り切った幹部たちは、会社にとり入るために組合員に賃下げを強制したのだ。
 もっと許せないのは、東労組が「契約社員の正社員化を」などと言いだした事だ。何というペテン! 駅業務などの外注化=契約社員化は会社と東労組が結託してやった事じゃないか。自分で超低賃金・無権利の契約社員を生み出しておいて、組合員を欺くために、口先だけでこんな事を言うなど本当にハレンチだ! しかも、この申し入れをしたことを何か画期的な事のように言って賃下げを呑んだのだ。本当に許せない。怒りの声は満ち、時代は変わろうとしている。ともに闘おう!

尼崎事故4周年弾劾、1047名解雇撤回
4・25尼崎現地集会へ

尼崎事故4周年弾劾、反合理化・運転保安確立、1047名解雇撤回
4・25尼崎現地全国総決起集会への参加のお願い

                         国鉄千葉動力車労働組合
                          執行委員長 田 中 康 宏

 107名の乗客・乗員の生命を奪った尼崎事故から4年を迎えます。
 尼崎事故は、競争原理を至上として民営化・規制緩和に突進した新自由主義政策が生み出した惨事です。真の原因は国鉄分割・民営化という犯罪的政策そのものにあります。また尼崎事故は、労働組合が企業や政府の手先となったときに何が起きるのかを、恐るべき現実をもって今もわれわれに問いかけています。
 国鉄分割・民営化がもたらしたのは、20万人に及ぶ国鉄労働者の首切りと組合潰し、そして尼崎事故でした。その結果、総評・社会党は解散に追い込まれ、労働運動は止めどなく後退し、労働者派遣法が改悪され、そして今、国鉄分割・民営化攻撃の全社会化というべき事態が起きています。昨年来、派遣や期間工として働く労働者が端から切られていくような首切りの嵐が吹き荒れ、公務員労働者には警察や自衛隊を除く360万人を一旦全員解雇し選別再雇用するという究極の民営化・道州制導入攻撃がかけられようとしています。現れ方は違っても、200万人にのぼるであろうという「派遣切り」と尼崎事故の根底にあるものは同じです。
 JRでは民営化の矛盾が噴出しています。安全の崩壊や信濃川不正取水問題が示しているのはJR体制の末期症状に他なりません。私たちは、国鉄分割・民営化の原点に立ち返り、そこから再出発する決意です。国鉄分割・民営化攻撃に決着をつけるとき、日本の労働運動は間違いなく復活します。
 一方、国鉄1047名解雇撤回闘争も、重大な局面を迎えています。3月25日、東京高裁は、JRへの国鉄職員の「採用」の際に組合所属に基づく不当労働行為があったことを認めながら、「不当労働行為がなかったとすれば本件解雇もなかったということはできない」とする断じて許すことのできない不当判決を行いました。判決が示したのは、この攻撃に込められた今も変わらない敵の階級的意思です。またこの判決は、「解雇撤回」を取り下げて「政治解決」を嘆願する4者4団体路線の破産を示すものでもあります。
 今こそ闘いの原点に戻らなければなりません。社会には怒りの声が満ちています。闘いの心棒が立てば、無数の労働者が団結して闘いに立ち上がる条件が生まれています。1047名闘争が全体を率いて闘い抜く大きなチャンスが到来しています。
 世界中が「もう沢山だ!」という怒りの声に包まれています。世界大恐慌が始まり、資本主義体制は壊滅的な破綻にあえいでいます。労働者が社会の主人公として胸を張って登場しなければいけない時代がやってきました。これまでは多くの言葉の一つにすぎなかった「団結」の二文字が、労働者にとって、生き抜くために絶対に必要なものとなっています。今何よりも求められているのは、闘う労働組合が歴史の最前線に登場することです。
 私たちは以上の趣旨のもとに、尼崎事故4周年にあたり表記集会を呼びかけることとしました。ぜひとも多くの皆様の賛同と参加をお願い致します。

集会名称  尼崎事故4周年弾劾、反合理化・運転保安確立、1047名解雇撤回
       4・25尼崎現地全国総決起集会
主   催  4・25尼崎集会実行委員会(呼びかけ/国鉄千葉動力車労働組合)
日   時  2009年4月25日 13時から
場   所  JR尼崎駅・北口駅前広場

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