JR採用差別事件 中労委で審問再開

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用動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電) (公) 043 (222) 7207番 95.7.20 No. 4226
JR「採用」差別事件
/27中分委了審問再開!
反動判決である。しかし、いか 点で断じて許すことのできない の解雇を「正当」なものとした
を認めるものであった。十六名 解雇を無効とし、十六名の解雇 決は、周知のとおり、十二名の 裁判の判決がだされた。この判
八名の公労法解雇の無効を争う
第一波·第二波ストに対する二
労委で結審した後、千葉地裁で、
この事件が九〇年十二月に中
である。
再開を求めた理由は次のとおり
動労千葉が、中労委に審問の
審問再会の経緯 不当性は明白!
今や「不採用」の
結集しよう!
予定されている。傍聴に全力で
一三時から中野委員長の証言が に基づくものであり、当日は、 側からの「審問再開の申し立て」
ることとなったのは、動労千葉
今回、改めて審問が開催され
二月に一旦結審していた。 り、中労委段階でも、九〇年一
労委での全面勝利命令をかちと 重すぎるものであり、修正され
ってきた労働委員会闘争は、地 ても、解雇以下の処分全体が過 とすれば、この判決から言っ
採用』とったことの不当性を争
一二名の仲間たちがJR『不
されることになった。
別事件の中労委での審問が再開 七月二七日、JR『採用』差
全力で傍聴に結集しよう! ·清算事業団闘争勝利に向けて、 な位置をしめている。解雇撤回 当日の傍聴闘争は、極めて重要 再び結審する予定になっており、 の日の中野委員長証言をもって
なお、再開された審問は、こ るを得なかったのである。 の審問再開の申し立てを認めざ し、さすが中労委も、われわれ
ことは滅多にないことだ。しか
旦結審された審問が再開される
に明らかにする決意である。一
れた審問のなかで、再度徹底的
われわれは、この点を再開さ
性が一二〇%明白になったのだ。 まさに、JR「不採用」の不当
とが明らかになったのである。
れた処分自身が濫用であったこ が、それ以前に、その基準とさ 自体、全く不当と言うほかない
「清算事業団送り」にすること 然にも、労働処分を理由として
いる」ということであった。当
または二回以上の処分を受けて
「理由」は、「停職六カ月以上
が「清算事業団送り」にされた ところで、十二名の仲間たち
なければならないことになる。
るを得なかったのである。
理由無し」との判決を行なわざ 二名の仲間たちには、「解雇の に反動的な裁判所とは言え、十
指定列車 千葉3番 7時万分快速列車最後部
白時
7.27
1.
中央労働委員会(顶浜松町駅下車)
別·ク·27 ()3時~4
中労委審問の傍聴動員について 清算事業団「採用』差別事件」
山政権下での決着を狙っている。
の「運輸省解決案」をだし、村
二億合意」を行い、五月十三日
そのために、運輸省は「二〇
な関係で意図されている。 いう問題がメダルの表裏のよう 革マルの癒着体制を清算すると
あまりにも異様なJR東日本と
民営化の最大の暗部とも言える、 いう問題と、ある意味で分割·
終わらせ、国労をからめとると
ここには、清算事業団闘争を
なことになるとあせっている。 ここで決着をつけなければ大変
営化攻撃を糾弾し続ける状況に、 不当労働行為としての分割·民
屈に闘い続けられ、常に国家的
直面して、清算事業団闘争が不
年目の総括評価」という問題に
化政策の全面的な破たんと「十 政府·運輸省は、分割·民営
る攻撃が激化している。 的な決着をつけてしまおうとす
ぐって、清算事業団闘争に政治
定されている国労全国大会をめ
さんで、七月二七~二八日に予 七月二三日の参議院選挙をは
とさせなければならない。
展望が開かれることをはっきり たつことのなかにこそ、勝利の と闘うすべての労働者の先頭に
し、国鉄労働者が、大失業時代 襲いかかる大合理化攻撃と対決
自らの力でJR総連を解体し、
今こそ、積年の恨みを込めて、
いることも事実である。
が開ける」とするような部分が
革マルを排除してくれれば展望
る部分や、「運輸省がJRから
運輸省案を呑んでしまおうとす ャンスだ」という視点から見て、 況を「政府と取り引きできるチ
る。しかし国労内には、この状
府·運輸省を追いつめたのであ
じけず貫きとおしたことが、政
たちが十年間に及ぶ闘いを、く のは敵の側だ。一〇四七の仲間
ことだ。後がなくあせっている
若として原則を貫く構えをもつ
重要なことは、今こそ泰然自
んに進めれている。
ルづくり」などが水面下でさか
現在も、「政労資交渉のテーブ
ー 新たな10万人合理化粉件、 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこうす
全力で結集を
中野委員長が証言
清算事業団闘争
正念場をむかえた
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