労働者の国際連帯に勝利を!
11月全国労働者総決起集会速報 ③
韓 国
民主労総ソウル地域本部
チェジョンジン 本部長
「解雇は殺人だ。整理解雇粉砕」と叫んだ双龍自動車の労働者に殺人的な鎮圧を行ったイミョンバク政権の容赦ない暴力は、一層悪辣に展開されています。世界でも同じです。われわれは団結しなければなりません。労働者階級の団結と闘いだけが資本の搾取と暴力を終わらせることができます。労働者が闘って、歴史をつくってやろうじゃありませんか!
闘う労働者に国境はありません。闘う労働者はみんな一つです。国際連帯をさらに強化し、労働者民衆の世の中、代案世界を建設するため力強く邁進しましょう。
民主労総 解雇者復職闘争特別委員会
キムベッキュ副委員長
日本の1047名闘争の熾烈な闘いの過程の一つひとつに込められた血と汗と涙と叫びが胸に伝わってきました。かくも強固に闘う同志たちを確認するだけでも、私たちの前に立ちはだかる難関を突破する新たな闘争意志と決意がこみ上げてきます。
全解闘は、解雇された労働者の全国闘争団体として1992年に組織され、原職復帰と解雇阻止を闘い、労働運動の強化と資本の搾取強化体制の廃絶に向けて先頭で闘っています。 労働が解放される明日に向かって断固前進します。
( イ・チュンベ委員長のメッセージを代読)
アメリカ
ILWUローカル10
アンソニー・レヴィージ
オバマ大統領は皮膚の色こそ違え、資本家の規範で動き、イラク戦争を継続し、アフガニスタンに軍を投入しています。ILWUは08年のメーデーに、西海岸の全港湾を封鎖して闘いました。私はこの歴史的な反戦行動のオルガナイザーの一人であったことを、誇りを持ってご報告したいと思います。
全ての人種・民族の国際的労働者階級は、資本主義的抑圧の鎖を断ち切らねばならない。私たち自身の党、労働者の利益のために闘う労働者の党を建設せねばなりません。そして、世界の労働者人民に等しく富を分配できるよう闘って行かねばなりません。労働者の国際連帯に勝利を!
UTLA(ロサンゼルス統一教組)
セシリー・マイアトクルス
こんにちは。私はロサンゼルスの中学校1年生の英語(国語)教師です。
私たちの国では、高校卒業期から成人期に至る若者が五千人以上戦争で殺されています。軍の募兵官が学校への立ち入りを認められ、軍の標的にされるのはもっとも貧しい生徒、非白人の生徒で、「貧困皆兵制」と言っています。CAMSとUTLAは軍の募兵政策や学校での軍事教練に反対し闘っています、
すべての人のための平和な世界をかちとるための闘いに共に団結しています。私たちの結びつきは強く、決して壊れることはありません。がんばって!
ブラジル
CONLUTAS (全国闘争連盟)
ファビオ・ボスコ
大企業と富者は、労働者の肩にこの恐慌の重課を転嫁せんとしています。 残念ながら、多くの労働組合は企業救済を支持し、譲歩交渉に明け暮れています。私たちは、これと異なる立場に立ちきらねばなりません。
私たちは、全ての搾取と抑圧を終焉させる社会主義社会、この最終ゴールの達成に向かって前進し勝利していくために、これらの闘いを全国的、国際的スケールに結合させていく必要があります。
この日本において攻撃を受けているブラジルおよびペルー移民労働者に連帯の言葉を送ります。皆さんの闘いは私たちの闘いです。
資本主義的搾取に終止符を打とう!あらゆる抑圧を粉砕せよ!
帝国主義によるイラク、アフガニスタン、パレスチナ、ハイチの軍事占領を許すな!
国際連帯、永遠なれ!
万国の労働者、団結せよ!