業務外注化を強行しておきながら、「委託費用の増加」等を理由にして低額回答=労働者への責任転嫁を行おうとするJR東日本を絶対に許さない!
3月14日、JR東日本は、4月1日以降の新賃金と、14年度夏季手当の回答を行ってきた。回答の内容は、新賃金については、①定期昇給の実施、②ベア分として定期昇給額の4分の1を加算(平均1635円)するというものだ。また、夏季手当については、2・8ヶ月+1万円という回答だ。
動労総連合は、「38000円の賃上げ」と、「3・5ヶ月の夏季手当」を要求して交渉を行ってきたが、JR東日本の回答は、組合要求を拒否する低額回答だ。
しかも回答にあたってJR東日本は、「人件費や業務委託費などの営業費用が増加した」「資材価格や労務単価上昇に伴う修繕費の増加」「3年間で1兆5500億円にのぼる高水準の設備投資を行うなど今後も営業費用の増加が見込まれる」「適切なコスト管理が必要」であること等を上げて、低額回答の理由としているのだ。
業務委託を強行しておきながら、「委託費用が増加」した?それこそ会社の責任だ。その責任を労働者に押しつけて賃金と手当を低額に押さえ込もうとするJR東日本は、絶対に許すことはできない。あらためてわれわれは要求する。組合要求に基づき賃上げと手当の支払いを行え!
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JR東日本の回答(3・14)1.新賃金について (1)4月1日現在、55歳未満の社員 ① 昇給を実施する。昇給係数は4とする。 ② 賃金改善として、基本給に、所定昇給額の4分の1の額を加える。 (2)4月1日現在、55歳以上の社員 賃金改善として、基本給に、在級する等級において、前項に準じて 得た額(昇給額の4分の1)に、減額率を乗じた額を加える。 ※賃金改善は、平均1635円 (3)精算は、6月25日以降、準備でき次第。2.夏季手当について (1)基準額 基準額は、基準内賃金の2・8ヶ月分に1万円を加えた額。 (2)支払日 6月27日以降、準備でき次第とする。 3.その他 |
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福島・沖縄の怒りとともに闘おう!
改憲・戦争の安倍政権を倒そう!
3・23全国総決起集会
*日 時 2014年3月23日(日)13時から
*場 所 東京・芝公園23号地
*主 催 三里塚芝山連合空港反対同盟
※市東さんの装置強奪阻止、裁判闘争勝利へ、全支部から結集しよう