第61回定期委員会を開催

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組織拡大を勝ちとり青年部結成を勝ちとろう
第61回定期委員会を開催

 6月21日、動労千葉は第61回定期委員会をDC会館において開催した。
 君塚副委員長が開会あいさつをおこない、委員会成立宣言、議長に千葉転支部の大野委員を選出し議事が進められた。
 執行委員長あいさつが行われ、来賓あいさつを動労千葉を支援する会の山本事務局長がおこなった。
「7月20日に支援する会の総会を開きます。昨年は広島で支援する会が結成された。
 7月2日には、総計16名が訪米します。1934年大ストライキを記念して6日に集会とデモが行われます。米にも、韓国にも動労千葉派が生まれている。ILWU、ソウル本部とともに闘ってきたいと思います」
 経過報告、当面する取り組み、協約・協定締結承認が提案された後、質疑応答に入っていった。

出された意見
◎ 幕張では動労千葉の組合員が交番検査から外された。職場から排除しようとしている。新人ばかりで交検をやるのは安全無視だ。ビラまきなどで知らせていかなければならない。最後は組織拡大しかない。
◎ 7~8月組織拡大を取り組んでいきたい。ライフサイクルでは、行きたい人を行かせないで、行きたくない人を行かせている。国労の転勤があったが、今度は動労千葉だと見ている。
◎ 会社は若手だけでできるとしているが113系のMGの処置もできない。209系が導入されると分割・併合が減って派出が削減されるのではないか。
◎ 貨物は荷物の量も減っている。ボーナスは1・65に下げられた。賃金体系の提案はどうなっているのか。転勤者が来たのでオルグして組織拡大をしたい。
◎ 貨物の要員はどうなっているのか、4月に転勤があったがまだ人が足りない。人をよこせ。
◎ 銚子は、組織拡大に向けて講習室で職場集会を開催する。
◎ 木更津では、花見に行くと動労千葉に加入させられるとして妨害をしていた二人がいた。二度としないと確認をとった。平野くんを守り、組織拡大を実現したい。

質疑応答が行われ、スローガン、方針、協約・協定が拍手で確認された。委員会宣言が読み上げられ、最後に組合歌合唱、委員長の団結ガンバローで終了した。

田中委員長あいさつ

 課題は1点。全支部で組織拡大に全力を挙げて決起する。貨物の賃下げから、職場の合理化、外注化、ライフサイクル、決着は組織拡大です。
 09年の前半支部の奮闘に敬意を表したい。09年の春闘に決断してストにたちあがった。大きな節目を迎え、結成30周年をどうとらえるのか。それで09春闘に立ち上がり、6月14日15日の集会まで闘い抜いてきた。
 30周年を考えたい。全支部の総力を挙げた闘いで団結を守った。日本の労働運動の歴史になかった、労働者の力に依拠してきた30年であった。だから、分割・民営化攻撃に闘えた。
 今回の春闘のストでは平成採の加入だけはやらせない。このことを巡ってぶつかった。平成採にスト破りを命じない、全部国労に集中していく、そこで鶴岡君がスト破りを拒否して動労千葉に結集する。
 金融恐慌が100年に一度の危機が資本主義を襲っている。クライスラー、GMの危機まで行き着いた。
 資本主義は終わっている。労働組合が首切りの手先になっている。2015年道州制にする。道と州を民営化する究極の民営化です。問題は労働組合です。
 JRを巡る状況では、一つは、運転保安を骨抜きにしている。二つには、JRが超格
差社会になっていると言うことです。役員報酬はべらぼうに上がって、年収200万程度の契約社員だけが激増している。三つは、、法律なんか関係ないと言う姿勢が進んでいる。四つは職場支配のあり方がかわってきた。
 動労千葉は、どう闘うのか。第一に、結局分割・民営化攻撃。この原点をとらえ返すところから始める。2番目は、組織拡大闘争に総決起すること。全員が外注化反対闘争とライフサイクル反対闘争の中で結集してくれた。闘いこそが新しい仲間を結集する。真正面から答えてくれる。組織拡大は会社との戦争だと思ってほしい。最後に、11月集会は、絶対1万人結集を実現したい。

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