48時間ストを貫徹!

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48時間ストを貫徹!
動労千葉に結集して、 検修外注化を阻止しよう!


2・1動労千葉総決起集会。400名が結集する熱烈な集会となった。


右から、あいさつする山田支部長、中山健二君、榎本純也君。

2・1動労千葉総決起集会に
400名が結集!
JR千葉支社に怒りの抗議をたたきつける!

 2月1日、ストライキ第1日目の15時から開催された「スト貫徹!動労千葉総決起集会」には、ストライキに突入した組合員を先頭にして動労千葉を支援する会の仲間や三里塚反対同盟、学生等々400名が結集し、ライフサイクルによる滝君への配転と幕張支部・小沢副支部長を狙い撃ちにした不当労働行為に対する怒りの中で集会が行われた。
 山田執行委員の司会で進められ、関執行委員が闘争宣言を高らかに読み上げた後、幕張・山田支部長とともにスト破りを拒否して動労千葉に結集した中山君と榎本君が登壇すると、会場からは万雷の拍手がわき上がった。(発言内容は前号)

「第2の分割・民営化」攻撃に立ち向かう時がきた!

 雰囲気が高まる中で田中委員長があいさつに立ち、「攻撃の本質は外注化だ。文字通りの『第2の分割・民営化』攻撃に立ち向かうときが来た。分割・民営化反対闘争の時のように、満を持して闘いに起ちあがろう」と熱烈に訴えた。
 三里塚反対同盟の伊藤信晴さん、動労千葉を支援する会の山本事務局長からの連帯あいさつを受けた後、幕張支部・小沢副支部長と津田沼支部・滝君から不当配転粉砕に向けた決意が明らかにされた。小沢副支部長は、「支部三役中3名の配転は完全な不当労働行為だ。粉砕するまで闘う」、滝君からは「ライフサイクルで手当を奪い、生活を破壊することは許せない」との怒りに燃えたあいさつが行われた。
 1047名解雇撤回に向けて高石争議団長は、「86年1月末まで動労千葉12名が搭載されていたことが明らかになった。排除を命じたのは葛西だ。原職復帰まで闘う」と訴えた。
 山口交渉部長の交渉報告を受けた後、長田書記長から闘争方針が提起され、①外注化阻止に向けて数波にわたるストを闘う、②1047名闘争勝利に全力をあげる、③そして闘いの中で組織拡大を実現しようと訴え、当面、2・13労働者総決起集会への全力結集を訴えた。


集会後のJR千葉支社抗議行動。2名の強制配転に参加者の怒りシュプレヒ
コール があびせられた。

 各支部、分科会、青年からの決意表明が行われ、川崎執行委員からの行動的を受けた後、田中委員長の団結ガンバロー三唱で総決起集会を終了し、千葉支社抗議行動に移った。
 組合員、支援する会の仲間など400名が、千葉支社前に旗、上り、ボード、横幕等々を林立させて勢揃いし、「不当配転粉砕」「外注化阻止」「ストライキ貫徹」のシュプレヒコールを叩きつけ、ストライキ第1日めの抗議闘争を終えた。

幕張支部ー連日のスト破り弾劾行動に起ち上がる!

 スト2日目の2月2日、幕張支部は前日に続きスト破り弾劾行動に起ち上がった。
 前日からの雪がまだ足下に残る中、幕張支部組合員を中心に支援する会の仲間も駆けつけ、出勤する他労組の労働者に対して日刊動労千葉を手渡しながら「スト破りをするな」と次々に訴えた。
 8時30分、点呼に併せて庁舎前に勢揃いし、「小沢君の配転弾劾」「スト破りを止めろ」と次々にシュプレヒコールが浴びせられた。「平成採」組合員から他労組組合員に対する「動労千葉で共に闘おう」との訴えが幕張車両センター中に響き渡った。


足下に雪が残る中、幕張車両センターでの点呼を直撃する怒りの声を叩きつける動労千葉組合員と支援する会の仲間達。(2月2日)
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