ライフサイクル第3次配転阻止、
検修・構内外注化阻止へ
1・22動労千葉総決起集会
○ 千葉市民会館・地下小ホール 18時
構内・検修外注化阻止へ。ライフサイクル配転阻止、幕張支部への組織破壊粉砕へ、全力で闘いにたちあがろう。
千葉支社は、ライフサイクルの第3次配転を2月1日に強行しようとしている。ライフサイクル攻撃と駅員の非正規職化、検修・構内業務の外注化攻撃は完全に一体の攻撃だ。駅業務の委託と駅員の非正規職化が進み、その矛盾を運転士で補おうとする攻撃は、完全に外注化攻撃と一体の攻撃であり、JR東日本における外注化、非正規職化攻撃との闘いである。
しかも動労千葉は、「ライフサイクルに関する覚書」=労働協約を締結していない。そのためにも第1次、第2次配転では動労千葉の組合員を配転することができなかった。しかし、昨年の春闘時には東労組と「ライフサイクルは全員に適用される」と確認している。東労組の裏切りをうち破ってライフサイクル配転を阻止しよう。
もう一点は、検修・構内業務外注化阻止へ全組合員の総決起をかちとろう。
ライフサイクルも検修外注化も全てはコスト削減がその狙いであり、そのための外注化、非正規職化攻撃である。JR東日本は、この4月1日で「1500名程度の業務を委託する」と回答した。しかし5年後にはほぼ全ての業務が委託され、その行き着く先は、分社化、転籍であることは火を見るより明らかである。
ライフサイクル制度撤廃、第3次配転阻止、構内・検修外注化阻止へ直ちにストライキ体制を作り上げよう。
1月22日の総決起集会は闘争への総決起集会である。東労組の裏切りを粉砕して、組織拡大をかちとり、配転阻止、外注化阻止の勝利をかちとろう。
京葉支部第22回定期大会を開催
京葉支部は12月16日、DC会館に於いて第22回定期大会を開催した。
冒頭、後藤支部長代行からのあいさつの後、来賓あいさつとして本部田中委員長からあいさつがされた。
田中委員長は、「外注化阻止闘争の決戦局面に入る。この闘争は、動労千葉の反合・運転保安闘争という路線が問われる闘いとなる。労働組合は業務の外注化や非正規職化の攻撃に立ち向かうことができなかった。逆にその手先になってきた。動労千葉が外注化阻止を闘うことによってこうした状況を変えていこう。ライフサイクルの配転もおこなわれようとしている。
10春闘は、決戦となる。組織拡大を勝ち取って10春闘に勝利しよう」とあいさつした。
その後、経過報告、会計報告、会計監査報告、09年度運動方針案が読み上げられ,質疑応答がおこなわれた。
質疑応答では、
外注化されたときにエルダー社員はどうなるのか、またこれからエルダー社員で車両整備会社に入ってくる組合員にはどうするのか。
予科生の登用問題は高裁判決の後はどうなっているのか。
今後、退職で組合員が減少していくが支部の体制はどうするのか
などの意見がだされ、本部・支部から答弁がおこなわれた。
役員改選では後藤さんを新支部長とする新役員が選出された。
最後に後藤支部長による団結ガンバローで終了した。