千葉転ー8名を訓練対象に指定
訓練強行には、反撃の指名ストへ!千葉支社は、本人の希望を尊重しろ!
11・6労働者集会への1万人結集実現で反撃へ!
JR千葉支社は、本人希望を無視した線見・ハンドル訓練を直ちに中止しろ!
基地統廃合ー組織破壊攻撃粉砕!ローカル線切りしてを許すな!外注化阻止ー反合・運転保安確立に向けて、職場から断固として闘いに起ち上がろう!
11・6労働者集会1万人結集実現に向け、職場から総力で結集しよう!
全ての組合員のみなさん!
JR千葉支社は、「佐倉・銚子運輸区」設置に伴う訓練について、転勤を希望していない動労千葉の組合員にたいしても訓練を強行しようとしている。絶対に許すことはできない。
40名が訓練対象ーその内8名が動労千葉の組合員
千葉運転区では、10月に入ってから自己申告書に基づく面談で「佐倉・銚子運輸区」への転勤の希望調査を行っていたが、その中で、転勤を全く希望していない組合員に対して線見・ハンドル訓練の指定を一方的に行ったのだ。
訓練対象者は全体で40名になり、その内、動労千葉の組合員は8名だ。8名の組合員は、いずれも「佐倉・銚子運輸区」への異動などⅠミリも希望していないのだ。それにもかかわらず千葉支社は、線見・ハンドル訓練の対象者に指定したのだ。
この間の団体交渉で千葉支社は、千葉方面から「佐倉運輸区」への異動については、佐倉・成田地域を中心にして1時間程度の通勤範囲とし、約50名程度を訓練対象とし、その中から40名程度が異動することになるとの考え方を示していた。
今回、千葉支社が訓練対象に指定したのは40名だが、先の回答からすれば、訓練対象者に指定されたということは、異動の対象者に指定されたということとイコールだ。
これまでも運輸区が設置されてきた。館山運転区廃止ー木更津運輸区設置の時でさえ通常の面談とは別に希望調査を行い、その内容に基づいて異動が行われてきた。
しかし今回の「佐倉・銚子運輸区」設置では、通常の面談以外の希望調査を行うことすら考えていないというのだ。こんな非道なやり方があるのか。
千葉支社の一方的な訓練対象の指定に対して、全組合員の怒りを集中し、反撃のストライキに起ち上がろう。
一方、銚子運転区では、10月中旬以降、運転士に対する線見・ハンドル訓練が開始されている。
銚子支部では、11月からの訓練に対しては、誰一人異動を希望していないことから、訓練の指定を拒否する闘いに立ち上がっている。
しかし千葉支社は、ここでも本人の希望を拒否して、11月からの線見・ハンドル訓練に対して動労千葉組合員を一方的に指定してきた。
銚子運転区ー11月の勤務で訓練を一方的に指定
千葉支社は、銚子運転区については一旦廃止になるから全員が訓練対象になるとの説明を行っている。
しかし、廃止になるのであればなおさらのこと、本人の希望に基づいて異動を行わなければならないはずだ。好き勝手に「全員が訓練対象」などというやり方自体、本末転倒だ。
すでに銚子支部と千葉転支部は職場集会を開催し、本人希望を無視した線見・ハンドル訓練の指定に対しては、指名ストライキで、長期間になろうとも闘う決意を断固として固めている。