解雇撤回まで闘う!これが労働者の魂だ

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解雇撤回まで闘う!これが労働者の魂だ!
6・13大集会④

▼高石正博さん(動労千葉争議団長)
▼中村 仁さん(動労千葉争議団)
▼中村俊六郎さん(動労千葉争議団)

1047名の決意
▼高石正博(動労千葉争議団長)

 ここまできたら最後まで闘うしかない。今まではちょっと遠慮しながらやってきました。これからはそうはいきません。俺たちが先頭に立って全国に出て、闘う。

▼中村 仁(動労千葉争議団)
 われわれは「一人の労働者の首切りも許さない」を貫いて解雇された。これが労働者の魂です。その魂が崩されようとしてる。原則を曲げずに闘う労働運動をつくりましょう。

▼中村俊六郎(動労千葉争議団)
これから本当の正念場です。頑張っていきたい。

▼羽廣 憲(国労小倉闘争団)
「国鉄分割・民営化に反対」――これはいまも変わらない。不当労働行為、違法行為を行った政府、JR資本を絶対に許さない。どこまでも解雇撤回を闘い抜く。

▼小玉忠憲(国労秋田闘争団)
 動労革マル松崎一派が、なにがなんでも首にしろと当時の国鉄総裁にねじ込んだ。これを国家的不当労働行為といわずに、何を不当労働行為というのか。

▼成田昭雄(国労旭川闘争団)
全国の支援を裏切れない。私は、これから、みなさんとともに闘うことを決意します。

▼石崎義徳(国労鳥栖闘争団)
 旧国鉄と政府の行った不当労働行為の数々の責任を追求し続けることが、労働者の現実を変えていく。そのために苦しくとも闘っていくことが正道だ

鈴木達夫法政大学弾圧裁判弁護団長
高山俊吉憲法と人権の日弁連をめざす会代表
宇都宮理愛媛県職員労働組合委員長
山本弘行動労千葉を支援する会事務局長

● 中曽根よ、喜ぶのはまだ早い
鈴木達夫(弁護士・法政大学弾圧裁判弁護団長)

 中曽根元首相が喜んでいるという話が伝えられている。中曽根よ、喜ぶのはまだ早い。実際この20数年間、改憲はできていない。人民と権力との関係を転換させる、これが改憲です。中曽根の野望はこの全国運動を出発点にして完全にうち砕いて見せる。

●闘う労働者と団結する
高山俊吉(弁護士・憲法と人権の日弁連をめざす会代表)

 国土交通大臣は「国鉄改革は大きな成果をもたらした。国鉄改革の完遂に全力を挙げる」と言った。改革という言葉に、私たち反対する。改革という言葉にひそむ悪辣な反人民性と狙いを嗅ぎ取っているからであります。闘う弁護士、労働者、労働組合がひとつにならなければならないときがきた。、司法改革というのは新自由主義攻だ。そこに私たちは、闘う労働者と団結する理由がある。

●国鉄闘争は労働者の最後の砦
宇都宮理(愛媛県職員労働組合委員長)

 1985年の動労千葉のストライキが現場労働者の力を信じて闘えば困難な中にも道は開けることを証明し、愛媛にも大きな衝撃を与えました。自治体労働者には現業廃止を皮切りに、地方分権という名の大民営化―首切り攻撃が突きつけられています。愛媛県職でも、現業廃止攻撃に対し、正面から民営化に反対して闘うことで道を切り開き、7割を越える仲間が現業に残る道を選択しました。ここまで押し返したのは現場労働者の力でした。国鉄闘争を終わらせないことは、すべての労働者にとって本当に最後の砦といってもよいくらい大切なことです。

●攻撃をチャンスに
山本弘行(動労千葉を支援する会事務局長)

 「国鉄闘争の火を消していいのか」――この訴えに私たちは心の底から賛同し、攻撃をチャンスに変えて闘い抜く決意を固めました。
 新自由主義は、23年前の国鉄分割・民営化でその攻撃の口火をきりました。動労千葉は、反合理化・運転保安闘争路線のもとに、2波の決戦ストをたたきつけ、団結を堅持、強化していまに至っています。そして再び、彼らが「外注革命」と称する、全面的な外注化攻撃に対して、それを阻止する大変な挑戦に立ち上がり、4月1日にその攻撃の出鼻を見事にくじいた。勝利しています。
 新自由主義と対決する新たな壮大な階級的労働運動を全国津々浦々に創出していこうではありませんか。

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