スト突入集会に320名が結集!
09春闘に勝利するぞ
鶴岡忠君がスト破りを拒否して動労千葉に加入
鶴岡君と山田支部長
|
各支部代表と平成採の6名
|
家族会長と家族会からの檄布
|
3月17日・18時より、動労千葉は千葉市民会館小ホールにおいてスト貫徹総決起集会を開催した。ストに突入した組合員を先頭に、組合員・支援の仲間あわせて320名が結集し、意気高くかちとられた。
関執行委員の開会あいさつ・司会で進められた。
集会の冒頭、17日、幕張車両センターでスト破りを拒否して国労から動労千葉に加入した、鶴岡忠君の紹介がおこなわれた。山田支部長とともに登壇した鶴岡君は、「本日付で動労千葉に加入した。20年前にも入ろうとしたが国労で動労千葉を応援してきた。スト破りの業務命令と国労の状態に納得できなかった。国労にも入ってくる仲間がいる。ともにがんばります」と加入の決意を語った。
執行委員長あいさつの後、来賓あいさつでは動労水戸の辻川副委員長が、「最高裁で士職登用差別裁判に勝ったが、会社は組合の言うことを聞かない。動労千葉は、分割・民営化攻撃でも指導部・役員が逃げないで闘ってきた。JR総連革マルとの決着をつけよう」とあいさつ。動労千葉を支援する会の山本事務局長は、「組織拡大は大恐慌の時代に光を放つものだ。ワークシェアの制度化は、労働者への分断攻撃だ。道州制を許さず、腐りきった世の中に引導を」と来賓あいさつをおこなった。そして、集会に駆けつけた家族会の佐藤会長と山田事務長から檄布の贈呈がおこなわれた。
貨物と旅客から09春闘の交渉経過報告がおこなわれた。1047名闘争勝利に向けた決意表明では、争議団を代表して高石さんが「この情勢は動労千葉が切り開き、1047名が先頭で闘い続けた結果だ。4者・4団体は正反対だ。20数年闘い抜いて変なところで解決したくない。闘いを継続し、チャンスを自分のものにしよう」と決意を語った。
その後、長田書記長が基調提起をおこない、各支部代表と平成採の6名全員から決意表明がおこなわれた。それぞれスト貫徹への決意と初めてストライキに参加する決意と組織拡大への決意表明がおこなわれ。
最後に田中委員長の団結ガンバローで終了した。
田中委員長あいさつ
ストを最後まで貫徹しよう。無数の労働者の首切りに声を上げたい、19日まで300人がストに入る。分割・民営化が全社会的にやられている。3月には200万の労働者の首切りがやられる。本社は、動労千葉のストライキに対して「信濃川問題で努力している時に全社員をあざむくもの」だといっている。社会をあざむくものはどっちか、携帯電話で解雇など会社は末期症状だ。ストライキの復権をかけて闘おう。TBSでも、全日空でもストがおこなわれ、フランス全土で闘われている。
労働組合のすばらしさをアピールしよう。民営化・規制緩和を労働組合が認めてきた。派遣法の改悪も労働組合が容認した。闘う路線があれば、こんなことにはならなかった。大恐慌は、資本の終わりを示している。G20でも何も決まらなかった。JRの経営陣の報酬は25人で9億5千万円だ。駅の契約社員は5年でクビだ。派遣法の撤廃を訴えたい。
運転保安、ライフサイクルなど交渉は全部決裂した。3万8千円の賃上げ、ライフサイクル・外注化の撤廃を掲げてストライキを貫徹しよう。1047名闘争勝利へ、4者・4団体は22年の闘いを売り渡すものだ。1047名闘争がグラグラになって道州制が出てきた。公務員360万人の首切りだ。
全ての仲間の先頭でストライキを闘い、情勢を切り開こう。